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法務事務官(人権擁護局長)衆議院参議院
総発言数
410
直近の所属会派
直近の役職
法務事務官(人権擁護局長)
直近の発言日
1954/05/27

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会93 件・93%
  • 法務委員会閉会中審査小委員会6 件・6%
  • 逓信委員会1 件・1%

※ 全 410 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

410 20 を表示
法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 取締りと人権擁護の調和の問題、それに対してただいまのところそうした具体的な方策というものは考えておらないのでございますが、私の方としては人権擁護上売春というものはなくさなくちやならぬと思いますが、ただそれと同時にやはり人権擁護同としては国民の人権が連繋されることに対しては、これはもうあくまでも神経質にならなくちやなりませんので、売春だけについてはたまたま人権侵害されてもよろしいというわけに参りません。やはり取締りの上にお…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 人権擁護局で人権擁護をいたしまする対象というか範囲は、憲法に保障されておりまする基本的人権であります。具体的に申しますと、憲法第三章に規定されておりまする国民の基本的人権を擁護するということであります。それで、良民と不良民のわけ方ですが、私どもとしましては、国民である以上は良民も不良民も、それから非国民であろうとなかろうと、さらに男子であろうと女子であろうと、また大人であろうと子供であろうと、これはもう全部平等でございま…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 今の官憲とか公務員による人権侵害でなければ私の方で取扱わないかどうかという御質問でございますが、これは必ずしもそうではございませんで、ただやはり権力者であるもの、権力を持つた公務員等の権力を持たない国民に対する人権の侵害というものこそ人権擁護局で取扱わなければならぬ人権擁護上一番重大な問題であると考えておりますが、ただ私たちとしましては、公務員以外の一般の私人間における人権侵害事件につきましても取扱つておる次第であります…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 御質問の趣旨が非常にむずかしいのですが、善良なる者の人権とそれから非善良なる者の人権の衝突の場合の御質問かと思うのでありまして、いわゆる善良なる者より非善良なる者の人権が必要以上に擁護されるというような御質問だと思いますが、実は人権に対しては必要以上に擁護されるということはほとんどないのではないかと思つております。そこで御質問の趣旨が具体的な問題ではなしに、非常に抽象的でお答えしにくいのでありますが、先ほど申し上げました…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 悪質な性病を持つた売春婦がおる、しかし病気を持つた売春婦の人権を尊重して、どうも取締り当局が踏み込めない、そういう場合には、善良なほかの市民が迷惑するのじやないかというお説であります。これは、今すでに売春が行われておるということになれば、取締り当局としても放擲しておく問題じやない。ただ取締りにはやはり訴訟法上のいろいろの手続もありまして、どうも法律に違反してまで取締るということは、事実上、取締り当局としてもできないのでは…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 それは立法論の問題でございますが、今の場合、悪質な性病を持つた売春婦等を適当な施設に入れるとか、転落した売春婦を更生施設に入れるとか、あるいは保護処分をするとかいうようなことは、人権擁護上決していかぬことではございません。人権擁護上むしろそういうことが必要ではなかろうかというふうに考えます。

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 先ほども申しましたように、取締りについては人権を尊重されるということが大原則であります。そこで、かりに立入り令状をどういう制度にいたしますかはちよつと言葉だけではわかりませんが、あそこで売春をしているのじやないか、大体はつきりしたあれもなく見込みをつけて、ただ令状を前もつて出しておつて、それでやるというようなことは、法律上そういう令状が許されるかどうか非常に問題があると思うのです。そういう法律論を抜きにいたしましても、私…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 ちよつと聞きのがしましてたいへん申訳ございませんが、もう一度今の御質問の外国の例をお願いいたしたいのですが。

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 サンフランシスコ、あるいはニユーヨークのこれに関する法律は、実はつまびらかにいたしておりませんので、その点その法律がいいかどうかということにつきましては、ちよつと申し上げられないのですが、売春が環境上明らかに行われているということが、もう近隣の人もみな知つておるのだというような場合には、これは当然取締り当局において取締りが十分できるのではなかろうかと思います。私の心配いたしますのは、ではなかろうかというような、はつきりし…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 私の申し上げるのは、先ほど申し上げたように、近隣のだれが見てもあそこで売春が行われているんだということになりますれば、ただいまの法律でもこれは取締ることができる。ただこの範囲を押し広げて、きわめてあいまいなものまでそれによつていろいろ取締りをするということは、今の刑訴法上行き過ぎやしないかということを心配するのです。売春が行われているということになりますれば、その取締りは十分今の法律でできるのだ、ただ今の法律でできない範…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 売春常習者に対して法律をもつて血液検査を義務づけるというようなことはさしつかえないと思いますが、一般の人たちに対して強制しても血液検査をするというようなことは行き過ぎじやなかろうかと考えます。

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 将来売春禁止法といいますか、売春を禁止する法律ができまして、そうして売春をした婦女子に対して血液検査を法律によつてするというふうなことは、さしつかえないんじやなかろうかと思います。

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 青少年の健康のことは重要な問題であります。そこで今一定の年齢に達した者を全部血液検査することがいいかどうかということでありますが、これをあるいは市町村において命令をしてやらせるか、あるいは学校等においてやるということは一応はさしつかえないと思うのですが、これも強制して、運れて来てあれするということはどうも私は行き過ぎじやなかろうかと思う。これは非常にむずかしい問題で、私もあとでまたいろいろ研究いたしたいと思つております。…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 今申し上げたように、これは非常にむずかしい問題だと思います。たとえば指紋にいたしましても、指紋をとることは、犯罪捜査上非常に便利だと思いますが、これを国民全体に強制することはどうかということになりますと、私はこれは人権擁護上問題だというふうに今まで考えておるのです。それと同じように、それを性病があるかないかというので強制してやることについては、私は実はどうも疑問を持つております。これがもし許されるということになると、やは…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 立川事件につきまして私ちよつと今頭にありませんので確かな問題はお答えできないのですが、青森のキヤンプにおきまして女子従業員を全部身体検査をいたした事件がありまして、ただいまの問題と少し違つておるかもしれませんが、これにつきましては人権擁護局で調査をして抗議を申し込みました。それからどこでしたかやはり強制検診をしたというので事件になつたようなことをちよつと記憶しております。立川であつたかちよつと今記憶いたしておりませんが、…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 これはあとで調査いたしましてお答えいたしますが、多分アメリカ側においても青森の今のキヤンプの事件につきましては、そういうことのないように注意するということがあつたと思います。ほかの点につきましては今ちよつと記憶しておりませんので、後ほどよく調査いたします。

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 たいへんごもつともな御質問だと思いますが、私の方としましては、先ほど申し上げましたように、具体的事件を通じて実は救済をしておるという程度でありまして、たとえば赤線とかいうような地区に対して、全般的にこれをどうするかというようなことについては、たいへん申訳ないのですが、まだ実は処置をしておらないのです。実は人身売買等につきましても十分な実態調査をいたしたい、かように考えまして、従来も予算等を要求いたしておるのでございますが…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 人権擁護局におきましても、この売春あるいは人身売春等について放擲しておるとか、全然考えておらないということは決してございませんので、御承知のように人権擁護局といたしましても、大きな仕事として啓蒙活動というものを非常に重視いたしております。この啓蒙活動につきまして自由人権思想というものを広く一般の国民に認識してもらうというようなことで、啓蒙活動としてはかなりいたしておるのでございます。 それから今の取締り面等におきましても…

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 あすからということは何ですが、さつそくに取締り当局とも懇談いたしまして、十分な取締りをいたすようにしたいと考えております。

法務事務官(人権擁護局長)1954/05/27

19衆議院 法務委員会 第63号

○戸田政府委員 奄美大島の住民の生活が非常に困窮しておつて、そういうふうにわれわれの考えておる以上のものがあつたということは聞いておつたのでありますが、そういう年のまだ幼少の者が売春行為をしいられておることにつきましては、実はまだ十分聞いておりませんでした。ただいま具体的に初めてお聞きしたような次第でございます。