第196回 参議院 本会議 第24号
○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。 会派を代表して、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定について質問します。 TPPは、多国籍企業の国境を越えた利益拡大のために、国の経済主権をないがしろにして、関税、非関税障壁を撤廃する協定であり、国内の産業への打撃と広範な国民の暮らしへの計り知れない影響が懸念されるものです。 まず、外務大臣にお聞きします。 一昨年秋の臨時国会での審議でも、多くの国民からも、重要項目を除外すると…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。 会派を代表して、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定について質問します。 TPPは、多国籍企業の国境を越えた利益拡大のために、国の経済主権をないがしろにして、関税、非関税障壁を撤廃する協定であり、国内の産業への打撃と広範な国民の暮らしへの計り知れない影響が懸念されるものです。 まず、外務大臣にお聞きします。 一昨年秋の臨時国会での審議でも、多くの国民からも、重要項目を除外すると…
○国務大臣(菅義偉君) 米国製装備品の購入についてお尋ねがありました。 四月の日米首脳会談における安倍総理の発言は、我が国の防衛力を強化する上で高性能の装備品の導入が重要であるという我が国の従来からの考え方を述べたものであります。米国製装備品の積極的な購入を表明したとの御指摘は当たりません。 昨年の本会議における安倍総理の答弁は、安全保障と経済の問題は別物であることを前提とした上で、我が国における米国製装備品の購入が、結果として米国の経…
○穀田委員 きょうは、まず、自民党の安全保障調査会と国防部会の出した提言についてお聞きしたいと思います。 五月二十五日、政府が年内にも策定する新たな防衛大綱と中期防に向けた提言をまとめています。 提言は、我が国を取り巻く安全保障環境は激変しており、戦後最大の危機的情勢を迎えると位置づけて、現在の防衛大綱が掲げる統合機動防衛力にかわる新たな概念として、多次元横断(クロス・ドメイン)防衛構想を提唱しています。陸海空に加えて、宇宙、サイバー分…
○河野国務大臣 防衛関係費のあり方につきましては、我が国の防衛に必要な人員、装備品等の要因と安全保障環境等の対外的な要因等の双方を踏まえる必要があり、GDPと機械的に結びつけることは適切でないと考えます。 防衛省におきましては、これまでも我が国の平和と安全を確保するために必要な経費を計上しているものと承知をしております。 我が国を取り巻く厳しい安全保障環境を踏まえ、政府として、国民を守るために真に必要な防衛力の強化に引き続き取り組んでい…
○山本副大臣 お答えを申し上げます。 委員御指摘の本年一月三十一日ですけれども、自民党の委員から、防衛関係費の対GDP比を二%にすべきではないかというような御質問をいただきまして、その際に、安倍総理からは、防衛費のあり方を検討するに当たっては安全保障環境等の対外的な要因を踏まえる必要があり、安倍内閣としてはこれまで一貫して、防衛費をGDPと機械的に結びつけることは適切ではないと御答弁を申し上げているところでございます。 各年度の予算は、…
○穀田委員 適切ではないというのは、そう言ってはるのは、山本副大臣のお考えはわかりました。 しかし、そのときに、総理大臣は、同じ日に、都合のいいところは使ってはるんですけれども、この一%枠ということについては既に閣議決定により撤廃をしております、しかし、現在、GDP比一%枠というものがあるわけではないわけでありますが、大体一%で推移しているのは事実であります、こうも言っているんですね。 だから、やはりそれが一つの基準であるということ、そ…
○山本副大臣 お答え申し上げます。 先ほど委員、今、私が読んでいないというふうに御指摘をされましたけれども、私は、報道等を通じて承知をしていますと申し上げているわけで、読んでいないとは一言も申し上げておりません。承知をしていますが、正式に政府に申入れをまだいただいていませんので、具体的なコメントは差し控えさせていただきますと申し上げただけで、読んでいないとは一言も申し上げておりませんので、訂正をさせていただきたいと思います。 御質問の件…
○国務大臣(小野寺五典君) 我が国を取り巻く安全保障環境について、政府は、北朝鮮の核・ミサイル開発、中国の透明性を欠いた軍事力の強化、東シナ海、南シナ海における力を背景とした一方的な現状変更の試み、大量破壊兵器等の拡散や国際テロの深刻化、サイバー空間や宇宙空間など新たな領域における課題の顕在化など、グローバルな安全保障上の課題が広範かつ多様化していることなどの様々な要素を踏まえ、戦後最も厳しいと言っても過言ではないとの認識を示しておりま…
○武見敬三君 是非そのお立場を堅持をして、そして、我が国がこれから直面する確実により深刻化する様々な脅威、これはもう平時における警察力で対応するところから有事における核の脅威に至るまで、恐らくこれから想定もしなかったような形で、いろいろな形の脅威がこれからは顕在化してくることがおおよそ予見できます。それらにいずれも柔軟に対応できる能力を確保しておくことが、やはりそうした事態が仮にも発生したときに、その事態を不必要に拡大させずに、そしてそ…
○小野寺国務大臣 中期防衛力計画は五年タームのものでありますので、二十六年から三十年度の中期の防衛力整備計画の中にはイージス・アショアは入っておりませんでした。北朝鮮がここまで能力向上をするというのは、当初、二十五年あたりの感覚ではまだなかったんだと思います。そういう意味で、新たにこの計画に入れさせていただきました。 当然、ことし末を想定しております防衛大綱、それに続く中期防では、またしっかりとした議論をさせていただき、でき得るのであれ…
○小野寺国務大臣 委員も御案内のとおり、安全保障環境は、戦後最も厳しい状況というふうに言っても過言ではないと総理がお話をされております。北朝鮮の核、弾道ミサイルについて、これは、北朝鮮はまだ何の約束もしておりません。それから、中国の軍事力の増強。既に中国国産の空母も、着々とその装備、準備が進められております。ロシアも、極東ロシア軍の増強がかつてないほど進んでおります。 このような周辺の安全保障環境に向けて、我が国をどう守るかということで…
○麻生国務大臣 今、小野寺防衛大臣の言われたとおり、防衛は御存じのように相対的な話であって、相手側が軍備を拡張ということになった場合においては、それに合わせてこちらも当然のこととして防衛力を高め、もって抑止力とするというのが大前提だと思っておりますので、今言われましたとおりに、まだ向こうが何をするかも全くわからぬ段階であります。核弾頭を廃棄するといっても、科学者がいればそんなものはすぐできますので、そういった意味では、施設を廃棄したから…
○山本副大臣 お答え申し上げます。 我が国の安全保障環境が厳しさを増す中、南西地域における自衛隊配置の空白状況を早期に解消することは喫緊の課題と考えております。 そのため、防衛省としては、沖縄県においては、平成二十八年三月に与那国沿岸監視部隊等を配置したほか、現在は、宮古島及び石垣島に陸自の警備隊、中距離地対空誘導弾部隊及び地対艦誘導弾部隊の配置を進めています。 また、我が国の今後の防衛力のあり方についてはさまざまな検討を不断に行ってい…
○江崎孝君 まず、私はこの国会からこの調査会に所属させていただいたので、それ以降の質疑の中での私なりの意見ということでお話をさせていただきます。 まず、東アジアの外交の重要性を訴えさせていただきます。 特に今、米朝首脳会談があるという状況にまで、この朝鮮半島問題がここまで進展をしてきたということで、仮に朝鮮半島の非核化が実現をするとすれば、日米同盟の在り方も含めて、自衛隊、米軍の日本における基地の在り方も含めて、ある面では非常に大転換を…
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 笠井亮議員にお答えをいたします。 決裁文書に関する問題等についてお尋ねがありました。 行政をめぐるさまざまな問題について、行政全体に対する国民の信頼を揺るがす事態となっており、行政府の長として、また自衛隊の最高指揮官として、その責任を痛感しております。行政に対する最終的な責任は内閣総理大臣たる私にあり、改めて国民の皆様におわびを申し上げます。 特に、今般の決裁文書に関する問題については、国民の皆様から厳しい…
○片山さつき君 この国連軍の旗が我が国の横田を始め基地に立っている、オーストラリアの方も含めて武官が、私は二回、予算で防衛省に関与しておりますので、伺ってお話ししたこともありますが、そういうことを国民の皆さん御存じない方が多いんですが、ある意味で我々は後方司令部を置いている国でございますから、そういったこともきちっと立場として主張した上でお願いしたい。 なぜかと申しますと、一九五〇年当時の国務長官、アメリカの国務長官はアチソンさんという…
○国務大臣(小野寺五典君) 御案内のとおり、北朝鮮の核、ミサイルの開発、あるいは周辺国の軍事バランスの問題、私どもとしては、非常に安全保障環境、これは総理もおっしゃっておりますが、戦後最も厳しいと言っても過言ではないという言い方をしております。そして今、南北の中に対話のムードがありますが、まだ現実に北朝鮮が何か約束をしたわけではないということを考えますと、私どもとしてはしっかり、これから見直します防衛大綱、中期防において、日本の安全保障…
○政府参考人(西田安範君) お答えを申し上げます。 V22オスプレイにつきましては、現在の中期防衛力整備計画におきまして、現有の輸送ヘリコプターCH47JAの輸送能力を補完、強化をし得る装備品として十七機を導入することとしているところでございます。 V22オスプレイにつきましては、固定翼機のように速い巡航速度と長い航続距離を有するとともに、高い高度を飛行可能といった特徴がございます。具体的には、現有の輸送ヘリコプターCH47JAに比べま…
○国務大臣(小野寺五典君) 安倍総理とトランプ大統領の首脳会談の後、四月二十日でありますが、私は、マティス国防長官とワシントンの国防総省で日米の防衛相会談を行いました。 実は、このマティス長官との防衛相会談の冒頭、カメラが入っている前で、マティス長官が、まず、この拉致問題について向こうから取り上げて話がありました。私は、この拉致問題については、トランプ大統領個人のみならずトランプ政権全体でこの問題の重要性を認識している、そのような実感を…
○大島九州男君 今日は参考人の皆さん、ありがとうございます。 まずは、鈴木参考人、日米同盟を基軸にして宇宙のというお話がありましたけれども、今だからこそ、このアジア太平洋地域宇宙機関会議やアジア太平洋宇宙協力機関、アジアと中心になって宇宙開発を進めていくというような、そういう新しい視点が必要だと思うんですが、それに対する御意見をいただきたいと思います。 それから、安部川参考人、今、日本は人材不足ということで、東南アジアの皆さんを招聘して…