佐々木直
会議録に記録された「佐々木直」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 880 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 金融制度調査会会長
- 直近の発言日
- 1970/11/09
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 労働・賃金5 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 大蔵委員会45 件・45%
- 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会39 件・39%
- 大蔵委員会金融機関の週休二日制に関する小委員会12 件・12%
- 環境特別委員会4 件・4%
※ 全 880 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) 確かに、今回のいろいろ経済指標の落ちつきと申しますか、変化につきましては、金融引き締めだけがそういう効果をもたらしたものという判断はできないと思います。そのほかに、ここ数年相当高い設備投資が実行されてきておりますので、それに伴う生産力の増大、そういうものが供給の増加としてあらわれて物資の需給関係を緩和させておると、こういう面があろうかと思います。また、アメリカにおけるカラーテレビ等の輸入制限の動き、こういう経済外…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) 確かに、昨年の九月に引き締めをいたしますときには、カラーテレビなどについてああいう問題が起こるとは全く予想しておりませんでした。ただ、設備投資につきましては、その設備投資がやがては供給力増加になって物資の需給関係を緩和する役割りを果たし得るものということは、これは原則的にもちろん考えておったわけでございますが、ただ、設備投資には、それが生産力に転化します前には需要要因としての面が非常に強うございますので、そういう…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) 九千四百億円と申しますのは、これは資金ポジション指導を受けております都市銀行の分だけでございますが、それ以外の金融機関も十−十二にわたりまして相当多額の貸し出しを実行する予定を持っておるようでございます。そういうものを総体合わせてみますと、十—十二の資金供給量の昨年の同期に比較しての増加額は相当なものになるように聞いております。さらに、また、毎年年末には政府関係中小企業金融機関の年末資金の供給も行なわれております…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) ただいまの公定歩合は下げないでそのままに置いておいたほうがよかったではないかという木村先生の御意見、確かにおっしゃることは私はよくわかるのでございます。いまもお話がございましたように、いろんなちぐはぐが日本の経済に起こっておりますことの原因があまりに高過ぎる経済成長にあるということは、私どもも全く同じ考え方を持っております。いまの状態で落ちついてまいりますと、経済成長も一時予想されたよりは低くなってくるのではない…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) 消費者物価の問題は、確かに、お話しのように、非常に重大な点だと思います。ただ、私どものいままでの経験、それから全般的なものの考え方といたしましては、金融政策が直接効果を持つ物価は卸売り物価である。卸売り物価の安定を通じて消費者物価の安定につながると。消費者物価につきましては、ですから、金融政策の関係は間接的になる、こういうふうに見ておるわけでございます。したがいまして、卸売り物価が五ヵ月間安定したと。まあ十月がほ…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) 確かに、消費者物価の問題は、先ほども申し上げましたように、国民生活には非常に密接な関係のある数字でございますし、われわれとしても、もちろんそれを別格に考えておるわけではございません。できるだけ消費者物価を安定させる努力をしなければいけない。ただいまの御指摘がありました、大企業が金と労働と資材をたくさんとってそれによって生産を大きく伸ばし、そのために中小企業のほうへそういう金あるいは労力が回らないという点が中小企業…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) 私どもも省いておるのではございませんけれども、その動きをどの程度ウエートを置いて考えるかというところであろうかと思うのでございます。実は、ここの手元に消費者物価の数字がございますけれども、ことしの四月には全国の消費者物価は前年同期に比べまして八・三の上昇でございます。それが、五月に七・六になり、六月に六・八になり、七月に六・二になり、八月に五・八になり、ここまでずっと下がってきたわけであります。九月になって急にま…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) どうも、まだ早過ぎたというお話でございますけれども、私どもといたしましては、先ほども御説明申し上げましたように、やはり一つの総合した政策として打ち出したものでございますから、一応目的を達したと考えられるときには、やはり総合的に緩和するのが適当であると、こう考えた次第でございます。 いまのアンバランスの問題は、いまのような経済体制でございますと、金融面から産業別にこまかい調整をいたすことがなかなかむずかしいことでは…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) 確かに、最近、国際収支は黒字基調が続いておりまして、現に十月も外貨準備は相当金額ふえたわけでございます。したがって、外国でも日本の国際収支の黒字がいろいろ問題にされておることもこれは事実でございます。ただ、私どもが見ております国際収支の実体、この数字を見ますと、昨年は国際収支の総合収支の黒字が非常に大きゅうございましたが、ことしに入りましてからその黒字はやや縮小ぎみでございます。基本的な貿易収支について見ますと、…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) 今回の引き締めの目的が過熱を未然に防止する、それから経済を安定成長路線に乗せるという点、これは確かに私どももその目的であったことははっきり記憶いたしております。ただ、国民生活の優先ということ、この問題は、いま申し上げました二つの目的を通じてそれが実現されるというふうに考えたわけでございまして、金融政策によって国民生活優先の経済運営というものを直接もたらすということはなかなかこれはむずかしい。結局、経済成長があまり…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) 私どもは、金融政策の緩和ということばで呼ばれておりますこの措置というものは、昨年の九月以前の姿に戻ったんだというふうに観念しておるわけでございます。決して、その後に起こったいろいろな経済の需給のアンバランスの問題、たとえばカラーテレビの売れ行き不振とか、そういうようなことをこの措置によってカバーしようとかテコ入れをしようというような思想は毛頭ございません。昨年の八月の段階ではそういうような問題は全然なかったわけで…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) 私、消費者物価を重視する態度というものを決して否定しているわけではないのでございます。ただ、弾力的に運営しなければならない金融政策の運営につきましては、消費者物価の問題と卸売り物価の問題とこの二つのどちらに機動的な運営のためのものさしをより多く使うかといえば、やはり卸売り物価のほうにより多く使うべきだと、そういうふうに考えておるのでありまして、全体のものの考え方といたしまして消費者物価を大事にしていく、重視してい…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) 第一の点は、実施のタイミングがどうであったかということでございます。実施のタイミングにつきましては、先ほどから御説明しておりますように、昨年の九月の引き締めを開始しましたときに考えておりました諸指標が大体所期の目的に近く落ちついてきたと、そういう判断から実行いたしたのでございまして、タイミングにつきましては、大体効果が出てきたと判断すればなるべく早いほうがよろしいと、こう考えたわけでございます。国民生活に対する影…
第63回 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号
○参考人(佐々木直君) どうも、経済成長の今後の見通しでございますけれども、そういうものの作業では、日本銀行も政府と一緒にと申しますか、われわれも参画してそういう計画がつくり上げられておるわけでございまして、その数字につきましては、私どもとしては、政府の見通しが基準になるものと、こういうふうに考えておるのであります。
第63回 衆議院 大蔵委員会 第36号
○佐々木参考人 公定歩合の引き上げを実行いたしましてから今回の市中銀行の貸し出し金利の推移を見ておりますと、資金需給が非常に窮屈であったことを反映して相当市中金利が大幅に上がっております。従来の場合に比べますと上げ幅がやや広いように思われます。これには同時に長期貸し出し金利の引き上げが行なわれたこと、その他の影響もあるかと思いますけれども、結局は資金需給の非常に窮屈であったことのあらわれかと思います。したがいまして、そういう面から企業の…
第63回 衆議院 大蔵委員会 第36号
○佐々木参考人 ただいまの御指摘のありました銀行の配当の自由化、そういうようなことが銀行の収益についてのものの考え方を非常に、何と申しますか、鋭敏にしておるという事実は、これは否定できないと思います。ただそれがいまの貸し出し金利の上昇に直接結びついておるかどうか、その点についてははっきりいたしておりません。たとえば、いままで短い貸し出しをころがしてまいりまして長期資金の供給を行なっておったのを初めから長期で貸すという形で出しておりますも…
第63回 衆議院 大蔵委員会 第36号
○佐々木参考人 ただいま御指摘がありましたように、量的な規制が相当大きな効果をあげておるという事実は確かにあると思います。ただ、その比率の点になりますと、どうも私もちょっと自信を持ってお答えをするだけの材料は持っておりません。海外におきましても、最近は中央銀行の金融引き締めの場合に量的規制を併用する場合がだいぶふえております。こういうことから考えましても、いまの世界的な管理通貨制度的な状況における金融政策に、やはり量的規制が必要になって…
第63回 衆議院 大蔵委員会 第36号
○佐々木参考人 金融政策をできるだけ機動的に運営する必要があるという点は、これは全く同感でございます。できるだけそのときそのときの状況に合わせまして政策を動かしていくということでなければならないと思いまして、ある特定のものの考え方をいつまでも持ち続けて非常にがんこなことになりますと、いまのように変動の多い経済社会に対して十分な対策が立てられないうらみがございます。したがって、そういう政策の運営につきまして弾力的に行なうということは全く同…
第63回 衆議院 大蔵委員会 第36号
○佐々木参考人 私はこの両者が必ず同じセットとして動かなければならないとは考えておりません。ただ一緒に動く場合もあり得る、こういうふうに考えております。
第63回 衆議院 大蔵委員会 第36号
○佐々木参考人 現在の情勢判断につきましては、これはもういまさら申し上げるまでもなく、全体として景気は鎮静してまいっておりまして、金融緩和の方向に動ける環境であると考えております。そういう意味で、今後の金融政策の運びにつきましては、先ほども申し上げましたように、また御質問にもありましたように、できるだけ弾力的にやっていきたい、こういうふうに考えておるのでございます。