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日本社会党参議院
総発言数
7,351
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1954/09/17

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 沖縄及び北方問題等に関する特別委員会92 件・92%
  • 外務委員会8 件・8%

※ 全 7,351 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

7,351 20 を表示
日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 それでは犬養さんお見えになつておりますので、若干の点についてお伺いをしたいと思います。 問題はすでに御承知と思いますが、検察庁法十四条の発動の問題についてでございます。すでに、あの検察庁法十四条の発動の後に法務大臣をおやめになつておられますので、今月政府閣員の位置にございません。しかしながら検察庁法十四条の発動についてはその責任があり、また検察庁十四条についての発動の後に起りました、諸般の問題については、今日内閣がやはり責…

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 当時の事情にかんがみて最も適当であつたということでございますが、その最も適当というのには、やはりそれだけの根拠がなければならん、というような理由でこれが最も適当であると判断されたか、それを明らかにしていただきたいと存じます。

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 この二つの理由をお挙げになつたのでありますが、第一の理由でございますこの事件の性質と申しますか、にかんがみてということでございますか、なぜあの事件の性質にかんがみて逮捕を延ばさなければならなかつたか、これをもう少し具体的に説明していただきたい。またそれがどうして妥当であつたかということを御説明願いたいと存じます。

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 第三者収賄の問題について昨日小原法相は、第三者収賄というものは法律上性格があいまいなものだと、こういうふうに言われておつて、ところがあとで刑事局長から紙を出されて、まあ言い改められた。その第三者収賄問題につきましても、すでに刑法の上にもはつきりと規定されておる。従つて当時の法務大臣がこれについてもう少し内容を検討して、もう少しはつきりさせよということは、これは法務大臣として個々の事件の捜査、それから起訴の理由にまで立至るこ…

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 とにかく第三者収賄の問題は刑法に規定されておる、そしてこれに基いて逮捕請求が出ておる、その適用が妥当かどうかということは、あなたが逮捕を押しとめてそして検討をするということではなくて、その取調がさらに進み、しかも一方におきましてはまあ贈賄者側もすでに当時逮捕されておる。そしてその贈収賄のことが明らかになり、そしてそれが今度は公判に付せられてこの法律の適用が明らかであるかないかということが判断されるのがよろしいのであつて、ま…

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 ただいま第三者収賄と政党の幹事長の地位についてもう一度検討したほうがよかつたと、こういう意味だとおつしやられます。検察庁のほうでは、あの稟請の中に理由は書いておられるわけでありますが、それに対していま一度考え直したらよかろうというふうに言われたとすれば、どういう意味でいま一度考え直したほうがよかろうと言われたのか、この法律の適用が誤つているという意味なのか、あるいはただそうではなくて政党の幹事長というものの地位と資金の集め…

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 検察庁の逮捕稟請の理由については間違つてはない、よくやつたと思うと、しかし調書を読んだ結果、いま一応考え直せ、これじや私どもはつきりあなたの十四条発動の理由が明らかにされてないと思う。とにかく検事のほうから出しました逮捕稟請が法律的に整つておる、そうして粗漏がないという立場だけをおとりになるのであれば、もう一遍考え直してくれというのはおかしい。法務大臣がとにかく個々の問題についてこういうような指揮をされるということは、私考…

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 そうすると、あなたが調停を読んで受けた感じということであつて、その検察庁が法律的には誤つておらないのだ。しかしあなたが調書を読んだ感じでもつて、これを検察庁法十四条の発動の一つの理由にした。こういうことになるのですか。そうすると、これはもう法務大臣は感じたというごとだけでもつて、こういう重大なことができるのかどうか。

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 じや認識ということでお伺いするんですが、それは法律上不備であるという認識に立たれたのかどうか、その認識をもう少し検討しなければならないのですが、法律上不備という認識を持たれたのか、そうでなくただ政治上まずいなあという認識であつたのか、どちらでしようか。

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 煮つめてもう一度やつてもらいたい、こういうようなことですと、これはどうもあなた、法律的なですね、点でもつて、不備があつたということではないということになるのですね。そう解釈してよろしうございますか。

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 そうすると、つまりあなたの考えられることと検察庁の考えられることと違つておる。だからもう一遍考え直すのだとこういうことになるのですか。つまり検察庁がこの政党のつまり献金の問題について第三者収賄の条項を適用することが疑義がある。こうお考えになつてもう一遍考えろ。こういうふうな意味で考え直せというふうにお命じになつたのですか。

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 どうもその点私は納得できない。次に第二の理由として挙げられました自由党の幹事長なるがゆえに、この国会の運営なり国策の遂行の上に重大なる支障を、国会中に逮捕することは重大な支障を生ずるということが理由になつておるようでありますけれども、幹事長が逮捕されるという場合に、自由党は佐藤幹事長だけでなくて、有能な人がある。おそらく直ちに幹事長を代えられてもできるわけであります。また幹事長か逮捕されましても、しかしながらおそらく内閣が…

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 佐藤君が逮捕されて外界から遮断されるということがそういうような重大な意義を持つということは、そうは言われるのですけれども、どうもそういう点が具体的にわれわれに明瞭にならない。また、明瞭にされないのです。たとえば佐藤君がぽつかり死んだ、そうすればおそらく誰かをすぐに代えて何ら支障なく行われるだろうと思うのです。逮捕していなくなるということは生理的に亡くなられたということと、まあ違うのだということから、そう仰せられるのだろうと…

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 どうもその重大な支障というのが具体的でないので私にははつきりのみ込めないのですが、この重大な支障というものは当時の政治状況からかんがみて、佐藤君が逮捕されたならば内閣が倒れるので、そして吉田内閣の行政の運営が、国策の遂行がその際大きな支障にぶつかり、内閣を総辞職せざるを得ない状況に追い込まれる。そういうふうに御認定になつたのですか。

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 そういたしますと、あの事件の推移の過程において、法務大臣は無関心でおつたわけじやない。法務大臣が考えられたような十分な打合せなり協議なりが行われないために、ああいうどぎついことになつたということになりますと、これは犬養法務大臣がその間において、この問題についての処理の方法は政治的にあやまつたというふうに受け取れるわけです。それはそれとしてもあなたは常に検察庁のほうからあの疑獄事件に手を着けましても、数度報告も受けておつた。…

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 その検察庁法十四条の発動については、あなたは全く一人でお考えになつてやつたのか、それとも省のたとえば事務次官その他刑事局長、その他本省の幹部諸君と協議の上でおやりになつたのか。

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 そうすると大臣がひとまずおやりになつた、私はこの唐突におやりになつたということと、それから法務省内部で反対があつたということは、あとでいろいろ声明その他からも、あるいはまた当時のいろいろ空気からも察知できる、そういたしますとあなたがあれをおやりになつたのは、単に調書をお読みになつて、そしてその当時の政治上の理由等から考慮されておやりにたつたとだけ思えないので、やはり内閣が危機に立つた、そしてやはりこの問題を発動するについて…

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 これはまあ政党の最高の問題でもあつたろうし、また内閣にとつても最高問題であつたので、あるいはそういうようなことが隠微のうちに行われたとしても、あなたはそれを言えないだろうし、またなかなかそういうことは表立つて進行するものでない、これ以上聞くのはやぼでありますから、私は伺いません。 そこであの十四条は発動されまして非常に大きな問題になりました、一般法律上の問題であると同時に、政治上の問題である、また刑事政策上の大きな問題でも…

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 そうすると、検察庁法十四条の発動に対する責任からおやめになつたのではない、こういうことですか。

日本社会党(第四控室・左)1954/09/17

19参議院 法務委員会 閉会後第5号

○岡田宗司君 最後にお伺いしますが、あの十四条を発動いたしまして逮捕を延ばす、そのことがあの贈収賄の被疑事件の捜査を妨害し、そうしてそれが輿論にまた大きな反響を与えて、かような事態にまで立至らしたということは、全然予見されなかつたのかどうかという点をお伺いしておきたいと思います。