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民社党・国民連合衆議院
総発言数
3,253
直近の所属会派
民社党・国民連合
直近の役職
直近の発言日
1961/02/21

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 農林水産委員会93 件・93%
  • 石炭対策特別委員会6 件・6%
  • 本会議1 件・1%

※ 全 3,253 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

3,253 20 を表示
民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 私がこういうことをお尋ねする原因はこうなんです。この農業基本法の底流といいますか、その奥の方の根というものは、農産物価格を単に需給の均衡を前提として考えている、あるいは貿易の自由化を前提としてやっていこうというような安易な考えがあるんじゃないか、こういう点から考えますときに、こういうことではたして日本農業の近代化というものは進められるか、どういうことを考えますがゆえに、私はこの価格政策に対してはよほど思い切った考えをしなけれ…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 そこで、この支持価格の問題に関しては大体わかりましたが、要するに農業生産に対する生産コストを下げると同時に、将来においては農産物の価格の安定だということは、農民の生産及び価格補償をするという意味からの価格の安定である、こういうように解釈して差しつかえないわけですね。 さらに次にお尋ねしたいと思いますのは、一体政府の日本農業に対する理解というものが非常に統一されてないのじゃないか、こういうように私は考えるわけです。すなわち、政…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 もちろんそれは資本主義経済のもとにおいて他産業をスロー・ダウンするということはなかなか困難でしょう。ただ問題は、そういうような状態の中でどうしてこの農業生産が他産業に追いついていくか、あるいはそれに進んでいくか、この点を大いに考えると、私はこの農業従業者と他産業の従業者との所得の均衡という問題に立ち至ってくると思う。ところがこういうことでもやらなければ結局できないじゃないかということを私は申し上げたのであって、それができない…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 それでは次にお尋ねしたい。ただいまも将来農業生産を高め、生産性の向上をはかって協業化をはかっていこう、こういうようなことを大臣は繰り返して主張されておるのでありますが、実は農業基本法が最初に制定されますときの目的としては、御承知のごとく、零細農民あるいは零細消費者を解消して生産性の向上をはかると同時に、協業化あるいは共同化の促進あるいは過剰人口の適正配置、こういうことで所得の増大をはかり、他産業従業者との所得の均衡を実現する…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 農林大臣は農民に強制することはやりたくないとおっしゃる。それはわかりますが、しかしながら政府が積極的にこれを指導するということはやっぱり促進するということでなければならぬ。私は何も字句にとらわれるわけではありませんが、協業を助長する、助長というのはどうも積極性がないのですよ。これは現在あるものを助けてやる、伸ばすというだけなんで、あなたのおっしゃるように、基本法によって将来の生産性を高めていこうという意欲が政府にあるならば、…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 農林大臣は、しばしばこの家族農業経営を近代化していく、こういうことを言われておる。これはもちろん基本法の第十五条に「家族農業経営を近代化してその健全な発展を図るとともに、できるだけ多くの家族農業経営が自立経営になるように育成するため必要な施策を講ずる」これははっきりうたってあります。ところがこの二十条には、この「家族農業経営に係る家計の安定に資するとともに」――いわゆる兼業農家の意味でございましょうが、農業従事者及びその家族…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 この二十条にあります、これがどうも池田さんの考えておる本音じゃないんですか。どうも農民を削減しようとしたところが、非常に農村の反撃を食らったので、それで農業基本法を作るのに対しても、自営農家を作るのだということで、できることならば一つ追い出そうというような、こういう考えがあるのではなかろうか。これはあまりにわれわれが、あなた方が農業基本法を作るのに対して、六割農民の削減論というようなことが先入感に入っておるのでそういう感じが…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 さらにその他の問題は委員会等でお聞きすることにいたしまして、今回の予算の問題でございますが、農業近代化資金融通制度というものが創設されておりますが、これは将来もやはり継続していこう、こういう含みでございますか。

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 そうすると、三百億は三十年度中に全部お出しになる、こういうような考えでございますか。さらに来年度以降はやっぱり同じ規模でやっていこう、こういうお考えでございますか。

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 そうすると、三十七年、三十八年、将来は本年度規模よりもさらに増加する、こういう考えなんでございますね。

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 そうしますと承りたいと思いますのは、三十六年度は利子補給に対する対象というものが半年くらいと見て、十月からとして百五十億くらいの利子補給だ、こういうことで対象に考えられておるようでございますが、そうすると三十六年度の貸付はやはり三百億になります。そうすると三十七年度の貸付分がまたこれに加わりますと、三十七年度はより規模が大きくなって、あるいは四百五十億になりますか、これに国が一分の利子補給をするということになりますと、四億五…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 そうすると大蔵大臣に聞きたいのですが、本年度のような規模が将来も継続される、さらに将来規模は拡大していく、こういうような農林省の考え方、非常にけっこうでございますが、そうなりますとだんだん出資金額というのはふえてくるわけです。本年は三十億の出資がだんだんふえますと、もう四十年ごろには莫大な金になってくる。こういうものに対して大蔵省が十分保証していただけるかどうかということに農民として非常に不安があるわけです。農林大臣はそうい…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 これは言葉じりをとらえるわけではございませんが、その点農林大臣の御説明と大蔵大臣の御説明の中には違う点がある。農林大臣は、ことしのような規模によって将来もやっていきたい、できればこの事業を拡張していきたい、こういうことを言っていらっしゃる。これは非常にけっこうなことでございますが、ただ私の心配するのは、今申し上げますように、そうなりますと非常にこの金額がふえてくる。はたして大蔵省がそういうものをのめるだろうかどうであろうかと…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 そうすると、その農村に還元する何らかの方法を指導してやっていかれる。将来はそういうようなふうに進んでいく。しかし、その目的が達成されない間は、大蔵省が、今言うように三十億の今回金を出されたようなふうにして補っていって、この事業だけは継続していく、こういうような考えだと、こういうことに解釈すれば差しつかえないわけですか。さらにこれに対して当然立法措置が行なわれるが、これに対する立法措置がやられるとすると、内容等もこの際承れば、…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 大蔵大臣に念を押したいのですが、そうすると、この近代化資金融通制度というものが設けられまして、これを何らかの形で継続していくのだ。今農林大臣がおっしゃるような協同組合法の一部改正ができないで、もしもそういう状態に置かれる場合があったとしたならば、国家資金においてこれをやっていくのだ、こういうようなふうに解釈してもいいかと思います。これに対して、大蔵大臣として、途中でそんなものは出せないのだ、こういうことになってはとんだことに…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 この問題はまだ十分ではございませんけれども、機会を見まして、また大蔵省の意見を承りたいと思いますが、時間がありませんので、次にお尋ねしたいと思いますことは、貿易の自由化の問題であります。農林大臣は、昨日も貿易の自由化は、農産物に対しては当分影響はしないのだ、こういう明言をされておるのでございますが、この当分だというのは大体いつごろを見当として言っておられるのか、この点一つ承りたい。

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 これでお尋ねしたいのは、農林大臣は考えていないとおっしゃるけれども、これは国際的な関係があるので、ほかから要請されるおそれがあるわけです。池田総理もしばしば、アメリカのドル防衛というものは日本経済に影響はないのだ、こういうことも言っていらっしゃるけれども、私たちはやはりこれに対して一つのそういうのんきな気がまえでいいかという感じがするわけなんです。やはりアメリカがドル防衛をやった以上は、日本に対しても貿易の自由化の促進という…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 農林大臣は国内の事情で安心されるのだとおっしゃいますが、私が言うのは、貿易自由化というものが、これは好むと好まざるとを問わず、そういう形にくるのじゃないかというのは、もちろんガット総会がそういうことを決定した場合に方法をとるとおっしゃるのは、ハード・コア・ウェーバーに認めてもらう、こういうようなことを考えていらっしゃるだろうと思うが、しかしそういう場合においても、これはハード・コア・ウェーバーの規定によりますと、決定されて五…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 ガットのこの決定があってから五カ年間というのは、ハード・コア・ウェーバーでは最高が五カ年間でしょう。五カ年間以内でなくちゃいけないでしょう。それだから私が政府に言いたいことは、いかにも貿易の自由化というものが日本には影響ないのだとひた隠しに隠しながら、何とかこれに対して対処されているのじゃないかという感じがするんですよ。当分だ、当分だ、今おっしゃるように五カ年だ。そうなれば五カ年という目安もついておるのですが、当分だ、当分だ…

民主社会党1961/02/21

38衆議院 予算委員会 第15号

○稲富委員 時間が迫りましたので、今の問題はまだ聞きたいのですけれども、またの機会に譲りまして、あと要点について御質問申し上げたいと思います。 御承知の通り農産物の非常な成長部門というものが畜産物にあることは御承知の通りでございますが、畜産物の増大が非常に大きな要求をされておる。これに対する政府の所信を一つ伺いたいと思います。