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法務省刑事局長参議院衆議院
総発言数
2,633
直近の所属会派
直近の役職
法務省刑事局長
直近の発言日
1965/04/28

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会75 件・75%
  • 内閣委員会25 件・25%

※ 全 2,633 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

2,633 20 を表示
検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 御承知のとおり業務上過失傷害致死という規定が刑法に設けられましたのは、現行刑法制定当時以来のことであります。試みに、その当時の東京都内の自動車の数は十六台であったといわれます。でありますが、その後自動車の数もふえますし、いろいろな交通機関も御指摘のとおり変わってまいりました。また医師、薬剤師等の方々、その他一般に業務上危険な、人の生命身体に危害を及ぼすような行為をするような業態というものは非常にふえてまいっておると同時に…

検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 さようでございます。

検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 過失犯におきましては、注意義務の懈怠ということばが問題になっております。ある具体的な状況のもとにおきましては、一定の注意義務が課せられておると認められるにもかかわらず、これに違反したので結果を発生したということによって犯罪が成立をするわけであります。この注意義務の懈怠と申しますのは、通常人の標準として考えました場合に、当該具体的な状況のもとにおいて、何人も当然結果の発生を予見しこれを未然に防止すべき義務があるのに漫然とこ…

検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 事例的に申し上げますと、よく注意すれば、こういう結果になるであろうということがわかっておったにかかわらず、そういう注意をしなかったために、そういう結果が起こるということを予見しなくて、したがって予見しないからいいだろうということで行動したら、やはり結果が起こった、こういう場合のことであります。すなわち通常人を標準とした場合に、その具体的状況のもとにおきましては、結果を何人も予見し、未然に防止すべき義務がある、こう判断され…

検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 先ほども申しましたように、現行刑法の二百十一条は明治四十年に制定されたものであります。それから今日まで、世の中の諸般の事象が非常に複雑に変化いたしておりますが、それにやはり対応して、解釈によって運用できるというのは、このきわめて簡単な一カ条であります。ところが、これを高速度運転の場合はどうとかこうとかいうことを一々書きますことは、かえってそれに当たらないものは全部それでは野放しかということになってくる。そういう意味におき…

検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 この法律の制定の趣旨と申しますか、立案の趣旨は、先刻来当委員会における御審議によって十分申し上げたわけであります。したがいまして、将来法律になりました場合の運用につきましては、この国会の議事録というものは十分解釈に参酌されると思うのであります。現に現行法におきましても、やはり相当数の執行猶予者があります。資料を見ればわかりますが、少なくとも半数以上は禁錮刑で執行猶予になっておるわけであります。そういう点はやはり裁判所にお…

検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 その点は、この法律の立案の動機は、自動車の無謀操縦から基因するところの業務上過失致死傷を対象にしておることは、すでに申し上げておるとおりであります。しかしながら、刑法二百十一条は、もちろん自動車というふうに限定いたしておるわけではございません。私どもが考えておりますのは、自動車の場合、さような無謀な操縦が非常に多いということがある。それで自動車にいたしましても、かりに路線バスというようなものになりますと、さような泥酔して…

検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 この立案いたします動機は、通常の自動車の無謀操縦ということによって現在故意犯にすべきものがあるということが立案の動機になっておるのであります。しかしながら、いまのタクシーあたりになりますと、そういう無謀操縦が現にないと言えないということは、日常われわれの体験するところであります。しかしながら、それは路線バスだって全然ないとは私は申しませんけれども、しかしながら、相当の運転規則のもとに運行される路線バスについては、これを泥…

検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 これは通説、判例のとっております考え方は、業務上過失致死傷罪というものが一種の身分犯である、そういう業務に従事しておる者について起こった犯罪であるということでありまして、行為の主体が業務者でありますので、そのような者に対しましては通常人よりも特別に重い注意義務が課せられておる。したがって、その注意義務に違反すれば重い責任を問われるということが、この考え方であります。しかしながら、この背後には、業務としてこれを行なう人にお…

検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 これはそういう身分のある者につきましては、通説、判例のいうところに従えば重い注意義務を課せられておるということが、この刑法の示しておるところであるということでありますので、その重い注意義務に照らして具体的な事案がそれに違反しておるかどうかということによって裁判上判断されるものだというふうに考えております。

検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 業務者は一定の行為をしばしば反復をしておるわけであります。したがいまして、反復をしておれば、その者の経験等によりまして、事故を防止するについては周到な注意が及ぶはずであります。にもかかわらずその注意をしなかったということであります。たまたま未経験者がある行為を行なう場合の注意の度合いとは、業務者については注意を持つべき度合いが非常に高いということになってしかるべきではないか。そのことによってこそ、それを反復継続して、いわ…

検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 これはすでに多年の判例によって定まっておると申してもいいのでありますが、判例のとる立場は、業務上といいますのは、人が社会生活上の地位に基づいて継続して行なう行為であって、他人の生命、身体に危害を加えるおそれのあるものというふうにこの二百十一条の業務を解釈しておるのであります。したがいまして、その業務は本業として、そのことによって生活のかてを得ておるために行なっておる業務、すなわち自動車の運転を職業としておる人の運転という…

検事(刑事局長)1965/04/28

48衆議院 法務委員会 第25号

○津田政府委員 業務上過失と申しますのは、いまお話の免許者の問題でありますが、免許者というものは、何らかの機会において免許証を必要とすると考えて免許を受けておるわけであります。そこでその免許を受ける者は、教習所であろうと、いかようの場所でありますとを問わず、事実上の運転経歴があるわけです。その人が免許を持っている以上、その人が社会生活にこれを利用するために持っておるわけであります。その人が第一回目に家族を連れて箱根にドライブいたしまして…

検事(刑事局長)1965/04/27

48衆議院 予算委員会 第19号

○津田政府委員 検察審査会につきましては、公訴権の実行に関しまして民意を反映せしめ、その適正をはかるという趣旨でできておりますことは、御承知のとおりでございまして、これは外国にあります大陪審の制度にのっとったものであります。したがいまして、一般民衆の方々が、どなたということなく参加できる機会があるということがたてまえでありますので、先ほど来御質疑のような制度になっているわけでございます。 なお、検察審査会の予算の問題につきましては、これ…

検事(刑事局長)1965/04/27

48衆議院 予算委員会 第19号

○津田政府委員 ただいまお尋ねになりました近江絹糸に関する事件は、近江絹糸紡績株式会社の元社長丹波秀伯が同元取締役西村貞蔵と共謀の上、同社資金中より合計一億二千万円を横領したという事実について告発があったわけであります。それに対しまして、大阪地方検察庁におきましてこれを捜査いたしましたが、告発状に記載されました程度の金員を丹波秀伯らが同会社の資金より引き出したことは認められたのでありますけれども、その使途について捜査を尽くしましたところ…

検事(刑事局長)1965/04/27

48衆議院 予算委員会 第19号

○津田政府委員 横領あるいは業務上横領につきましては、個人あるいは第三者のために費消したというような場合が通常の形態であります。本件につきましては、丹波秀伯らが会社の資金よりそれだけのものを引き出したことが認められることは、先ほど申しましたとおりでありますが、これを会社のために費消したと丹波秀伯は弁解をいたしております。この弁解をくつがえすに足る証拠はございません。したがって、告発事実に該当する事実は嫌疑不十分でありますので、不起訴処分…

検事(刑事局長)1965/04/27

48衆議院 予算委員会 第19号

○津田政府委員 ただいまお答えいたしましたのは、告発事実に基づく、いわゆる丹波秀伯らの業務横領関係の事実について申し上げましたわけであります。したがいまして、その告発の捜査の関連におきまして、あるいは何らかの犯罪があるかという問題があるわけであります。しかし、この問題につきましても、これらの犯罪があるという端緒はございません。したがいまして、他の事件、他のただいま例としてお述べになりました贈賄とかいうような問題は、この事件の関連において…

検事(刑事局長)1965/04/27

48衆議院 予算委員会 第19号

○津田政府委員 先ほど申し上げましたように、一応告発事実に該当する一億二千万につきましては全部捜査を遂げておりますが、犯罪となるべきものはないという結論に達して不起訴にいたしました。

検事(刑事局長)1965/04/27

48衆議院 予算委員会 第19号

○津田政府委員 ただいまお尋ねの件は、全然承知いたしておりません。

検事(刑事局長)1965/04/27

48衆議院 予算委員会 第19号

○津田政府委員 先ほど神田支店の関係の事件についてお尋ねがあるということを承知いたしました。地検に照会をしてみましたが、神田支店関係の事件というものは知らないということでありますので、ただいまお尋ねのような事件があるかどうかは私は知りません。