第213回 参議院 本会議 第16号
○国務大臣(木原稔君) 榛葉賀津也議員にお答えいたします。 先月二十日に発生した海上自衛隊ヘリコプターSH60K二機の墜落事故についてお尋ねがありました。 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、自衛隊は、あらゆる任務に対応するため、必要な訓練を実施し、各種事態生起時の対応に万全を期しております。その上で、自衛隊の任務遂行とそのための練度の維持向上は車の両輪であり、人員や装備品等を効率的、効果的に活用し、その両立を図っています…
衆参両院の本会議・委員会の会議録を全文検索します。発言者・会派・時期で絞り込み、政策テーマがいつ誰に語られたかを追えます。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(木原稔君) 榛葉賀津也議員にお答えいたします。 先月二十日に発生した海上自衛隊ヘリコプターSH60K二機の墜落事故についてお尋ねがありました。 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、自衛隊は、あらゆる任務に対応するため、必要な訓練を実施し、各種事態生起時の対応に万全を期しております。その上で、自衛隊の任務遂行とそのための練度の維持向上は車の両輪であり、人員や装備品等を効率的、効果的に活用し、その両立を図っています…
○国務大臣(木原稔君) 山添拓議員にお答えいたします。 統合作戦司令部の新設についてお尋ねがありました。 我が国を取り巻く安全保障環境が急速に厳しさを増している中、平時から有事までのあらゆる段階における活動をシームレスに実施できるよう、統合運用により機動的、持続的な活動を行うことが不可欠です。 こうした観点を踏まえ、国家防衛戦略等において常設の統合司令部を創設することとしました。あくまで我が国自身の主体的な判断として自衛隊の統合運用の実…
○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。 沖縄が復帰して来週で五十二年になります。憲法が適用されてからということです。その憲法は、まだ沖縄に適用されていると思いません。それをまず先に言いたいと思います。 政府は、所信や外交等において法の支配の語を多用していますが、今日は、法の支配や憲法原理の観点から、現状の憲法審査会の問題点について述べたいと思います。 まず、大本の法の支配からの問題点を言いたいと思います。憲法審査会が法の支配の語を誤った…
○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江です。 会派を代表し、食料・農業・農村基本法改正案について質問をいたします。 法案審議の前に、私たち国会議員の自由な政治活動を脅かす重要な問題を共有させてください。 香港国家安全維持法違反容疑の裁判で、ジミー・ライ被告の共謀者として菅野志桜里元衆議院議員が名指しされています。我々にとっても対岸の火事ではなく、いつどのような活動、言動が狙い撃ちされるか分かりません。 四月十八日の衆議院本会議での…
○国務大臣(木原稔君) 篠原豪議員にお答えいたします。 まず、FSXの教訓の総括及び次期戦闘機の共同開発への反映についてお尋ねがありました。 当時、FSXと呼称されていたF2の開発では、米国から一部開示されなかったフライ・バイ・ワイヤ技術について、我が国独自の技術を適用して対応したほか、世界に先駆けて実現した一体成形複合材、小型で探知距離の長いAESAレーダーといった我が国の最先端技術を採用し、さらに、国内で戦闘機を本格的にインテグレー…
○青柳仁士君 日本維新の会・教育無償化を実現する会の青柳仁士です。 会派を代表し、ただいま議題となりましたグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)政府間機関の設立に関する条約について質問します。(拍手) 本条約は、日本の安全保障、特に防衛装備品移転という極めて重要な方針に関わる問題です。しかしながら、これまで会派として外務省、防衛省と様々な意見交換を行ってきましたが、本日審議入りとなり、これから国会において踏み込んだ議論をする上で、十分…
○国務大臣(木原稔君) まず、先ほどの篠原豪君に対する答弁において、FSXの教訓の総括及び次期戦闘機の共同開発への反映について、一体セイガタ複合材と発言しましたが、正しくは一体セイケイ複合材でありますので、訂正させていただきます。よろしくお願い申し上げます。 青柳仁士議員にお答えいたします。 まず、国際共同開発、生産の我が国から第三国への輸出に係る手続についてお尋ねがありました。 本年三月の制度見直しにおいて、第三国直接移転を認めるのは…
○国務大臣(上川陽子君) 先ほどの青柳君に対する答弁におきまして、この仕組みは、本条約、適用のある国際協定についてのところ、本条約、運用のある国際協定と発言いたしましたが、正しくは、この仕組みは、本条約、適用のある国際協定でありますので、訂正をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 宮本徹議員にお答えをいたします。 防衛装備移転三原則等の改正についてお尋ねがありました。 防衛装備移転三原則及び同運用指針は、外国為替及び外…
○国務大臣(齋藤健君) 宮本議員の御質問にお答えします。 防衛産業の維持と防衛装備移転の考え方についてお尋ねがありました。 令和四年に策定された国家安全保障戦略等において、防衛生産・技術基盤は、いわば防衛力そのものと位置づけられ、その維持強化は必要不可欠とされています。 経済産業省としては、防衛省などの関係省庁と連携し、様々な産業振興を通じて、防衛産業の維持強化に取り組んでまいります。 なお、防衛装備品の海外への移転に当たっては、これま…
○牧委員 立憲民主党の牧義夫でございます。 今国会で初めて憲法審査会に参加をさせていただきました。本来であれば、これまでの議論を踏まえて、そこからスタートすべきところだと思うんですけれども、これまでの議論というのは、そもそもかみ合っていません。改憲をせかす皆さんのお話を聞いていると、内容はともかく、改憲そのものが自己目的化しているようにしか聞こえてきません。 以下の理由で、私も、改憲の必要性、立法事実に疑問を持つ者の一人であります。 ま…
○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。 今日は、まず、食料安全保障の強化についてお聞きします。 先週、食料・農業・農村基本法案が衆議院を通過いたしました。国民民主党を含め各野党から建設的な修正案が幾つも提起をされたわけですけれども、修正はたった一か所、多収品種の導入促進を追記したのみでありました。基本法は、これまでの施策を検証の上、今後の新たな方向を示すための土台、背骨だと考えていますけれども、残念ながら、それが見え…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 我が国のこの安全保障環境が厳しい状況にある中、国民の命と平和な暮らしを守るために、防衛力の抜本的強化、これは必要であります。同時に、我々が生きていく上で必要な食料について安定供給を確保すること、これも極めて重要であります。 予算について御指摘がありましたが、近年の農林水産関係予算で見れば、民主党政権時代の平成二十四年度の二兆一千七百二十七億円が最も低い額であると承知をしています。自民党政権に戻った後、これを…
○水野素子君 もちろん、打ち上げてもらう側、人工衛星側は安い方がいいですよ。しかし、こんなに先輩方が培ってきた国産のロケット打ち上げ技術を持っている国ってそうそうないんですよ。これ、防衛力にも直結するんですよ、技術的にはですね。そういった意味で、そこは丁寧に丁寧に、打ち上げ産業、打ち上げ企業側の話も聞きながらやらなければならないです。 その点に関しましてお尋ねしたいんですけど、今内閣府さんお答えになりましたけど、日本の宇宙産業を守り、育…
○国務大臣(上川陽子君) 日米双方におきましては、一層厳しさを増しますこの地域の安全保障環境の中におきまして、拡大抑止を強化するための緊密な連携を向上させることにつきましてコミットしているところであります。 我が国の防衛力の抜本的強化でありますが、米国の能力のより効果的な発揮にもつながりますし、また、米国の拡大抑止を一層増進するものと考えておりまして、今回の日米共同声明におきましてもこのことが念頭に置かれている状況でございます。
○国務大臣(木原稔君) 国家防衛戦略等、いわゆる三文書に基づいて防衛力の抜本的強化を進めていく、そのためには、委員の御指摘のあったその統合作戦司令部の新設といった自衛隊の体制整備だけではなくて、力強く持続可能な防衛産業の構築も不可欠であります。防衛産業は、自衛隊、防衛省・自衛隊とともに国防を担うパートナーと言うべき重要な存在であり、防衛力の抜本的強化が求められる中において、その重要性はますます高まってくると思われます。 私自身、その戦略…
○岸田内閣総理大臣 御指摘のように、私自身も、外務大臣そして総理大臣として、長きにわたりまして、日米同盟の深化、さらには同志国との関係強化、こうした取組に力を入れてまいりました。あわせて、広島出身ということもあり、核兵器のない世界の実現、こういったテーマも強く訴えてきた次第であります。 近年では、ロシアによるウクライナ侵略を受けて、厳しい対ロ制裁、そして強力なウクライナ支援、これを行ってきたこと、また、国家安全保障戦略、これを改定して防…
○岸田内閣総理大臣 その点については、私も委員の今の御趣旨に同感であります。 やはり、国家安全保障戦略の中においても明らかにしているように、我が国の国民の命と安全を守るために、領土、領海、領空を守るために、まずは外交努力を通じて我が国にとって最も好ましい環境をつくっていく、この努力をしていくことがまず第一であると思います。 逆に、その外交力の裏づけとなるために、日本として自分たちの国民を守れるだけの防衛力も用意していく、こういった発想を…
○岸田内閣総理大臣 まず、我が国をめぐる安全保障環境、戦後最も厳しく複雑な環境の中にあります。そして、加えて、委員が御指摘のように、今後の変化等も考えていかなければなりません。 その中で、まず考えるべきことは、日米同盟の重要性は一層高まっていると考えています。その抑止力、対処力、これを強化するための取組、今回でも相互運用性の強化などの議論を行ったわけですが、こうした取組はこれからも重要であると考えています。 そして、同時に、我が国自身の…
○高橋千鶴子君 私は、日本共産党を代表して、子ども・子育て支援法等改正案に対する反対討論を行います。(拍手) 政府は、二〇三〇年までが少子化傾向を反転させるラストチャンスと強調し、三年間に集中して取り組む加速化プランに三兆六千億円を充てるとしました。しかし、本当にそれだけの危機感があるなら、実質負担増はないなどという、まやかしの説明はやめるべきです。 反対の最大の理由は、財源問題です。 政府は、子育て支援の財源を全世代と企業で担うとして…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 私は、四月八日から十四日まで、バイデン大統領からの招待を受け、日本の総理大臣としては約九年ぶりに国賓待遇で米国を公式訪問しました。その概要を報告いたします。 米国は、自由、民主主義といった価値や法の支配などの原則を共有する、日本にとって唯一の同盟国です。日米同盟は、我が国の安全と繁栄の礎であり、また、国際社会の平和と安定の基盤の一つです。 国際社会が複雑かつ多様な課題に直面し、また、我が国を取り巻く安全保障…