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公明名城大学都市情報学部教授参議院
総発言数
851
直近の所属会派
公明
直近の役職
名城大学都市情報学部教授
直近の発言日
1998/05/28

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 財政・金融委員会44 件・44%
  • 行財政改革・税制等に関する特別委員会26 件・26%
  • 予算委員会12 件・12%
  • 行財政改革・税制等に関する特別委員会公聴会9 件・9%
  • 国会等の移転に関する特別委員会4 件・4%
  • 予算委員会公聴会4 件・4%

※ 全 851 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

851 20 を表示
公明1998/05/28

142参議院 財政・金融委員会 第18号

○牛嶋正君 間接金融ということでございますので預金市場、今御説明がありましたように、入り口のところと、それから金融機関を挟みまして貸出市場、出口のところがあるわけです。入り口の預金市場で公的金融と民間金融というものを考えますと、ここでは銀行と郵政省といいますか郵便局との関係になるわけですね。預金市場で預金を集めるわけですから競争関係と言ってもいいかと思います。それに対しまして貸出市場におきましては、貸し出しは財政投融資に基づいて行われる…

公明1998/05/28

142参議院 財政・金融委員会 第18号

○牛嶋正君 今、ちょっと申されましたけれども、預金市場及び貸出市場での民間金融と公的金融の関係を考える場合に、金融市場全体の資金の需給の状況、需給バランスに非常にこれが影響を与えるように思うわけであります。 高度成長からその後昭和五十年代中ごろぐらいまでは、金融市場全体というのはむしろ資金が逼迫いたしまして、資金の供給以上の資金需要があったというふうに私は思っております。いわば金融市場全体が貸し手市場であったというふうに考えていいわけで…

公明1998/05/28

142参議院 財政・金融委員会 第18号

○牛嶋正君 この点はちょっと申し上げにくいんですけれども、当時のことを振り返っていろいろな経過をたどってみますと、先ほど言いましたように、銀行と郵政省の間に立たれてフェアなレフェリーの役割を果たされたというふうに私は申しましたけれども、どちらかというと私は民間金融の方に軸足が置かれていたのではないかなという気がいたします。そのことがその後の金融行政に、よく言われますように、少し銀行側に手を差し伸べ過ぎているというふうな形の金融行政が展開…

公明1998/05/28

142参議院 財政・金融委員会 第18号

○牛嶋正君 ところが、一九八五年にプラザ合意が成立いたします。そして、一応円高が容認されるわけでありますけれども、その後円高不況が続きます。このあたりから金融市場における資金の需給バランスは緩んでいくわけでありまして、むしろ資金の余裕が生まれてまいります。いわばこれまでの金融市場が貸し手市場であったのが借り手市場へ移っていくわけです。そういたしますと、これまでの預金市場における銀行と郵政省との関係というものが今度は貸付市場の方へ移ってま…

公明1998/05/28

142参議院 財政・金融委員会 第18号

○牛嶋正君 事業がうまくいかなければ、これは民間の事業の場合もそうですけれども、結局債権が焦げついてしまう、不良債権化するということになります。 政府関係機関のリゾート関係の融資の中でそういう不良債権化しているものはかなりあるのじゃないかと思いますけれども、そういう実態はおつかみになっておりますか。

公明1998/05/28

142参議院 財政・金融委員会 第18号

○牛嶋正君 時間があと五分ほどでございますので、今問題になっております貸し渋り、この貸し渋りの問題につきましてはいろんな角度から御議論されておりますけれども、きょうはずっと公的金融と民間金融の議論で問題を整理させていただいておりますので、その観点からちょっとお尋ねをしたいというふうに思います。 民間金融の貸し渋り、これは先ほどから私が言っておりますように借り手市場というふうなことからいいますとちょっと奇異な現象ということにもなりますけれ…

公明1998/05/28

142参議院 財政・金融委員会 第18号

○牛嶋正君 最後に大蔵大臣にお尋ねさせていただきます。 このように見てまいりますと、大蔵省は、一応金融行政を進めながら、今見てまいりましたように、貸し出し市場におきましては銀行との競合関係もあるわけでございます。こういうふうに考えますと、財政投融資の抜本的見直しあるいは大蔵省が金融行政から手を引く、こういうふうなことが金融システムの強化のために私は必要ではないかなというふうに思っております。 これは私の持論かもしれませんけれども、最後に…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 私は公明の牛嶋でございます。 きょうは一時間というちょっと長目の質問時間をいただきましたので、よろしくお願いをいたします。 昨日からずっと各同僚委員の御質問を聞いておりまして、特に昨日一番バッターに立たれました片山委員の御質問でほとんど問題点の議論は尽くされているような気がいたします。そこで、きょうは私は少し視点を変えまして御質問をさせていただきたいと思っております。 まず、私、この法律について審議する前に、昭和五十六年の第…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 私も同じような認識ですが、私がお尋ねしましたのは、最初に申し上げました歳入と歳出のギャップを埋める場合に、埋め方はいろいろあるわけですね。すなわち歳入の歳入線をできるだけ歳出の歳出線に近づける、これは増税ですよ。それに対して、歳入の伸びを待ちながら歳出の伸びをできるだけ抑えていく、こういうやり方があると思うんですね。それでいきますと、両方とも私が今申しましたように歳出を抑えながら歳入の伸びを待ってそのギャップを埋めていく、こ…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 恐らく増税なき財政再建のときもそのようなことで進められたかと思います。ただ、私が申し上げておりますのは、先ほど申しましたように、もう一度その増税なき財政再建の経過をずっと振り返ってみたわけでありまして、その分析結果を申し上げているわけでございます。 そこで問題になったのは、最初、五十六年の増税なき財政再建のときの再建目標年次は昭和五十九年だったんですよ。それが次々に延ばされて、今と同じです、延ばされて、六十二年、六十三年、そ…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 当時はまだ、第二次のオイルショック以降成長率がダウンしたとはいえ、大体平均三%から三・五%ぐらいのところで推移をしておりました。それでもなおかつ、やっぱりバブルというふうな一つの大きな税収をもたらすような期間がなければ平成二年の財政再建目標というのはなかなか実現しなかったんではないかというふうに私は今申し上げたかったわけでございます。 そうだとしますと、その当時よりずっと悪い今の経済状態のもとで、基本的に同じフレームを持って…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 それでは次に、今回の法案改正のポイントであります弾力条項についてお尋ねいたします。 これにつきましてももう皆さん随分と御議論なさったわけですけれども、弾力条項を導入する場合の前提といたしまして二つ並べて書かれております。一つは「著しく異常かつ激甚な非常災害」、それからいま一つは「経済活動の著しい停滞」であります。 この後の方を取り上げて、皆さんもそうでしたので、御議論をちょっとさせていただきたいと思います。 こういうふうに並…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 ちょっとお話がかなり抽象的でございますので、私は私なりに計算をさせていただきました。そうでないと、さっき私が懸念したような問題がやっぱり起こるのではないかというふうに思うわけであります。 実は、予算委員会のときに、私、この四、五年続いてまいりました消費パターンを分析いたしまして、消費の所得弾力性という概念をここで発表させていただきました。 今、私懸念しておりますのは、四、五年続いてまいりました消費パターンが今しばらく続くとい…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 企画庁長官は非常にマインドという言葉をお使いになるんですね。私は、政策を立案していく場合に、マインドという言葉は余り使わない方がいいのではないかというふうに思います。 と申しますのは、企画庁長官が昨年の秋ごろから消費の低迷に関しましてマインドを非常に強調されますので、実は私はそれに何らかの分析をいたしまして反論しようとして、先ほど言いましたような、バブル以降じゃなくてその前からも含めまして消費パターンがどんなふうに変化してき…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 そういうお答えをいただけるものと思っておりましたものですから、一番最後にまとめて御質問させていただきました。 それでは次に、財政の健全な運営とは何かということで、少し基本の問題に返りまして御質問させていただきたいと思います。 私は、財政というのは幾つかの機能、本来的な役割を持っていると思いますが、普通それは資源配分機能、所得再分配機能、そして経済安定機能、こういうふうに分けております。 今、総理がおっしゃいました行政の質の問…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 大体同じようなお考えであったというふうに思っております。 私、ここでもう一つ、納税者の立場から見た財政の健全な運営というのを考えてみたいわけでございます。 これまでの議論では納税者の立場というのは余り議論されませんでしたけれども、それは暗黙のうちに守っていたんだというふうに思います。というのは、納税者から見ましても、今申し上げましたような財政が持っている基本的な機能が十分発揮されて自分たちの生活が守られるということを一番望ん…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 何かこれまでと違った目標を設定しなければならないというふうなことで設けられた目標のような気がしてなりませんですけれども、私は先ほど申しました納税者の立場から見て、受益と負担の一致をできるだけ求めていく、そういう形の財政運営というのがこれから求められるのではないかというふうに思います。 この受益と負担の一致で一番問題になりますのは、耐用年数が二十年あるいは三十年といったような社会資本、これは耐用年数にわたりまして便益がもたらさ…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 この問題について若干まだ質問は残っておりますが、もう一つどうしてもお尋ねしたい問題がありますのでそちらの方へ移らせていただきます。 今までほとんど議論されなかった問題の一つに、健全な財政運営を行っていく場合のもう一つの条件として、私は税収の安定性というのがあるのではないかと思います。 これは国の方はそれほど問題にはならないわけですが、地方財政の方は、地域住民の日々の生活に関連するいろんな公共サービスを供給しておりますので、税…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 私が問題にしたいのは、今の数値というのは税収全体の弾性値でありますが、この税収全体の弾性値は個々の税目によって決まるわけであります。ですから、今、年度で変動があると申しましたけれども、個々の税目でもその弾性値は違います。そして、最も変動的な税目というのは法人税であるわけであります。 ですから、法人税の税収予測が非常に難しいわけでありまして、これが財政運営を非常に難しくしております。しかも、我が国は幸か不幸か現在でも法人税収は…

公明1998/05/26

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

○牛嶋正君 どうもありがとうございました。(拍手)