第109回 衆議院 商工委員会 第3号
○田村国務大臣 今、参議院の本会議から帰ってまいりまして、今までの御質問を聞いていなかったものですから、失礼しました。 今、児玉局長が申したことで尽きると思いますが、私ども半導体問題につきましても、極めて強い懸念を抱いております。この半導体問題は、市場アクセスの問題はヤイター代表のところであり、そしてダンピングの方は商務省でございます。ヤイター代表と私と二人で約二時間近く、さしで話し合ったわけでありますが、その間、私が強く迫りましたのは…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○田村国務大臣 今、参議院の本会議から帰ってまいりまして、今までの御質問を聞いていなかったものですから、失礼しました。 今、児玉局長が申したことで尽きると思いますが、私ども半導体問題につきましても、極めて強い懸念を抱いております。この半導体問題は、市場アクセスの問題はヤイター代表のところであり、そしてダンピングの方は商務省でございます。ヤイター代表と私と二人で約二時間近く、さしで話し合ったわけでありますが、その間、私が強く迫りましたのは…
○児玉(幸)政府委員 先生がお尋ねの件は、プリント基板にマイクロプロセッサーその他いろいろなものを装着したものが、アメリカで輸入されます際にどういう扱いを受けるかという問題であろうかと思うのでございます。 実は、正直申しまして、まだ正確なことがわかっていないのでございまして、調査中でございます。いろいろ調べてみなければわからない点があるのでございますけれども、今まで部品として向こうで輸入する場合に無税であったものが、いやこれは部品でない…
○城地委員 お互い国と国の貿易とか、国と国の立場というものは、やはり話し合いそれからお互いに相手を尊重するという立場でなければ、そういう意味での友好関係、貿易関係というようなものは成り立たないと思うのです。今のお話を伺いまして、どうも最近アメリカ全体が非常にいら立っている感じがするし、そういうことがいろいろなところに出てきているんじゃないかというふうに思います。 いら立ちの原因はどこにあるかということについては、本委員会で特別にやるより…
○森本委員 まず最初に、通産大臣にお伺いしたいと思います。 今回の東芝機械事件でございますけれども、私はまさに奇怪な事件だというふうに思っておるところでございますが、東芝機械が起こしましたこのココム違反、通産省の目をごまかした極めて悪質な犯罪である、そのように私も思っております。虚偽の申告をしながらやるとは実にけしからぬ、それだけにソ連にもその必要性があったのであろうという論議もされるかもわかりませんが、実にその問題はけしからぬと私は思…
○田村国務大臣 ちょっと今のことで、とても時宜に適したいい御質問でございますので、私から簡単に経緯を御説明申し上げます。 アメリカは最初高く評価しておったのです。ところが五軸が出てまいりました。日本政府もアメリカ政府もその時点で余罪というような考え方で、それほど深刻ではなかったのですけれども、いろいろな報道によって非常に深刻さを増していった。たまたま、その前に私が渡米しようとしたのです。そうしましたら、アメリカの行政府の反応が、今あなた…
○田村国務大臣 今いましたのが、ボルドリッジ商務長官が亡くなるちょうど十日前でございました。二人でいろいろ長時間話をしておりました。 七項目の合意とか表明とかと言うと大げさになるかもしれませんが、確かに七項目、私、そのときにメモしました紙は記念に残してございますけれども、確かにそういうことを話し合いました。森本さんの今お使いになった言葉をかりて言えば表明したということですが、ちょっと御報告しますと、外為法、これは今御審議いただいている。…
○森本委員 政令が決まればわかる。政令が決まるまで私のここに今持ったコップがこれに該当するかどうかわからぬのですね、そういうことですね。皆さんも秋葉原へ行かれたと思います。秋葉原に行くと、我々が使うことはできないけれども、小学生や中学生の子供の方がはるかにいろいろ使うことのできる半導体の機械があそこにたくさんある。私の息子も小学校ですけれども、僕よりそういうのを使うのははるかにうまい。皆さんも一回秋葉原の店に行かれて、どれがその政令に定…
○神田厚君 私は、民社党・民主連合を代表し、ただいま議題となりました外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案について、中曽根総理並びに関係大臣に質問をいたすものであります。 我が国最大手の機械メーカー東芝機械による不正輸出事件が、今や日米関係を根底から揺るがしかねない重大な政治問題に発展したことは、まことに憂慮にたえません。半導体や市場開放問題などによって戦後最悪と言われるまでに日米間の貿易摩擦が激化し、その解決のために官民挙げ…
○東中光雄君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、いわゆる外為法の一部改正案について質問いたします。 本法案は、東芝機械事件を契機として、米国政府並びに議会からの異常かつ執拗なココム規制違反の主張、東芝たたき、日本たたきともいわれる不当な非難、攻撃に屈して、我が国政府が東芝のココム規制違反の事実を認めて陳謝をし、再発防止措置の名でココム規制の一層の強化を推し進めようとするものであり、違憲の措置であります。私は断じて容認することができま…
○上坪参考人 理化学研究所の上坪でございます。本日ここでお話をさせていただく機会を得まして、どうもありがとうございました。 お手元に資料をお配りいたしてございますので、それに基づきまして私のお話をさせていただきたいと思います。私のお話は、光科学技術の基本になります事項につきましてまず簡単に御説明申し上げまして、続きまして、その最も基盤的な装置でありますシンクロトロン放射光の施設について御説明いたし、最後に、それを使いました新しい科学技術…
○黒田参考人 東京大学物性研究所の黒田でございます。 私は、ここでSORと並んで今後の発展が期待されておりますレーザーについて意見を述べさせていただきます。まず最初に、簡単にレーザーの原理と現状を御説明させていただきまして、その次に、私たちが現在急務と考えておりますレーザーの短波長化、高輝度化及びその性能の高度化、そういうことを中心にお話しさせていただきたいと思います。 お配りしたブリーフがございますけれども、最初の一ページに書いてござ…
○内田参考人 日本電気グループの内田でございます。 私は、お手元の資料にございますように「光科学技術の応用」、その中でもエレクトロニクスの分野への応用ということで、光エレクトロニクス関係を中心に御報告をさせていただきたいと思います。ただ、応用と申しましても多種多様で、一応お手元の資料に網羅的には書いておりますが、本日は、時間の関係上、重要なものを選択的に御報告させていただきます。 最初に、一ページでございます。光エレクトロニクスは一九六…
○黒田参考人 まず最初の御指摘にお答えしたいと思いますけれども、現在のところ、こういう光の先端的なことは、実はそれを専門にやる学科、研究所というのはございませんで、各学科、学部あるいは研究所なりそれぞれの方が個人の、自分たちの主体的努力でやっているという段階にとどまっていると思います。 よく私たち笑い話をするわけでありますけれども、現在、電子工学科は光をやる。ただし、光でも半導体レーザーとかファイバーとかそういう非常に限定されたものをや…
○内田参考人 ただいま御質問がございましたように、電気から光というすみ分けが必要である、まさしくそうでございまして、実は光通信、現在日本全国津々浦々に敷かれておりますが、本当に光の部分といいますのは、最後の送信機のところの半導体レーザーとそれから伝送路の光ファイバーと受けの光の検出だけ、あとは全部電気なんです。ですから、これは確かに光エレクトロニクスという技術は出ておりましても、おっしゃるとおりそれぞれが得意の部分を総合的に相助け合うよ…
○黒田参考人 御質疑のありました二つの点についてお答えさせていただきたいと思います。 まず最初に、データ整備の必要性でありますけれども、例えば先ほどのお配りしたところでお見せいたしました固体レーザー一つをとりましても膨大な数がある。そのエネルギーレベルがどうなるかということも、ちょっと中の成分を変える、例えばスカンジウムを入れる、あるいはガドリニウムを入れることによって量子力学的な計算をやると、エネルギーレベルが全部変わってまいります。…
○内田参考人 お答えいたします。 やはり民間企業の場合、例えば光通信でありますと、はっきりこれは膨大な需要があるということで、その範疇に含まれる各種の半導体レーザー、そういうものに関しましては膨大な研究投資が行われております。ところが、一歩それを離れまして、先ほどの自由電子レーザーとかは、現在のところやはりどういう応用に使うかということがわかりませんので、そういう基礎研究の部分は、企業の場合どの程度やるかというと、大体私どもの研究所の場…
○木内委員 それでは、この六件についてはあくまでも縛りを持たない数字であるというふうに受けとめたいと思います。六件以上、今の答弁では、明確に説明しがたい、もっと裏を返せば構造上の欠陥が可能性として考えられるケースが既に指摘をされている、こういうふうに私は考えます。 そこで、この問題につきまして、今月十六日の衆議院予算委員会での我が党の草川委員の質問に対しまして、橋本運輸大臣は「少数ではありますけれども運転者の誤操作ということだけではどう…
○松本(善)委員 経済局長の答弁も含めまして、ココムが国際平和の安全ということの判断の一つになる、これはなかなか重大な答弁だと思いますし、社会主義国を事実上敵視することについては反論もありませんでしたので、私は、全体として軍事同盟強化策になることは明白だと思うのですね。私たちは、軍事同盟はワルシャワ条約機構も含めて世界的に破棄するということを目指しているのですけれども、日本はそういう方向に外交政策を進めていくべきであるということを指摘し…
○藤原(ひ)委員 私は、今の御答弁では到底納得できるような合理的な説明ではないと思うのです。造船業界というのは、私も休会中に造船各地を調査してまいりましたけれども、異常円高で急激に国際競争力を喪失して、輸出をどんどんやっているどころか、受注がなくなってあえいでいるという状態を現実見てまいりました。その結果何が起こっているかというと、労働者への大合理化攻撃、こういうことになってあらわれている。これはもう皆さんも御承知のとおりです。半導体製…
○神田委員 アメリカのこのごろのいろいろな対応といいますか、それを見ていますと、例えば半導体問題でも、ダンピングをした半導体の会社に対する制裁ならばわかりますけれども、その半導体を使った工作機械まで一〇〇%の関税をかけるとか、あるいは東芝機械問題でも、東芝機械に対する制裁は当然あり得るでありましょうが、東芝そのものに対する制裁措置が行われるというようなことを考えてみますと、どうもやっていることが非常にヒステリックだというふうなことを考え…