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日本銀行総裁衆議院参議院
総発言数
3,507
直近の所属会派
直近の役職
日本銀行総裁
直近の発言日
2022/11/10

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 財務金融委員会53 件・53%
  • 予算委員会26 件・26%
  • 財政金融委員会18 件・18%
  • 予算委員会第三分科会3 件・3%

※ 全 3,507 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

3,507 20 を表示
日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) このマネタリーベースの拡大につきましては、二〇一六年に行った総括的な検証でお示ししたとおり、物価安定の目標に対するコミットメント、あるいは国債買入れと併せて金融政策レジームの変化をもたらすことにより、人々の物価観に働きかけ、予想物価上昇率の押し上げに寄与してきたと考えております。これに加えて、イールドカーブコントロールの下で大規模な国債買入れを行って、長期金利を押し下げてきております。これらによって、名目金利から…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 日本銀行は、この物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資するということを使命としておりまして、これ現在の日銀法に明記されているわけですけども、その下で、自らの責務である物価安定の目標を持続的、安定的に実現するために今金融緩和を推進しておるわけでございます。 御指摘の政府による成長戦略の推進というものは、我が国経済の競争力と成長力を強化する上でもちろん重要であります。このことは、我が国の潜在成長率や自然…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 最近のこの円安の進行が急速かつ一方的なものであって望ましくないというふうに考えておりまして、日本銀行としては、政府とも緊密に連携しつつ、金融・為替市場の動向や、その我が国経済、物価への影響を十分注視していく方針でございます。 その上で、金融政策は、こうした為替相場の影響も含めた全体としての経済・物価情勢の評価に基づいて行っておりまして、先ほど来申し上げているとおり、実は我が国経済はコロナ禍からの回復途上にありまし…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 何度も申し上げますとおり、賃金の上昇を伴う形で二%の物価安定目標が持続的、安定的に達成されるという状況が見通せる段階になれば、当然出口の議論もし、適切な金融の正常化ということも始まるということになると思いますが、まだ現時点ではそういう形になっておらないわけです。三%の物価上昇の大半は輸入物価の上昇を消費者物価に転嫁する、これは、それが進んでいるということ自体は適切だと思いますが、そういうことを勘案しますと、来年に…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 二%のこの物価安定の目標の持続的、安定的な実現に時間が掛かっていることは事実でありまして、その主な理由としては、我が国では長きにわたるデフレの経験によって定着した物価や賃金が上がりにくいことを前提とした考え方、慣行の転換に時間が掛かっているということが挙げられると思います。 もっとも、この間の大規模な金融緩和は経済、物価の押し上げ効果をしっかりと発揮してきておりまして、物価が持続的に下落するという意味でのデフレで…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 長期にわたる金融緩和の副作用としては、金融機関の収益を圧迫し、金融仲介機能に悪影響を及ぼす可能性、あるいは国債市場の機能度の低下というものが考えられます。 この点、現在、我が国では、金融機関は充実した資本基盤を備えておりまして、金融仲介機能は円滑に発揮されているというふうに判断しております。また、国債市場の機能度に配慮する観点からは、いわゆるチーペスト銘柄等に係る国債補完供給の要件を緩和するなど、様々な手段も講じ…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 先ほど来申し上げておりますとおり、賃金の上昇を伴う形で消費者物価の上昇率が二%程度を安定的、持続的に維持するということが見通せる状況になりましたら、当然、出口戦略を具体的に議論して、さらにそれを、市場とのコミュニケーションもしていくということになると思います。 具体的なそのやり方について今申し上げるのは時期尚早ではありますけれども、基本的に二つの点、つまり政策金利が、政策金利残高に、今マイナス〇・一%の金利になっ…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 物価上昇が家計に与える影響につきましては、日本銀行が全国約二千名の御協力を得て実施しております政策、生活意識アンケートも含めました各種の調査、それから全国の支店網を活用して得られるヒアリング情報など、様々なデータや情報を活用して的確な把握に努めておりまして、私自身も様々な形で報告を受けております。 最近の物価上昇は、マインドの悪化あるいは実質所得の下押しを通じて家計に影響を与えていると認識をしております。政策意識…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 名目賃金は経済活動全般の持ち直しを反映して緩やかに増加しておりますが、その伸び率から物価上昇率を差し引いた実質賃金の前年比はマイナスになっております。 このように、最近の物価上昇は、家計の実質所得を下押ししているほか、先ほど申し上げたようにマインドを悪化させておりまして、個人消費への下押し圧力となっているというふうに考えております。特に、相対的に所得の低い方々ほど食料品やエネルギーへの支出割合が高い傾向にあります…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 先ほど御指摘のありましたその値上げ許容度の話につきましては、家計が自主的に値上げを受け入れているという趣旨ではなくて、苦渋の選択としてやむを得ず受け入れているということは十分認識しておりまして、その意味で御指摘の表現は全く適切でなかったと考えておりまして、撤回をさせていただきました。 先ほど来申し上げているとおり、私を含めて日本銀行の政策担当者は、日頃から、様々な統計、サーベイ、アンケート調査、さらには全国の支店…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) もちろん円安、円高のその消費者物価に対する影響という意味では、最近の円安の進行が既往の資源高と相まって輸入物価の上昇をもたらして、その価格転嫁を通じて消費者物価の押し上げ要因になっているというふうに思います。 また、最近の円安の進行が急速かつ一方的なもので望ましくないというふうに考えておりまして、日本銀行としても、政府と緊密に連携しつつ、金融・為替市場の動向やその経済、物価への影響を十分注視してまいる所存でありま…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 生鮮食品を除く消費者物価の前年比が直近九月の計数でプラス三・〇%となっておりまして、こうした上昇の背景としては、主として国際商品市況や為替円安の影響によって輸入品の価格が上昇しているということが影響しているということは事実でありまして、当初は三分の二ぐらいが国際商品市況の上昇、三分の一ぐらいが為替円安だったものが、現時点でそれぞれ半分ずつぐらいになっているというのは、そういう試算があるということは承知しております…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 先ほど来申し上げていますとおり、生鮮食品を除く消費者物価の前年比は、エネルギーや食料品、耐久財などの価格上昇により九月にはプラス三・〇%となっておりまして、先行きも本年末にかけて上昇率を高めていくというふうに見ております。 ただ、こうした最近の物価上昇の基本的な要因としては、輸入物価の上昇を起点とする価格転嫁の影響が挙げられておりまして、先ほど来申し上げているとおり、国際商品市況は既に低下に転じておりまして、こう…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 御指摘の記者会見での発言は、その時点での二%の物価安定の目標を持続的、安定的に実現する見通しとなっていないことから、当面、金融緩和を継続することになるという日本銀行の金融政策運営の考え方を申し上げたわけでございます。これは、毎回の金融政策決定会合における公表文でも明らかにしているところでございます。 したがいまして、私の任期が来年の四月ですが、それを超えた期間の政策運営に対して何らかの影響を及ぼす意図で発言したも…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 為替相場につきましては、常にこの経済、金融のファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが極めて重要であるということを申し上げていますけども、その上で、円安の経済への影響というものは業種や企業規模、経済主体によっても不均一であります。 例えば、円安は、グローバル企業の収益などにプラスに作用するほか、インバウンド需要が増加すれば地方の中小サービス業などにもメリットを及ぼす面がございます。一方で、輸入物価の上昇な…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 先ほど来申し上げておりますとおり、最近の円安の進行というのは急速かつ一方的なもので、好ましくないということを明確に申し上げている次第でございます。 ただ、為替レート、為替相場に対する政策当局は財務省でありまして、日本銀行が何か為替相場を目標に何らかの政策を発動するということはないわけでして、あくまでも日本銀行としてはそういったことも含めて経済、物価全体について判断して、そこに必要な金融政策を運営していくということ…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 先ほど来申し上げておりますとおり、我が国経済はまだコロナ禍からの回復途上にあります上、海外の経済・物価動向やウクライナ情勢、内外の感染症の影響など、我が国経済をめぐる不確実性は極めて大きいわけであります。また、消費者物価の先行きについては、来年度以降は二%を下回る水準まで低下していくというふうに考えております。 こうした状況を踏まえますと、やはり現在は経済をしっかりと支えて、賃金の上昇を伴う形で物価安定の目標を持…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 政府におかれましては、エネルギー等の価格高騰に伴う家計、企業の負担増を軽減するとともに、言わば構造的な賃上げを実現するべく総合的な対策を決定されたものというふうに認識いたしております。 日本銀行は、金融緩和を継続することによって経済活動をしっかりと支えております。これによって企業が賃上げをできる環境を整え、賃金の上昇を伴う形で物価安定の目標の持続的、安定的な達成を目指しております。 このように、日本銀行と政府の政…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) 日本銀行は、従来から、二%の物価安定の目標の持続的、安定的な実現を目指して金融政策を運営しておりまして、その実現に当たっては、物価だけが上昇するのではなく、賃金の上昇を伴う形で実現することが重要であるというふうに申し上げております。 この点、賃金は経済活動全体の持ち直しを反映して緩やかに増加をしております。先行きにつきましても、我が国経済が回復していく中で労働需給は更に引き締まることが予想されまして、サービス業に…

日本銀行総裁2022/11/10

210参議院 財政金融委員会 第3号

○参考人(黒田東彦君) これは、日本銀行の各支店から入ってくる様々な情報もありますし、御案内のあの日銀短観というもので企業の売上げ、収益、金融、そして労働事情といったものも分かりますし、その他、もちろん政府の様々な統計がございます、消費、設備投資、輸出等々ですね。そういうものを総合的に判断して、特に重要なポイントとしてはやはり生産と設備投資、そして消費動向というものが、この言わば経済動向を見る上で最も重要であります。 その中で日銀短観な…