河上民雄
会議録に記録された「河上民雄」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 3,224 件
- 直近の所属会派
- 日本社会党・護憲共同
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1973/09/12
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金11 件
- 防衛2 件
- エネルギー2 件
- 宇宙1 件
- 労働・賃金1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 外務委員会98 件・98%
- 本会議2 件・2%
※ 全 3,224 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 先日、日本の新聞でも報道せられましたが、金大中事件について韓国の新聞、朝鮮日報が社説を発表しました。あの社説は、いま韓国の政府間レベルではあらわれておりませんけれども、韓国の良識ある人々の間にある心情というものが非常によく出ているように思うのです。あの社説を読まれて、いまこの問題に当面しておられる外務政務次官としてどういう感想を持たれたか。私はやはりああいう勇気ある社説の中で訴えられております真の意味にこたえる必要があろうと…
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 先ほど外務政務次官は、非常に強い確信に基づいて金東雲書記官の出頭を求めたというようなお話でございましたが、先般来の論議の中で、また政府の答弁の中で、これが主権侵犯であるかどうかということについては、公権力の介在ということがあるのかないのかという点にしぼられているようでございます。常識的に見て、事件の当初条約局長が答弁されました主権侵犯の構成要件から見ますと、公権力の介在はもうだれの目にも明らかだというふうに思うのでございます…
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 公権力の行使というのはどういう要件から成り立っていますか。
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 その場合には当然、国の法律ないしは法規に基づいて特別な権限を与えられているスタッフというものがいて、そこに命令とか指示が行なわれた、そういうものを意味しているわけですか。
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 そういたしますと、命令というのは上級機関からあると思うのですけれども、上級機関からの命令がなくても、いわば職務行為が行なわれたら、それは公権力の行使である、こういうふうに考えられるわけですね。
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 スタッフの命令で、たとえばスタッフが一人ないし二人で、それを助けるために多数の民間人が雇われるとか、あるいは国家に対する忠誠心に訴えて動員するとか、そういうような場合も、これは公権力の行使と考えられるわけですか。
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 その場合、上役は知らなくても、これは無過失責任に当たるような——上級機関の者が知らなくて下級機関の者がかってにやった場合でも、上役には責任が生ずるというように考えられますか。
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 それでは、そのスタッフが痴情あるいは酒の上で殺人を犯すとか暴行をした、あるいは交通事故で人をはねて殺したとかけがをさした、こういうような場合はもちろん職務行為とは全く関係ない、こういうふうに判断されるわけですね。
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 今回のように、大統領の政治的なライバルと目されるような人物で他国におる人物を組織的に連れ去るというようなことは、痴情とか、そういう全くプライベートな行為であるとは断定できないと思うのですね。非常にパブリックな行為であるというふうに考えてよろしいわけですか。
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 公的か私的かという区別でなく、非常に政治的な行為であるというふうには考えられるわけですか。
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 これは仮定になるかもしれませんが、韓国政府が国際世論を考慮して、KCIAないしは外交官がこれに介在しておる、しかし、これは全く命令ないしは指示に基づかざる個人的な判断でやったことだというようなことで、その人物を韓国側の法規に照らして規律違反ということで処断するというような場合がかりにあったといたしますと、そういう場合においても、日本政府としてはこれは主権侵犯であるということで、侵犯されたことに対して権利の回復をはかられるかど…
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 それじゃKCIAというものの職務というものは、スタッフの職務行為というものの中には今回の連行のようなことは含まれておるのですかどうですか。一般論としてです。この時期にこういう人を連行することはいいか悪いか、そういうのは政府なり何なりの指示があったかなかったかということはまた別問題ですけれども、一般的に海外においてKCIAのスタッフはこういう連行行為をやる権限を持っておるのかどうかですね、またむしろやらなければいかぬのかどうか…
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 韓国国内だけではなくて海外においてもそれは認められておるのですか。
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 そういたしますと、今回の金東雲氏が、遺留指紋まで一致しているわけですから名前をあげてもよいと思うのですけれども、金東雲氏がKCIAのメンバーであるといたしました場合には、少なくともその韓国の中央情報部の規律からいいますと、今回の場合は一般的には職務行為と、この時点でこれをやるべきかどうということは、これは命令であったかなかったかということはまた別問題でありますけれども、一般的な職務行為である、むしろ忠実な職務行為であるという…
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 この事件発生以来当委員会でも論議されてまいりましたことですが、今回の事件は、わが国の法域の中で合法的に滞在を許された外国人が不法な手段で国外に意思に反して強制連行された事件である。とすれば、これは主権の問題といたしまして、当然この事件の究明は第一義的に日本政府にあるという点は大平外務大臣も承認されたところでございます。特にこの在留外国人ですね、合法的に滞在を許された在留外国人の生命の安全、それから人権を保護することは日本政府…
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 現実には金大中氏は連れ去られておるわけです。そしてこれを回復する手段としては、きめ手としては、公権力の介在、公権力の行使があったかなかったか、あったという認定が必要である。その公権力の行使というものは、連れ去るということそのものは必ずしも公権力の行使、主権侵犯にはならないで、命令があったかなかったかで初めて主権侵犯が起こるという論理になりますと、日本の主権を守ることは非常に困難であるばかりでなく、在日外国人は安心して日本に住…
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 すでに外交官が関与していることは明らかになっているわけですね。問題は、いま私どもから言えば、ここでもう主権侵犯の事実は明らかだと思うわけですけれども、しかし、おたくのほうで、それにはもう一つ具体的な公権力の意思が加わっていたかどうかということがないと主権侵犯にならぬとおっしゃるから、私はそういう設問をしたわけです。ですから現実に金大中氏が連れ去られて、しかも組織的に連れ去られて、その中に外交官が関与していることは事実であると…
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 いまの条約局長のお話でみますと、金東雲氏がKCIAでなければ本来の職務からはずれた行為になると、もしKCIAのスタッフであれば、これは当然の職務行為であるということになってしまうような気がするのですけれどもね。
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 これでやめますけれども、政務次官、金大中氏の再来日は依然として強く要求しておられますか。
第71回 衆議院 外務委員会 第35号
○河上委員 今回の事件は、一つは主権侵害の問題であり、もう一つは金大中氏の人権、生命の安全の問題だと思うのです。それを保護することができるかどうかということは、ある意味で日本の政治道徳がそこで問われていると思うのです。いま政務次官は、再来日を要求する根拠として捜査協力ということだけ言われましたけれども、これはやはり合法的に滞在を許されている外国人の人権を保護できるかどうかという点から要求すべきじゃないかと思うのですね。その辺からすでに出…