第29回 衆議院 社会労働委員会 第12号
○八木(一男)委員 政務次官の御答弁を願います。この前の新国民健康保険法案と称せられる素案は社会保障制度審議会にかかっておる。個々の点で毒になる部分はいけないという答申が出ておる。ところがその答申を尊重しないでそのまま法案を出した。社会保障制度審議会の設置法の第二条を厚生政務次官は御存じですか。
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○八木(一男)委員 政務次官の御答弁を願います。この前の新国民健康保険法案と称せられる素案は社会保障制度審議会にかかっておる。個々の点で毒になる部分はいけないという答申が出ておる。ところがその答申を尊重しないでそのまま法案を出した。社会保障制度審議会の設置法の第二条を厚生政務次官は御存じですか。
○八木(一男)委員 じゃ法律を言われなくてもいいです。これは、内閣は社会保障に関する立法その他について社会保障制度審議会に聞いて、その結論を尊重しなければならないということが書いてある。それについて結局審議会の意見を入れないで厚生省の出した原案のものを出したということは、社会保障制度審議会の二条の法律の法律違反なんです。今の日本の国は法治国なんです。法治国でほんとうに法律を尊重しなければならないのは政府自体です。内閣総理大臣は法律を尊重…
○池田説明員 審議会の答申は尊重すべし、これは政府を拘束するものであります。政府といたしましては審議会の意思を尊重いたしまして、その内容を百パーセントに実現することが一番よろしいことであり、一番尊重したことであると思うのです。ところが政局を担当しております立場におきましては、そういうこともできかねる面もあったりいたしまして、時として百パーセント尊重しないということもあったのではないかと思います。あるいは御指摘のように国民健康保険法案につ…
○八木(一男)委員 今政務次官の御答弁、政務次官としてはほんとうに誠意のある御答弁だったと思うのです。御誠意のほどはわかりますけれども、前段で医療保障の勧告、答申を尊重しないという問題もありますし、新国民健康保険法案については、全体の骨格ができたやつをかけて、ここはいけない、ここはいけないという答申が出る。それを直さないで出して、十分にとおっしゃるけれども、一つも尊重していない。これは完全に法律違反である。そういう法律違反をすることがい…
○八木(一男)委員 そういうことで、法律はあるけれども現在の事情でできないこともあると言ったならば、殺人をしていけないという法律がある。だけれども、中には思わず人を殺したという問題も認めなければならぬことになると思う。正当防衛のときは別ですけれども、そうじゃない場合、おれは食えない、それで強盗しなければならない、それで強盗殺人を認めるようなことになったらとんでもないことになると思う。やはり法治国である以上は、法律を断じて尊重していただか…
○池田説明員 審議会におきましては、学識経験の方々を初めといたしまして、各方面のこの方の有識の方々が集まってお作りになったものでありますから、政府が答申をいただきました以上はこれを尊重する、こういう建前になっておることはお示しの通りであります。問題は尊重という内容が百パーセントのこともあるでありましょうし、あるいは九五%にとどまったということもあろうかと思うのであります。今の御指摘の問題は、新国民健康保険法案において審議会の答申を尊重し…
○池田説明員 もちろん悪いことがあれば改めなくちゃなりません。またその時代に合わなくなったようなものがあればどしどし改めて、その時代に即し、国民の民福増進のために役立つようにしていかなくちゃならないことは申し上げるまでもございません。国民健康保険法案につきましても、私どもも研究いたしております。係の者は一生懸命研究いたしております。そうしてまたいろいろな方面から修正の御意見と申しますか、建設的な御意見等も拝聴いたしておるわけでございます…
○池田説明員 ただいまのお尋ねでございますが、臨時国会をいつ開くかということもお話のように未定でございます。予定といたしましては、御指摘もありましたが九月二十日というような見当であるわけでございます。従いまして国民健康保険法案も臨時国会開会のしょっぱなに提案をいたしまして、早く成立をお願いしたい、こう思うわけでございます。ところが十月一日というのがありまして、十月一日に調整交付金も交付ができるようにしたいということを申し上げたわけです。…
○池田説明員 今日第二次岸内閣でありますことは御指摘の通りでありますが、与党は自由民主党でありまして、内閣が第二次岸内閣になりましても、第一次岸内閣とそう異なることはなかろうかと思います。政策といたしまして、先ほども申し上げましたように、選挙に公約いたしましたことを第二次岸内閣といたしましては実行しよう、そのうちの一つともいうべきものでありますが、八木さんが御指摘になりましたように、医療保障、医療普及の徹底というような目的を持ちまして、…
○栗山良夫君 一部の新聞に報ぜられておるところによりますと、自民党の党側から流れた情報として、たとえば最低賃金法案、国民健康保険法案、汚水対策法案、あるいは栄典法案、こういうものを提出する予定だというようなことが報道せられておりますが、大体間違いございませんか。
○栗山良夫君 ただいまの質問、私はちょっと言葉が足りなかったのでありまするが、内閣総理大臣としての立場でなくて、自民党の総裁という立場でお答えを願いたいと思うのであります。なぜならば、すでに政府側の御所信は、直接の御担当であられる佐藤大蔵大臣からよく承わりました。この問題については、よく承わったわけであります。三木国務大臣からも承わりました。ところが、われわれが非常に奇異に感じておりますことは、あなたが率いておられる自民党の川島幹事長は…
○田畑金光君 大臣の答弁は少し質問者の聞かんとすることに対して、はずれているようであり、また冗長であると私は思うので、政府の考えておることを率直に答弁願いたいと思うわけです。 川島幹事長の答弁が、たまたま外遊に伴って問い詰められた答弁であった、そういうようなことは形式過ぎる問題だと思います。ただ私がこういう委員会で、幹事長の談話あるいは与党の政調会長の談話を取り上げて質問をするのは、まさにその談話の中に当然今日の経済情勢の推移からして、…
○小林(進)委員 大臣の懇切な御答弁もいただきましたが、しかし私はこれで了解をすることができないのでございまして、言葉の上では、何といっても被保険者の利益を第一にする、真の国民の福祉を第一に考えていきたいというような、しごくもっともな御説もございましたし、それから新医療費の問題についても、精神においては前任者と何ら変りがない、こういうようなお言葉もございましたが、しかし現われている現状、現われている現実の場面においては、やはり全被保険者…
○橋本国務大臣 この健康保険法案の内容につきましては、私もなおなお研究をいたして参らなければなりませんので、ただいまの問題につきまして十分今日決定的な御答弁を申し上げるに至っておりませんけれども、私はいろいろな面について、実施の仕方等について双方の間でまだまだ十分打ち解けていないところがあるのではないかと思います。市町村に対しましても医療担当者に対しても、不当な負担をかけるということはいけませんので、お互いの間で話し合いのつくところを十…
○山下義信君 ただいま橋本新厚生大臣から、御所信の一端を承わったのでありますが、久しぶりに有能な大臣を迎えることができまして、私ども野党といたしましても、審議をいたしますのに張り合いがありまして、大へんけっこうに存ずるのであります。 さしあたり緊急に伺いたいことが、一、二ございます。問題は重大でありますから、質問の趣旨をるる申し上げたいのでありますが、時間の関係もありますし、かつ、厚生大臣は言うまでもなくベテランでおいでになりますので、…
○竹中勝男君(続) まさに私は、放送討論会において橋本君が今言われるような発言をしたことはないのです。もし、橋本厚生大臣が、何かの勘違いを基礎にして言われたのであれば、私は、はなはだ遺憾である。━━━━━━━━━━社会党は、国民年金保険法案をすでに前国会において提出いたしておるのです。社会党は、国民の社会保障計画の中で、老後の生活の保障をきわめて忠実に、計数に基いて、そうして可能であると考える、架空でないところの年金法案を出しておるので…
○八木(一男)委員 それでは失業保険法に対する質疑は終りますが、この際労働大臣に一点ちょっと伺っておきたいのですが、衆議院で審議が終りました日雇労働者健康保険法の問題ですが、あれは結局国庫負担がふえ、傷病手当金かできたということはいいことなんですが、保険料が値上げになっているんです。傷病手当金のふえるよりも保険料の値上げが多いんです。これは困ったことです。甘辛両法案なんです。保険料の値上げをしなければならないということは、保険会計がうま…
○森山委員長 これより会議を開きます。 国民健康保険法案及び国民健康保険法施行法案の両法案を一括議題とし、審査を進めます。 質疑に入ります。野澤清人君。