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法務省矯正局長参議院衆議院
総発言数
1,822
直近の所属会派
直近の役職
法務省矯正局長
直近の発言日
1947/09/19

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会55 件・55%
  • 決算委員会44 件・44%
  • 予算委員会1 件・1%

※ 全 1,822 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,822 20 を表示
日本社会党司法大臣1947/09/19

1衆議院 司法委員会 第34号

○鈴木國務大臣 前の、調査に名をかりて荏苒彌久するということは、私も在野時代に、どうも官廳のやり方が常になまぬるいし、日を費し過ぎるということを感じておつた一人でありまして、私はぜひひとつそうでなくやりたい、こう考えておるのでありまするが、遺憾ながら本件のごときは、主たる者が逃走しておりまして、警察に協力を求めて、極力逮捕に努力いたしておりますが、なかなか逮捕されない。さいわい一昨日東京にはいつたと目される一人は檢擧しられましたが、これ…

日本社会党司法大臣1947/09/19

1衆議院 司法委員会 第34号

○鈴木國務大臣 ただいまの御質問は、まことに適切でありまして、そのことに氣づいておつたことであります。静岡の問題というのは、ただ片鱗を示したものにすぎないとわれわれも考えるのであります。世上いろいろなうわさが飛んでおりまして、どうも刑務所が明朗でないということは、まことに遺憾に存ずるのであります。そこでそういうことがありますならば、一方において大いにひとつ待遇改善をはかつて、良き人間をとる。またすでにおりますものも忠實にその職務を執行す…

日本社会党司法大臣1947/09/19

1衆議院 司法委員会 第34号

○鈴木國務大臣 その點につきましても、十分政府として考慮いたしておる次第でありまして、これが單純なる事件でありますならば、即日所長を處斷する、あるいは比較的上級の監督の任にありました者を處斷するということで相済むかと思うのでありますが、非常にこれは原因關係が輻湊しておりますし、責任を問うべき範圍はまだ確定しておりませんが、かなり廣範圍に及ぶ豫定なのであります。また先ほど御指摘のごときこの事件と關係があるといえばあるが、むしろ直接の關係と…

日本社会党司法大臣1947/09/19

1衆議院 司法委員会 第34号

○鈴木國務大臣 私の解するところでは、權利思想というものは時代によつて變遷があると思うのでありまして、權利觀念の變遷を説くことはその場所でないと存じますが、少くも近代におきましては、いずれの國においても私權というものは絶対にその個人の利益に奉仕するだけの目的をもつて存在するものではない。常に社會公共の福祉のためにこれを奉仕する義務を期待しておる。これ權利否認論という学説すらも出てくるゆえんであつて、レオンデユギーのごとく、いわゆる公共の…

日本社会党司法大臣1947/09/19

1衆議院 司法委員会 第34号

○鈴木國務大臣 これは解釋の問題でありますが、私は私權がすべて公共の福祉のために存するという意味は、結局私權の本質、性格を規定したものでありまして、權利は行史するということを前提としてのみ存在の意義をもつておるのでありますから、そこで結局は本質を規定するが、その行使は公共の福祉に適合することを要するということを含むことに相なるのでありまして、一項と二項とは離して考えることのできない規定であると考えるにであります。表現がもし適當でないとす…

日本社会党司法大臣1947/09/19

1衆議院 司法委員会 第34号

○鈴木國務大臣 その規定は實は現内閣の成立以前において、法制審議會において御決定になつたのでありまして、それを私が私見を述べでとやかく申しましても、あまり權威あるものとは相ならぬと思うのでありまして、その點についてお答えをするに躊躇いたす次第でありますが、どういう思想に基いてこれを規定したのか。少くも私は、支持するつもりであるかという御質問であるといたしますれば、これを支持するのでありまするが、別にどこの國のどういう思想に影響されたとい…

日本社会党司法大臣1947/09/19

1衆議院 司法委員会 第34号

○鈴木國務大臣 お言葉はおおむね妥當でありまして、ただ見解の相違ということになりはせぬかと思うのでありますが、あるいは表現の選擇の問題に歸著すると考えておることは、花村委員のお考えも私の考えも少しも違わないよううに承つております。しかし表現という段階になるとデリケートでありまして、辯護士會の修正案は、あまりに個人の十八世紀式の表現の概念を露骨に出し過ぎると私は解するのであります。私権という言葉は、すでに私人のために存する權利を意味してお…

日本社会党司法大臣1947/09/19

1衆議院 司法委員会 第34号

○鈴木國務大臣 花村委員のただいまのお言葉は、おおむね私は贊成であります。ただ表現のしかたについて何とかくふうがないかと仰せられることに歸著するように解釋する。それならば、ぜひこれでいかなければならぬというあくまで強く考えておるわけではありません。私先ほど申し上げるような趣旨が織りこまれますならば、若干の修正をすることに少しも異議はないのであります。ただここへ私權は個人のために存するということを強く出す必要がないということは、私權という…

日本社会党司法大臣1947/08/30

1衆議院 司法委員会 第30号

○鈴木國務大臣 その點は政府といたしましては憲法違反ではないと解しておるのでありまして、もとより犯罪捜査のために令状をもたずして家宅に臨檢し、あるいは押収をなすというようなことが、憲法違反であることはもちろんでありますが、これは經濟上の行政のためにいたすことでありまして、決して犯罪捜査ということを目的にしておるのではない。從つてきわめて合法的平和的方法においてだけ臨檢をし檢査をするわけでありまして、はからずもその途中、ついでにと言つては…

日本社会党司法大臣1947/08/30

1衆議院 司法委員会 第30号

○鈴木國務大臣 外形的な形態には違いはないと思うのでありますが、目的を異にしております。侵入、捜索ということは、本人の許諾を得ずして犯罪の捜査のためにいたすところの行為であり、臨檢、檢査は、まつたく經濟安定の目的のためになされる行為でありまして、外形的な仕事は同じことをやりましても、まつたくそのカテゴリーを異にすると存ずるのであります。

日本社会党司法大臣1947/08/30

1衆議院 司法委員会 第30号

○鈴木國務大臣 その點ではどういう穏當なる臨檢をし檢査をいたしましても、若干人の自由を侵害する、制限するということは否定できないのであります。それがことごとく侵入であり捜索であると仰せられればそれまででありますが、私の考えでは、少くとも若干の自由というものが、公共の福祉に鑑みますときに制限をされるということはやむを得ないことであり、憲法も豫定いたしておるのであります。やはり先ほどから申し上げます通り、犯罪捜査という段階に〇したときに、初…

日本社会党司法大臣1947/08/30

1衆議院 司法委員会 第30号

○鈴木國務大臣 第一の點につきましては、臨檢檢査と侵入捜査とどう違うかといえば、物理的外形事實としては、別に違うものではないというのは仰せの通りであります。ゆえに私はその動機目的を問題といたしたのでありまして、結局外形的事實にその差別を求めるわけにいかぬのでありまして、私の考えでは犯罪を初めから捜査するためにはいる場合は侵入でありますし、行政目的のためにはいります場合には、そうして法律で許されます場合、そのためにこの法律の制定をお願いい…

日本社会党司法大臣1947/08/30

1衆議院 司法委員会 第30号

○鈴木國務大臣 お答えをする前に、ただいまの御質問は非常な誤解があると思うのでありまして、私は決して行政權で國民の權利、自由を侵害してよろしい、あるいは制限してよろしいというようなことを申したつもりはないのであります。つまりこの法律をつくつていただきたいということを求めるのは、それが立法主義である。それで行政官がそういうことをやつてはいけないというようなお言葉に聞こえましたから、それでは行政の目的は達せられない、法律に許される限りは臨檢…

日本社会党司法大臣1947/08/30

1衆議院 司法委員会 第30号

○鈴木國務大臣 これは客觀的には、評價のしかたでありますが、そうなることはあるだろうと思います。

日本社会党司法大臣1947/08/30

1衆議院 司法委員会 第30号

○鈴木國務大臣 それは申し上げるまでもなく、この法律の第一條は、目的も、それから事項も制限されておるのでありまして、決して一般の個人の私生活を臨檢したり、檢査したりするものではない。御承知の通り、物資も制限されておる。また臨檢する場所も制限されておる。事務所、營業所、工場、事業場、倉庫ーー元來憲法三十五條の人權の章は、各自の私的生活を乱さない、私的生活の安全というものを保障いたしますために、歴史的に發達をしてきた基本的人權であることは、…

日本社会党司法大臣1947/08/30

1衆議院 司法委員会 第30号

○鈴木國務大臣 先ほど來申し上げる通り、犯罪捜査のために臨檢と言わずに、私は侵入と申したのでありますが、侵入する場合ならば令状をもつていくべきであり、また令状をもつていくのが當然でありますが、目的が犯罪捜査でないのでありますから、證票を表示して臨檢する。そうしてもし犯罪に該當するという疑いを持つような事實に當面したときに、初めてそこで令状の問題が起つてくる。それで決して遅くないというのが、私の答えでありまして、どうもそれ以上あらかじめ皆…

日本社会党司法大臣1947/08/30

1衆議院 司法委員会 第30号

○鈴木國務大臣 そこに問題がまいりますと、きわめて適切な御質問になつたのでありまして、その點ならば私どもも立案に際して十分問題にしたのであります。ただ行政は御承知のごとく、できるだけ能率主義、便宜主義に從うことが目的であります。そこで權限ある者が、かりに臨檢をした、そして犯罪を疑うべき事實に當面した。それから先は司法警察官に告發をする、検事に委ねる、これは理論的に確かに正しいのでありますが、それはあまりにも實際の便宜を無視したもので、同…

日本社会党司法大臣1947/08/30

1衆議院 司法委員会 第30号

○鈴木國務大臣 御質問の大正十二年勅令第五百二十八號の問題は、私の就任前のことでありまして、それは立法手續としたは仰せの通りあるべきであろうと思いますが、實際問題としては、非常に多數の法律が憲法の施行とともににわかに改正することが困難であつた事情があると思うのでありまして、そのために便宜政令あるいは勅令によつて、さらにその效力を在續させたということは、やむを得ない事情であつたと了解できると思います。もし議會の多數の意思が必要であるとお認…

日本社会党司法大臣1947/08/30

1衆議院 司法委員会 第30号

○鈴木國務大臣 ただいま御質問の二點は、まことに適切な御質問でありまして、私どもその點におきましては、憂いをひとしゆうするわけでございます。しかしできるだけ運用の際において十分注意をいたしまして、ただいたずらに犯罪をつくる、あるいは涜職事件等も頻發いたしまして、けが人を殖やすことに相なるようなことのないように、十分の注意をいたす、そういうことを申し上げておきたいと思うのであります。

日本社会党司法大臣1947/08/30

1衆議院 司法委員会 第30号

○鈴木國務大臣 その點は、お答え申し上げるのに非常に困難でありますが、定期的にやる。豫告をしておいてやる。いろいろな場合を考慮はいたしておりますが、ただいまここでどういう方法にきめたということは申し上げかねますが、御趣旨はよくわかつておりまするから、いわゆる強いて過ちをつくり、あるいはけがを出すというようなことのないように、愼重な運用を期するつもりである。こうお答えをいたしておきます。