高山憲之
会議録に記録された「高山憲之」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 108 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 一橋大学経済研究所教授
- 直近の発言日
- 1996/06/05
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金5 件
- 労働・賃金2 件
- こども・子育て1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 厚生労働委員会24 件・24%
- 予算委員会公聴会20 件・20%
- 国民生活・経済に関する調査会17 件・17%
- 国民福祉委員会公聴会13 件・13%
- 税制改革に関する特別委員会公聴会11 件・11%
- 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会10 件・10%
※ 全 108 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第136回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
○参考人(高山憲之君) ただいま紹介をいただきました高山でございます。 当調査会にて参考人として意見を申し述べる機会を与えられましたことを大変光栄に存じております。社会保障の課題と基本的方向につきまして、お手元のレジュメと資料を使いながら御説明をさせていただきます。 まず最初に、「アメリカの繁栄は老人が墓場へ持っていってしまった」という言葉の紹介から始めたいと思います。この言葉は、アメリカのボストン大学の教授でローレンス・コトリコフとい…
第136回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
○参考人(高山憲之君) お答えいたします。 若い人たちは、今基本的に年功序列の賃金体系のもとにございますので、若いときは、能力があってもそれ以下のペイしかもらっていない人が多うございます。他方で、多少とも年配になりますと、生活給の要素が日本の賃金体系にはついておりまして、過去いろいろ会社に貢献した分は後で取り返すということなんですが、そういう形で受け取る賃金体系に今なっております。そういう形なものですから、たまたま子供を産んで育てる時期…
第136回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
○参考人(高山憲之君) なかなか難しい質問なんですが、現在の農業者年金の制度は、私の理解では経営移譲ということを表に掲げた制度だと思います。いろいろな意味で農村対策それから農業者対策ということで打ち出されたものだと思っているんですが、将来の日本の農業を展望する場合に今の形のままでいいかどうかについてはやはりいろいろな御意見があるかと思います。 私は、基本的には、農地を持っている人が農家を継いでいくというふうな従来の慣行、これでいいのかど…
第136回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
○参考人(高山憲之君) 参考資料の中で、どちらかというと過激な主張をした箇所でございます。これは、子供を産んで育てる人と子供を産まない人でどのくらい差が大きいかということをやはり一回考えてほしいという意味で申し上げたわけでありまして、これがベストのチョイスかと言われますと、これは意見の分かれるところだと思います。負担に差をつけるというのはなかなか難しい面がございます。むしろ給付で差をつけていくというのも一つの考え方であると思うんですね。…
第136回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
○参考人(高山憲之君) おっしゃるとおりだと思います。年齢による輪切りというふうに専門家は多分こういう場合言うと思うんですけれども、それが現在適切でないということだと思うんです。ただ、これを取っ払おうとしますと、政治的には大変悩ましい問題にぶち当たります。 例えば、税制で、六十五歳未満と以上で年金給付課税の取り扱いが違います。要するに課税最低限の金額が違うんです。あるいは、六十五歳以上になりますと老年者控除という特別の控除制度があるんで…
第136回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
○参考人(高山憲之君) 住宅につきましては、日本人の心性といいますか特性によるところが大きいと思います。新し物好きなんですね。古代より日本はみそぎの精神といいますか、古いものをイギリス人のように愛着を込めてめでるという、そういうカルチャーがないんですね、伊勢神宮もああいう形で建てかえす国柄ですから。五十年もつ住宅で二世代、三世代で住めばいいということに国民がみんな納得するかどうか、それはなかなか難しいんではないかと思います。 現に、住宅…
第136回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
○参考人(高山憲之君) おっしゃるように、国の人口規模が小さくても豊かな国は世界にございます。スイスを初めとして、ヨーロッパ、東欧に行けばそうですし、ニュージーランドやその他の国は決して人口が大きい国ではありません。問題は、日本の現在の人口規模を単に縮小して相似形の国をつくれるかどうかという問題なんですね。 先ほど御説明しましたように、人口構造が大幅に変わってしまうということです。国に中高年主体の労働者と高齢者がいっぱいある中で若い人た…
第136回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
○参考人(高山憲之君) 先ほど時間の関係でやや省略をいたしましたが、昔と今で違ったことは何かということですね。 これは、二十代の男女間の賃金格差が大幅に縮小したということです。私のきょうの参考資料で税研の資料がついておりますが、一九七〇年と九〇年の比較をしております。二十代後半の男女の賃金格差は、かつては一・八倍だったんです。男性がそれだけ多かったわけです。ところが、最近は一・三倍です。昔は、私はちょうど昭和四十年代に大学を出てから結婚…
第136回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
○参考人(高山憲之君) 海外の事例ということですが、私もまだ勉強不足で十分にお答えできません。ただ、最近出生率が回復ぎみのヨーロッパ、南ヨーロッパはだめです、地中海沿岸諸国はみんな押しなべて低出生率で悩んでおりますが、スウェーデンだとかドイツも一時の悪さを脱却しております。ヨーロッパ、特に西欧諸国では、英語の文献ではファミリーポリシーという言葉を使っているようですけれども、それを戦後本格的にいろいろなレベルで推進しているようであります。…
第131回 衆議院 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○高山公述人 高山でございます。 本日は、税制改革案につきまして意見を申し述べる機会に恵まれましたことを大変光栄に存じます。 今回の税制改革は、所得減税の恒久化を実現させる一方、消費税の定着に向けて第一歩を踏み出した点におきましてそれなりの評価に値する内容を有しております。取りまとめに当たった関係者の皆様方の労を歩といたしたく存じます。ただし、コメントすべき点も少なくございません。 以下、四つのポイントに絞って小生の所見を申し述べます。…
第131回 衆議院 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○高山公述人 先ほど申し上げましたが、成長率が高い時代、このときには確かに所得税を中心とする税制にそれなりのメリットがあったということでございますが、低成長に移行し、今後なかなか経済成長を持続していくことが容易でないそういう時代、しかもいずれ高齢者が三人に一人というような時代に突入していくわけですね、そのときに本当に所得課税偏重型でみんなが納得できるかということでございます。確かにその高齢者と現役の人たちの間の負担の公平の問題、これは極…
第131回 衆議院 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○高山公述人 お答えいたします。 確かに所得税というようなもの、所得課税あるいは直接税というものを使えば累進税率を採用することができるということでございまして、水平的公平というものに対する配慮がそれなりにできるということでございますが、その消費支出に着目しても、例えば支出税体系をとる、そういたしますとそれは直接税なんですね。今の所得税の中で貯蓄分をただ控除するだけなんです。そこを課税ベースにすれば今と同じように累進税率を残したまま、消費…
第131回 衆議院 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○高山公述人 実は十月二十日、衆議院の厚生委員会における中央公聴会がございました。その席上で私はこの問題を提起させていただきました。年金保険料を今直ちに二%引き上げる必要は必ずしもないんだ、年金財政の健全化という観点からも、そんな必要は全くないということを私は申し上げたわけです。 なぜかといいますと、年金の将来を考えますと、いずれにしても将来の負担は大変になる、若い人にしかるべき費用負担をお願いするためには、自分たちは自分の親よりも確実…
第131回 衆議院 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○高山公述人 御指摘のとおりでございまして、年金財政につきましては将来ともやはり財源確保ということをしていかなければいけない。年金の場合は、私は、国会議員の先生方の御理解が深まりまして、給付だけでなくて負担も同時に考えるという考え方が基本的には浸透したと思います。 実は、その年金以外の他の、あるいは社会保障以外の他の財政支出、この点につきましても、同じように支出の拡大には必ず財政負担が伴うのだということをあわせてお考えいただいた上で御議…
第131回 衆議院 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○高山公述人 一年限りの戻し税ということであればおっしゃられたような懸念が生じると思うのですが、ことしのいわゆる戻し税を決めた段階でとりあえず一年限りしか規定はなかったのですが、税を見る関係者の常識として、当然この減税は来年度以降も継続するのではないかというふうに考えたと思います。それは、そういう意味では、単なる臨時所得の変化にすぎないというふうな割り切りではなくて、やはり恒常所得に影響を与えるものであるというふうに考えた人も多かったの…
第131回 衆議院 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○高山公述人 インボイスにつきましては日本的な工夫ということの御検討が進められていくというふうに考えますが、やはり島田先生もおっしゃいましたように、何といっても業者番号をつけたインボイスということにすることが避けて通れないのではないかというふうに思います。 やはり消費税、一方で国民に負担をさせながら一部の業者がそれを税務署に納めずに一部懐に入れているというような状況は、やはり消費税率の引き上げにとっては最大の難点になっているというふうに…
第131回 衆議院 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○高山公述人 おっしゃいましたとおり、所得税の最高税率をどの程度に設定するかという問題は、国際化が急激に進んだ今、やはり諸外国の実態というものに照らし合わせまして、余りそこで日本との違いがないような工夫というものが基本的に求められているというふうに私は考えております。そういう観点から申し上げますと、今の所得税の最高税率はやはり高いのかなというような印象を私は持っております。 それからもう一点ですが、先ほど来垂直的公平という問題が取り上げ…
第131回 衆議院 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○高山公述人 税制問題を議論するに当たりまして、負担の公平という観点あるいは安定財源ということだけでなくて、成長阻害度の大小ということを御議論いただけるようになってきたということは、大変私は望ましい状況にあると思いますので、その点を今後とも御検討を続けていただきたいというふうに最初にお願いを申し上げます。 二点目の御質問でございますけれども、高齢化社会で一体何が一番大変かということに絡む問題だと思うのですね。従来、高齢者がふえることは大…
第131回 衆議院 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○高山公述人 理念が不明確であったという御指摘ですが、これは結局、今回の消費税率引き上げをめぐって、何%にするかという議論がどうも先に結局あったんではないかというふうに思います。そのために、いろいろの無理といいますか、不十分な点というものが出てきてしまったということだと思うのです。やはりいわば消費税自体を税制の中で正当に位置づけていない、あるいはそれに対するいろいろな思いがあって、今回こういうふうな妥協になったんではないかというのが私の…
第131回 衆議院 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○高山公述人 第一点目は、社会保障財源、幾らかかるかということでございますが、厚生省の試算によれば、聞くところによりますと、今後新ゴールドプランあるいはエンゼルプランなるものを実施に移す場合、年度ベースで大体八千億円ぐらいの新規の支出増を見込めないと、なかなかそのプランは実施できないというふうに伝え聞いております。 今回の税制改革案では、来年度につきましてはとりあえず一千億円、九六年度につきまして二千億円、九七年度以降五千億円の関係予算…