第217回 参議院 決算委員会 第5号
○田中昌史君 自由民主党の田中昌史です。 今日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。ありがとうございました。 今日は、まず法務省の方から質問させていただきたいと思います。 かねて法務委員会の方に所属させていただいた、拘禁刑、いよいよスタートということであります。令和六年の犯罪白書によりますと、令和五年の刑法犯の検挙人数、約十八万余りと、それから、前年比八・二%増えているという状況になっています。そのうち、窃盗を除く刑法犯…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○田中昌史君 自由民主党の田中昌史です。 今日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。ありがとうございました。 今日は、まず法務省の方から質問させていただきたいと思います。 かねて法務委員会の方に所属させていただいた、拘禁刑、いよいよスタートということであります。令和六年の犯罪白書によりますと、令和五年の刑法犯の検挙人数、約十八万余りと、それから、前年比八・二%増えているという状況になっています。そのうち、窃盗を除く刑法犯…
○田中昌史君 本当に様々な理由があるんだと思います。貧困、孤立、孤独、住居の問題など様々な要因がありまして、しっかりとその人に合った個別性のある処遇が非常に求められてくることだというふうに考えております。 二〇二二年六月十三日に刑法等の一部を改正する法律案が成立しまして、懲役と禁錮が一本化され拘禁刑となりました。二〇二五年六月一日に施行されることと決定がされたと思います。 この拘禁刑の施行によって、高齢者の再犯や、背景にあるこの今の挙げ…
○国務大臣(小泉龍司君) 御指摘のように、拘禁刑は、令和四年六月に成立しました刑法等の一部を改正する法律案により、法律により創設されました。令和七年六月一日に導入される予定でございます。 これまでの懲役刑は作業の実施というのが必須条件、前提でございましたけれども、拘禁刑の導入後はより柔軟に、そうした制約が柔軟に、制約はありますけれども、柔軟に運用していこうということでございまして、個々の受刑者の特性に応じて、職業訓練を含む作業と指導ある…
○事務総長(岡村隆司君) 御説明申し上げます。 本件は、刑法等の一部を改正する法律案において、懲役及び禁錮を廃止して拘禁刑を創設することに伴い、所要の規定の整理を行うものでございます。 以上でございます。
○議長(山東昭子君) 日程第六 刑法等の一部を改正する法律案 日程第七 刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案 (いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上両案を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。法務委員長矢倉克夫さん。 ───────────── 〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕 ───────────── 〔矢倉克夫君登壇、拍手〕
○矢倉克夫君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、刑法等の一部を改正する法律案は、刑事施設における受刑者の処遇及び執行猶予制度等のより一層の充実を図るため、懲役及び禁錮を廃止して拘禁刑を創設し、その処遇内容等を定めるとともに、罪を犯した者に対する刑事施設その他の施設内及び社会内における処遇の充実を図るための規定の整備を行うほか、近年における公然と人を侮辱する犯罪の…
○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。 会派を代表して、刑法等の一部を改正する法律案及び刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律について、反対の立場から討論いたします。 今回の刑法等改正案のように、重要な論点が幾つもある法案を抱き合わせで国会に提出してくるということが、このところ常態化しています。こうした振る舞いは国会での議論を軽視するものであり、猛省を促したいと思います。 本改正案は、受刑者の処遇の…
○委員長(矢倉克夫君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 刑法等の一部を改正する法律案外一案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官住友一仁君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(矢倉克夫君) 刑法等の一部を改正する法律案及び刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(矢倉克夫君) 他に御発言もないようですから、両案に対する質疑は終局したものと認めます。 刑法等の一部を改正する法律案の修正について山添君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。山添拓君。
○山添拓君 刑法等の一部を改正する法律案に対し、日本共産党を代表して、修正の動議を提出いたします。 その趣旨を御説明します。 本法律案は、侮辱罪の法定刑に懲役、禁錮を追加する等の厳罰化をするものです。インターネット上などでの悪質な誹謗中傷対策として提案されたものですが、言論、表現を処罰の対象としながら、具体的にどのような表現が侮辱に当たるのかは、審議を通じても全く明らかになっておりません。 また、本法律案は、逮捕の可能性を広げ、教唆や幇…
○高良鉄美君 私は、沖縄の風を代表して、刑法等の一部を改正する法律案及び刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案についての反対の立場から討論いたします。 第一の問題点は、侮辱罪の法定刑引上げです。 そもそも、侮辱罪の法定刑は、明治四十年に現行刑法が制定されて以来、一度も引き上げられることなく、拘留又は科料にとどまってきました。時代や社会情勢が変わっても、このように極力軽い法定刑が維持され、かつかなり謙抑的に運…
○委員長(矢倉克夫君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。 これより採決に入ります。 刑法等の一部を改正する法律案について採決を行います。 まず、山添君提出の修正案の採決を行います。 本修正案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○有田芳生君 私は、ただいま可決されました刑法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、国民民主党・新緑風会、沖縄の風及び碧水会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 刑法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 インターネット上の誹謗中傷による被害が多数発生し人権を著しく侵害する等の問…
○国務大臣(古川禎久君) ただいま可決されました刑法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきまして、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
○岡田事務総長 国会議員の秘書の退職手当支給規程及び国会議員の政策担当秘書資格試験等実施規程の一部改正の件につきまして御説明申し上げます。 本件は、刑法等の一部を改正する法律案において懲役及び禁錮が廃止され拘禁刑が創設されることに伴い、所要の規定の整理を行おうとするものであります。 よろしく御承認のほどお願い申し上げます。
○委員長(矢倉克夫君) 刑法等の一部を改正する法律案及び刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案の両案を一括として議題といたします。 本日は、両案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、法政大学大学院法務研究科教授今井猛嘉君、専修大学文学部ジャーナリズム学科教授山田健太君及び龍谷大学法学部教授石塚伸一君でございます。 この際、参考人の皆様に一言御挨拶を申し上げます。…