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日本社会党衆議院
総発言数
6,887
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1967/03/28

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会100 件・100%

※ 全 6,887 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

6,887 20 を表示
日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 第三次防衛計画が発表せられまして、驚くべき予算が計上せられておるのでありますが、それに伴いまして、自衛隊のあり方と日本国憲法九条との関係につきまして、はなはだ明瞭を欠いた答弁が繰り返されておるようであります。そこで、私は、第三次防衛計画に関連いたしまして、日本国憲法の趣旨を明らかにするべく、主として総理大臣の所信をお尋ねしたいと存じます。 日本国憲法第九条は、世界にまれなる戦争放棄、平和をこいねがうところの国民の意思表明とし…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 私も真摯にお尋ねしますから、いわゆる大臣答弁といわれるようなおざなりの答弁をなさらぬように。これはわが国の前途に対して重大な問題なんです。ことに総理大臣として、憲法の規定に対してどれだけの評価をしておるかということは、これは重大であります。いまのあなたの答弁を聞いてはなはだ私は不満なんです。 私の質問する要点は、日本国憲法第九条は、世界にまれなるところの平和憲法であると、世界の人たちも、日本の人たちも、そういうふうに評価して…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 そこで、憲法九条が、世界にまれなる平和に徹した条項であるという御認識であるとすると、私はここにお尋ねしなければならぬのは、いままでの政府の答弁によれば、自衛権の発動としての戦力、戦争は認めるが、いわゆる攻撃的、侵略的戦争は認めない、こういう規定であるというふうな解釈に承っておりますが、そのとおりか。

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 私は、法制局長官からの答弁はなるべく差し控えていただきたい。いまここで憲法論争をいわゆる専門的にやろうというのじゃない。総理大臣の心がまえを聞いている。だから、あなたがその所信を述べていただきたい。 いまあなたが申されたように、世界にまれなる条項であるということになる、そうして、しかも自衛権の発動としての戦力、戦争は是認し、侵略戦争はこれを否定する条項であるとしますと、これは矛盾しておる。なぜならば、自衛権の戦争だけを認め、…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 あなた、私の質問にまつ正面に答弁していないんだ。大韓民国は、一切の侵略戦争を否認している、国土防衛だけでやっているんだ。あなた方も自衛権の発動としての国土防御は認めるが、侵略戦争はやらぬというふうな規定だ、こう言っている。韓国憲法と何にも違ってないじゃないか。また、先ほど言いました各国の憲法とあまり違っていない。しかるに、なぜ日本の憲法第九条が世界にまれなる規定であるとせられておるかということについて、私は区別はつかない。そ…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 私、さっき断わったんだ、法制局長官の答弁は要らぬと。それをのこのこ出て来る。それじゃ、あなたが出て来るならあなたに尋ねます。 国際法上、自衛権なるものは、国内の刑法の正当防衛権とほとんど同じ解釈と、全部学者は言っておる。すなわち、急迫不正な侵害に対して、やむことを得ず出でたる反撃行為だ、こういうことになっている。これに対して裁判所は、三つこの正当防衛権の限界について判決を出している。どういう判決か。甲の暴力団と乙の暴力団が対…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 厚爆に対しては原爆を用意することならばいかぬというような、そんなとほうもない答弁、そんなことを聞いているんじゃない。とにかく国際公法上の自衛権の本質というものは、やはり刑法の正当防衛権とほとんど同じ説明を公法学者がやっておる。それから見ますると、警察予備隊ができた時分、保安隊ができた時分、自衛隊ができた時分——われわれが警察予備隊ができたときに、これは憲法違反だという訴訟を起こしているんだ。そのとき、これは戦力じゃないか、軍…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 あなた方は、自衛戦争であるかどうかというようなことは、国会と政府できめることであるような答弁をなさっているのであるが、非常に危険なことは、時の政府が自衛戦争だと言えば自衛戦争になるようなことになる。これは日中戦争におきましても、政府は、相手国が不戦条約の精神に反する、世界平和を脅威する挑発的行動に出たので、やむなくとられた自衛措置である、こう言っている。太平洋戦争もそうだ。これはどうせ同じ答弁をするから私が言いますが、太平洋…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 私どもがこの質問をするゆえんのものは、憲法制定当時におきまする政府の答弁が、私は憲法九条のすなおなる解釈だと思うのです。自衛権はあるけれども戦争はしない。そこで、じゃ、どうして守るのだといったら、やはり警察力かあるいは群民蜂起の形で守る、これが自衛権の発動だ、こういう答弁になっている。それが、アメリカの国策が変わるとともに政府の答弁が変わってきてしまう。もう大東亜戦争や日支事変時分と同じような解釈になってしまった。非常に危験…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 それじゃ話にならぬ。こういうものはやはりお読みなさらぬといかぬと思うのだ。あなたは、お読みなさると同感するところが多々あるんじゃないかと思うんだ。 それからなお、あなたがこんな法制局長官のような政府の御用法律学者の意見だけでやっていなさると非常に違う。その意味で、私がひとつここに申し上げますが、憲法九条と自衛隊の関係といたしまして「法律時報」という、これは相当権威ある雑誌でありますが、ここで日本の有名な公法学者の二百八十六名…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 こんなことをあなたと論争したって時間をとるばかりだ。根本的に立場が違っておる。あなた方は非常に危険な解釈をとっておる。韓国憲法と同じような解釈をとっておる。だから、ベトナムにでも何でも派遣するような議論が出てくるのではないかと思う。 これで打ち切りますが、明日は例の札幌地方裁判所刑事第二部で、いわゆる自衛隊法違反として起訴されました恵庭裁判というものの判決があるのであります。これは自衛隊の通信線を切断したということで、自衛隊…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 私は法制局長官の答弁を要求しているのじゃないんだ。私は総理大臣の所見を聞いているのです。法律論争をするつもりはないことは初めから言っているのです。ただ、総理大臣が、この憲法九条をどういうふうに考えていらっしゃるか。というのは、世間では、佐藤さんは非常に反動的な人だという評判がもっぱらなんですよ。岸さんと一緒に、この兄弟はどうも反動的だ。私が見ておりますとそうでもない。答弁なんか非常に親切丁寧にやっておられる。だけれども、とき…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 そこで、これが問題があるんだ。そのときの総理大臣の気持ちでね、感情でだ、何ら基準がなしにやられちゃたまらぬのだ。みんなそうなんだ。ヒトラーだってそうだし、ムソリーニだってそうなんだ。感情でだ。ことにヒトラーというのは非常に感情の激しい男だ。規定を設けずして、いたずらに憲法の解釈を拡大して、憲法九条をほとんど空洞化していますよ。そうして今度は感情でもってやるということになったら、これはたいへんな問題だと思うんだ。感情論で戦争に…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 ところが、それだからぼくは自衛戦争と侵略戦争の区別を明らかにしてもらいたいことを質問要綱にも書いてある。あなた方の答弁はよくわからないのだ。わからぬのも無理もないんだ。いま言ったように、国際連盟で区別しようとしたが、とうとうできなかったんだから。そういう区別できない問題を、日本国憲法九条に適用してやろうとするところに無理がある。何といったって無理がある。合理的じゃない。法解釈として合理的じゃないのです。だから、全国の公法学者…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 だから、それじゃみんな、日中戦争でも、大東亜戦争でも、みんな自衛権の発動だといっておる。そこと何も区別がないじゃありませんか。だから、自衛権ということばを隠れみののように使われるのは、憲法を空洞化する一つの詭弁ですよ。だから自衛権の本質というものを私は聞いているのです。これは刑法の正当防衛権と同じ意味です。急迫不正の侵害に対しやむことを得ざるに出たる行為でなければならない。ところが、第三次防のようなとほうもない、世界第何番目…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 これはいま言ったように時間がないから、自衛権の本質についてあなたとの論争はやめます。あなたの議論は間違っているんだ。正しいのは、憲法制定当時の吉田総理大臣なり金森国務大臣が答弁したことが正しいのです。憲法九条のすなおなる解釈ですよ。吉田さんは、自衛戦争を否認するとまで言っているじゃないか。自衛戦争という名のもとにいままで戦争をたびたび重ねてきた、こう吉田さんは答弁している。これはあなたの大親分じゃありませんか。それをあなた、…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 いつものあなたの精神論、抽象論でよくわからないが、総理大臣として、将来私は心配があると思うのです。あなたを責めようとして言っているのではない。アメリカはもうこういう姿になっている。それと日本は安全保障条約という軍事同盟を結んでいる。アメリカの独占資本に相当突き上げられている。そして今度は軍需品を国産化する。そうすると、軍需産業が一人歩きし、今度は自衛隊と手を組みますよ。自衛隊と軍需産業に関します黒いうわさがずいぶんあるのです…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 そこで私は、時間がくるようでありますから、次に移りたいと思います。 次にお尋ねをするのは、この質問のあれに書いてありますが、佐藤さんにもう一つお尋ねしたいことは、三矢研究事件に関連して、軍隊に対する文民コントロールの確信についてというのです。三矢事件に関連してと申しますのは、例の札幌の恵庭事件裁判に対しまして、例の三矢研究の最高責任者でありまする田中義男統幕会議の事務局長、この人が出て裁判に証言をしておる。それを見ますると、…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 まあそんなものはないなどと言っていますが、昭和四十年七月七日の公判期日における田中義男の証言にはっきりと出ておるのだ。(「そんなものはないよ」と呼ぶ者あり)ないと言ったって出ているじゃないか。君らのほうでないないと言うなら、ないという証拠を出しなさい。ここにちゃんと出ている。その「基礎研究−4対米関係事項」と題する文書に「第2 情況の近迫に応じとるべき具体的な統幕在日米軍司令部間の連けいのあり方。作戦調整所の開設。(1) 次…

日本社会党1967/03/28

55衆議院 予算委員会 第8号

○猪俣委員 まあ、勘ぐると、一九七〇年、安保改定時期に相当国民の反対運動が盛んになる、これを予想してこんな三矢研究なんかできたのじゃないかと思うので、あなたにお尋ねしているのですが、そうすると、政府としては、国代のこういう反対運動に対して自衛隊を使うような考え方はあるんですか、ないんですか。