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岡山大学法学部教授参議院衆議院
総発言数
86
直近の所属会派
直近の役職
岡山大学法学部教授
直近の発言日
1986/05/08

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 86 件の標本
  • 文教委員会86 件・100%

※ 全 86 件のうち直近 86 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

86 20 を表示
岡山大学法学部教授1986/05/08

104参議院 文教委員会 第6号

○参考人(阿部浩二君) 契約によらないで利用するというのは、例えば契約によらないということは、つまりは、その権利者の承諾を得ないで利用するという形になるかと思います。それは三十条におけるところの私的使用であるとか、あるいは学校教育において必要であるとか、著作権の制限が置かれているような利用の形態の場合には、契約によらないで法律の規定によって許されるということになるかと思います。そうでない限りは、 無断の使用は契約によらなければすべて著作…

岡山大学法学部教授1986/05/08

104参議院 文教委員会 第6号

○参考人(阿部浩二君) 御指摘のとおりだと思います。データベースの利用を、どこから持ってくるのかわかりませんけれども、例えば人名録のようなものを持ってきて、それでダイレクトメールのようなものをいろいろなものを送りつけてよこす、あれも一つのデータベースの利用であり、いつかわからないけれども、自分が知らないうちに自分のいろいろな家族関係や何かというふうなものがわかられているというようなことで、非常に不愉快に思うこともたびたびございます。 そ…

岡山大学法学部教授1986/05/08

104参議院 文教委員会 第6号

○参考人(阿部浩二君) 片手落ちというふうに私は理解いたしませんで、一方がおくれているというふうな感じでございます。ですから、データベ-スの保護はデータベースの保護として考えていき、プライバシーの保護の方はプライバシーの保護としてできるだけ早くということで、プライバシーの保護についての制定がおくれているからといってデータベースをおくらせるというのはちょっと方向が違うような感じを私は持っております。

岡山大学法学部教授1986/05/08

104参議院 文教委員会 第6号

○参考人(阿部浩二君) 御指摘のような御心配もあるかと思いますけれども、私は、お言葉ですけれどもちょっと違った考え方を持っております。 と申しますのは、例えば今はプログラムであるとかあるいはデータベースというソフトの問題を取り上げているわけでございます。一方、それらを生かすものとしてはハードがございますが、ハードにつきましても、これは特許そのほかによって随分保護されているわけでございます。ただ、ハードにつきましては、日本が、コンピュータ…

岡山大学法学部教授1986/05/08

104参議院 文教委員会 第6号

○参考人(阿部浩二君) 先ほど申し上げましたように、やはり日本は日本なりのソフトの開発、データベースなりあるいはプログラムの開発の方向で世界と競争していくということが必要じゃなかろうか。つまり、そういうデータベースやあるいはプログラムにせよ、それぞれについての外国のいろんな資料と申しますか、それが流入することを阻止するというようなことは学問そのほかについての流通という点から見ましても、一時的にはいいかもしれませんけれども、結局長い目で見…

岡山大学法学部教授1986/05/08

104参議院 文教委員会 第6号

○参考人(阿部浩二君) データベースを構成する素材の問題かと思いますが、素材にも、御指摘のように著作権によって保護される著作物もありますでしょうし、あるいは著作権によって保護されない著作物、あるいは著作物としてさえも言い得ないような、今お話しありましたようなタイトルであるとか著者名であるとかということになりますとこれは著作物それ自体でもございませんので、いろいろなものがその素材として含まれているだろうと思います。いずれにしましても、著作…

岡山大学法学部教授1986/05/08

104参議院 文教委員会 第6号

○参考人(阿部浩二君) 素材に使われているところのものが著作権によって保護される著作物である場合、その著作者が、データベースとしてその素材の構成要素として使用されることを拒絶する場合、これは、それを拒絶にもかかわらず使用した場合においては、もとの著作権者の権利を侵害するということになるのであって、データベースはそれ自体として著作物として認めるということはその中における素材についての著作権を否定するものではないと、こういうことだと思います…

岡山大学法学部教授1986/05/08

104参議院 文教委員会 第6号

○参考人(阿部浩二君) 拒絶する場合に、拒絶にもかかわらず裁定制度によってデータベースの中に取り込む、そういう制度は考えられないか、こういう御質問かと思います。 裁定制度というものは、私の考えによりますと、著作権法上におきましてもできるだけ裁定制度というものは持ち込まない方がよろしいんじゃなかろうか。持ち込まないで、それぞれの著作者の権利、それを尊重するという方向で考えていくのであって、裁定制度全体をもちろん否定するわけじゃございません…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) ただいま御指名いただきました阿部でございます。初めに、プログラムの保護に関し著作権法の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、私が若干の意見を申し上げる機会をいただきましたことについて御礼申し上げたいと存じます。 ところで、この著作権法の一部を改正する法律案でございますが、その要綱を拝見いたしまして、率直に、端的に、私の結論と申しますか、意見をまず申し上げておきたいと思います。 プログラムの保護につきまして著作…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 先ほどの時宜にかなった点からでございましょうか。時宜にかなったと申しますのは、私やはり先生と一諸に遅かったのではなかろうかと思います。しかし、今からもっと遅くなるよりは現在の方がよろしいというような意味において大いに賛成するということでございます。大変失礼ですけれども、私個人的なことを申し上げますと、昨年の一月に、文化庁の著作権審議会がございますが、そこの第六小委員会の主査をいたしておりました…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 先ほどの御質問で、プログラムが違法に作成された、あるいはプログラムを使用しているコンピューターにつきましてその使用を差しとめられるというような問題が起こるのではなかろうか、このような御質問に承ったわけでございますが、プログラムについての複製権、これを無制限に考えておきますと確かにそのような結果が起こりまして、例えば先ほど、IBMから購入したコンピューターのそれに違法なプログラムが組み込まれてい…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 その先生がおっしゃることをそのまま考えてまいりますと、ストップさせられてもやむを得ないというのが私の結論でございます。しかし、それでは余りにも大きな影響があり過ぎて、結局、使用契約ないしは和解という形においてIBMそのほかでも歩みを進めざるを得ないのではなかろうか。つまり、それは法理論的な問題ではなくて、いわば対外的な政策的な問題と申しますか、商政策と申しますか、そのようなところから来ているの…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 登録につきましては、現在の法案によりますれば、これは別に著作権に関するところの効力の発生の登録ではございませんで、ただ創作年月日の登録でございまして、後日、同様なプログラムを作成した者との間に争いが生じた場合において、少なくともこの登録の年月日においては創作されておったのだということの立証が簡便になる、このような趣旨の登録制度だろうと思います。それが一つでございますし、さらに登録によりますると…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) 私暴力団とのかかわり合いにつきましては申し上げなかったので、またその辺の事情は存じ上げておりませんので何とも申し上げかねますけれども、先ほど少しこの法案の提出といいますか、成立ができるだけ早ければよかったのに、おくれぎみであったことについては残念に思う、こういうふうに申し上げましたのはいろんな事情があってからだと。別に政治的な云々ということよりも、前から話は伺っておりますが、国際的な協調と申しますか、そういう点か…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 アメリカの著作権法につきまして、産業政策を十分に尊重——産業といいますか、政策を尊重した規定になっているというように紋谷教授が申されたようでございますが、確かにアメリカの著作権法は、いろいろと登録制度そのほかのことがございまして、産業政策的な意味も随分織り込まれていることは確かでございます。 それに対して、一般的にこの日本の著作権法のみならずベルヌ条約に加盟している国の著作権法でございますが、…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 私、その中長期的な視野と申しますか、そこまでなかなか頭が回らないのでございますけれども、思いつく点だけを若干申し上げたいと思います。と申しますのは、現在までの著作権法にせよそのほかの法律にいたしましても、起こった現象をいわば後追いするような形においていろいろな法律案が、問題が取り上げられ、そしてそれをどのように解決したらよろしいのだろうかと、こんなふうな、いわば対症的な療法におけるところの法案…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 現在の使用権、人格権、そのほかについての御質問でございますけれども、現在において考えられるところの措置といたしましてはこの改正案でよろしいんじゃなかろうかと、こう思っております。ただその人格権につきましても使用権につきましても、具体的な問題が提起されましたときには非常に困難な問題が生ずるということは、これは従前からの著作物に対して人格権の問題、例えば同一性保持権の問題につきましても、翻案とか改…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えになりますかどうですかちょっとわかりませんが、文化庁といたしまして、私が考えておりますのは、やはり著作権に関連いたしますと常に国際条約によって制約されるのではなかろうかと思います。したがいまして、ベルヌ条約あるいは万国著作権条約の枠内において、もちろん、これはユーザーそのほかの使用者の方々の利益を考えることは大いに結構でございますけれども、ただそのほかの、ユーザーを直接に対象としております通産省であるとか、…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) 御質問は、過去におけるところの、現行の著作権法に基づきましてプログラムについての著作権侵害事件につき、過去に既にもう三件も、地方裁判所の段階ではございますけれども、プログラムを保護する、このような判決が出ているのに、なぜこの新法が、といいますか、改正法が必要なのだろうかと、こういう御質問に理解してお答えさせていただきますが、私は、現行法におきましてもプログラムは著作物であると、このようなことの解釈は十分に可能であ…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) 全く矛盾はいたしておりません。簡単ですが、お答えいたします。