林孝矩
会議録に記録された「林孝矩」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 2,307 件
- 直近の所属会派
- 公明党・国民会議
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1972/03/16
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 住宅・不動産2 件
- 半導体1 件
- 宇宙1 件
- 防衛1 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 決算委員会100 件・100%
※ 全 2,307 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 支障があるなしの問題は別にして、法律がないがゆえに裁判所が努力して理論構成した結果が、あの因果関係の推定という判決になったと私は思うわけです。したがいまして、別の面から言えばこれは法に不備がある。さらに一歩進めて言えば、こういう因果関係の推定規定ができることによって裁判がスムーズにいく。いま公害訴訟が第一審で三年だとか、そして控訴審になると十年もかかる。そのような長期にわたる裁判の中で、被害者が疲れあるいは苦しみ、またい…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 それでは環境庁長官、この因果関係の推定についてどのような見解をお持ちでしょうか。
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 私は、いま環境庁長官のお話を伺っておりまして、まず問題なことは、この規定がなくても十分機能を果たすという根拠はどこにあるかということです。我妻先生なんかと相談されたときは入っておったわけですね。ところが、諸般の事情で削られたというわけです。じゃ法律の大家といわれる人たちが相談して入れたということは、われわれしろうとから考えても、これはこの規定を盛らなければ解決されない部分があるという裏づけなんです。推定規定を入れなくても…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 まず第一点、とったほうが国民一般のものの考え方に合っているというこの認識です。私は逆に、この因果関係の推定規定が入っているということによって、ああ、これで無過失責任法案の立法する意味もあるし、この法律が有効に働くという希望が生まれてくる、大きく一歩前進すると考えておったわけです。ですから全然逆なんですね。一般の国民はそういう声です。大石長官の言われる一般国民というのはどういう人をさすのか知りませんが、私はそのように理解し…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 またもとに戻りますが、諸般の事情という説明で一般の国民という答弁が出てきたわけです。だから私は言った、一般の国民とはだれか、一般の国民はそうではないということを言ったわけです。私が勘違いしておるのじゃないですよ。ところが、いまは国民一般ではないということを大石長官が言われた。ですからはっきりしてもらいたいわけですよ、その諸般の事情というのは。法律的には、これは因果関係の推定というものを削除するのとしないのとは違うわけです…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 それならばわかりやすく言います。たとえば、この因果関係の推定というものが入っておった場合の裁判に要する時間、それからこれを削ったためにどれだけの時間がかかるか、まずこの比較があると思うんですね。これはほんとうに常識的な問題ですけれども、普通この因果関係の推定というものが法律にきめられてない場合の裁判は、先ほど申しましたように三年も四年も五年もかかっておるわけなんですね。控訴審の場合は十年もかかっておる。これは現実の問題で…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 もう一度大石長官に言いたいところでありますけれども、あってもなくてもいいというものであるならば、最初からこの要綱案に入ってなくてもいいということでしょう。要綱案に入ったということは、先ほど大石長官も認められたように、政治的にもすっきりする、強い姿勢である。強いという中身は何かというと、私が先ほどから言っているように、この推定規定が入ることによって裁判が促進されるということです。なくなったから、この無過失の法律ができるとい…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 強い姿勢をとるポーズが諸般の事情によってくずされたということです。 新聞の報道によりますと、通産が圧力をかけたと書いていますけれども、どうでしょうか、通産大臣。
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 通産省の圧力に屈するような環境庁じゃないそうです。大石長官、諸般の事情はそういうことですので、元気出してやってくださいよ、初志を貫いて。いろいろな諸般の事情があるか知りませんが、この委員会でも通産大臣は協力下るという答弁をすでにされておりますし、圧力をかけても屈する大石長官ではないということでありますし、そうすると、環境庁長官が初志を貫いていけば、この規定は削らずに済むのじゃないでしょうか。私はこれはほんとうに重大だと思…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 それでは話を進めます。 この公害の無過失損害賠償責任制度に対する問題について、私はもう少し一歩前進した立場から論じたかったのであります。先ほど一昨年からの事情が話されましたけれども、もうすでにやるかやらないかという議論は国会の中でも論議されました。どういう形でやるかという段階、その次に理想的な形はどうかということに対する理解、認識というものがやはり大事だと思うのです。そしてそういう将来の展望という意味から御答弁も願いたい…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 公害という基本的な問題についてお伺いしますが、公害対策基本法第二条一項、この中に、「事業活動その他の人の活動に伴って生ずる相当範囲にわたる大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下及び悪臭によって人の健康又は生活環境に係る被害が生ずることをいう。」これは公害を定義した文言です。ところが、今回政府が提出しようとする無過失法案は、大気汚染と水質汚濁だけにしぼられているわけですね。そうしますと、公害に関する無過…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 将来はそういう立法をするという長官の決意、私は非常にけっこうだと思います。次に、損害の範囲の問題についてお伺いしますけれども、この要綱案によりますと、人の生命または身体を害したときは事業者は賠償責任ありとしているわけです。いわゆる人損、物損とよく俗に言いますけれども、人損に限定しているわけですね。これはどういうことでしょうか。
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 健康に関するものは健康被害救済法というのもあります。ですから、損害賠償法を健康というものだけに限ってしまうと、少し次元が違うというように私は理解するわけです。そういう意味でいまこういう質問をしたわけです。これは法律の解釈の問題でありまして、詳しくはまた委員会で行なわれると思いますけれども……。 それで、この無過失損害賠償責任の対象をいわゆる人損に限定したという長官の理由はわかりました。再び公害対策基本法に触れますけれども…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 次に、事業活動による国民の生命、身体及び生活環境破壊の未然防止という観点から質問したいと思います。 ここで考えなければならないのは、はたして公害について無過失損害賠償責任法をつくることで、公害対策についての民事関係の法律体系、これが完成したかどうかという疑問です。無過失損害賠償責任制度が完成すれば公害責任に関する制度は完成する、そういう考え方があったのではないかという疑問なんですけれども、これは法務大臣、どうでしょうか。
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 それじゃもう一回。簡単に言えば、無過失損害賠償責任制度ができるということによって、はたして公害の賠償責任という法律体系はでき上がったのかどうかという考え方が一部にある。法務大臣はどういうように考えられるか。
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 そこで私は、この問題に対して一つの見解を述べますけれども、そもそもこうした損害を賠償しなければならないとか、すべきであるとかといういろいろな議論以前に、こういう問題が起こらないほうがいいのであって、そういう意味でも、先ほど少し法務大臣がおっしゃった差しとめ請求という制度、この問題があると思うのです。これもこの法案の中にはありません、この差しとめ請求という問題は。この差しとめ請求の制度というのは、私は非常に重大な意味を持つ…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 法務大臣、お願いします。
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 損害賠償を請求するという、そういうものが起こらなければいいのであって、被害が出てからではもとには戻らないわけです。環境庁長官もいつも言われているように、木を切ってしまってからもとの姿にするということはできない。山を削ってからもとのようにすることはできない。同じように、われわれの周辺に公害患者はいます。たとえばサリドマイド患者にしても、またそれ以外のイタイイタイ病患者にしてもです。そういう人たちが、一たんからだの骨が縮まっ…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 通産大臣にお伺いします。 イタイイタイ病事件がございました。イタイイタイ病事件は、鉱業法百九条の無過失損害賠償責任の規定を通用して被害者の主張が通って、そして勝訴の判決が第一審であったわけです。いま私たちがここで議論をしておったことはここにも当てはまるのであって、被害者からすれば、そうした勝訴によって問題が解決されたんではなしに、賠償という形でそういう一歩前進はしたけれども、本来はそのような被害が起こらないほうがいいわけ…
第68回 衆議院 予算委員会 第17号
○林(孝)委員 この発動の規定は、先ほどから議論になっておる民間人の差しとめ請求権以上に強い規定であると私は思うわけです。というのは、鉱物採掘が原因で人体や農林業等に被害があるときは、通産局長は、鉱区の減少の処分、それから鉱業権取り消し処分、そういうものをすることができるというんじゃなしに、しなければならないと、そのように規定されているわけですね。いまイタイイタイ病事件について考えるとき、このような事件を未然に防ぐという趣旨からすれば、…