P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ ☆
公明党・国民会議参議院
総発言数
1,288 件
直近の所属会派
公明党・国民会議
直近の役職
—
直近の発言日
1955/05/20

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 商工委員会58 件・58%
  • 科学技術特別委員会25 件・25%
  • 外務委員会17 件・17%

※ 全 1,288 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,288 件中 20 件を表示
大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 言葉を濁すようでございますが、イギリスに入らなかったのでもあり、入れなかったのでもあり、その両方、中間のところであろうと私は考えております。と申しますのは、私は客観的な事実だけを申し上げますと、東京のイギリスの出先のところには一ぺんヴィザの申請をいたしました。しかしそのときは、私以外の調査団の方々も一緒にみなヴィザを申請されたのでありますが、それはいわば保留になって、私たちが出発するまでは出なかったわけであります。次に私た…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 ただいまの大へん御親切な御質問に対しまして、お答え申し上げます。私は、日本の国内にはただいまのところいわゆる軍備というものはございませんので、本質的な意味での秘密というものはなかろうと考えております。従って日本の国内におきましては、いろいろないわゆる学術会議の原子力に関する三原則の劈頭に掲げてございます原子力に関する情報の公開性といったようなことを、どこまでも貫けるものと考えているわけでございます。しかしながらアメリカやイ…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 そういう機会にたびたび出会わなければならぬということは、十分予想されるわけであります。そこのけじめを一々の場合にどういうふうにやっていくかということが大事な問題でありまして、そういうおそれがあるからといって全然原子力に手を触れてはいけないという態度は建設的ではないと私は考えておるわけであります。つまりその限度というものを一一の場合についてはっきりときめていくべきである。ある一部の議論をなさる方は、そういう限度というものを全…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 お答えいたします。これは国によって多少差がございまして、原子力をエネルギー源として使うということを将来の目標に置きまして、そうして国として何か仕事をしようとしておるのが大部分でございます。民間と申しましても、民間が将来のエネルギー源としての原子力の研究を始めようとしている場合にも、現在のスタートの姿は国として動いているわけでございまして、つまり国家的な一つの研究体制というものを作ろうとしておるわけでございます。その指導権が…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 ヨーロッパのいろいろな国々が、やはり歴史的にいろいろな違った状態にございまして、ただいまお尋ねの御観点から申し上げましてもいろいろさまざまでございます。 たとえばベルギーという国を見ますというと、この国は御承知のようにアフリカの植民地コンゴー地方に大へん大きなウラニウム鉱山を持っておりますので、そういう意味で、特に原子力ということでいつも思い浮べられる国でございますが、この国は戦争中ドイツに占領されておりましたような、そう…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 あとの方からお答え申し上げますと、原子炉のいろいろの形にもよりますけれども、普通考えられる原子炉でございますれば、それを運転するときに出て参りますいろいろな副産物の中には、そのまま原子兵器に使えるものもございます。実際技術的に申しまして、原子力というものと原子兵器との問の技術的な意味での区別はございませんので、ごく先の方では多少の違いはございますけれども、根本的な点におきましてはその間に差はないのでございまして、一方で役に…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 ただいまの御質問は大へん大事だと思うのです。現在——現在と申しましてももちろんことしじゅうというような意味ではございませんで、この数年の間にもしアメリカの原子力発電所を受け入れるような場合には、もちろん今おっしゃいましたような意味での可能性が非常に強いわけです。つまり日本の工業界は原子力発電に関して何も手が出せないという状態になろうと思います。実際私の見るところでは、アメリカが日本に原子力のことを押し売りしたがっているゆえ…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 最初の方の御意見を私が持っているかどうかということは、私は政治家ではございませんので申し上げたくないと思うのですが、最後の少くとも八月のジュネーヴ会議で、いろいろな世界じゅうのデータがごく近いうちに入るのでございますから、その上で日本がどういうふうに具体的に事を始めるかということをきめることが、一番望ましいという点につきましては満腹の賛成でございます。 最後に私もう一つ申し上げておきたいことは、日本の原子力にコマーシャルな…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 非常にむずかしい微妙な問題でございまして、どうお答え申し上げていいかよくわからないのでありますが、全く技術的な面だけについて、ただ一言思いつきました点を申し上げてみますと、原子力というものは、よく言われておりますように僻遠の土地に発電所を据え付けるという場合に、ほかの石炭などによる発電所というものを据え付ける場合と比べまして、非常に有利なわけでございます。従ってこの原子力発電といったことが非常に盛んになりました場合には、現…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 ただいまの問題も大へんむずかしい問題でございますが、私の考えをただ簡単に申し上げますと、ただいま齋藤さんはアメリカの首脳部もしくはソビエトの首脳部の頭が狂わない限り第三次原爆戦争というものは始まらないだろうという予想を立てられたわけでございますが、その点は私も同感でございます。実際頭が狂わない限り原爆戦争というものはおそろしくて両方ともできないだろうと思うのでありますが、ただ齋藤さんの言われました頭の狂わない限りという前提…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 おっしゃる通りに、濃縮ウラニウムを受け入れるか受け入れないかということは、日本の原子炉を築き上げていく上におきましてはその一こまにすぎないわけでございまして、あまり本質的に重要な問題ではないわけでございます。そういうことを先ほどから実は御説明申し上げたつもりなのであります。ところが日本には現在日本で自主的に原子力をやっていくという方針がまだ確立されておりません。そのために、いわば日本は原子力に関して完全な真空状態になってお…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 大へん技術的な御質問でおそれ入りました。結晶の変態と申しますのは、普通の氷のようなものにもあるわけでありまして、温度とか圧力の状態によって結晶が一つの形から他の形に変ります。そのために金属なら金属の外形が変形をいたしましたり、あるいは密度が変ったりいたしますわけです。密度が変るという意味は、つまり体積がふくらんだり縮んだりするわけでございます。そのことのために、そういう高温で原子炉を働かせようといたします場合には、その変態…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 ただいまの御質問にお答えいたします。中曽根さんの初めにたくさん言われましたことは、大体において私の申し上げたこととほとんど一致していると思いますので賛成いたしますが、最後の段階で言われましたことは多少承服しかねる点があるのであります。つまり原子力の問題は国際協力のことを頭に入れて考えなければ、自主的と申しましても日本だけが鎖国的に物事を考えていくというような立場でできるものでない、国際的な協調ということを絶えず考えに置いて…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 この一年延ばす延ばさないということは、私たち、特に実際に原子炉を作らなければならないような羽目に陥りそうな人間にとりましては、相当重要な問題なのであります。実はただいますぐ、たとえば濃縮ウラニウムをやるから原子炉を作れと言われました場合には、私たちは相当あわてます。と申しますのは、濃縮ウラニウムを中核にいたしまして作る原子炉というものにいろいろな型があることは、中曽根さんのよく御承知の通りであります。スイミング・プール、ウ…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 現在の濃縮ウラニウムを受け取って、それが直ちに兵器になるというようなことは全然ございません。これは全くおっしゃる通りであります。

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 残念ながら、その方面に関しての知識は全くございませんので、お答えできません。

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 時間の件につきましては、先ほども申し上げましたように、大体十五年から二十年くらい先に何か原子力発電所のようなものが、実用的な意味でできるということであろうと思います。ですからそのくらいの時間を念頭に置いて考えればいいと思うのでありますが、しかして日本で重水と天然ウランの原子炉を今日即刻始めたといたしましても、四年も五年もかかると思います。十五年先のことを考えますと、最初の五カ年計画がそれに費されるわけであります。その次の五…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 あるいは濃縮ウラニウムというものを受けますときに、もし最後に言われましたようなことになりますと、濃縮ウラニウムを受け取るということは全然無意味になってしまうのでありますが、それほど無意味ではありません。つまり二階を作りますにはやはり一階から作っていかなければならぬのでありますが、ただ一階を作ります上に濃縮ウラニウムというものが一つのささえになるわけでありまして、全部のささえにはならないのでありますが、一つの柱にはなるわけで…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 実は御質問の趣旨があまりよくわからなかったのでございますが、極端な将来のあり方といったようなものを想像してみますと、一つは日本で何にもいたさなかった場合を考えてみます。しかし日本のエネルギー資源というものは、現在はむしろ余っておると思いますが、遠い将来において枯渇することは明らかでありますので、そういう場合に原子力発電所を作るといったようなときに、アメリカから何から何までそっくり買って参りまして、それを運転するための運転手…

大阪大学教授1955/05/20

第22回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○伏見公述人 おっしゃる通りでございまして、できるだけ基礎的な科学技術を自分自身の手でやりながら進んでいくのが、ほんとうの道であろうと考えております。それを怠りますれば、私たちは、要するに、最終産物だけを押しつけられて、それを自分自身で作るということを怠ったための罰を受けなければならないことになるだろうと思います。私たちがいつも考えますことは、商売の上手な方は、いつでも最終産物をお売りになるのであって、原料に近いものはなかなか売って下さ…