第208回 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
○山本(左)分科員 ありがとうございました。 今御答弁いただいた中に、内燃機関を含むハイブリッド車も電動車であるということが確認できました。つまり、内燃機関を使いながらも脱炭素化を進めることが大事となり、その上では、燃料の脱炭素化も進めていくことが大変重要になってまいります。 今、燃料の脱炭素化の実現を図るには、合成燃料という技術が注目されております。 お伺いいたします。 この合成燃料と呼ばれるものは一体どういうものでしょうか。
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○山本(左)分科員 ありがとうございました。 今御答弁いただいた中に、内燃機関を含むハイブリッド車も電動車であるということが確認できました。つまり、内燃機関を使いながらも脱炭素化を進めることが大事となり、その上では、燃料の脱炭素化も進めていくことが大変重要になってまいります。 今、燃料の脱炭素化の実現を図るには、合成燃料という技術が注目されております。 お伺いいたします。 この合成燃料と呼ばれるものは一体どういうものでしょうか。
○定光政府参考人 お答え申し上げます。 合成燃料とは、二酸化炭素と水素を合成して製造される燃料のことであります。FT合成、フィッシャー・トロプシュ合成反応などによって、人工的な原油とでもいうべき炭化水素化合物の合成物が製造され、それを精製することによって、ガソリン、ジェット燃料、灯油、軽油などの液体燃料が得られます。原料として二酸化炭素を用いることから、脱炭素燃料とみなすことができると考えてございます。
○庄子分科員 是非お願いを申し上げたい。 私、東北でありますので、殊のほか、やはり燃油の高騰ということが、事業経営はもちろんなんですが、国民生活にもダイレクトに響いている課題でございまして、前向きな対処を是非お願いを申し上げたい、このように思います。 最後の一点でございますが、以前から関心を持っておりました蓄電事業についてお尋ねをさせていただきたいと思っております。 二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けまして、再生可能エネルギーの…
○茂木政府参考人 お答えいたします。 今委員から御指摘ございましたとおり、再生可能エネルギーが増えてまいりまして、主力電源化に近づいてまいりますと、太陽光や風力のような自然変動性のある電源を安定させたり、それから、現在主に火力発電が担っているような、調整弁と今お話ございましたが、こうした機能をしっかり確保していく、脱炭素化していくという意味におきましても、蓄電池の開発普及、これは重要な施策だというふうに私どもも考えております。 具体的に…
○庄子分科員 ありがとうございます。 時代はまさに脱炭素であり、カーボンニュートラルではあります。その方向に間違いありませんが、電力は安定供給されてこその電力でございますので、そのために役に立つ大型蓄電設備の開発は是非これからも加速度的に取組をお願いを申し上げたいと思います。 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○萩生田国務大臣 まず、前段のエネルギーの件ですけれども、決して問題意識を持っていないわけじゃなくて、先生がおっしゃるように、議員の立場からすれば、じゃ、どの程度まで上昇した場合は次の手を打つんだというのは聞きたいところですよね。しかし、私がここで金額を言えば、やはり市場にも影響を与えちゃうし、業界にも様々な影響を与えるので。 とにかく、この事態は国際情勢とも関連しています。原油国の関係で、値段というのはどんどん変わってきます。リーマン…
○古川(直)分科員 渡辺副大臣、今日もバッジもつけていただきまして、力強いまた御答弁もいただきまして、ありがとうございました。是非よろしくお願い申し上げます。 次に、国際園芸博覧会とも非常に親和性のある国産木材の利用促進と、中高層木造建築の推進について伺います。 横浜国際園芸博覧会では、環境とともに生きる知恵、行動を世界に伝播、SDGs達成に貢献し、その先の社会も見据えた日本モデルの提示をうたっています。日本モデルといえば、やはり、日本…
○渡辺副大臣 我が国の森林資源が本格的な利用期を迎える中、また、二〇五〇年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向け、木材利用の促進は重要な課題であります。特に、これまで建築の実績が少ない中高層の木造建築物の拡大を図ることが必要と認識をしております。 このため、国土交通省では、中高層の木造建築物に関し、建築基準法に基づく防火関連基準の合理化を推進するとともに、民間における先導性の高い木造建築物プロジェクトに対する支援などを行っていると…
○古川(直)分科員 ありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。 もう一点、これは要望だけにとどめさせていただきますが、地域住民からも期待の高い横浜環状鉄道の計画がございます。横浜環状鉄道は、横浜市内の主要地域間相互のアクセス利便性の向上を期待して、横浜の鶴見と元町・中華街を結ぶ環状の鉄道を整備しようとするものでございます。 総事業費は概算で七千七百億円程度で、事業性の確保に課題があるとの指摘もありますが、二〇一五年には七万…
○渡辺副大臣 港湾は、輸出入貨物の九九・六%が経由する国際サプライチェーンの拠点であるのみならず、我が国のCO2排出量の約六割を占める発電所、製鉄、化学工業等の多くが立地するエネルギーの一大消費拠点であります。すなわち、港湾は、今後、水素、アンモニア等の輸入拠点としての機能を果たすとともに、これらを活用したCO2削減余地の大きい地域とも言えると思います。 このため、国土交通省では、港湾において、水素、燃料アンモニア等の大量かつ安定、安価…
○鈴木(英)分科員 ありがとうございました。 青柳局長から、しっかりと指標を考えていく、大変力強い御答弁をいただきまして、感謝申し上げます。是非、しっかりと検討をし、機運醸成につなげていただきたいと思います。 それでは、大きな柱、二つ目です。 続いて、きれい過ぎる海ではなく豊かな海へという思いから、伊勢湾などの閉鎖性水域における下水道処理の在り方と、脱炭素、水産業の再生、ひいては生物多様性、これらをどう同時達成させていくのか、つまり、栄…
○鈴木(英)分科員 山上統括官におかれましては、クリアに教えていただきました。六月のエルマウの後、速やかに決まっていく、そのためには現地調査などもやっていく、そして警備とか含めて総合的にやるということでありましたので、我々、誘致をしようとしている自治体も、しっかりそういうポイントを踏まえて取組を進めていきたいと思います。 最後、カーボンニュートラルポートについてお伺いをします。 我が国における脱炭素化を進めるに当たりまして、港湾は大変重…
○浅輪政府参考人 お答え申し上げます。 ただいま先生御指摘のとおり、脱炭素化社会の実現に向けて、港湾の役割というのは非常に大きなものがあると認識してございます。 国土交通省では、港湾におきまして、水素、燃料アンモニア等の大量かつ安定、安価な輸入や貯蔵、そしてそのようなことを可能とする受入れ環境の整備、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化、集積する臨海部産業との連携などを通じまして、先生御指摘のとおり、カーボンニュートラルポートを形成し、我…
○参考人(奈良林直君) 東京工業大学の奈良林でございます。(資料映写) 私は北海道大学にもおりまして、十三年間北海道で、エネルギー環境システム部門というところで原子力の研究、そして再生エネに関しても学生たちに教えておりました。 今日は、再エネの限界と原子力活用に向けた諸課題とその解決法ということで意見陳述させていただきます。 まず、国家基本問題研究所、私が理事で、委員長としてエネルギー問題研究会のこの政策提言をまとめました。工学だけでは…
○参考人(飯田哲也君) 報告させていただきます。(資料映写) 私の方からは、今日の要旨は、気候危機、それから資源、本日のお題である資源エネルギー戦略のいわゆる一丁目一番地は、再エネの中でも特に太陽光と風力、そして省エネ、プラス、あとモビリティーの転換と、この三点だということで、それが、この後、図表でお見せしますが、電力とモビリティーについてはもう世界史的な破壊的変化というふうに、英語ではディスラプションと言うんですが、単にエネルギーが原…
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、石川参考人、奈良林参考人、飯田参考人、貴重な御意見を賜りまして、大変にありがとうございます。 お三方の今日先生方から、電力における再生可能エネルギー、また原子力に含めた様々な御意見をいただいたところでございます。 電力は、当然、国民生活、産業にとって欠かせないものでありまして、やはりこの安定供給というところは、どういうチャレンジをしていく中でもしっかりと担保をしていかなきゃいけないところ…
○参考人(石川和男君) 杉先生、御質問ありがとうございます。 原子力が止まっちゃっていて、どうしてもそこの部分のベース電源、ベースロード電源というのは、水力とそれから原子力で担っていた部分は、当然これは火力、石炭火力に頼らざるを得ないと、それから一部LNGですね。ということで、確かに水力あるいは火力という、原子力もそうですが、安定電源と言われて、電気の質という御質問はそこに趣旨がおありなのかなと思います。 一方で、太陽光、風力というのは…
○参考人(奈良林直君) 奈良林です。 今非常にいい御質問をしていただいたというふうに思います。 この電力の安定供給ですね。実は、火力発電所、原子力発電所には大きな蒸気タービンがございます。実は、この蒸気タービンの回転エネルギー、イナーシャといいますが、その回転エネルギーが実は負荷変動を非常に吸収して安定化させています。全ての五十ヘルツ、六十ヘルツの蒸気タービンは、ちょうど時計の秒針のように、全部回転の、回転数のみならずその位相までぴった…
○山添拓君 ありがとうございます。 私は、原発と人類社会との共存が可能かどうかということが根本的には問われるべきことではないかと思います。 飯田参考人に伺います。 脱炭素化については、大きな社会経済システムの転換が必要となります。特に日本を中心に、まあ日本だけではありませんが、世界的にも九〇年代以降、新自由主義的な政治の下で、目先の利益を拡大する、あるいは株主利益を最大化する、それを目指す余りに省エネや再エネのような中長期的な投資よりも…
○参考人(飯田哲也君) 御質問ありがとうございます。 やはり、原子力があると、先ほど申し上げたように、大きな電源は極めて見通せないと、計画外で様々な要因で止まる。実は、ちょうど今フランスも、冬の気象で止まったり、あるいは、夏暑くて、川の水が熱過ぎてフランスの原発が止まって、ドイツから電気、まあ常時フランスはドイツから電気を買っているんですけど、日本に伝えられている間違った情報と違って、過去二十年以上ドイツはずっとフランスに電気を売ってい…