亀田得治
会議録に記録された「亀田得治」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 13,589 件
- 直近の所属会派
- 日本社会党
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1962/04/27
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 防衛7 件
- 社会保障・年金6 件
- 労働・賃金2 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 法務委員会100 件・100%
※ 全 13,589 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 そういたしますと、本法は、相当大きなやはり現行法の建前の変更ということに関連しようかと思うんですね。現在の特例法も中間的なもの、あるいは新しい法案も、多少ニュアンスが違うけれども、少しそれを強めた程度、ということではなしに、相当行政事件に対する考え方というものをここで変更するというふうなことになるわけでしょうか。
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 考える必要がないとおっしゃいますけれども、相当しかしこれは、基本的に重要な問題になるのじゃないか、私は疑問を持っておるわけです。考える必要がないという意味はどういうことでしょう。それは、行政事件を民事事件と本質的に変わらないと考えている場合、そういうふうに考えるか、あるいは非常に違うのだというふうに考えるかは、いずれの立場に立つかということによって、個々の条文がはたしてそれでいいのかどうかという問題にやはり直ちに関連してく…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 そうすると、行政事件というものは、性質は違わない。法律の規定の仕方は違う。そういう意味のようですが、法律の規定の仕方を違えてくれば、行政事件の見方というものは、当然これは変わってくるわけじゃないんですか。表裏一体のものと違いますか。法律の規定の仕方を違えましても法律上の性格に変更がないといったようなことは言えぬわけでしょう。
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 本来この法律が変わりましても、事件そのものは、これは同一なわけですが、ただ、その事件の規制の仕方、扱い方が違うのがつまり法律の改正ということでしょう。しかし、この行政事件をどのように取り扱うかということは、たとえばアメリカ方式、西独方式、これなんかは非常にはっきりしておりますね、おのおの。そういうわけでして、なるほど事件は一つには違いない。法律が変わったからといって、別な事件が突発してくるわけじゃないわけですよ、これは確か…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 そういたしますと、現行法自体が多少あいまいな点もあるわけですが、それを多少敷衍したと、こういう程度になるわけでしょうか。
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 そうなりますと、この逐条説明の冒頭に書いてある事柄は、多少大げさ過ぎるような感じも受けるわけですが、ここでは、「行政事件訴訟が一般の民事訴訟と基本的には性格を異にする面があることにかんがみ、」えらいその点に力を入れておられるようです。そうして「現行の行政事件訴訟特例法におけるが如く、単に民事訴訟の特例を規定するのみにとどまるべきものではないとし、従来の考え方と異なり、」と、こうくるわけですね。何か非常にものの見方というもの…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 そうすると、権利の侵害を受けた、そこを回復してやるのが訴訟なんだ、個人であろうが行政庁であろうが一緒だと、この点は、意見が一致ておるようでありますから、問題ないと思いますが、ところが次に、完全にその損害を回復してやるかどうか、こういう点になると、行政庁からの攻撃に対しては若干考えなければならぬ点がある、それが特質だ、こういう御説明のようです。しかし、そういう点は、あながち行政庁からの権利侵害、攻撃だけではないわけですね。個…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 まあ行政といいましても、これは、基本的にはやはりそれだけが独立して動いておるものではないんで、やはり個人の不法な権利侵害ということは、これは行政の立場から見ても許されないことである。また、その個人の権利侵害を守るということは、これは非常に大きな公共の福祉に通ずる問題なんですね。それから、その救済の方式として、行政目的にあまり支障を来たさないようにしなきゃならないともいわれるわけですが、たとえば、総理大臣の異議の問題などが、…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 それじゃまた、もう少し進めた過程において、具体的に条文について触れることにいたします。 そこで、これは提案説明にも君かれておることですが、現行法の制定の過程に関しまして、「何分忽々の際に制定された法律でありますので」と、こういう説明の仕方があるわけなんです。しかし、戦後行政事件をどうするかという問題につきましては、浅い私たちの知識によりましても、相当関係者がみんな苦心をしたその結果、現行法ということに落ちついておるように私…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 この現行法が欠陥があることも、それは、私ども考えておるわけですが、しかし、どこを欠陥と見るかという点になると、だいぶ意見が違うようですね。といいますのは、総理大臣異議の制度等を取り上げてみましても、これは、私たち、現行法においてすらすでに大きな欠陥だと考えておるわけなんです。これはもう成立の過程から見ても、はっきり断定していいと思っておる。それはしばらくあとにいたしますが、そう考えますと、そういう点の欠陥は考えられるけれど…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 じゃ、このアメリカの行政事件訴訟というのは、裁判所が適用する場合に、ずいぶん欠陥があるわけでしょう。これだけのことがきちっと書かれて、そうしてあと民事訴訟法によってやっていくということであれば、もうそれでスムーズにやっていける、判例、学説等によって補っていけるわけですね。それほど欠陥があるようにも私は思わないのですが、そんなに欠陥がありますか。
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 いや、日本の特例法が欠陥があるということが事実なら、アメリカの場合もそう言えるような、まことに簡単なものである、アメリカの場合も。だから、日本の行政事件の扱い方が民事事件と一体であるべきだということで、せっかくアメリカ方式を採用しながら、これが違った方向に行くことを私はおそれるから、そういう方向に行かないということの前提でならば話はわかるわけですが、ただ、総理大臣異議等を強化しておるわけですね、ある面一では。そういうところ…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 だいぶむずかしい話になりますけれどもね。たとえばアメリカの場合、行政が非常に民生化されている。そういう所においては、行政事件につきましては、行政庁の処分というものをもっと優遇しても私はいい。ところが、そのアメリカの制度は、行政そのものが民主化されているのに、なおかつ、きちんとそれを民事事件と同じように司法審査の対象にかけている。ところが、日本の場合は、今おっしゃったように、行政の面がアメリカほど民主化されておらない。そうい…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 これは、行政の民主化ということも必要でしょうけれども、しかし、なかなか一挙にいくわけじゃない、これは。だから現実は、一挙にいかないのであれば、この行政に対する同法審査を強化していくということが行政に対するやはり一つの反省を与えることになるわけですね。それを甘やかしておったのじゃ、民主化されておらぬのが、いつまでたっても民主化しませんよ。それは逆に民主化していなければ、司法審査の対象になった場合に、そこに多少の摩擦が起こると…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 現行法の成立過程について若干お聞きしておきたいんですが、敗戦後、行政裁判所を残す、こういう動きが相当一部に運動がありましたね。これが結局否決されているわけですが、その間の事情などを若干お知りでしたら、ひとつ御説明願いたいと思います。それが否決され、しからば行政裁判所じゃなしに、普通の民事事件と同じような体系で司法審査に服さしていく、その服させ方につきましてまた議論が相当あった。いろいろな案が当時出ております。そういう経過等…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 その当時の議論を見ますと、基本的な性格の点について相当の討議をやっているのです。従来の行政裁判所がだめになる。そして普通の司法審査になる。しからば、従来の行政裁判所に魅力のあった人が、そうなりましても、一例をあげれば、最終的に最高裁判所へ持っていけばいいんだろう。前段階においては、下級の行政裁判所なんか認められるじゃないかというふうな議論すら出ていたわけだ。しかし、そんなものは否決された。そんなものは否決されましても、しか…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 あなたは、当時、何かそういう立案関係にタッチしておられましたか。
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 実は、これは非常に重大な問題なのでして、当時は片山内閣ですね。昭和二十三年の一月十三日に、農林大臣の平野さんが追放をされたわけなんです。それに対して、平野さんのほうから、東京地裁に追放処分執行停止の申請をしたわけです。これは非常に政略的だという意味で、東京地方裁判所はそれを許したわけなんです。ところが、あのころの追放というのは、全部GHQとの連関においてやっておるのです。そこで、GHQのほうは、最高裁に直接連絡をして、当然…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 そのとき、先方が出してきたのがやはり訴願前置だ。先ほど私が申し上げました日本側で立案しました最終案、昭和二十二年十一月十一日の案には、そんな訴願前置なんてないのですから、それもやってきているわけです。しかし、GHQの絶対に譲らなかったのは総理大臣の異議であります。これはもう歴史的にはっきりした事実です。こちらに、多少置いてもいいのじゃないかという意見が、それは、あるいはどなたか、そういう意見があったのかもしれませんがね。し…
第40回 参議院 法務委員会 第25号
○亀田得治君 その当時の経過等を法務省において明らかにする文献等はあるでしょうか。どうです、現在。