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無所属衆議院
総発言数
2,284
直近の所属会派
無所属
直近の役職
直近の発言日
1960/04/14

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会100 件・100%

※ 全 2,284 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

2,284 20 を表示
無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 前に刑事局長に、今度の刑法二百三十五条の第二項に不動産侵奪罪というものを新たに押入することについて、侵奪という言葉はどこから持ってこられたのかということで、法務省から配付されました窃盗罪及び境界毀損罪に関する立法例としてイタリア刑法のことを伺いました。イタリア刑法の第六百三十一条のウスルパチオーネのところに特に法務省の方で侵奪という言葉を入れておられるのでありますが、これはウスルパチオーネと同一概念としてこれを侵奪と翻…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 今継続犯か即時犯かということを言われましたが、動産窃盗の場合と違いまして、不動産の場合には、不法領得の意思を持って継続的に使用するなり占有するなり、そういうことがどうしても構成要件として入ってくるのじゃございませんか。その点はどうでしょうか。これはゲルマン法とローマ法との源流の大きな違いになってきますけれども、その点はどういうふうにお考えなんでしょうか。法制審議会の審議の模様を取り入れられて、その点はどういうふうになっ…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 最初に刑事局からお出しになりました「名都市における不動産不法侵害の実情について」という資料の中に、今日の委員会で問題になりました不法占拠といわれるものの事例が多くある。ことにこれは私の選挙区におきましても、「がめつい奴」にも出てくるあれも含まっておりますが、一番事例が多いのです。で、行ってみるとよくわかりますけれども、事の起こりは、戦争のときに空襲を予防するために家をこわされた、それから空襲でやられた、それから緊急避難…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 転売した場合、そういうふうな非常にあくどいことをやっている者が、自分の権利でないものを転売したとします。そうして今度この刑法ができたとします。そうすると、これまでそういう転売したり、あるいは今度の刑法に新たに追加されて、転売をしても、そういうものはこの刑法の対象になりませんか、継続犯でないということ、即時犯を処罰するという原則に従ってやられると、その点はどうですか。実はこの質問をしますのは、これは今のうちだというので、…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 質問を続けます前に、今刑事局長から重大な発言がありました。審議が長引けば長引くほどそういうことになるというふうにおっしゃった。これはどうですか、あなたは立法府の審議権について、これを制限するつもりでそういうことを言われるのですか。それならば事は重大ですから、お取り消しになったらどうでしょう。

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 刑事局長に伺いますのは、ここの法の上案文だけでは、基本法益が何かということがはっきりしないということでございます。不法領得の意思を持って、あるいは権限のないものを領得する意思を持って継続的にこれを使用すること、これがあなた方の言われる不動産の侵奪の場合の問題になりますね。これは継続犯としては工合が悪いから即時犯としてのことをやるんだ、こういうように言われるのでは、基本法益がはっきりしない。そうして、ひいてはこれが財産犯…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 前田教授は、不法領得の意思を持って、また権限のないのに領得する意思を持って継続的にこれを使用する、こういうふうに言っているのです。ところがあなたは、今その不法領得の意思、権限のないのに領得する意思、こういうことを省いて、いわゆる不法占拠までもこれでやる、最後の生存権の問題としての居住権、こういうものまでも、あなたは逆にこっちが、あるいは前田教授がやるようなことを言われるが、それは全然逆なんですよ。明確に不法領得の意思を…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 前田参考人は、ただいま私が申し上げたようなところも別の個所で言っておるのであります。ですから、そこのところをあなたが引用された上で話をされるならわかりますけれども、そうでない事例を、それとやや別の他の罪をもって処断すべき場合をもあげておられました。そういうことを言われると非常に困るのでありますが、そこで、二百三十五条の二に未遂罪を認めておりますね。これは他国の立法例にもまれなことでございますね。どうしてここで未遂罪を特…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 今話を境界標の二百六十二条の二項の問題に移されましたが、それにしても、境界標、石なり、あるいは棒くいなり、あるいは鉄条網なり、なわなり、こういうものが張ってあるとしますね。これを取りのける。これが五年以下の懲役、今度の法案ではこうなるわけですね。ところがその場合に、明らかに法文には、イタリア刑法の六百三十一条では「他人の不可動物の全部又は一部を領得する為、その境界標を移動又は変造した者は、」云々となっております。そうし…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 特にドイツの文書偽造罪の問題をお出しになりましたけれども、これはドイツでもゲベールの問題は一般に民法の問題としております。そして刑法の場合には特に物権の表示、物上の問題として、その内容においてのみあげられておる。従ってどうしても不法領得の意思を持って継続的に使用するということ、そこのところとの関係をはっきり仕分けて考えませんと——もう少し具体的に例を申し上げますと、私どもが心配するのは、最初に申し上げましたように、非常…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 生産管理、経営管理の場合、そこを明確に言って下さい。これを適用するのかしないのか。

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 肝心なところをどうもぼかされるので困りますね。自分個人の意見ではない通説を述べているが、学説の紹介を今ここでしていただいているわけではない。ましてあなたの講義をしていただく必要はありません。こういう法案を出されるについては、法務省として責任を持ってここに出されるのでしょう。通説の講釈はやめていただきたい。 その場合に、工場の中の器物を外へ持っていって、争議をやる人が売却するというような極端な例の場合は今はないと言われる…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 私は極端な場合を聞いておるのではない。先ほども最高裁の判決は、極端な場合だということでございますけれども、刑事局長思い出して下さい。戦後、生産をサボタージュして、交通機関が麻痺して、資本家の方で生産をやらない場合に、工場を管理して生産を促進したり、交通機関を改善して、徹夜でもって労働者が電車なんかを修繕して動かしたような事例が、あのころ全国至るところにありました。だから、極端な場合だけを私は言っているのじゃないのです。…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 ところが、前にこの法務委員会で、鉄道公安官の警察権に関する法律が出たことがあります。労働争議などには適用いたしません、乗客が乱暴する——戦争直後ずいぶんありましたね、ああいうものを取り締まるためでありまして、国鉄労働者の労働争議のような場合には考えません、こう言われたんです。非常に有能な法務委員である猪俣浩三君も、当局がそう言うんだから、まさか間違いはあるまいと思ってこれを通されたわけです。ところが結果はまんまとして、…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 あなたの確信だけでは、先ほどの鉄道公安官の場合でも何でも当てにならないのですよ。そのころにはあなたはどこかに栄転して、おられなくなるし——役人というものは便利にできているものだ。だから問題にするのですよ。迷惑を受ける者は国民ですからね。ただ、あなたの言われる、つり合いということだけでなく、動産——他人の財物を窃取する場合にも不法領得の意思があることが要件だということですが、動産と不動産とは別ですからね。窃取とか窃盗とか…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 もう一つ私が申したいのは、じゃ特別立法でやれない場合に、刑法の中に今の窃盗のところがございますね。この中に無理に押し込もうとするから、ここでよけいに問題が出てくるから、不動産の場合には別にする。私は侵奪という言葉はよくないと思っております。イタリア刑法だって、侵奪の場合には、はっきり境界について規定している。この二百三十五条に入れるのは、インパチオーネの方の場合でございますね。そうなっております。あなた見てごらんなさい…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 大量ですか。

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 それでだいぶはっきりしましたが、今こういう不動産に関する犯罪も大量の犯罪であります。窃盗という犯罪が大量であることは、あなたも御存じの通りで、これを十年以下の懲役に処するということと考えあわせてみますと、要するに大量の犯罪は、これを刑罰の威圧をもって押えつければ、それが直るものだという考えから出発されるわけですね。これはどうもエリザベス朝時代のはなはだ古い考え方ではございませんか。あのころは浮浪者が多く、窃盗が多い。そ…

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 だから私が大量というのかと言ったら、はいさようでございます……。

無所属1960/04/14

34衆議院 法務委員会 第21号

○志賀(義)委員 だから私は特に大量と言われますかと言ったら、あなたははいと言った、おかしいと思ったんです。 実はそこで法務大臣に伺いますが、どうも心配になるのは、不法占拠の問題です。これは御承知の通りに、戦争が終わりましたときに、罹災者が非常に多かった。罹災都市借地借家臨時処理法なんというものも出ましたし、それから緊急にバラック建設を許したり、いろいろなことをいたしました。これは大体の期限が二年だったかと思いますが、もう今は戦後十五年…