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日本大学文理学部教授衆議院参議院
総発言数
99
直近の所属会派
直近の役職
日本大学文理学部教授
直近の発言日
2022/04/28

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 99 件の標本
  • 内閣委員会33 件・33%
  • 文部科学委員会28 件・28%
  • 予算委員会公聴会25 件・25%
  • 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会13 件・13%

※ 全 99 件のうち直近 99 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

99 20 を表示
日本大学文理学部教授2022/04/28

208衆議院 内閣委員会 第23号

○末冨参考人 ありがとうございます。 まず、教育全体について申し上げますと、教育と福祉のつながりという意味では、古賀参考人もスライドにお示しいただいた学校プラットフォームという考え方が、まさに維新の法案にもございますが、教育、福祉、そして子供が真ん中にある、教育と福祉だけではなくて、子供に関わるあらゆる政策領域をつなぎながら支援が行われるという意味では、実は、子供たちに最も身近な学校、園こそが拠点となるべきだというふうに考えております。…

日本大学文理学部教授2022/04/28

208衆議院 内閣委員会 第23号

○末冨参考人 ありがとうございます。 少子化対策として家計の負担軽減以外に何ができるのかという話になりますと、基本的には、国民の意識を変えていくことであろうというふうに思われます。 その際に重要なのが、子供の権利の概念です。一斉休校のときに私自身も感じましたのは、この国は大変子供嫌いな国民も多いということです。しかし、同じ社会を生き、次の時代の日本国を担う子供たちを国民全体として大切にしていきましょうという国民運動に是非取り組んでいただ…

日本大学文理学部教授2022/04/28

208衆議院 内閣委員会 第23号

○末冨参考人 子供の権利と大人の権利は別個のものでありますが、より重要なのは、大人の側が、子供も権利を持ち、それから尊厳を持つ一人の人間なんだというふうにしっかりと子供を見て関わっていくことだと思います。 大人も子供も、当然、支え合いながら同じ社会の中を生きていくわけですから、別個というところにこだわるのではなく、やはり子供には子供として大切にされなければならないことがあるということにも向き合いながら、しっかりと独立した人格として関わり…

日本大学文理学部教授2022/04/28

208衆議院 内閣委員会 第23号

○末冨参考人 私も、文部科学省の中央教育審議会の臨時委員でもございますので、おっしゃることはよく分かります。 ただし、こども家庭庁ができることによって、教育政策も大きく変わっていっていることを感じております。 具体的には、各省庁に分散、特に内閣府と厚労省に分散していた機能をこども家庭庁に今回集約した。そして、その組織の根本に子供の権利が位置づいたこと、総合調整機能があり、勧告権もあるということで、文部科学省の方も、こども家庭庁とともにで…

日本大学文理学部教授2022/04/28

208衆議院 内閣委員会 第23号

○末冨参考人 家庭に対する政策ということはたくさんあるとは思いますけれども、家庭が意味するものとしては、家族だけではなくて、例えばですが、社会的養護政策でも家庭的な養育環境が重視されるというふうに、子供の安全、安心な関係のことを意味するということが含まれることも重視されるべきかと思います。 私自身も子供を育てておりますけれども、当然のことながら家庭は大事ですが、その家庭や家族を支える。家族もやはりマラソンです。親も疲れるときもありますの…

日本大学文理学部教授2022/04/28

208衆議院 内閣委員会 第23号

○末冨参考人 はい。はっきり申し上げれば、国民負担率の上昇だと考えております。ただし、国民全体の所得や資産を増やしていく中で負担もしっかりとしていただくという議論をできるような、前向きな検討が国会でされることを願っております。 御質問ありがとうございます。

日本大学文理学部教授2022/04/28

208衆議院 内閣委員会 第23号

○末冨参考人 私も古賀先生と同じで、こども庁であってもこども家庭庁であっても、やはり子供ファーストの政策が実現されることが大事だと思います。 家庭というものの持つ意味についても、単純に生まれた親の下ではないということは、今までのこの国の法と政策の運用の中できちんと共通認識として確立されていることであろうとも思いますし、ゴールは、どの子もやはり権利を、そして尊厳を尊重され、安全、安心で信頼できる人間関係の中で育っていくことだと思います。 …

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) 皆さん、おはようございます。日本大学の末冨でございます。 本日は、全ての子供を大切にする子供・家族対策、子供の貧困対策について意見を申し述べさせていただきます。 私は元々、教育学、特に教育行財政を専門としておりますが、二〇一四年より内閣府の子供の貧困対策に関する有識者会議委員も務める中で、子供政策全般への専門的知見も深めてまいりました。また、参議院の文教科学調査室の客員研究員でございますので、このように参議院での参…

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) まず、出生数につきましては、我が国の場合、統計学的に婚姻数の影響を受けることが分かっております。すなわち、一番最初にするべきなのは婚姻と出産を促進するための支援策でございます。 具体的には、婚姻に際して自治体によっては一時金支給をするところも出てまいりました。日本の場合、住宅に係る費用が大きゅうございますので、新居に入居できる一時金等の支援は大変有効であると思います。同時に、出産健診費用の完全無償化というものも有効…

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) 現金給付か現物給付かにつきましては、まず所得層によってそのニーズが異なるということを申し上げておきたいと思います。当然のことながら、女性の就業促進のためには現物給付であるゼロから二歳の保育の保障は重要でございますが、低所得層におきましては、その前に、衣食住を支える現金給付自体が先進国と比較して大きく不足してございます。であればこそ、現金給付の拡充を優先していただきたいのが低所得層に対してです。 一方で、中高所得層に…

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) 量の拡大と質の保証の両立策ということですけれども、まず量的な拡大を支えるためには保育士の確保が重要であろうと思われます。 幼児教育の無償化のときに、私も子供が保育園児でしたが、ママ友同士の声で聞かれたのは、保育士さんの待遇改善を先にお願いしたいということでございます。本当に日々献身的に働いていただいております。ただ、その際に、一律というのも何かおかしいと。今、保育士が確保できないので、自治体によってはかなりの優遇策…

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) 私自身は、やはり子育て世代を超えた広い国民負担というものを今考えるべき時期に来ていると思われます。 先ほどおっしゃられましたとおり、親の所得によって支援から排除される子供たちを生むこと自体が、子どもの権利条約批准国である我が国において望ましい状態かと言われると、そうではありません。親が金持ちだからといって、決して子供が十分なケアを受けられているかというと、そうではない場合もございます。 また、家族給付に、家族関係の…

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) 私自身は、スライドの七番で心理学上の恐怖喚起という言葉を用いておりますが、選別主義への移行というのは、今後どこまで所得制限が切り下げられるか、まずは、合算千二百万円のラインにいつ切り下げられるかという恐怖感を子育て世帯及び子供を持ちたいと考えている世帯に与えているという点が一番の課題であろうと思います。 もうこれ以上切り下げないのだと分かっている制度的安定性が見通すことができれば必ずしも恐怖メッセージではないわけで…

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) 非正規労働者の雇用及び賃金、待遇の改善につきまして急務であると考えます。同時に、我が国でも長く同じ職にとどまることが難しい社会になっておりますので、給付付きの就業の支援といったものも、より高度な職でより高い所得を稼いでいただくためには必要かと思います。 セーフティーネットが生活保護以外にないというのは、我が国は非常に特殊な社会の一つでして、そこからきちんと生活を立て直し、より良い暮らしにつなげていくための階段状の丁…

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) ありがとうございます。 資料の三ページ目に当たると思いますけれども、我が国では児童の権利条約を批准してもう二十五年が経過いたしますが、まだ子供の基本法というものはできておりません。これが必要でございますのが、特に子供の貧困対策、それから虐待対策の推進のためでございます。 具体的に申し上げますと、我が国の子供の貧困対策や虐待対応はイギリスを参考にしながら進められることも多うございます。イギリスは一九八九年にチルドレン…

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) まず、スライドの七ページにつきましては、大変厳しい内容でございますのであえて説明は差し控えさせていただきましたが、少し補足をさせていただければと思います。 まず、私自身は、所得制限自体を子供に関する支援につきましてはすべきでないと、基本的に、薄くて構わないので普遍給付を維持しながら、低所得世帯により手厚くということを理想としております。ただし、当然のことながら、受益と負担のルールの間には公平性が求められます。それは…

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) ありがとうございます。 まず、リスク回避行動については日本人の国民性とも呼ばれる大変難しい問題でございまして、様々な社会調査でどうしてもそのように出てしまうものなんですよね。この部分を簡単に変えることができないとしても、子育て世帯についての社会意識ですね、子供や子育て世帯についての社会意識をもう少し政府広報や国民運動で変えていっていただきたいんです。 具体的に申しますと、私もベビーカーを蹴られたことが二回ございます…

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) ありがとうございます。 私も、内閣府の子供の貧困対策の委員として、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーの常設化、国庫負担職への移行というものは常々強く申し上げております。ただし、やはり財源が確保できないことと、それから、今までは学校や自治体によって役割が安定しなかったということがございます。それは非常勤雇用ともセットになっております。 ただし、昨年の秋の行革事業レビューで、子供の貧困と虐待のデータベース…

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) まず、前提としまして、現物給付か現金給付かは、先ほど申し上げましたとおり、所得層によって優先度が違うという話はさせていただきました。 その上で御質問に答えさせていただきますと、現物給付におきましては、義務教育の完全無償化はどうかということなんですが、実は現状でも自治体間の副教材費格差、給食費格差が大きいので、私自身はこの分野の専門家でもあるわけですが、ナショナルスタンダードをつくることが極めて難しい分野でもございま…

日本大学文理学部教授2021/05/18

204参議院 内閣委員会 第19号

○参考人(末冨芳君) 児童手当につきましては、我が国の政府が子供たち、それから親たちに与えるメッセージとして最も重要なものであるという判断をしております。であればこそ、私は、一貫して普遍給付を維持しながら、低所得層に手厚い、きめ細かい階段をというふうに申し上げてまいりました。先ほど、子供自体が減少しているという中で財源を確保することは可能だとおっしゃっていただきましたけれども、全く思いは同じでございます。 私のスライドの十五ページにもあ…