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法務省刑事局長衆議院参議院
総発言数
4,173 件
直近の所属会派
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直近の役職
法務省刑事局長
直近の発言日
1978/04/11

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 航空機輸入に関する調査特別委員会61 件・61%
  • 法務委員会39 件・39%

※ 全 4,173 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

4,173 件中 20 件を表示
法務省刑事局長1978/04/11

第84回 衆議院 法務委員会 第15号

○伊藤(榮)政府委員 暴力行為等処罰法が労働運動あるいは農民運動に関連して生じた暴力事犯に対して戦前において適用されたということは承知いたしております。戦後は、御承知のように労働基本権が憲法上保障されまして、労働運動に不当な干渉をするということはもちろん政府全体として努めて避けておるわけでございますが、労働争議の争議行為そのものではなくて、その争議行為をめぐって不当な実力行使による違法行為、こういうものが行われました場合には、時に暴力行…

法務省刑事局長1978/04/11

第84回 衆議院 法務委員会 第15号

○伊藤(榮)政府委員 刑罰法令でありますから、構成要件に該当する場合には適用がございます。たとえば、過激派でない者が犯しました最近の事象をとってみますと、長崎のいわゆるバスジャック事件、これは明らかに構成要件に該当すると認められますので、あのような事件が今後あればこれが適用になるものと思います。

法務省刑事局長1978/04/11

第84回 衆議院 法務委員会 第15号

○伊藤(榮)政府委員 適用するとかなんとかいうことよりも、構成要件に該当する行為があればこの条文によって処罰をされる、こういうことでございます。

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 およそ一般に刑罰というものは、行為責任に応じた正しい意味の応報でありますと同時に、犯罪予防の効果すなわち威嚇力を持つとされておるわけでございます。特に死刑におきましてはその効果が強いというのが、古来わが国民の大多数の確信であろうと思います。 過激派の場合どうかということでございますけれども、内ゲバ事件その他をずっと見てまいりますと、過激派といえども命が惜しいということは明らかでございます。よく死刑廃止論などをめぐり…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 現在、法務大臣の御指示を受けて私自身が関与しておりますことをまず前提として申し上げますが、今回の成田の三月二十六日の事件にかんがみまして、政府といたしましては、現行法の運用でどこまでできるか、現行法の運用でどうしても支障を生ずる場面がどの程度あるかということを、内閣官房以下関係各省庁が集まって早急に詰めるようにという御指示がございまして、運輸省を初めとする関係省庁が集まりまして、何回も会議を重ねまして詰めておるとこ…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 公安調査庁の事柄にも関しますのであるいは大臣からお話があるかと思いますが、その前に申し上げますと、世上言われます破防法適用問題というのは、二つの問題を分けて考える必要があろうと思います。 一つは、破防法の五条なり七条、あのあたりに書いてございます団体規制の問題でございます。これは公安調査庁が所管をしておるわけでございまして、現在、成田のあの事象にかんがみまして、あの暴挙に出ました団体というものについて、ただいま申し…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 法務大臣から御所見を申し上げられます前に、私から御説明申し上げておきます。 被害者補償の関係につきましては、再々御質問をいただいて、その際お答えいたしておるとおりでございますが、諸外国の現状、それからわが国のいわれなき犯罪による被害者の実情等からいたしますと、この被害者補償制度の早急な実現ということは、やはり私ども何としてもやらなければならないというふうに考えておるわけでございます。 ただ、いろいろ具体的に立法化の…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 例の事件の当時ハイジャック対策本部及びその後のハイジャック等非人道的暴力防止対策本部の幹事をずっと務めております者といたしまして、当時の経緯に徴し、今後の政府のとられるであろう方針について、若干の予測めいた御説明を申し上げたいと思います。 申すまでもなく、ハイジャック等に対する一番の有効な方策は、他にもあるかもしれませんが、とりあえず一番の方策は、世界じゅうのどこの国もハイジャッカーを受け入れないということがまずも…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 一般的な議論とそれから今回の立法の趣旨と両面から御説明申し上げますが、従来から、犯罪を犯す主体の問題につきまして、一人の人間が犯す犯罪には一定の限界がある、ところが二人以上のいわゆる犯罪集団の行為として犯罪が犯される場合は、その態様及び危険性においてきわめて重いものが通常であるというのが刑罰法令上の一般的な考え方でございまして、そういう意味で、たとえば暴力行為処罰法でございますとかあるいは盗犯等防止法等におきまして…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 企画して指令をした人が一人おって、実行した人が一人いる、こういう場合には、この実行した人はこの構成要件ではなくて、一般の逮捕監禁罪ないしは強要罪、そういったものの構成要件に該当いたしまして、そして指令をした方はそれの共謀共同正犯、こういうことになると思います。

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 先ほど御指摘になりました事例は、何か犯罪を犯して、たとえば店に立てこもって逮捕を免れようとして抵抗しておる、こういうようなケースであろうと思うのですが、私どもがいま考えていますのは、人質をとってどこかに立てこもって無法な要求をして、その要求が入れられなければ人質を放さない、こういう類型を考えておるわけでございます。そういう長時間立てこもって無法な要求をして、これを入れなければ人質を殺すぞというようなことで、当局と、…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 確かに字句で読んでいきますと「義務のない行為をすること又は権利を行わないことを要求」するということが要件でございますから、義務のあることをしないことを要求するのはこれから外れるような感じがするわけでございますが、この「義務のない行為をすること」と申しますのは、分析して言いますと、法律上それを行うことについて義務がないことに関する作為、不作為を全部言うわけでございますし、「権利を行わないこと」というのは、法律上認めら…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 この罪は刑法にございます強要罪の特別類型でございまして、強要罪というものの性質は、人がやろうと思っていることをやらせない、あるいはやりたくないことを無理にやらせる、こういうことでございますから、それを条文で、構成要件で押さえるとすれば、義務のないことをするあるいは権利を行わない、こういうことでよろしいのではないか。義務のあることを行わないというのは、本来義務があるけれども行わないことにしようと思っておる人にとっては…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 最近における人質における強要行為の実情というのを端的に申し上げますと、御配付申し上げてございます本法案関係資料の末尾の方についております「最近における過激派等による人質強要事犯事例集」というところに挙げておりますように、従来とは全く態様を異にする、すなわち俗な言葉で申し上げれば、いわゆる武装ゲリラが航空機をハイジャックし、あるいは在外公館その他を占拠し、そうして多数の人質をとって、これを盾にしまして無法な要求を突き…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 先ほどの私の御説明がちょっと言葉が足らなかったために誤解を招いたかと反省しているわけですが、飛行機を乗っ取ります場合は、その飛行機というものの性質または操縦室の形状その他からしますと、一人で乗っ取るということがわりあいに考えられますし、またその危険性も大きいものと考えられますので、ただいま御審議いただいております第二条、あるいは航空機強取法第一条第一項をごらんいただきますとおわかりいただけますように、ハイジャックの…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 確かに御指摘のような考え方はあり得ると思うわけでございまして、そういう意味から申しますと、現在の刑法各則に規定しております人身の自由に対する罪、これの法定刑を再検討するということも必要になってくる、そういうお立場のお考えだと思います。そういった点は、私どもといたしましては刑法全面改正の際に改めて見直すことといたしまして、当面、最近の実情にかんがみて必要な最小限度の立法をお願いしたいということで、とりあえずこれだけを…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 すでに御承知のとおりこの法案ば、立案の動機と申しますのが昨年のダッカ日航機ハイジャック事件を契機としてそういうことになってまいったわけでございますが、ダッカ事件の後におきまして、政府のハイジャック等非人道的暴力防止対策本部におきましては、関係各省庁の知恵を出し合いまして、およそ考えられ得るあらゆる方策というものをきめ細かく決めまして、それの実行をいまやっておるわけでございますが、その対策と申しますのは、ハイジャック…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 逮捕監禁罪そのもの、あるいは強要罪そのものの刑がもっと重かるべきではないかという御意見も二つの考え方としてあり得ると思いますが、現在私ども法務省としてとっております考え方は、逮捕監禁プラス強要と、二つの複合された構成要件を一つ考えました場合には、その罪の刑は相当重かるべきであるというふうに考えておりまして、その思想は、改正刑法草案第三百七条に人質による強要罪というものを一応提案しておりまして、二年以上の有期懲役とい…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 ただいま御指摘の点も一つの立法動機ではございますが、ここに掲げましたような犯罪形態というものは、先ほど先生も御指摘になりましたような人身あるいは意思の自由に対する重大な侵害でありまして、きわめて卑劣な行為である、そういう卑劣さの度合いというものは国民の立場から刑罰的に相当重く評価されるべきであるという考え方が中心でございまして、あわせて刑罰が常に待つとされております一般予防的な力、威嚇力、こういうものも念頭にあるわ…

法務省刑事局長1978/04/07

第84回 衆議院 法務委員会 第14号

○伊藤(榮)政府委員 典型的な形態として考えておりますのは、複数の者が暴力的な集団を形成して凶器を示しながら人を人を質にとる、そういうあらゆる形態を考えておるわけでございますが、典型的なものといたしましては、しかるべき場所に人質を確保して、そして第三者に対して不法な要求を知らせる、またそれが知らせ得るような形で立てこもらなければなりませんから、最近起こりました事象等からいたしますと、たとえば大使館を占拠して大使などを人質にとるような行為…