○団長(岸信夫君) ただいまから参議院教育基本法に関する特別委員会静岡地方公聴会を開会いたします。 私は、本日の会議を主宰いたします教育基本法に関する特別委員会理事の岸信夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、私どもの委員を御紹介いたします。 私の右隣から、公明党の風間昶理事でございます。 自由民主党の中島啓雄委員でございます。 同じく自由民主党の小泉顕雄委員でございます。 同じく自由民主党の坂本由紀子委員でございます。…
○公述人(岡本肇君) それでは、着席のまま失礼させていただきます。 この公述人のお話が急だったものですから、少し準備の時間が足りませんで、レジュメを持ってくることができなくて失礼申し上げます。これは私だけのお話ということになりますけれども、よろしくお願いします。 私は、浜松で中高一貫の女子校の理事長・校長を現在しております。中学が六百人、高校が六百人で、全校千二百人という女子校です。 私は、昭和十五年生まれで、終戦の翌々年の昭和二十二年…
○公述人(松永由弥子君) 静岡産業大学情報学部の松永でございます。 私は、教育基本法案に賛成の立場から、特に生涯学習と家庭教育について私の資料に沿って意見を述べさせていただきます。 まず、一つ目の生涯学習についてですが、生涯学習は現行の教育基本法制定時にはなかったものです。これは、一九六五年のユネスコの成人教育会議にて生涯教育という日本語で訳されたライフロングエデュケーションの理念が提唱されて以来、我が国でもその考え方に基づいて様々な実…
○公述人(岡本肇君) これ、残念ながら、私もこの民主党案というのは一度新聞に掲載されたのを見て、それだけで、民主党がいわゆる国を愛する心ということをうたっていて、自民党の方がこっちの方がいいじゃないかと言う方もいたというぐらいのところを認識しているところで、大変申し訳ないんですけれども、多分これで、国会で通っていくのはこちらの改正案の方だろうということで改正案の方を見ておりました。 実はこのお話があって、インターネットでこのニホン国教育…
○委員長(中曽根弘文君) 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案を一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。 今日は、政府提出の教育基本法案、そして民主党提出の日本国教育基本法案について、比較をして、そして質問をさせていただきたいと存じます。 まず、その前にいじめ自殺について大臣にお伺いをさせていただきたいんですが、理念法を変えるだけではなくて関連法を変えて、あるいは教育行政の在り方、教育行政に携わる大人の感性の在り方をどのように整備していくのか、これもとっても大切なことだと思うんですが、いじめ自…
○蓮舫君 テレビだけではなくて、今の子供たちが受ける情報というのは本当に様々なものがありまして、インターネットや携帯サイトやメール、本当に情報がはんらんしています。情報化の時代の今、子供たちはなかなか、育っていく発達段階の差異はありますけれども、その情報を受け止めたときに、その真贋ですとか、あるいは左右されてしまうとか、計り知れない悪影響というのも当然考えられるんですが、伊吹大臣は発議者として、この政府提出の教育基本法案に情報教育に関す…
○蓮舫君 伊吹大臣は大変民主党案に造詣が深くておられますけれども、今、第十七条で情報文化社会に関する教育を民主党は日本国教育基本法案で条文化しております。 民主党提案者に伺います。あえて理念法の中にこの情報教育を導入したのはどういう意図からでしょうか。
○鈴木寛君 お答えを申し上げます。 委員御指摘のように、民主党が提出をいたしました日本国教育基本法案におきましては、第十七条で情報文化社会に関する教育という条項を盛り込んでございます。 これは、正に今回の、まあ大きく申し上げますと二つあります。今回の教育基本法を新しく作り替える意図というのが、明らかにこれ、モダン社会からポストモダン社会、正に産業社会から情報社会への移行期、その移行期にあって、情報社会で生きていくということが、これから生…
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会を再開いたします。 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案につき、現地において意見を聴取するため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中曽根弘文君) 休憩前に引き続き、教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案を一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○鈴木寛君 お答えを申し上げます。 私も藤本委員と同様の問題意識、特に民主党におきまして私は学力低下問題を一貫して調査あるいはそれの対応について取り組んでまいりました。 学力問題、確かに読解力が八番から十四番に下がってしまったということも問題でございますが、日本の教育現場における最大の問題は何かというと、学ぶ意欲の低下でございます。OECD各国の中で日本の子供たちの学ぶ意欲あるいは家庭などでの学習時間あるいは読書、そうしたことに対して最…
○団長(中曽根弘文君) ただいまから参議院教育基本法に関する特別委員会新潟地方公聴会を開会いたします。 私は、本日の会議を主宰いたします教育基本法に関する特別委員長の中曽根弘文でございます。よろしくお願いいたします。 まず、私どもの委員を御紹介いたします。 私の右隣から、公明党の風間昶理事でございます。 次に、自由民主党の岩城光英委員でございます。 同じく、自由民主党の中島啓雄委員でございます。 同じく、自由民主党の岡田直樹委員でござい…
○団長(中曽根弘文君) ただいまから参議院教育基本法に関する特別委員会長野地方公聴会を開会いたします。 私は、本日の会議を主宰いたします教育基本法に関する特別委員長の中曽根弘文でございます。よろしくお願いいたします。 まず、私どもの委員を御紹介申し上げます。 私の右隣から、公明党の風間昶理事でございます。 続きまして、自由民主党の岩城光英委員でございます。 同じく、自由民主党の中島啓雄委員でございます。 同じく、自由民主党の岡田直樹委員…
○公述人(大田直子君) 首都大学東京人文科学研究科の大田と申します。専門は教育行政で、特にイギリスの教育政策分析をやっております。 私は、研究者としてこの法案をどう見るかという立場から申し上げたいと思います。 まず、全般的に法律の改正が行われるということはそれ自体は反対はしませんけれども、法律が改正される場合にはそれ相当の、特に教育基本法といういわゆる準憲法というふうに位置付けられている法律を変えるということに関してはそれ相当の理由が必…
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。 四名の皆様方には、今日はそれぞれのお立場から大変貴重な御意見を拝聴させていただいたことを心から感謝を申し上げると同時に、今後の私どもの審議に十分に反映をさせていただきたいと改めてまた質問をさせて、皆様方の声を伺わせていただきたいと思います。 まずは久保公述人にお伺いをしたいんですが、先ほど改正の時期に来ていると、教育基本法は、理念、目的、目標、それは十分な議論の上に改正だというお話がありました。私…
○蓮舫君 参議院での地方公聴会は今日が初めてです。今日が二か所目です。まだ始まったばかりなんですけれども、衆議院の議論と参議院の議論の過程で何が決定的に違うかといいますと、衆議院の段階では、純粋にこの教育基本法の在り方をどういうふうにとらえるべきかという与野党の審議が行われましたが、参議院に舞台が移った後、国民の間で関心が高まったのは、いじめですとかいじめによる自殺、統計を取りますと一か月に三人もの小さなお子さんがいじめで悩んで自らの命…
○蓮舫君 大田公述人にお伺いします。 確かに、教育基本計画の中にいろいろなものを落とし込んでいくことはできると思うんですが、私どもの考え方では、やはり理念の中で、生まれたときから電子音でITに囲まれて育っていく子供たち、携帯電話、手にしただけで一時間でその能力、すべての使い方が当たり前に頭に入ってしまう、ネットなんかもうキーボードは自由自在に触れる。それ、相当な違いの社会に今の子供たちは生まれ育ってきているんですが、私たちは、そこにおい…
○風間昶君 公明党の風間でございます。よろしくお願いを申し上げます。 久保公述人にまずお伺いしたいんですけれども、九条の教員の件につきまして、教員の質を高めるべきであるというふうに、現在以上に、そう私も思うわけでありますけれども、その中に、今度の閣法では、「自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず」という言葉が入っているんですね、常に研究と修養に励みというかなり強い規制ととらえることも一面ではできます。もう一面では、ほとんど修養と研究に努め…