第28回 衆議院 本会議 第15号
○議長(益谷秀次君) この際、内閣提出、国民健康保険法案の趣旨の説明を求めます。厚生大臣堀木鎌三君。 〔国務大臣堀木鎌三君登壇〕
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○議長(益谷秀次君) この際、内閣提出、国民健康保険法案の趣旨の説明を求めます。厚生大臣堀木鎌三君。 〔国務大臣堀木鎌三君登壇〕
○国務大臣(堀木鎌三君) 国民健康保険法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 福祉国家の理想を実現して参りますために、政府はつとに社会保障の向上及び増進に努力して参ったところでありますが、各種の施策のうち、最も緊急を要するものが疾病に対する医療保障の整備にありますことは、広く一般の認むるところであります。このため、政府は、昭和三十二年度予算の編成に際しましては、最重要施策の一つとして、昭和三十五年度を目途とする国民皆保険の達成…
○野澤清人君 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となりました国民健康保険法案に対し、そのおもなる事項に関し、岸総理初め関係閣僚に対しまして質疑をいたさんとするものであります。 この国民健康保険法案は、被用者保険である健康保険法とともに代表的な医療保障制度でありまして、いわゆる岸内閣の社会保障政策の一大主柱とも称すべき、きわめて重要なる施策であります。ことに、昨今の国内情勢は、岸内閣の貧乏追放とともに、社会保障政策の強力なる推進を熱望…
○山村委員長 次に、本会議において趣旨説明を聴取する議案についてでございますが、国民健康保険法案につきましては、先刻の理事会での話し合いの通り、本日の本会議において趣旨説明を聴取するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木事務総長 本日の議事順序について御説明申し上げます。まず、最初に高碕さんを日本政府代表に任命したいということについて、外務公務員法第八条第三項の規定により議決を求める件を劈頭に、日程に入る前に御審議をお願いいたしまして、その次に日程に入りまして、日程第一と第二は全会一致でございます。これは商工委員会の理事の笹本さんが御報告に相なることになっております。それから日程第三はあと回しにいたしまして、日程第四は、これは全会一致でございまし…
○内藤政府委員 これは当委員会に予備審査で付託されております学校保健法案がございますが、この学校保健法案によりますと児童、生徒の就学時の健康診断、さらにその結果疾病その他がございますれば、これを学校に行くまでに完全になおして学校に入るように、同時に定期的な身体検査を行いまして、いわゆる虫歯、トラホーム、十二指腸、こういうようないわゆる学校病が相当ございますが、これにつきましては身体検査の結果学校病を駆逐するように、これは地方公共団体の負…
○松澤靖介君 私は今回提案されました保険法の法案なるものは、すなわち保険制度の合理化ということに対しまして、私自身に考えられることは納得のいかない点が相当あるように思われます。かかる法案を提案することによって、かえって医療界の混乱を来たすようなことに相なるのじゃないかと、かような点を私はおそれるものであります。 すなわち今回の案そのものにつきましても、御承知と思いますが、医療担当者側にとりましても、あるいは保険者側にとりましても、あるい…
○国務大臣(神田博君) 大学教育に対する高野委員、坂本委員の、厚生省として十分連絡をとれという御意見につきましては、私先ほど来、木下委員にお答え申し上げた通り、全く同感でございますので、十分これは連絡いたしまして、成果のあがるような一つ方法を考究して参りたい、こう考えておりますので、なおまた、一つこの点は御支援もあわせてお願いいたしたいと思います。 それからただいまこの健康保険の審議に当りまして、保険関係担当官だけ連れてきているがどうも…
○松澤靖介君 神田厚生大臣のお話をお聞きしまして、非常に私たちといたしましても意を強ういたした次第でありますが、しかしながら、ただいま厚生省と申しましても、本省だけではなくて、各都道府県におりますそれらの人たちが、親の心子知らずといいますか、そういうような意味合いにおいて、あるいは今までの習慣といいますか、惰性といいますか、そういうような意味合いにおいて、医者は不正なものなりというような考えを持っておる者もあるかもしれませぬ。この点につ…
○国務大臣(神田博君) ただいまの山下委員の健康保険法案の審議会諮問に関する大へんうんちくのある学説といいましょうか、御意見拝聴いたしました。実はそういう御解釈をなさいますのは、この参議院だけに限らんで、衆議院におきましてもいろいろな御意見がございまして、十分拝聴いたしたわけでございます。 ただ政府といたしましては、先ほどもお答え申し上げましたように、これはいわゆる審議会に諮問すべき大綱の範囲の変更ではないのだ、前に諮問して答申をちょう…
○国務大臣(神田博君) お答えいたします。今の松澤委員のお尋ねの中で、どうも私の先ほどお答え申し上げたことが、あるいは言葉が足らないのかもしれませんが、お医者さんの方々を非常に私が信頼しないといいましょうか、誤解をしているといいましょうか、そういった意味のお話のようでございましたが、私はそういう気持は毛頭持っておりません。お医者さんについては、私は人並以上に信頼いたしておるつもりでございます。ただその一部の中に感心しない方があるというこ…
○国務大臣(神田博君) いろいろ私の発言したことに御注意ちょうだいした次第でございますが、これはありがたくちょうだいいたしますが、この健康保険法案の継続審議の問題につきましては、こちらの参議院の方はようやくきのうきょうというようなことでございまして、ほんの過程でございまして、いろいろ私の真意が尽せないことで、あるいは御不満をちょうだいしたかと思っており恐縮しておるのでございますが、もともとこの法案は御承知のように、鳩山内閣の際にお出しに…
○八木(一男)委員 今の総理大臣の答弁では平行線ですから、質問はこの一問でやめます。しかし申し上げておきたいことは、それであれば、今後この法律の問題について、岸さんがいかに聰明であっても、また林さんがいかに法制局長官の任にあっても、日本の法律を二人だけで解釈するというわけにはいかない。だからいろいろな学者その他から見て、これが違法であるということになったら、たとい参議院に回ってあす上るという日であっても、これは態度を改めていただかなけれ…
○八田委員 健康保険問題につきましてまず総論的な問題から質問いたしたいと思うのであります。健康保険法案の問題につきまして、政府当局は医療担当者の方に種々な誤解があるので、今後とも話し合いの場を持って、十分に納得協力の得られるような線を出していきたい、そういう御答弁をいただいておるのでありまするが、私は納得協力を得るような線を出すためには、今までの経過につきまして十分ここで質疑を繰り返しまして、互いの認識の欠ける点を国会の広場において互い…
○八田委員 ただいま大臣から割合に平らなお話を伺ったのですが、二十五臨時国会に出すときにはもっと迫られた事情があったはずでございます。今のような国民皆保険という大きな目的を実現するために健康保険法案を提出したんだ、こういう御答弁でございまするが、この点がなかなか医療担当者の側に納得がいかないというようなことになっているわけなんです。それで私は重ねて大臣にお尋ねいたしますが、もっと切迫した事情からこの法案を提出しなければならなかったという…
○神田国務大臣 健康保険法案の施行を一月一日を目途として御審議願っておったわけでございまして、臨時国会のときには、おそらくこれはその通りの気持であったと思っております。私ども石橋内閣の成立が暮れの十二月二十三日でございまして、継続審議をお願いしようということをきめましたのは、年内迫ってからでございまして、この法案が一月一日から通るというようなことは、そのときには考えておらなかったことでございます。そこで今こういうことでもあるし、抵抗も強…
○八田委員 関連して。先ほどの大臣の御答弁を伺っておりまして、単価値上げの問題と、健康保険との関連において誤解を招くような点があるのです。というのは、食い逃げという言葉が出ている。またあるいは大臣は単価の値上げは当然やらなければならぬ、そういう観念のもとに法案の御審議をお願いしておるのであります、こう言っておられる。しかし単価の値上げと健康保険法案の改正とは切り離して考えるべきものである、単価を値上げしますからこの法案をのんでくれという…
○山下義信君 お答えを申し上げます。政府が近くどういうような健康保険改正案を御提案になりますかということはなおつまびらかにいたしませんので、案を拝見いたしまする前に、わが党の、社会党の賛否の態度を申し上げるということは、これはできませんことでございまして、まだ見ません幽霊でございますから、それをどうこう退治るだの切るだのということは言えません。しかし前国会でも政府から御提出になりました、その健康保険法案につきましてはわが党といたしまして…
○草野一郎平君 私は、ただいま議題となっておりまする倉石労働大臣不信任の決議案に対し、自由民主党を代表して、絶対反対の意見を表明するものでございます。(拍手) 本不信任決議案は、第一、議案の取扱い態度が純粋性を欠くということ、社会党の諸君は、議会戦術の一種として前国会以来、不信任を乱用し始めたのでありますが、その弊風が今国会にも現われてきたということであります。第二に、不信任の内容が、従って全然空疎だということであります。(拍手) さき…