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日本社会党衆議院
総発言数
6,182
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1959/11/13

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 科学技術振興対策特別委員会52 件・52%
  • 外務委員会46 件・46%
  • 科学技術振興対策特別委員会科学技術行政に関する小委員会2 件・2%

※ 全 6,182 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

6,182 20 を表示
日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 坂田委員が安全性について責任が持てないということは反対意見でございます。従って、それが最終的な答申を決定する事前に矢木会長にもたらされておる以上は、やはり多数決をもってこの答申案が安全なりと認めたということはいなめないと思いますが、形式論議はよしましょう。ただ私は、この場合問題は、坂田委員が個人の委員ではございません、日本の学術会議を代表しておられる。こういう重大な立場に立っておられるだけに、私は、坂田委員がこの安全性に責任を…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 後段の御答弁については後ほど触れます。前段の坂田委員が学術会議の代表としてではない、こういうお話でございます。当時私の記憶によれば、坂田昌一教授は学術会議の議長を通じて学術会議が推薦を求められて委員に選任をせられた経過と私は記憶いたしております。このこともまたあとでよく調べてみたいと存じますが、しかしかりにその手続がそうでなかったといたしましても、御存じの通り、坂田委員は日本学術会議の原子力問題委員会の委員長でございます。学術…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 去る七月三十一日に、この炉の安全性について公聴会が催されました。そのときにも、やはり学術会議を代表する二、三の公述人は、資料がもらえない、資料をくれなくてどうして安全性の判断ができょうかということで、激しく異議を唱えておられたことは御記憶のことと思います。先般私も、この炉の構造について資料をいただきに参りましたときに、ある部分はやはり商業上の秘密としてこれを渡すことはできないというお話でございました。私どもは、申し上げるまでも…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 国民一般にすべて公開しろと申し上げているのではございません。現に先般の公聴会において、ある学術会議の代表は何と申しておりましたか。東大の藤本助教授は、万一この炉が事故を起こしたときにどの程度の放射能を出すか、この資料さえも会社側は拒否してくれなかったということを申しておるではありませんか。一体こういう状態で、安全性に対して重大な関心を持つ、一般の国民というよりもその方を専門に取り扱っておる学者でさえもがこのようなことでは、確信…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 私はそういうことを申し上げておるのではございません。なるほどこの答申案を拝見いたしますと、ほとんど各ページごとに、思われる、必要と思われる、望ましい、こういう表現があります。自然科学者として書く論文というものは、こういうものであってはならない。思われるとか、期待されるとか、望ましいという言葉が一ページに三つも四つも出ておる。それだけでも私はこの答申案というものは、むしろきわめて作為の満ちた政治的なものではないかとさえ考えたいく…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 しかし、それが問題ではございませんでしょうか。要するに、中空燃料というものが安全であるというその実証は、実験で初めてされるわけです。実験の結果が出ない限り、プリンシプルの上で安全であるといっても、これは仮定にすぎません。これが自然科学というものでございます。ところが、これは実験はあとでやる、現に去年の九月イタリアのSENNという発電会社が国際入札でもって世界銀行からの融資でこれと同じ十五万キロワットの実用動力炉を備えることにな…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 とにかく科学的真実というもの、自然科学の真実というものは、そういうものではないのです。英国の事情も申されましたが、私はあとでそれに触れましょう。英国でも、中空燃料は、一応実用規模のものにおいては採用されておりません。これは実験炉で試験をしてから、はたして効率的にいいのか、あるいは安全であるかということが確かめられる段階になる。この事実を原子力委員長にもはっきり認識していただかねばなりません。たとえば、このほかコンテナーの問題も…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 私はやはり中曽根委員長のお考えは、どうも安全という問題を会社の側から取り上げようとしておられるような感じがして仕方がございません。コンテナーが要るか要らないかは、別に専門的な問題ではございません。念には念を入れることで、大きなもので、がっちりしたもので囲んだ方がよかろう、こういうことは常識的にわれわれとしても当然考えるところでございます。しかもこれが万一の場合にどういう作用をするか。放射能が外に飛び散るのをどういうふうに防ぐこ…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 よく中曽根委員長は、英国の炉は二重、三重の安全装置があり、またコンテナーの費用でこのような安全装置の方にお金を仕込んである、こういうことでございますが、しかし先ほどお話いたしました、イタリーのSEMMが国際入札いたしまして、これにとうとう落札をいたしましたアメリカの炉、この炉はやはり、この報告を見ると、二重、三重の冷却装置も停止装置も持っております。二重、三重の緊急事態に対する装置を持っておる。にもかかわらず、やはりコンテナー…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 私は許容濃度というようなものを問題にしておるのではございません。事故のときにこの炉が最大どれだけの有害な放射能を出すか、それが二十五キューリーである。そういう数字というものは、私は、これほどの大規模な実用炉において、世界のどこにあるかと言いたいのでございます。こういう点が前提となって許容量というものもまた出てくるわけでございまするが、私はこの前提が全く誤っておるのではないか、しかもこの炉を買い込もうとする当の英本国、しかも原子…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 私はそういう都会のことを言っておるのではございません。要するに事故の場合におけるマグノックス炉がどの程度有害な放射能を放射するか、これは付近の住民にとってはきわめて重大な問題でございます。それをファーマー氏は二百五十キュリーという。ところが原電の方では二十五キュリーという。そこでなるほど委員長も言われる通りに、ファーマー氏は日本に参りました。日本に参って現地を視察いたしました。そうして若干の意見を漏らしております。ただファーマ…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 問題は、前提として万一の事故の場合に何キュリー出すかということが、公衆の安全の側に立っておるファーマー氏は二百五十、原電は二十五だ、ここに問題がある。その二十五をのんでおるというところに私はこの安全審査部会の結論の科学的の信憑性が疑われると申しておるのでございます。 その次の問題でございますが、今わが国がこの大型の炉を導入するときに 一番心配な点は、御存じのように地震の問題でございます。何しろこの炉は二、三万個の黒鉛のれんがを…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 ところが、この答申案を見ますと、地震に対してはこういうことが書いてあります。「今後その細部設計を合理化し確実にするため、GEC側で行なう実験と緊密な連絡を保ちつつ、会社側においても独自の立場においての実験の継続が望ましい。」今後とも実験を続けて安全性を確かむべきであると、こう書いてあるわけであります。御存じのように今実験がされたとおっしゃいますけれども、これは要するに中性子の照射などで黒鉛のれんがが膨脹する、ふくれるということ…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 今申された武藤清東大教授、この方は九月の二十六日以来英国のGECと、黒鉛がふくれるかと思ったら縮むということで地震に対する安全設計のために英国に打ち合わせに行っておられる。この武藤教授が帰られた新聞記者団会見においてこういうことを言っておる。安全審査の段階では、プリンシプルとしての安全性が検討されればよい、実施設計が完了しなくてもよいと思う、次に工事施行認可申請があり、発電炉ができ上がったときには竣工検査があるので、完成までに…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 私が申し上げているのは、小さな規模の実験はやったということは聞いております。しかしそれがさていよいよ実用規模の動力炉を導入する場合の安全審査の基準として、実験証拠的証明としてはまだ十分なものではない。黒鉛がふくれるというあの前提に立ってさえも相当な巨費を使う。一億に近い金を使い、半年以上の日数を使って実験をやっておる。ところが今度は半年たってから、ふくれると思ったら縮むのだ、そうなれば地震の場合はやり直しだということで、さて地…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 大局的見地とは具体的にどういう見地でございますか。

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 私は、特に大局的な見地と言われまするので、御注意を喚起したいと思います。私は大局的な見地で御検討になるならばこのマグノックス炉というものが、英国なら英国の国内においてどう評価されておるかということを、じっくり一つ調べていただきたい。また国際的に見てこの炉がどういう評価を受けておるかということを、よくお調べを願いたい。それよりも原子炉そのものの安全性というものが、現在国際的にどう評価されておるかということを十分御検討願いたい。ま…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 何しろはるばる離れた国のことでありますから、情報で話をすることはやめたいと思いますが、ただ確実に言えることは、今日本が導入しようとするコールダーホール改良型炉というものは、英国のどこにも運転されておりません。中空燃料を使った炉もございません。バーン・アップ三千度を出しておる炉もございません。現在英国で運転されているものは、電力よりもプルトニウムをとろう、少なくとも電力とプルトニウム併用炉が二年間運転実績があるだけでございます。…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 先ほど大蔵大臣もお聞きのように、原子力委員会がいろいろな要素を加えて、この答申を重要な参考として導入の可否を決定するという態度でございますので、私は先ほどもるる申し述べましたように、安全審査部会の答申というものは、科学的に見て正確を欠いた部分がたくさんある、こう申し上げておるのでございまして、どうか大蔵省当局としても、この原子炉の安全性については、今のような投げやりなお考えではなく、やはり十分に御検討していただくことが妥当と存…

日本社会党1959/11/13

33衆議院 予算委員会 第8号

○岡委員 お役所のお調べの数字もいただきました。大体原子力発電並びに新鋭火力二十年の、耐用年数八〇%の実働といたしまして、大体二十年間の通算とすれば、一キロワット時が四円六銭、四円七銭というおっつかっつの数字のようでございます。ただ私は経済性ということになりますれば、通産大臣としても大きな関心もあり、責任もあろうと存じますので、この機会に、日本における原子力発電というものの経過をぜひ一つ御検討願いたいと思うのでございます。御存じのように…