高山憲之
会議録に記録された「高山憲之」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 108 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 一橋大学経済研究所教授
- 直近の発言日
- 2001/06/05
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金5 件
- 労働・賃金2 件
- こども・子育て1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 厚生労働委員会24 件・24%
- 予算委員会公聴会20 件・20%
- 国民生活・経済に関する調査会17 件・17%
- 国民福祉委員会公聴会13 件・13%
- 税制改革に関する特別委員会公聴会11 件・11%
- 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会10 件・10%
※ 全 108 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 一橋大学の高山でございます。本日は、当委員会にお招きをいただきまして、大変光栄に存じております。 確定拠出年金法案について意見を述べます。 まず、法案には、基本的に賛成でございます。 その主たる理由は二つございまして、第一は、税制優遇措置つきの新しい掛金建て制度であること。第二に、従来の給付建て制度は転職者に不利な面が多々ございました。しかし、新制度では、ポータビリティーを高めるという点で一定の前進が図られております。新制…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 お答えいたします。 先ほど時間の制約なんかで余り詳しく申し上げることができませんでしたけれども、日本の企業年金制、特に今、企業年金といいましても事実上退職給付でございまして、一時金払いが圧倒的に多いわけでございます。その給付設計は、いろいろな理由はあるんですが、主として税制上の理由によりまして、給付建て制度に圧倒的な部分がなっているわけであります。かつてはこれで余り支障はなかったわけでございますけれども、昨今の運用環境、こ…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 お答えいたします。 確定給付がうまくいかないということでございますけれども、私は、確定給付という言葉を使っておりません。給付建ての制度だというふうに言う。給付自体は確定していないのですね。労使の交渉によって給付自体が変わってしまうということであります。どうしてこんな言葉が使われるようになったかよくわかりません。もともとこの業界では、給付建てと掛金建てという適訳があったはずなんですけれども、いつの間にかマスコミの皆さんがこれ…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 お答えいたします。 この制度が年金か貯蓄かを、税の取り扱いをめぐって大論争になったというふうにお伺いをしておりますけれども、私は、年金といってもこれは特別の貯蓄だと考えるしかないというふうに考えているのですね。貯蓄か年金かというのは、何か哲学論争だったというふうに思っております。これは特別の貯蓄だというふうに割り切るしかない、それを税制上優遇するかどうかだけだったのではないかというふうに思います。 なぜこの点を私は指摘した…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 お答えいたします。 私は、労使交渉が前提である以上、労働側、組合側の賛成なしに物事は決まらないというふうに思っております。いずれにしても、予期せぬ形で元本割れが起こってしまったというような場合に、使用者側の責任において何らかの工夫をする、それを労使交渉に提案するということは大いに期待できるというふうに考えております。 したがいまして、それは個別企業によって状況は違うと思いますけれども、何らかの最低利回り保証あるいは元本保証…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 ハンドリングコストの問題は、余りこの間議論されなかったことを私は大変残念に思っております。 先ほど来申し上げておりますけれども、下手をすれば結構高いものになってしまう。チリ等のケースを見ますと、金融機関の競争に任せている、あるいは特殊なハンドリングチャージシステムのために掛金の二〇%程度を当初取ってしまうということが現にあるわけです。マーケティングコストだとかファンドマネジャーに対する報酬というものに大半のお金が消えている…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 直ちに株価を上げるような効果は全く期待できないというふうに私自身も思っております。これは、アメリカが八〇年代の終わりに制度をつくったんですが、直後に株価が上がったかというとそうなっていないわけでありまして、それをごらんになれば明らかだというふうに思っております。 ただ、問題は、この新しい器ができることによって日本経済がどう変わるかということだと思うんですね。今、いろいろな意味で日本経済は苦難を抱えているわけですけれども、そ…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 特法税の問題、非常に大切だと思っております。ただ、現在執行停止状況が続いておりまして、二〇〇三年四月以降またどうするかが改めて議論されると思いますけれども、このような運用環境が仮に継続するということであると、その執行停止がさらにまた延長されるということではないかと思います。 早くこの点を決めてほしいというふうに思いますが、やはり、それと並んでハンドリングコストをどうするか。実際には、ハンドリングコストとハンドリングチャージ…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 お答えいたします。 公的年金を一層基盤を充実させたものにすることの必要性は、論をまたないというふうに私自身も思っております。残念ながら、今のままですと、一階部分、公的年金、基礎年金は空洞化が一段と進むおそれが強いということでありまして、これは制度本来の趣旨に全く反する方向に進むのではないかということであります。 私は、従来から、財源切りかえが必要であるということを申し上げてきました。消費税でいいかどうかは議論が分かれるとこ…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 税制改革では、直間比率の見直しということで、所得税、法人税の相対的なウエートを下げ、間接税、主として消費支出に課税ベースを求めるものを拡大するという方向であったと思います。 ただ、どういうわけか、社会保障につきましては、この話がほとんど議論されていないのですね。政府関係者、特に厚生労働省や財務省の関係者は、依然として従来の保険料に財源を、主たるものは保険料である、これを、できればすぐさま上げなきゃいけないということを盛んに…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 一つには、消費税にはまだ強いアレルギーが残っているということだと思います。 特に益税問題を初めとして、私は技術的な処理で解決可能だと思っているのですけれども、まだ国民にとっては非常にわかりやすい不満の対象であります。こういうものをやはりとりあえず除かないと、消費税に対する理解が深まらない。あるいは、何に使っているかわからない、そういう批判も多うございます。あるいは、逆進性問題等ありますので、消費税に対する理解を一層深めるの…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 先ほど渡部参考人の方からも御紹介があったと思うのですが、アメリカで現にそういうケースがあります。それからオーストラリアでも、最近運用収益が非常に好調なものですから余り表に立っておりませんけれども、議論の中では時々こういう問題が真剣に議論されておりまして、労使交渉、労使双方が納得するということを踏まえるという形になっているものですから、結果的にはこうならざるを得ないというふうに思います。 ただ、御案内のように、日本でも、労働…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 お答えします。 手元に具体的な資料を持ち合わせておりませんので、正確な数字を申し上げることができませんけれども、大ざっぱな私の理解を申し上げたいと思います。 退職給付制度は、日本の場合、基本的に退職一時金です。退職一時金制度は、日本企業における普及度合いは全体の九〇%です。日本企業の中で退職給付規程のない企業というのは一〇%しかないんですね。日本は企業年金の普及割合五〇%とかそういう数字を世界的に公表しているようですけれど…
第151回 衆議院 厚生労働委員会 第17号
○高山参考人 女性は男性に比べて離職の機会が多うございます。現在の給付建ての企業年金制度、退職給付制度のもとでは、実は不利益をこうむっている最大の被害者です。新しい掛金建ての制度が導入されてメリットを受けるのは、私はこういう転職の多い女性だと思っています。先ほど、何か、三年待つべきだというようなお話があったんですが、むしろこれを待ち焦がれている女性が少なくないというふうに私自身は理解しております。 それから、今回の法案は、専業主婦になっ…
第147回 参議院 国民福祉委員会公聴会 第1号
○公述人(高山憲之君) 一橋大学の高山でございます。本日は公述人として意見を陳述する機会をお与えくださり、大変光栄に存じます。 以下、四点に絞りまして意見を申し上げます。 一番目、高齢者をめぐる雇用環境は依然として厳しく、今後とも好転する見通しは立っていないということでございます。 男性六十歳代前半層の雇用環境は、有効求人倍率あるいは就職率等の指標で見ましても、殊のほか厳しい状況が続いております。この点は日本経済が絶頂期であったバブルの…
第147回 参議院 国民福祉委員会公聴会 第1号
○公述人(高山憲之君) おっしゃるように、主要国の支給開始年齢は、本則は六十五歳とか、将来もっと六十七歳に向けて調整するとか、そういう国が少なくございません。ただ、ではそういう国で、六十五歳まで現役社会にしようかとか、あるいは六十七歳まで現役だというふうな形で政府が施策を打っているかというと、これはまた別なんです。 主要国を見ますと、平均退職年齢は六十歳から六十二歳、ある国によればもう五十代の後半というのがむしろ普遍的なんです。そうした…
第147回 参議院 国民福祉委員会公聴会 第1号
○公述人(高山憲之君) 日本人の標準的な働き方を想定して、当初二十年とか二十五年という条件がセットされたと思います。ただ、おっしゃるように日本人の働き方は大分変わってまいりました。世界から見ても、二十五年という長さが問題ではないかという理解は広まっているというふうに私自身は考えておりますので、ここは今後の検討課題になっているというふうに理解をしております。
第147回 参議院 国民福祉委員会公聴会 第1号
○公述人(高山憲之君) これは、個別個別に痛みを伴う話をお願いするわけですから、十分な審議、議論を尽くした上でないとだめだと思いますけれども、候補として考えられるものは幾つかあると思います。 年金で申し上げますと、相当高い給付を夫婦共働きの人だともらっている計算です、月額で四十万とか五十万。こういう年金を本当にスライドする必要があるのかという議論はぜひなさっていただきたいと思うんです。あるいは、六十五歳を過ぎますと公的年金から税を差っ引…
第147回 参議院 国民福祉委員会公聴会 第1号
○公述人(高山憲之君) いずれにしても、将来、今のままでいくと負担が重過ぎるのではないかということになっておりまして、そこは多数派の人たちが合意するところだというふうに私は判断するんです。 そうすると、将来の給付をどこかで切らなきゃ負担は減らないわけです。その場合に、物事には順番があるのではないでしょうかというのが私の問題認識なんですね。今回のように、二階の水準を五%下げるとか、あるいは支給開始年齢を二階部分も含めて完全に六十五歳にする…
第147回 参議院 国民福祉委員会公聴会 第1号
○公述人(高山憲之君) 入澤先生がおっしゃったように、私は、基本的には現在の代行制度は矛盾が大きくて、いずれかの時点で抜本的な見直しということを迫られているというふうに考えております。方向としては、私は代行制度は廃止するしかないというふうに思っております。 これは、賦課方式で運営している公的年金と、純粋積み立てでやらざるを得ない企業の企業年金、厚生年金基金という原理が全く違うものを同じ土俵でやろうとすることの無理だというふうに思っており…