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法務省刑事局長衆議院参議院
総発言数
4,173 件
直近の所属会派
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直近の役職
法務省刑事局長
直近の発言日
1977/11/17

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 航空機輸入に関する調査特別委員会61 件・61%
  • 法務委員会39 件・39%

※ 全 4,173 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

4,173 件中 20 件を表示
法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) 法務大臣から矯正施設を所管しております矯正局長に御指示がございまして、矯正局長が当該者の入っております施設の長に対して命令をした、こういう形になっております。

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) ただいま御指摘の条文は既決の囚人に関する条文でございますが、こういう犯人の無法な要求に屈して釈放せざるを得なくなって釈放するというような場合に、この規定は適用されるべきものではないというふうに思っています。したがいまして、今回の釈放手続につきましては、実定法の根拠はございません。要するに緊急非常の事態に際しまして、人質の生命を救うために行政権といたしまして内閣で意思決定をされまして、その内閣の意思決定を受けた法…

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) ただいま行政処分というようなお言葉もございましたけれども、これは要するに行政権がその権限に基づきましてやむを得ずとった事実行為であるというふうに考えております。したがいまして、この事実行為が裁判所の行いましたたとえば拘留の処分でありますとか、あるいは裁判所が言い渡しました裁判の効力、こういうものに影響を及ぼすことは毫もないと、そういう意味におきまして犯人らの要求に応じて釈放されました君たちは現在逃亡と同じ状態に…

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) その関係は、最終的に確定いたしますためには犯人らの意思その他も確認しないと何とも言えませんが、一応外形的事実からハイジャック犯人につきましては刑法でいわゆる被拘禁者奪取罪、これが成立する余地があると思います。一方、今度これに応じて出ました釈放犯、これにつきましては、詳細な法律論は省略いたしますが、逃走罪が成立する余地があると、かように考えております。

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) そのとおりでございます。

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) まず、前回のクアラルンプールで釈放を余儀なくされました者に、松田久というのがおります。これは刑が二つありまして、懲役八年という刑が一つ、それから懲役十月という刑が一つございます。この懲役八年の方の刑は、十年刑に服さないことによって時効となります。それから懲役十月の方は五年間で時効となります。 それから、今回釈放を余儀なくされました者が二名でございまして、そのうち一名は城崎勉でございます。刑期が懲役十年でございま…

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) 私からまずお答えいたしますが、御指摘の点は確かに一つの御見解だと思いますが、ただどういう法律をつくるかということを考えました場合、こういうように奪い去られた場合のことを想定した法律をつくるということもなかなか困難なことでございまして、さりとて逃走しました者一般について時効期間を進行せしめないこととするというようなことにつきましても、刑の時効制度の根本に触れる問題でございますので、相当慎重な検討を要する問題だと思…

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) ただいまの御指摘は、再びわが国が犯人の要求に応じて既決の囚人を釈放することがあることを予想しての御質問だと思いますが、私どもとしては、そういう要求があり、わが国がこれに応じることがあるということを予定した立法というものはとうていなし得ないと思うのでございます。

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) 今後起こりますテロ行為の対象として、もちろん船舶も予想しなければならぬと思っております。そのためにはひとり船舶のみならず、いわゆる在外公館でございますとか、そういう可能性のあるいろいろなものを含めまして早急に立法措置をとらなければならないだろうということで、現在準備をしておるところでございます。

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) 御指摘の点は形式的には外務省が御所管でございますが、その実態において私どもが深く関与いたしておりますので、私の方からお答えいたします。 犯罪人引き渡しに関する条約の結び方といたしましては、現在ヨーロッパ諸国が結んでおります多数国間条約というのがただ一つの多数国間条約でございます。そのほかに個々の罪種につきまして、たとえばハイジャックでございますとか麻薬犯罪でございますとか、こういうものの犯罪人引き渡しについては…

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) 二つの観点から申し上げられると思います。 まず第一に、今回のような事件が起きてみまして痛感されますことは、二度とこのようなケースが起きることを全力を挙げて防がなければならないということでございます。そのために先ほど御引用になりましたような対策本部における各般の諸施策があるわけでございますが、その全体を貫くものとして、やはり法秩序というもののとうとさということを国民の一人一人にわかっていただき、また関係者もそれを…

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) ただいま御指摘いただきましたように、昭和四十五年に、ただいま御幕議いただいております法律のもとでございます航空機の強取等の処罰に関する法律を制定するに当たりまして、法制審議会に対して法務大臣から諮問をいたしましたときには、航空機のほかに船舶をも対象としておったわけでございます。で、法制審議会の答申におきましても、大臣の諮問を受けて航空機と船舶と同じように扱う趣旨の御答申があったわけでございますが、その法制審議会…

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) 今回の改正で船舶を入れませんでしたのは、ただいま御指摘のような理由が一つ、それからもう一つ、今後予想されるテロ行為といたしましては、ひとり船舶ばかりでなく、過去の事例に徴しましても、列車もございますし在外公館等の地上の建築物、こういうものもいろいろ考えられますので、それらを全部包含して対処できるような、そういう立法措置を緊急にとりたい、こう考えておる次第でございます。

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) 御承知かと思いますが、法制審議会は法務大臣の諮問に応じまして民事法、刑事法その他法務に関する基本的な事項について審議をするわけでございます。したがいまして、基本法の改正につきましては原則として法制審議会の議を経ることにいたしております。しかしながら、事柄の内容あるいは緊急性等によりましては、法制審議会に諮問しないで法務大臣の権限によりまして法律案を作成するということも行っておるわけでございます。 今回のこの改正…

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) 刑事訴訟法の改正につきましては、実は今月の二十八日に法制審議会に諮問する予定をしております。それと、その刑事訴訟法の改正作業と並行して、ただいま申し上げました人質強要あるいはハイジャックのうち特定のものについて死刑をもって臨むかどうかという問題について検討を進めておりまして、率直に申しまして、ただいま申し上げました二十八日の法制審議会総会にどうにか滑り込めるかという程度のテンポで作業をいたしております。

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) 法制審議会の御議論を私どもの方で日を切って制約するということもいかがかと思いますが、一応の私どもの手順の運びとしては明年二月初めごろには答申をいただいて、そして次期通常国会に提出させていただきたい、こういうテンポで作業計画を進めております。

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) この「人質にして、」という言葉の意義でございますが、非常に簡単な字数で言っておるわけでございますが、これを御説明申し上げますと、航空機内にある者の生命、身体等の安全に関する他の者の憂慮に乗じて、釈放、返還、あるいは生命、身体の安全に対する代償として第三者に作為または不作為を要求する目的でその者の自由を拘束すると。要するに、人の身体、生命の安全をいわゆるカタに取って第三者に対して不法な要求をする、そのいわゆるカタ…

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) ここに「不法にと」書いてございますのは、刑法でいいますと逮捕監禁罪あるいは住居侵入罪等にあります「不法に」とか「故なく」というのと同じような形で使っておるわけでございまして、一般社会において客観的に見ると同じような行為が合法的に行われ得るという場合に、そういう場合を除外をすると、こういう趣旨でございまして、たとえば「不法に」というのがございませんと、火炎ぴんという例示がございますが、火炎びんと同じ程度あるいはそ…

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) 「航空の危険を生じさせるおそれのある物件」という点についてでございますが、今回の改正の趣旨がハイジャック等の防止対策強化の一環ということでございますので、ここで持ち込みを規制しようとします物件は、第一にハイジャック犯人によってその目的のために使用されることが予想されるようなものであること、それから、第二に、航空危険処罰法で規定いたします以上、それが航空の危険と直接あるいは間接に結びつくものであること、この二つの…

法務省刑事局長1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○政府委員(伊藤榮樹君) 航空機強取法の一条は、犯罪を犯します主体がどこにいなければならないというふうに書いておりませんから、立法当時からお尋ねのようなケースもやはり強取罪に当たると、こういうふうに解釈されております。