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日本社会党衆議院
総発言数
834
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1969/06/24

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 農林水産委員会83 件・83%
  • 科学技術振興対策特別委員会17 件・17%

※ 全 834 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

834 20 を表示
日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 時間の制約もございますので、今日までの論議の中で触れられなかった、車地利用権と入り会い権の関係にしぼってお尋ねをしたいと思います。 まず最初に、四十一年一月施行の入り会い林野近代化法について、今日までどのように整備が進捗しているのか、林野庁長官から実情をお聞かせいただきたいと思います。

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 いまの御報告の中で、整備後の利用目的が林業用の利用が九八%、圧倒的に林業を目的とする利用が高いわけですが、そういう状態になったのはどういうところにありますか。農林業の利用としての今度の近代化整備が、林業利用に圧倒的に集中しておるようにいまの報告では承ったわけですが、そういう原因はどこにありますか。

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 私は、ほかに理由があると思うのです。いわゆる入り会い林野の多い地帯というのは過疎地帯であります。今後農業用に利用するとしても、なかなか農業労働力が十分に確保できない。したがって、労働力の比較的要らない林業的使用のほうがいいのじゃないかというところから、林業的使用が多くなってきておるのではないか、そう思うのですが、それはいかがですか。

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 いまお聞きのように、入り会い林の近代化による整備で林業的利用が圧倒的に多い、こういう報告を承ったわけでありますが、その地域で、今度は農業的利用を目的とする草地利用権を設定されるわけですが、今度の草地利用権の設定の対象になる里山というのは、大体どういう地区を予定されておりますか。

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 御承知のように、入り会い林野というのは本来その付近の部落民が、いわゆる採草放牧地としてずっと昔から利用してきたものであって、草地造成には一番適した地域が、いわゆる入り会い林野地域ではないかと思うのです。ところが、いまのお話ですと、四十万ヘクタールの草地利用計画の中で入り会い林野に含まれるのは約二万ヘクタールだ、しかも、その中には旧慣使用林野も含まれておるので、したがって、入り会い林野はその半分の一万ヘクタールくらいだろう、こう…

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 いずれにいたしましても、入り会い林も今度の草地利用権の設定の対象になり得ると思う。私はもっと広い面積がその対象になり得ると考えておったのですが、いまの土地改良長期計画では、わずかばかりでございますけれどもそういう対象になり得る。 そこで、ひとつお尋ねするわけですが、四十一年の入会林野近代化法の制定当時、その審議に加わりました経過からいって、大体あの法律の基本的な考え方は個別私権化を確立をする、そして従来の、いわゆる集団で持って…

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 入り会い林野の近代化法では、いわゆる入り会い権者全員の同意を得なければ、この問題についてのいろいろな処理ができないわけですね。ところが今度の場合には、入り会い権者が草地利用権者との間に話し合いをして協議がととのわなかった場合に、知事の裁定によって一方的に協議したものとみなすという形で権利を喪失する、こういうことになっているわけですね。御承知のように、入り会い権をめぐるところの民法上の紛争議というのは、小繋事件をはじめずいぶん長…

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 そうすると、知事が裁定を下しましても、入り会い権者全員の同意が必要だから、入り会い権者の中で一部は裁定に従わなかった場合においては、その裁定自体が無効になる、こういうことですか。

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 具体的な話をしたいと思うのですが、Aという市が今度の草地利用権を設定したい。ところが、Bという部落はいわゆる畜産振興の部落であって、どうしても草地がほしいということで市に申請して、市がCという部落が持っておる入り会い林を草地利用権設定の対象として申請をする。そういう場合に、Bという部落とCという部落が平素から仲が悪く、片方は畜産振興を中心としたところの部落である、片方は林業的土地利用を中心にした部落である、したがって平素からそ…

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 草地利用権がある間は、入り会い林の権利者にとっては大きな制限ですね。入り会い山というのは、本来そういう山なんです。そういう山の中で草地利用権が設定されたら、利用権の中の大多数、大部分が制限を受けるわけですね。いわゆる民法上の旧慣のそういう権利が、一方的に知事裁定によって、その利用権だけが取り上げられるという形が認められるのかどうかということなんです。 この入り会い権の問題については、この前の入り会い林野の近代化法の審議の際に、…

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 先ほどちょっと具体的な例を話して、ABCと分けて話しました。A市におけるB村とC村が、平素からそういう部落の交流がない。したがって、協議それ自体に乗ってこないのですよ、最初から。いわゆる畜産振興の立場から草地としての利用権を設定したいということでB村が市に申請する、ところがC地区の入り会い権者が乗ってこないという場合がある。 そういう場合に、あなたは協議するとおっしゃるけれども、協議の相手方がその協議に乗ってこない。協議しなけ…

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 そうでしょう。結局、協議がととのわなかった場合、いわゆる入り会い権者が協議する意思がない、そういう場合においては、なるほど利用権を申請しておる人たちは、協議がととのわなかったということで一応知事に裁定を申請する。しかし、知事は協議それ自体が行なわれていないから、その地域が、たとえば採草放牧地として適地であっても、これは草地利用権を設定することはできない、こういうことになるのではないですか。いまおっしゃったのはそうですね。

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 その場合に、それでは法律上できないと思うのです。なぜかというと、全員の協議ができない場合、その入り会い林野はどうすることもできない。そのことが法律として一方にあるわけです。そうでしょう、入り会い林野近代化法にちゃんとある。入り会い権者全員の合意がなければ、どうにも動かせない。 したがって、全員協議も何もしてない、もちろん同意もしてない、そういう問題について、知事が一方的に、客観情勢を判断して草地利用権を設定するということは、こ…

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 局長の言っておられることと私とちょっと食い違いがあります。大体知事が政治的判断からその地域ではそんな裁定を下さないだろう、協議に参加をしない、そういう入り会い林をもっと林業的利用を考えておる地域の住民の意識を押えて裁定をしないだろう、そういうことで了解をしておきたいと思うのですが、私はこの点は法律的には疑義があると思うのです。 そこで、先ほど林野庁長官の、いままでの入り会い林野の近代化の整備法の中で、大体林業的利用が非常に多く…

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 現在の林業的利用をさらに促進する意味で、平地林業というものに対して、林野庁はこの時点で考える段階に来ておるのじゃないか、私はこういうように思うのです。二百万町歩の入り会い林を、いわゆる近代的な林業生産地に転換するということは、これは、日本の林業がいま期待しておるところの総生産の増大に結びつくための重要な基盤整備になると思うのです。そういう点で、今度の里山地域の畜産的な、いわゆる農業的な利用ということで農地法の一部改正のこういう…

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 林野庁長官がそんなことでは困りますよ。そんなあなた農林大臣みたいなことを言わずに、林野庁長官としての意見を聞いておるんです。日本の林業が、どんどんダムをつくられ、今度は国有林活用だとか、草地利用という形でどんどん蚕食されていっているのに、自分が林業を守るという立場に立たずに、国土の高度利用から考えるというようなことでは、日本の林業は滅びますよ。林野庁長官としてどう考えるかということを聞いておるのです。それは農地局長としての考え…

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 私は、何も農業利用を制限しろとか、そういう立場からものを言っているんじゃないのです。少なくとも林野庁長官として、日本の林業を守るという見地からいったならば、こういう草地利用、いろいろな面で林業が蚕食されてくることについて、何らか抵抗するようなあれがあるだろう、こう思ってお尋ねしたわけですが、あなたの御答弁の中からは、どうも林業は自然の成り行きまかせで滅びる以外にないわい、そういう考え方のように受け取れるわけです。もう少し林業を…

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 それでは、たとえば財産区が持っておる山ですね、旧慣使用林野で財産区が持っておる山、そういう場合に、財産区との話し合いの問題については、これは協議はどういうふうに考えておられますか。

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 普通財産区の場合においては、市町村議会で議決をすることによって、一応財産区のいろいろな決定をできるわけなんです。したがって、協議の対象になるのは、財産区の意見を聞くという形にはなりますけれども、一応市町村が草地利用権を設定すると考えた場合においては、会の議決によってこれを利用することができると思うのですが、その点は、入り会い林の場合と若干違ってくると思うのです。そういう場合について、財産区に草地利用権を設定することは非常に容易…

日本社会党1969/06/24

61衆議院 農林水産委員会 第40号

○森委員 それでは林野庁にお伺いしますが、いわゆる旧慣使用林野の中でそういうふうに財産区を設定しているところですね、そういう林野の面積はどのくらいありますか。