阿部彩
会議録に記録された「阿部彩」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 64 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 首都大学東京人文社会学部人間社会学科教授
- 直近の発言日
- 2018/04/18
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金2 件
- こども・子育て1 件
- 労働・賃金1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 64 件の標本- 国民生活・経済に関する調査会31 件・48%
- 国民生活・経済及び地方に関する調査会10 件・16%
- 内閣委員会8 件・13%
- 国民生活・経済・社会保障に関する調査会8 件・13%
- 厚生労働委員会7 件・11%
※ 全 64 件のうち直近 64 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) ありがとうございます。 まず、私の意見で申し上げさせていただきますと、生活保護基準というのは相対的貧困基準です。というのは、あれは国民生活の中の今の下位の一〇%と同等となるようにというふうに算定基準方法をやっておりますので、あくまでもやはり相対的なものとして決められていますし、その方法が取られたのは実は一九六〇年代で、それ以来ずっと日本はそうしておりますし、一九六〇年のときの国会答弁でも、貧困というのは相対的として…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) おっしゃるとおりかというふうに思います。一番比較が可能な方法というのは、国が全てを計算することかと思いますけれども、御存じのとおり、国民生活基礎調査ですとかそのほかの統計調査でも、都道府県別の貧困率というのは公表しておりません。それは、やはりサンプル数の問題ですとか、人口が少ない地域でのサンプル数が少な過ぎるですとかいったような問題がありましてできませんので、都道府県別でさえやろうと思ったら今の統計データの何倍もの…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 確かに、秋生部長おっしゃるとおりに、まだまだ根強いものはあるんですけれども、私ども、この問題随分長いことやっていますので、二十年前に比べれば大分良くなったかなというふうに考えざるを得ないですし、実際に、恐らく、子供の貧困に関してはマスコミ等で盛んに取り上げられているということもありまして、つまり、国民の大多数の方々は、本当に自分のところの自治体にそういった子供がいるかどうか分からないにしても、でも、そういった子供が…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) ありがとうございます。 足立区の取組は非常にすばらしいものかというふうに思います。私の認識が間違っていれば正していただきたいんですけれども、母子手帳を申請する段階から様々な支援につなげていこうという、早期発見の視点が非常に強く持っていらっしゃる自治体だなというふうに思います。同じような取組というのは、もちろん全ての自治体にも広げるかなと思います。 ただ、私は、もう一方で、その支援策がはっきり決まっていなく、分からな…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 私の私論では、まずは小中学校、それから高校の段階をもう少し支援を増やしていただきたい。 ですので、小中学校の間での格差、学力格差というのがもう既に付いてしまっているといった状況にありますので、公立の小中学校への資源の投入、それから、先ほど申しましたように、高校の時点での、定時制高校や職業高校も含め、そういったところへの資源の投入といったことで、必ずしも日本国民全員が大学に行く必要は私はあるとは思っておりませんので、…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 労働問題については、恐らく私より熟知していらっしゃる先生方もいっぱいいらっしゃるというふうに思いますけれども、ただ単に非正規労働率が増えたといったことだけではないなというふうには思っております。 今回、子供の生活の実態調査を東京都でやりましたところ、まず、その親御さん両方とも朝早くからいない、つまり、九時から五時の定型労働以外の時間帯で働いている親御さんがすごく多かったということにも驚きましたし、また土曜日、日曜日…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) ありがとうございます。 私の記事を覚えていてくださってありがとうございます。 そのときにも書きましたけれども、日本の国民って多くの方は自分を中間層だと思っていらっしゃいます。また、国民の、そのときのはまだ二〇一五年のときの貧困率しか出ていなかったと思うんですけれども、六割以上の方々というのは自分の生活が苦しいと思っていらっしゃるんですね。ですので、そういった苦しい方々が大多数のこの社会においてこれ以上税負担を上げる…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 流動性を高めることによって、よりフレキシブルで、また固定化を防ぐという意見には私も賛成いたします。ですけれども、それが今、流動性が高まって、例えば終身雇用である方々をより終身雇用ではないことにして、ただリスクが高まるだけであったらもう問題だというふうに思っておりまして、やはりそれは再雇用ができるという確率が上がっているという見込みがきちんとある中で終身雇用の方もやっていくという、このやはり両輪でなければいけないかな…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) エンゲル係数は国民全体では徐々に下がってきております。ですが、子育て世帯に関しては、実は、これは生活保護の審議会でもそのデータを使っていろいろ分析をしたんですけれども、それほど下がらないんですね。所得に応じてエンゲル係数がそれほど下がらない。というのはなぜかというと、所得が下がってくるとその分食費も縮小されてくるんです。家計の中で縮小できるのが食費だけになってきているというのが現状の家計かなというふうに思います。 …
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 日本の今の現代社会において、一般市民の健康状況、特にうつ傾向ですね、と所得、経済状況というのは非常に相関しているというのは、それは子供のある世帯でも子供のない世帯でも高齢者でも若年者でもあるわけで、ですので、やはり、私がそこで紹介しているのは恐らく子供を持っていらっしゃる保護者の方かというふうに思いますけれども、まあ低所得層や貧困層でやはりそういったうつ傾向の親御さんが非常に多いというのは、これは事実としてございま…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) ございます。私が栄養学の先生と一緒にやったもので、子供ですけれども、子供が実際一体何を食べているのかというのを全部栄養価を測ってみたことがあります。そうしますと、総カロリーも貧困層の子供は少ないですし、それ以外に顕著に低い、少ないのが、たんぱく質、それと亜鉛ですとかビタミンA類とかC類といったような、野菜ですとか肉とかから得るようなビタミン要素ですね、微小要素というのが非常に少なくなっているといったことがもうこれは…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 私自身、生活保護の基準部会に入っておりまして、当事者の方々の声を聞くというのは重要だというようなお話をさせていただいたことがあります。 ただ、それが当事者の、誰が当事者なのかと。当事者も人次第ではないかというふうに思いますので、そういったところで、やはりたった一人をそこに呼んでお話をいただくといったような形ではなくて、もうより広い形で声を拾うといったような、私は、例えばそれこそアンケート調査ですとかそういった形での…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 見えにくくなったというのは、恐らく様々な安価なものが大量に回るようになってきたということもあるかなというふうには思いますし、先ほど話に出たように、エンゲル係数というのが、もう食費が固定費としてあるわけではないというようなところで、そのほかのものが出てきたというようなところで見えにくいということは更にあるかなというふうに思います。 ただ、私が、ここ二十年ぐらい、私は主にデータを見ているんですけど、見ていて思うのは、貧…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 私も、そこは専門でないのでアンケート調査から見えてきたことだけしか申し上げられないんですけれども、多くの子供たちはそこに行き着いていないというのが現状かなというふうには思います。 また、労働市場でいろいろな問題を抱えるわけなんですけれども、それが問題だという認識がまずない。なので、ブラックな目に遭ってもそのままの状況になっているという状況になっているかなと思います。
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 私は、やはり子供の実態を明らかにするといったような調査関係で自治体さんから御相談を受けることが非常に多いんですけれども、多くの場合が福祉分野からやってくるもので、福祉分野の方々というのは教育委員会の方とお話ができないという状況があり、ですので、子供を対象としたものなのに学校で配るわけにはいかなくて郵送にしなければいけないですとかいったような様々な問題もありますし、見えてきたことから様々な提案をさせていただいても、学…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 給食の問題を取り上げていただき、ありがとうございます。私、今ここの部分を一番強く押している部分ですので、発言させていただいてうれしいです。 おっしゃるとおりに、給食というのはもう子供の最低限の生活を守るという意味で、それが給食があることによって学習にプラスにもなるというデータもありますし、給食があるところは高校の中退率が下がるといったようなデータもございます。ですので、学習面から見ても非常に重要だというふうに思われ…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) ありがとうございます。 そうですね、ブラック企業を排除するというのはまず第一歩かなというふうに思います。それに加えて、やはりお子さん自身の学力問題ですとか、進学をどうするのかといった進路相談を含めた、先ほどもお話の出てくるようなスクールソーシャルワーカーみたいな方々又はキャリアカウンセラーみたいな方々をしっかりと各高校に配置して、それで、本当、マンツーマンでアドバイスしながらといったものが必要ではないかなと思います…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 給食に関しては、もちろん朝食ですとかおやつですとかができればすばらしいなというふうには思うんですけれども、でも、プライオリティーとしては公立中学校でしょうというのがまずありますので、そこは何とかしていただきたいと思います。 給食出さないと就学援助費に給食費を出さなくていいんですよね。ということは、ほかの自治体に比べてそこの部分の保障も自治体はやらなくて済むんですよ。なので、ある意味では自治体からすれば物すごいお得な…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 難しい質問ですけれども、貧困と似ているとは思うんですけれども、いろいろな指標が日本の中では平均値で語られるんですね。学力もそうですし、所得とかもそうですし、平均幾らであった。 今の日本は平均だと何も語られないなと私は思っておりまして、平均値ではなくて、一番下の一〇%の人たちというのが真ん中に比べてどれぐらいなのかといったような格差の指標で見ていただく。学力でも、所得格差でも、体力でも、全てです。全てについてそういう…
第196回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
○参考人(阿部彩君) 例えば、子供の貧困指標を国として制定していただいていて、一番最初の二十五の指標はかなり平均値の話だったんですけれども、新しく改定しようとなさっているのには、例えば学力なんかでも下の一〇%との格差ですとかいうのを入れていただいたりはしているかなというふうに思います。 ですので、全ての項目についてやはりそういった観点は必要かなというふうには思っています。というのは、フタコブラクダになっていきますと、結局のところ平均値動…