第87回 衆議院 文教委員会 第6号
○坂本委員長 これより放送大学学園法案について質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、これを許します。石橋一弥君。
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○坂本委員長 これより放送大学学園法案について質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、これを許します。石橋一弥君。
○佐野政府委員 御指摘のように、この放送大学の構想の場合の非常にむずかしいかつ大事なポイントとして、教学側と放送側との調整の問題がございます。教学側の教授の自由の側面と放送側の番組の編成という問題とをどのようにうまく調和をしていくかということが、非常にむずかしいかつ大事な課題になるわけでございますが、そういった点の円滑適正な処理ということを期待して特殊法人を設置主体として設けまして、それが大学の設置主体となり、かつ放送局の免許を受ける主…
○議長(安井謙君) 日程第一 放送大学学園法案(趣旨説明) 本案について、提出者の趣旨説明を求めます。内藤文部大臣。 〔国務大臣内藤誉三郎君登壇、拍手〕
○国務大臣(内藤誉三郎君) 放送大学学園法案について、その趣旨を御説明申し上げます。 わが国の高等教育は、近年急速な発展を遂げ、国際的に見ても高い普及率を示すに至っておりますが、科学技術の進歩や経済の発展に伴い複雑、高度化してきている今日の社会において、国民の高等教育の機会に対する要請は一段と高まり、かつ、多様化しつつあるところであります。 このような状況において、放送を効果的に活用する新しい教育形態の大学を設置し、大学教育のための放送…
○粕谷照美君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました放送大学学園法案に関して質問いたします。 放送大学の構想は、放送を媒体として学問と教育を広く国民一般に公開するとともに、大学教育を希望する勤労者及び社会人に広く大学教育の機会を提供することを目的としたものであります。日本社会党は、このような放送大学の構想を、国民のために開かれた大学を目指すものとして、その意義については積極的に評価いたします。しかし、そのためには、学問…
○国務大臣(内藤誉三郎君) 粕谷さんの御質問にお答えいたします。 まず第一に、放送大学の管理運営の問題について申し上げます。 まず、放送大学における大学の自治の問題でありますが、放送大学が特殊法人の設置する大学であることに留意し、大学の自主性を尊重する見地から、教員人事に関し所要の規定を設け、監督命令については財務または会計に関する事項に限定するなどの点に配慮しているのでありまして、大学の自治、学問の自由は確保されているものと考えており…
○国務大臣(白浜仁吉君) 粕谷議員の私に対する御質問にお答えいたします。 放送大学学園の放送は準国営放送であり、放送法の精神になじまないのではないかとの御指摘でございますが、この法律案では、主務大臣は学園及びその設置する大学に対し財務、会計以外の監督命令は行うことができないなど、大学の自治の保障、放送番組編集の自由の保障等の見地から特に配意した措置を講じておりまして、国からの独立は十分確保されており、御指摘のような国営放送としての懸念は…
○委員長(木村睦男君) 議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、内閣から予備審査のため送付されております放送大学学園法案につき、その趣旨説明を聴取するとともに、日本社会党一人十五分の質疑を行うことに意見が一致いたしました。 右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あ…
○矢原秀男君 重複を避けながら質問をいたしたいと思います。 まず、放送大学についてでございますが、放送大学学園法案が提案されております。この趣旨は、放送を通じて教育の機会を拡大することであり、これについては異論はございません。しかし、この立法化の経緯や法案の内容を見ますと、先日も中野議員も指摘をしておりましたが、多くの問題点を含んでいるように思います。そこで二、三、簡単に質問したいと思います。 まず、放送大学ができれば、国が建設し、大部…
○政府委員(平野正雄君) まず、先ほどお尋ねのございました放送大学に対する教育需要の予測調査結果の概要が文部省の方から手に入っておりますので御紹介を申し上げたいと存じますが、満十八歳以上の者を対象として全国から五千人を無作為に抽出をし、面接調査を行った結果、四千百五十五名から有効な回答が得られました。回収率が八三・一%ということでございます。それによりますと、放送大学の利用につきまして、放送大学で勉強したい人は全回答者の四五・五%である…
○政府委員(平野正雄君) 法律案の提出の問題でございますけれども、内容的に密接不可分な関係を有する場合には、それが複数の法律にわたる場合におきましても、一本の法律にまとめて提出するのが通例でございまして、今回大学教育に対する広範な国民の要請にこたえるため、放送等によって教育を行うことを目的とする特殊法人放送大学学園を設置することにいたしまして、去る二月、放送大学学園法案を国会に提出したわけでございますが、この学園が行う放送につきましては…
○案納勝君 これで私、この問題を終わりますが、会長ね、要するに、単に今日のNHKの財政上の問題は、今回五十四年度の予算に出されましたように、事業支出をできるだけ、極力抑える。私は、七・八%に経常事業支出をことしは抑えられている、前年度比。これは、従来から見るときわめて厳しい事業支出になっています。私は、いまNHKが新しい事業計画その他の中でも、日進月歩の電波技術の開発等を含めて、放送衛星等も今度は実用放送衛星がいよいよ五十八年から始まる…
○説明員(阿部充夫君) このたび政府から提案いたしております放送大学学園法案でございますが、この法案におきましては、先生御指摘のように、放送大学における学問の自由の問題と、それから放送事業者の番組編集の自由との問題、この間の調和を図るということにも留意をいたしまして、大学と放送局とを一体のものとして設置をするという考え方から、特殊法人放送大学学園という形でこれを設立し、この学園が大学を設置すると同時に放送局をもって放送を行う、こういう構…
○政府委員(平野正雄君) 電波法、放送法の全体的な改正につきましては、現在省内の電波放送関係法制調査委員会につきまして鋭意検討を取り進めておるところでございますが、いわゆる海上人命安全条約の批准、発効に備えましての電波法の改正の必要性とか、急を要する問題につきましては今国会に御審議をお願いしたいと思いまして、現在、鋭意関係方面と折衝を続けておるところでございます。 また、放送法につきましては、ただいま先生かち御指摘ございましたこれも長年…
○細谷委員 ただいまいただきました資料によりますと、新しく非課税にするものもある。たとえば放送大学学園法案、これは関係税目は事業税だ、こういうことでありますけれども、放送大学学園について非課税措置を講ずるということになりますと、いままでその土地を何に使ったか知りませんけれども、一般的には固定資産税というのが市町村に入っておったはずであります。それが今度は入らないということになるでしょう。そうなってまいりますと、いまいただいた資料では、オ…
○阿部(未)委員 本日、放送法三十七条の承認の審査に当たっては、NHKの皆さん御多忙の中を御出席いただきまして大変ありがとうございます。特に会長は、健康がすぐれない中を押して御出席のようでございまして、恐縮に存じております。 私は、NHK昭和五十四年度の予算の審査に入る前に、まず郵政当局に電波、放送の行政の姿勢についてお伺いをしておきたいのでございますけれども、御承知のようにいま国会に放送大学学園法案が提案をされております。同法案の附則…
○平野政府委員 お答え申し上げます。 ただいま大臣からお話しございましたように、郵政省と文部省との間におきましては、十年来この放送大学学園問題につきましてお互いに協力をいたしまして検討してきたわけでございます。この放送大学学園法案を国会に御提出いたします段階におきまして、一般的に申し上げまして、法律案の提出につきましては、内容において密接不可分な関係を有する場合には、それが複数の法律にわたるような場合においても一本の法律にまとめることが…
○久保(等)委員 それから次に、放送大学の問題についてもちょっとお尋ねしたいと思うのです。 この問題については後ほどまた同僚議員の方からお尋ねがあると思いますので、私、簡単に触れたいと思うのですが、実はこの放送大学学園法案もすでに国会に、きのう本会議に提案趣旨の説明もなされました。ところが、もちろん放送法の改正を要する重大な問題だと思います。放送法の改正問題については、電波法の改正とも関連いたしまして、私はこの国会であるいはまた参議院当…
○武部委員 この問題はまだ若干の日にちがあるわけですが、ぜひ郵政大臣として国民の期待にこたえるためにも、出かけていってあっせんなり仲介、そういう労をとって、ひとつ円満な解決をしてもらいたいということを特に要望しておきたいと思います。 そこで、私の質問は、これから放送大学の問題について数点お伺いをしたいのであります。この放送大学の問題については、昨日の衆議院本会議において、わが党の同僚から六、七点についてその本質的な問題点について質問があ…