○森参考人 森ビル株式会社の社長、森でございます。経済同友会の土地政策委員会の副委員長もいたしております。 本日は、規制緩和に関する委員会でございます。この土地及び都市の問題の解決には、実は私は、一番その象徴的な問題として、東京二十三区の都市計画道路の実現という問題があるというふうに主張しております。この問題を通じて、かかわるテーマについてもお話しさせていただきたいと思っております。 東京の特別区都市計画道路の完成率はまだ五四%にすぎま…
○小杉委員 きょうは、二人の参考人の皆さんには御苦労さまでございます。 まず、原田参考人に対して質問をいたします。 先ほどのお話によりますと、都市部におきましても農業地におきましても、土地に関しては規制緩和はなじまない、一定のルールとかコントロールが必要ではないか、こういう御趣旨は私も賛同するものであります。 そして、もう一つの分権とのかかわり合いについては、都市部においてはできるだけ住民の意思を尊重して市町村にその権限を移譲する、分権…
○山崎(潮)政府委員 この点につきまして私どもの認識は、当委員会におきまして昭和五十三年から五十四年にかけまして御審議をいただきました民事執行法案について、私どもの方から御答弁させていただいた認識と変わっておりません。 具体的に申し上げますと、民事執行法五十五条に規定されております価格減少行為というタイプには二つございます。 一つは、建物を損壊したり取り壊すというような物理的な毀損行為を伴うもの、もう一つは、例えば空き家に占有屋を入れさ…
○市川一朗君 現在の住宅問題の内容につきましてもう少し突っ込んで検討してみたいと思いますが、大都市地域と地方とでは住宅問題の様相がかなり異なるのでございますが、やはり何といっても大きな問題を抱えているのは大都市地域だと思います。 主として大都市地域をイメージいたしまして、特にこの東京周辺の住宅問題をイメージいたしまして考えてみますと、前の住宅金融公庫法の改正のときも私御質問の中で申し上げたわけでございますが、昭和五十年代初期のころに、昭…
○市川一朗君 それで、ここに新潟県の北魚沼郡のある村長さんからの御要望の資料がありますが、北魚沼郡というと最近コシヒカリで一番おいしいということで、値段も高いですね。私は選挙区は宮城県ですが、ササニシキが負けているところであります。ところがこういうところでも、やっぱり過疎問題は同じように過疎問題なんです。過疎問題があり、住宅問題というのが深刻なんです。 それで、この村では平成七年の人口は二千四百九人。前年より二十一人減ったそうです。した…
○政府委員(梅野捷一郎君) 御指摘のように、それぞれの地域社会の住宅の事情によってさまざまな状況がある、それぞれの地域の実情にできるだけ対応の幅があるという仕組みにすべきであるという御指摘は、私どももいろんなところから従前からもいただいているわけでございます。 ただいまの具体的な事例について御指摘ございました点でいいますと、いわゆる公営住宅として供給していたものが、そういう意味の住宅需要がない、つまり逼迫をしていない状況があって結果とし…
○大渕絹子君 どこの地域にどのぐらいの需要があって、それでどういうふうな供給をしなきゃならないかというきちっとした計画がなければ、需要のないところに公営住宅が建ってみたり、そうするとそういうのは空き家になっちゃうわけでしょう。そういうことがこれから先もますます行われてくると思うんですよ。 だから、そういうところはきちっと見通しをした中で、今求められている的確な数というものをつかんで、そして各自治体と相談をしながら東京都心にはどのぐらい必…
○国務大臣(中尾栄一君) 河本先生、大変に御熱心にこの問題をお取り上げ賜りまして、私どもも日ごろ鋭意頑張っておる立場といたしましては感謝にたえない次第でございます。 家賃に関することは、総理の指示に従いまして、二月二十八日に兵庫県で地元知事、市長と関係省庁幹部との意見交換によりまして行ったばかりではなく、国、県、市それぞれの実務者クラスの会議をこれまで二回行ったところでございます。 一方、地元兵庫県におきましては、現在、仮設住宅の入居者…
○梅野政府委員 お答え申し上げます。 まず一つは、いろいろな状況の中で、特に地方部においては、今御指摘のような原因によりまして一部空き家が集中的に発生するというようなことも見られるわけでございます。これにつきましては、大変狭いとか古いとか、いろいろなこともありまして、物自体を更新していくという考え方から、建てかえ事業とか改善事業、増改築等の仕事にも取り組んでいるわけでございます。 今回の改正におきましては、入居についてどうするかという点…
○千葉委員 おはようございます。宮城県選出の新進党千葉国男でございます。同僚議員の皆様のお許しをいただきまして、公営住宅法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。 平成七年六月の、建設大臣に報告されました住宅宅地審議会の答申では、公営住宅制度について、市場家賃との関係を明らかにする方向で家賃制度の改善、また、長寿社会の到来や民間賃貸住宅状況等を踏まえた施策対象層の的確化等の見直しを行うべきことが指摘されてお…
○梅野政府委員 公営住宅の空き家につきましては、幾つかの要因があろうかと思います。 その中で、ただいま先生から御指摘ございましたように、第一種と第二種の区分がありまして、地域の供給した時点とそれ以降の状況の変化の中で、一般的には、今御指摘のように、二種の希望の方が多くて、一種の方の希望が総体的には少ないというふうに、時間の経過とともにそうなるのが一般的な傾向でございます。そういうことで、せっかく管理している住宅の中で、一種、二種の区分が…
○千葉委員 今の問題と若干関連するのですが、家族の多い世帯に広い公営住宅を優先的に割り振ることが大事だと思う。多家族住宅ということになっておりますが、その運用について、余りにもしゃくし定規のためにかえって空き家となって効率が悪い結果となっている場合があります。 仙台市においても多家族住宅がつくられまして、既に三年を経過しているのに、一世帯六人が条件だということでまだいまだに三年間もあいたままになっているという状況がありますが、多家族向け…
○千葉委員 ぜひ弾力的な運営を、指導をお願いしたい、こう思います。 次に、山形県の例なんですが、管理戸数も少ないのですが、山形県は三千九十二戸になっておりまして、ここは空き家率が逆に三・七五と、大変皆さんの要望が強くなって、公営住宅に対する建設の期待が大変高い県でございます。 今回の改正に伴って、地元で心配していることは、第七期の住宅建設五カ年計画が、そうした中で予算の都合上建設戸数が減少するのではないか、特に今まで期待されていた第二種…
○千葉委員 宮城県仙台市からは、車社会の進展により、入居者の駐車場スペースの確保が大きな課題になっております。特に地方においては自動車は必需品でありまして、公営住宅におきましても駐車場整備は必要であり、一〇〇%近い整備率をぜひお願いしたいという声が高まっております。この駐車場の整備の悪さが結果的にまた空き家発生の原因ともなっているわけでありまして、もっと駐車場の整備に力を入れていただきたい。 また、一方では、駐車場に対して補助制度が行わ…
○国務大臣(橋本龍太郎君) 小選挙区制が実施をされるということになりまして、従来、私は岡山県総社市に自宅を持っておりましたが、地元を離れて倉敷に選挙区を移すことになりました。そして、その新四区となりましたときから移るべき家を探しておりました。たまたま昭和五十九年から空き家となっており、川崎製鉄としても取り壊しか売却を考えておられた昭和四十二年に建設された浴室つきワンルームの集合した寮を拝借することにいたしました。そして、すべてをこれは私…
○中島武敏君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました公営住宅法の一部を改正する法律案について質問いたします。 周知のように、公営住宅は戦後間もなくの一九九一年に制度化され、公団、公社住宅制度と並んで我が国の公共住宅制度の中核を担ってきました。戦後の住宅難の時期は収入の下から八〇%までの階層を対象に比較的低廉な家賃で住宅を供給し、特に六〇年代の高度成長期におきましては、地方から大都市に集中した勤労者の受け皿住宅として、七一年…
○矢野説明員 住宅政策課でございます。 ただいまの御指摘でございますけれども、私どもでつい先日閣議決定させていただきました第七期の住宅建設計画というのが当面の住宅の戸数につきましての見通しでございまして、この計算の結果といたしまして、現在七百三十万戸の住宅を今後五年間で新築する、こういう見通しになっております。 その計算の前提といたしましては、私どもがやっておりますのは、いわゆる世帯の増加がどのぐらいになるのか。これは厚生省の人口の見通…
○加藤説明員 まず、先ほど言いました住宅の戸数と同じなのでございますが、世帯数がどのぐらい今後伸びてくるかということを考えます。世帯数の中でも、それに加えまして、今まで非住宅に住んでいられるところから住宅を必要とされる方、それと空き家の増加戸数、その中でも実際に宅地、私どもで推計しておりますのは、非住宅地から住宅地にどのぐらい転換するか。例えば農地から住宅地に転換するものはどのぐらいかといったことですとか、あるいは工場跡地といったような…
○市川一朗君 今お話の中にありましたが、床の厚さをある程度厳しくやるというのは、確かにマンションに住んでいますと、私ども何回も住んでいますが、上の音が聞こえる住宅と聞こえない住宅では大分違いますから、そういったようなところで公庫の、局長の今の答弁ですと、公庫の基準金利で借りられるようなマンションなら床の厚さは買う方が一生懸命に調べなくても公庫の方といいますか、融資のところである程度の厚さが保証されているというようなことなんです。 そうい…
○市川一朗君 今の御答弁のとおり、いろいろ問題がありますね。その点は私もそういうふうに思う次第でございますが、先ほどもちょっと触れましたけれども、住宅事情を調べてみますと、やはり非常に遠いということが特に東京圏では深刻だと思うんです。もう一度あれしてみますと、東京都心三区への通勤時間六十分以上かかる者の割合が、これは平成二年ですが、六五%という数字が出ております。それで、昭和五十二年の例の公団住宅を中心として遠高狭が問題になったときに、…