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岡山大学法学部教授参議院衆議院
総発言数
86
直近の所属会派
直近の役職
岡山大学法学部教授
直近の発言日
1985/05/30

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 86 件の標本
  • 文教委員会86 件・100%

※ 全 86 件のうち直近 86 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

86 20 を表示
岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 プログラム権法のことについて御指摘じゃなかろうかと思いますが、反対に申しますと、私は率直に申しましてなぜプログラム権法というものが必要であったのかということにつきまして理解ができていないわけでございます。一つは論理的あるいは学問的と申しますか、著作権法上の本質論と申しますか、そちらの方面は一応さておきまして、現実にプログラムが複製され、そのほかいろいろな侵害行為が存在すると、それを救済する、そ…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 私は、半導体チップ保護法でございますが、あれは基本的にやはり著作権法でも十分保護できる性格のものではなかったかなという感じは今なお持っております。 アメリカにおきましても、あるいは著作権法の一部改正という形で、たしか第九章だったと思いますが、アメリカの著作権法の中の一部として、しかし、その著作権法とは別な特別な法律であるという何かわかったようなわからないような法律に、アメリカの半導体チップ保護…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 非常に年月がたちまして、ポピュラーな著作物となり、各人がすべてその著作物を見なくとも同じようなものがすぐつくれる、こういう事態といいますか、そういう状態になりましても、過去の著作物についてその著作権者の承諾を得なければ複製することはできないのだろうか、こういう御質問のように承りますけれども、既にみんなが共通の財産として、過去におけるところの著作物を見なくとも自分の頭の中においてつくり出すことが…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 極めて類似した後発の著作物が存在する場合に前の著作物とどういう関係に立つかと、こういう御質問かと思いますが、その場合に、私たちと申しますか、私の考えでは、後の著作者が前の著作物につまり接近すると申しますか、アクセスする機会があったかどうかということをひとつ考えてみたいと思います。 それともう一つは、前の著作物と本質的な類似性、同一性と申してもよろしいかと思いますけれども、それが存在するかどうか…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) ソースプログラム、オブジェクトプログラム、ソースプログラムと複製そのもの、オブジェクトプログラムがソースプログラムの複製であるというような場合もございますし、それが別に疑問がない場合もありますし、オブジェクトプログラムはソースプログラムの必ずしも複製とは言えないのではないかと、こういうようなケースもあろうかと思います。そういう点の差異に着目しておっしゃったのではなかろうかと私は想像しておったのでございますけれども…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 ただいまの給料明細なんかを作成するところのプログラムについてはどうだろうかと。給料の明細それ自体が問題ではなくて、それを作成するに至るところの、それを打ち出すところのプログラムが問題なのではなかろうかと思います。 したがいまして、その点につきましては学術的な著作物であるという点において、そのような例えば文芸、学術、美術、音楽というような分野におけるジャンルの中に入れるとするならば、学術の著作物…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) 著作物は御承知のように文芸、学術、美術のジャンルに属するところの思想的な表現、その創作的な表現、こういうふうに著作物のことを考えているわけでございます。その場合に、文芸、学術、美術、音楽とかいうような、必ずしもその概念もそれぞれの境界がはっきりもいたしておりませんけれども、その中に無理に押し入れなくても差し支えがないのではないか、その両方にかかっても差し支えがないのではないかというふうに考えております。 と申しま…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 ただいまの法人の著作についての御質問でございますけれども、法人著作物としてプログラムを考える場合において、これは法人の発意に基づいて作成された著作物であるというように、まず初めに大きな枠があるわけでございます。そして、そこに従事するところの、現実に作成に従事するプログラマーなりシステムエンジニア、それらは法人の指揮命令を受けながら行動していくのであって、そういう点から、指揮命令を受けないような…

岡山大学法学部教授1985/05/30

102参議院 文教委員会 第9号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 ただいまの御質問は無体財産の尊重をできるだけ国民において広く行き渡る、このことをどういうふうにやったらよろしかろうかという御質問かと思いますが、これはやはり教育以外はないのじゃなかろうかというふうに私は思っております。しかし、その教育もいろいろなことがありまして、例えば社会教育と申しましても、何も公民館とかなんかだけではなくて、いろいろな事件を契機として無体の財産を尊重するという機運を社会的に…

岡山大学法学部教授1984/05/10

101参議院 文教委員会 第11号

○参考人(阿部浩二君) ただいま御紹介いただきました阿部でございます。 私は、著作権審議会第一小委員会の委員の一人でございますし、その立場において参考人としての意見を述べさせていただきたいと思います。また一個の学問をする人間として申し上げたいと思います。 初めに、こういう機会に意見を述べさせていただくことに対しまして心から御礼を申し上げます。 御承知のように著作権審議会は第一小委員会から第七小委員会まで現在持っております。第二小委員会か…

岡山大学法学部教授1984/05/10

101参議院 文教委員会 第11号

○参考人(阿部浩二君) ただいまの御質問にお答えいたします。 レンタル業が必然的に、自由経済と申しますか、そこの中において出てくるのは必然的ではなかろうかと、こういう御質問のように承ったのでございますけれども、私は大変失礼ですけれども、必ずしもそう思っているわけじゃございません。それはレコードのレンタルということを念頭に置きますと、有体物としてのレコードと、そこの中に化体されております著作物としての音楽であるとか実演家の吹き込んだ実演と…

岡山大学法学部教授1984/05/10

101参議院 文教委員会 第11号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 著作権審議会で、もちろんただいま御質問ありましたようなイギリスにおけるような事件については、当時、具体的な問題としてそういうふうに起こったわけではございません。ただ、よく問題になりましたのは私的録音、録画の問題でございます。私的録音、録画の問題につきましては、先ほどちょっとテープの録音につきまして、貸しレコードからの録音というようなことよりも、一般的に自分のレコードからの録音の方が圧倒的に多い…

岡山大学法学部教授1984/05/10

101参議院 文教委員会 第11号

○参考人(阿部浩二君) 大変失礼いたしました。条約と申しますと何の条約でございますか。

岡山大学法学部教授1984/05/10

101参議院 文教委員会 第11号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 ベルヌ条約、それからベルヌ条約におけるパリ改正規定、あるいはそのほかのレコード保護条約といろいろございますけれども、既に日本ではもう加盟しておりますので改めて加盟の問題は起こらないかと思います。

岡山大学法学部教授1984/05/10

101参議院 文教委員会 第11号

○参考人(阿部浩二君) ローマ条約と申しますのは、ベルヌ条約ローマ改正条約が、そもそも一九二八年、もっと前ですか、できておりますけれども、日本でベルヌ条約に加盟したのが随分古くの明治三十二年でございます。それ以来、改正、改正でやってまいりまして、ベルヌ条約の現在最も新しいのは一九七一年にありますベルヌ条約パリ改正規定と申しております。また別にはベルヌ条約パリ改正条約というように呼ぶ人もおります。でございますので、もう既に非常に古くから、…

岡山大学法学部教授1984/05/10

101参議院 文教委員会 第11号

○参考人(阿部浩二君) 第一小委員会にも、一番初めにそのような隣接権条約に対する加盟ということをテーマとして諮問されております。しかし、さしあたりまして、これは、先ほど申しましたように、諮問されたときにおける問題点が四点ございました。初めの三点とあとの一点とは違いますので、一応、初めの三点について精力的に審議をいたしまして、残りの一点については一応横に置いてあるというような状態でございます。それで、いつも審議会のときには、その隣接権条約…

岡山大学法学部教授1984/05/10

101参議院 文教委員会 第11号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 御指摘のように、貸与権、これを一般的に非常に広く認めております。それは限定的ではございません。と申しますのは、私、限定的ではなくて今回の法案のように一般的に広く認める方が、今後におけるところの法の運用やあるいは現実に起こってくる社会の進展に対して適切に適応できるのではなかろうかと、こういうように考えております。先ほどからのお話のありましたような貸しレコードの問題であるとか、あるいはビデオソフト…

岡山大学法学部教授1984/05/10

101参議院 文教委員会 第11号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 例えば、著作物の録音録画についてどのように外国においては取り扱われているか、一例として申し上げたいと思います。 先ほどちょっと西ドイツの例を申し上げましたが、西ドイツの著作権法によりますと、録音録画機器ですね。テープレコーダーにせよ、そのような録音録画機器に対しまして、先ほども申しましたように、お酒の蔵出しのときのように一定の出荷数に対しましてあるパーセンテージを掛けました賦課金を課しておりま…

岡山大学法学部教授1984/05/10

101参議院 文教委員会 第11号

○参考人(阿部浩二君) 先ほどのは五月七日の東京地裁の判決じゃないかと思いますが、それは店頭におけるビデオの高速ダビングの事件じゃなかろうかと思います。高速ダビングの事件は、それは日本ビデオ協会が原告のような形において高速ダビングについての営業差しとめですか、そのような仮処分の申請じゃなかったかなと、こう思いますけれども、それはビデオの高速ダビングの方はビデオソフトをお客さんに貸しまして、ただお客さんの方が店頭に備えであるところの高速ダ…

岡山大学法学部教授1984/05/10

101参議院 文教委員会 第11号

○参考人(阿部浩二君) お答えいたします。 著作権思想の普及の問題に絞ってお答えいたしますと、先ほどちょっと申し上げましたけれども、文化庁主催で例えば図書館職員についての講習会というのがございまして、そこにおける著作権思想の普及ということを全国的にやっております。それから全国を八つか、覚えておりませんが、沖縄まで含めまして全国地区における著作権講習会というのを各地区の教育委員会か何かそれらの方と共同する形において全国的に毎年毎年やってお…