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第186回 衆議院 内閣委員会 第6号

○村上(史)委員 おはようございます。生活の党の村上史好でございます。 早速ではございますけれども、甘利大臣にお尋ねをしてまいりたいと思います。 今、近藤委員の方から御質問がございました。重なっている部分もございますので、その辺は御容赦をいただきたいなというふうに思います。 まず、春闘、全てが終わったわけではありませんけれども、前半の一斉回答を受けて、大臣は、今回の春闘、賃上げの状況についてどのように評価をされるのか、まずお伺いしたいと…

甘利明 の発言をすべて見る →自由民主党内閣府特命担当大臣(経済財政政策)2014/03/19

第186回 衆議院 内閣委員会 第6号

○甘利国務大臣 それほどうぬぼれてはいませんけれども。もちろん、企業は、業績が改善していないのにベースアップというのは相当度胸が要ることですから、それはなかなか踏み切れないと思います。業績が改善したので、御自身の意思でそうやろうと思ったということが半分以上だと思います。 ただ、政府の要請は背中を押す要素の一つになったかということに関しては、八割の企業が政府の要請を参考にしたということでありますから、我々が要請したということはそれなりの効…

第186回 衆議院 内閣委員会 第6号

○村上(史)委員 ありがとうございます。 結論がもう出ている話ではあるんですけれども、本来賃上げというのは、企業でも利益があって、そして労使の交渉のもとで賃金あるいは一時金の交渉をして妥結をしていくというのが本来の姿であります。今回はアベノミクスを実効あらしめるためになりふり構わず政府がそういう発言を繰り返してこられたということだと思いますが、本来はやはり政府が介入すべきではないということは共通した認識だと思います。 ただ、私が一連で印…

甘利明 の発言をすべて見る →自由民主党内閣府特命担当大臣(経済財政政策)2014/03/19

第186回 衆議院 内閣委員会 第6号

○甘利国務大臣 まず前段の話ですが、賃上げ交渉というのは経営側と労働組合側の民民の契約に関することでありますから、政府がこれに立ち入るべきではない、これは大原則で、それもよく承知をいたしております。でありますから、そういう前提を承知した上で、政労使でそれぞれがやるべきことを確認したものでありますから、その確認に従ってやるべきことをやってくださいねということを要請した次第であります。 アベノミクス、いろいろな数字の上から、間違いなく好転し…

第186回 衆議院 内閣委員会 第6号

○村上(史)委員 まさに、タイムラグもあれば、地方との格差の問題もやはり背景にはあるということで、必ずしも、円安により営業収益が上がって、そして賃金に反映させるという企業ばかりではないということは事実だと思います。そういうことを踏まえながら、ちょっと質問を深めていきたいと思うんです。 今回、賃上げでいろいろな幾つものポイントがあったと思います。まず一点は、企業のインフレ期待が十分にあったのかどうかという点。また二つ目は、政府が介入したと…

甘利明 の発言をすべて見る →自由民主党内閣府特命担当大臣(経済財政政策)2014/03/19

第186回 衆議院 内閣委員会 第6号

○甘利国務大臣 まず、外国企業が誤解しないようにということで、これは大事なことでありますから、政労使の枠組みの中で共通認識に従って今回の動きがあったということはしっかりPRをしていきたいというふうに思っております。 それから、地域や中小企業にどう波及をさせていくか。政労使の三者協議の中に、共通認識という項目は、ただ賃上げだけをうたっているわけではなくて、下請取引の適正化という項目もうたっております。つまり、生産性の向上によって下請納入価…

第186回 衆議院 内閣委員会 第6号

○村上(史)委員 確かに政策的なことは打たれているようでございますけれども、ことしに限っての中小企業の賃上げの動向はどうなのかということがやはり気になるものですからお尋ねしたんですが、そこまで恐らく今のところ見通せないとは思います。 どうぞ、あれば。

第186回 衆議院 内閣委員会 第6号

○村上(史)委員 ありがとうございました。 この問題の担当大臣ということは、大臣お一人で頑張るわけじゃないと思いますね。やはり各省横断的にこの問題に取り組んでいく、経済的な問題、社会保障の問題も含めて、幅広い形で、政府全体で取り組んでいただく課題だと思っておりますので、今後の積極的なお取り組みをお願い申し上げたいと思います。 それでは、時間も参りましたので、最後の質問を甘利大臣にさせていただきたいと思います。 改めて申し上げるまでもなく…

甘利明 の発言をすべて見る →自由民主党内閣府特命担当大臣(経済財政政策)2014/03/19

第186回 衆議院 内閣委員会 第6号

○甘利国務大臣 政府が賃上げを強要すべきではないという議論の後だけに、政府が賃上げ目標を経済界に強いるのもなかなか難しいのでありますが、連合が賃上げ目標を掲げられるのは結構であろうというふうに思っております。 要は、経済の好循環、賃上げが企業収益の拡大に資する、企業収益の拡大はさらなる賃上げにつながっていくという好循環を早くつくって、政府がいろいろと口を挟まなくてもその経済の好循環が回っていくようにしなければならないというふうに思ってお…

甘利明 の発言をすべて見る →自由民主党内閣府特命担当大臣(経済財政政策)2014/03/19

第186回 衆議院 内閣委員会 第6号

○甘利国務大臣 政労使三者の協議というのを数回やってきましたけれども、その中におきましては、自身の従業員への賃金の改善もさることながら、取引先の、取引価格の適正化をしてもらうということも盛り込ませていただいております。つまり、中小企業の下請代金にも配慮するようにという要請をしているわけでありまして、一部の企業からは、そういう点にもきちんと配慮してこういう対処をしましたというような報告も来ているところであります。 先ほど、四百九十一社の回…

第186回 衆議院 内閣委員会 第6号

○田所委員 そういう賃上げの要望を行ってきたということでございますけれども、これについては、先ほど来話もありました復興特別法人税の前倒し廃止であるとか、こういったあめと、対応しないところには公表もあり得るというようなむちの部分もあって、民間活動に政府が介入するのかというような論調もあったかに思いますけれども、私は若干違う思いを持っているのでありまして、その点について話をしたいと思います。 例えば、金融庁が動きました金融円滑化について、あ…

甘利明 の発言をすべて見る →自由民主党内閣府特命担当大臣(経済財政政策)2014/03/19

第186回 衆議院 内閣委員会 第6号

○甘利国務大臣 まさに、事業所数でいえば九九・七%であります。抱える従業員数でいえば六五、六%だというふうに思っております。その中小企業あるいは小規模企業に経済の好循環の恩恵が届いていかなければ、本当の意味で、全国津々浦々、景気回復を実感できるという状況にはならない、御指摘のとおりであります。 先ほども若干触れましたけれども、今のところ、三百人以下の中小企業でもいい回答が出ていると。しかし、これは、原資は大企業ほど潤沢ではないと思います…

安倍晋三 の発言をすべて見る →自由民主党内閣総理大臣2014/03/19

第186回 参議院 予算委員会 第14号

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先週から本格化いたしました春闘の回答の状況を見ますと、今、行田委員が御指摘になったように、例えば十四日にこれは連合が公表した数字でございますが、月例賃金については一人当たり平均賃上げ額が六千四百九十一円でありまして、賃上げ率で二・一六%でありまして、六年ぶりに六千円、二%を超えたわけでございまして、物価安定目標を超えているわけでございます。同時期で比べて過去十年で最高の水準でございます。そして、組合員三百人…

田村憲久 の発言をすべて見る →自由民主党厚生労働大臣2014/03/19

第186回 参議院 予算委員会 第14号

○国務大臣(田村憲久君) 今総理の方からもお話ありましたが、連合が今月十四日発表した春闘第一回の集計結果でありますけれども、これ、非正規雇用労働者に関しましても平均時給が約十二円、月給といたしましては二千九百六十八円引上げというような結果が出てきておりまして、非正規でお働きの方々にもこの賃上げの風というのが吹いてきておるということであります。 政府といたしましては、例えばキャリアアップ助成金、先ほど来話出ておりますけれども、これを三月一…

第186回 参議院 予算委員会 第14号

○行田邦子君 厚生労働省でも賃上げのために様々な工夫をされて、また御苦労もされていると思いますけれども、大変申し訳ないんですけれども、今御説明聞いていて、どうも随分小ぢんまりしているなという印象を受けております。好循環をつくるための賃金アップにもっとインパクトのあるような支援ができないのかなというふうに思うところなんですけれども。 そこで、もしその財源に問題があるということであれば、私は、労働保険特別会計の雇用勘定の積立金、これを使えば…

第186回 参議院 予算委員会 第14号

○行田邦子君 積立金の過去の額を見ますと、ここ五年間で五兆円を超えている規模なんです。それまでは、例えば平成元年なんかは二・三兆円でした。だから、この五年ぐらいというのが非常にため込み過ぎだと私は思っているんですけれども。 私は、この六兆円近くまでためているこの積立金の一部を、例えば従業員の処遇改善とか、それから又は労働生産性の向上ということに使うというのは、これは労使共々御理解いただけるんではないかというふうに思っているんですけれども…

安倍晋三 の発言をすべて見る →自由民主党内閣総理大臣2014/03/19

第186回 参議院 予算委員会 第14号

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、企業の収益の向上を賃金上昇につなげていくことは重要でありますし、また、企業が賃金を引き上げるインセンティブを与えるということもこれは大変重要な考え方であろうと、こう思います。その意味におきまして、政府は復興特別法人税を一年前倒しをして所得拡大促進税制の拡充も行ったわけでございます。 その中におきまして、今委員の御提案の賃金を引き上げたところは雇用保険の保険料を少し減らしてやるということでございますが…

金子洋一 の発言をすべて見る →民主党・新緑風会2014/03/18

第186回 参議院 財政金融委員会 第5号

○金子洋一君 高い質を維持をされるということで、またその制度設計などにも関心を持っていきたいと思います。 最後の質問になりますが、復興特別法人税の関係になります。 足下の企業収益を賃金の上昇につなげていくきっかけとするため、一年前倒しして終了するということであります。減税自体には私は賛成をいたしますが、これが本当に賃金の上昇につながるのかということには私は大変疑問を持っております。政策の割当てを間違えているんじゃないかと思います。特に、…

麻生太郎 の発言をすべて見る →自由民主党財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)2014/03/18

第186回 参議院 財政金融委員会 第5号

○国務大臣(麻生太郎君) 復興所得税の減税を行えば、これは自動的に個人の可処分所得が増えることになりますので、それはもう間違いないんですが、しかしながら、所得とか消費の持続的な拡大につながっていけるといったことにするためには、経済の好循環を実現しないとなかなかさようなわけにはまいりません。 企業の積極的な賃上げ、ベースアップに限りませんけど、定期昇給を含めまして、賃上げを促して企業収益の拡大を個人の所得や消費の拡大につなげるという総合的…

麻生太郎 の発言をすべて見る →自由民主党財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)2014/03/18

第186回 参議院 財政金融委員会 第5号

○国務大臣(麻生太郎君) この税制につきましては、平成二十五年度の税制改正で導入されたんですが、賃上げをしていく企業を一層支援するという観点から今回の税制改正で拡充を図るということにさせていただいたところなんですが、それがあったから労働組合というか組合からの賃上げ要求に対する回答がよくなされたかと言われると、ちょっとそれはこの税制のおかげですよと申し上げるほど私ども自信があるわけではありません。正直なところです。 ただ、回答内容が判明し…