第75回 参議院 議院運営委員会 第14号
○委員長(鍋島直紹君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきまして理事会において協議いたしました結果、去る五月八日に衆議院から送付されました郵便法の一部を改正する法律案につきその趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党及び日本社会党おのおの一人十五分、公明党、日本共産党及び民社党おのおの一人十分の質疑を大会派順に行うことに意見が一致いたしました。 右理事会申し合わせのとおり決定することに…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○委員長(鍋島直紹君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきまして理事会において協議いたしました結果、去る五月八日に衆議院から送付されました郵便法の一部を改正する法律案につきその趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党及び日本社会党おのおの一人十五分、公明党、日本共産党及び民社党おのおの一人十分の質疑を大会派順に行うことに意見が一致いたしました。 右理事会申し合わせのとおり決定することに…
○議長(前尾繁三郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 日程第四 郵便法の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(前尾繁三郎君) 日程第四、郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。逓信委員長地崎宇三郎君。 ————————————— 郵便法の一部を改正する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔地崎宇三郎君登壇〕
○地崎宇三郎君 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に関し、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、法律案の内容を御説明いたしますと、郵便事業の運営に要する財源を確保するため、郵便料金の改定を行おうとするものでありまして、その主なものは、第一種郵便物のうち、定形郵便物については二十五グラムまで二十円を五十円に、定形外郵便物については五十グラムまで四十円を百円に改め、また、第二種郵便物の通常はがきに…
○古川喜一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対し、反対の意を表明するものであります。 この法律案は、現下の厳しい経済情勢の中にあって、公共料金たる郵便料金を大幅に引き上げ、物価の上昇に拍車をかけ、狂乱物価再来の呼び水ともなりかねないものであり、国民生活に与える影響はきわめて重大であると言わねばなりません。 三木内閣は、当面の急務は物価の鎮静であり、公共料金を極力抑制すると公約したにもか…
○高橋千寿君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意を表するものであります。 郵便事業は、創業以来百有余年を経過しておりますが、全国津々浦々の郵便局を通じて提供されてまいりました郵便サービスは、わが国の社会経済の発展並びに国民生活の向上に大きく寄与してきたのであります。 現在では、情報化時代と呼ばれるほどに郵便物の数も飛躍的に増加し、四十八年度には百三十億通を超える状況となりまし…
○土橋一吉君 私は、日本共産党・革新共同を代表し、郵便法の一部を改正する法律案に反対の討論を行うものであります。 反対の第一の理由は、今回の郵便料金値上げが、物価の安定を求める国民の切実な要求を踏みにじり、政府みずから物価値上げの拍車をかけようとするものであります。 今日、物価鎮静という政府の口先の宣伝とはうらはらに、四月の東京都区部の消費者物価指数が、三月に比べ二・五%と大幅に上昇し、また、経済企画庁の調査でも、大企業の七割もが、景気…
○田中昭二君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対して、反対の討論を行うものであります。 本法案に反対する第一の理由は、物価対策上、今回の改正を絶対に認めるわけにはいかないからであります。 いまさら申すまでもなく、物価対策は昨今における最も重要な中心的課題の一つであり、物価抑制は国民の切実な願いであります。したがって、今国会冒頭において行われた三木総理の施政方針演説の中にある「当面の急…
○宮田早苗君 私は、民社党を代表し、ただいま提案されております郵便法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。 申し上げるまでもなく、今回の改正案の内容は、封書を二十円から五十円に、通常はがきを十円から二十円に、第三種を六円から三十円に、それぞれ引き上げる、無謀とも言える大幅値上げ案であります。国民生活に密着した公共料金のこのような大幅値上げを現時点で行うことについて、われわれは断固反対するものであります。 政府がい…
○田澤委員長 次に、本日の議事日程第四、郵便法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党の高橋千寿君、日本社会党の古川喜一君、日本共産党・革新共同の土橋一吉君、公明党の田中昭二君、民社党の宮田早苗君から、それぞれ討論の通告があります。 討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○地崎委員長 これより会議を開きます。 去る四月二十五日、郵便法の一部を改正する法律案の審査に資するため、大阪府に委員を派遣し、現地において各界の代表者から意見を聴取いたしてまいりました。この際、便宜私から簡単に御報告申し上げます。 派遣委員は、団長である私のほか、加藤常太郎君、志賀節君、羽田孜君、阿部未喜男君、古川喜一君、土橋一吉君、田中昭二君でありますが、なお、久保等君が逓信委員として現地参加されました。 現地における会議は、四月二…
○地崎委員長 郵便法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中昭二君。
○久保(等)委員 それで郵便法の一部を改正する法律案の質疑に入っていきたいと思います。 先般来の当委員会における質疑も私拝聴いたしておりますから、できるだけダブるような質問は避けてまいりたいと思うのですが、しかし、大臣が何回となく繰り返して御答弁になっておられるのだけれども、やはり私も聞いておって納得できない。そのことについて最初にひとつお尋ねをいたしたいのは、やはりこの郵便事業にとってもそれからまた他の公共事業にとっても、今回のような…
○古川委員 私は、日本社会党を代表して、郵便法の一部を改正する法律案に対し、反対の意を表明するものであります。 この法律案は、現下の厳しい経済情勢の中にあって、公共料金たる郵便料を大幅に引き上げ、物価の上昇に拍車をかけ、狂乱物価再来の呼び水ともなりかねないものであり、国民の生活に与える影響はきわめて重大であります。 すなわち、今回の郵便料金の値上げ案は史上に例のない大幅なものでございまして、第一種郵便は二・五倍、第二種は二倍、第三種に至…
○土橋委員 私は、日本共産党・革新共同を代表して、今回の郵便法の一部を改正する法律案に反対の討論を行うものであります。 一、まず、今日物価の動向は、新しく憂慮すべき局面を迎えています。政府は、最近の物価動向を鎮静ととらえているが、消費者物価の上昇は今日、五月三日現在においては東京で一四%になっておるのであります。これは一昨年十月狂乱物価が始まったときの一三・二%の上昇率をはるかに超えたものであります。 一、このような情勢の中で、政府みず…
○田中(昭)委員 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対し、強く反対するものであります。 本法案の審議を通してはっきりしましたことは、重要な基本的事項について国民、利用者に何ら明確にされず、かつ十分なる納得と理解をさせるだけの内容が何もないということであります。 その第一は、物価対策上、二倍から五倍という近来まれなる大幅な公共料金である郵便料金の値上げというのは許されるものでなく、まさに…
○地崎委員長 これより採決に入ります。 郵便法の一部を改正する法律案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○志賀委員 提案者を代表して、ただいま議題となりました附帯決議案について趣旨を説明いたします。 まず案文を朗読いたします。 郵便法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) この法律の施行にあたり、政府は次の各項の実施につとむべきである。 一、郵便事業の合理化について、抜本的に考究すること。 一、第三種及び第四種郵便物の料金設定にあたつては、社会的影響を十分に考慮するとともに、身体障害者団体等の郵便物について、特段の配慮を行うこと。 …