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日本社会党衆議院
総発言数
2,070 件
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
—
直近の発言日
1956/05/19

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 文教委員会90 件・90%
  • 災害対策特別委員会8 件・8%
  • 本会議2 件・2%

※ 全 2,070 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

2,070 件中 20 件を表示
日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 私はそういうことをお尋ねしたわけじゃなかったのですが、まあそれは後の答弁にも関係しますからいいですが、私の用いておるのは――あなたはこう言っているのです。事務当局が審議会から答申されたから――あり来たりの事務処理の上でこれを出したのだというような言い方をされておるのです。そうならば、今までも私が例をあげましたけれども、過去の少くとも明治以後の日本の検定制度の上に現われた、時の文部大臣なりが教科書問題に手をつけた例は多々ありま…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 あなたは国定にしないとこうおっしゃる。私はおそらくその通りだと思うのです。先般の質疑の中でも野原君よりは、これは国定への伏線だということも言いましたけれども、私は資本主義社会のこうした機構の中において一つの出版業、発行業というものは、資本というものの土台におるなら、特殊な一つの盛り上る政治形態、ファシズムの傾向か何かが起らない限りは、国定には移行しないと考えておるのです。おそらくこれはやりこなさぬだろう、国定に持っていくのに…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 教科書というものが、次の時代の日本の子供なり青少年の力になるものであるというそのお考え、その通りと思います。だから私どもも重要視しておるわけなんですが、私は何も今から何十年前の、明治十九年にあなたを引き戻して考えておるわけじゃない。そのときの政治情勢から考えて、いわゆる教科用図書教育令なるものが出たときの大臣の心持と、いわゆる今日教科書法案を出したあなたの気持とは、政治権力を導入しようとする考え方において同じものがひそんでお…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 一応大臣の率直な御答弁でありますから、それから先はこっちの考えなりあるいは思い過ぎかもしれませんから、もう多くは申し上げませんが、今日こうした検定教科書の法案が出たというのには、やはり今の政治情勢というものが考えられるとするならば、ちょうど三十七年の国定教科書へいったときの――歴史のことを繰り返しますが、そのときはいわゆる教科書のスキャンダルがあった。明治三十七年の教科書大疑獄があった。ところが昨年から行政監察委員会でいろい…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 あと質問者があるそうですから簡単に御質問します。 私があえて歴史の事実から質問したというのはわけがあるのです。というのは、ここであなたと私と与党、野党という形で話し合いをすれば、お互いに考えは別だ、並行線というような形になりますから、歴史の上でもう判定が下っている事実から申し上げたならば、御反省もできると思って申し上げているわけです。そこで今度の法案を見ると、文部省の権限が非常に拡大されていることは事実なんです。大臣の権限は…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 今のはお互いに立場を認めれば法制的に組織できることなんです。だからそのことは、私の案にすれば、議会に呼び出す方法もあります。こういうふうにできる手もあります。一応今文部省の権限が強化されて、二重検定式な拒否権まで持ったということは、これはあなたが形式的に拒否するのでしょうけれども、おそらくそれを調査する文部省のお役人さんが下検分をして拒否するのだと思うのですが、その点は調査員が検査するのかどうかそれをはっきりしておいていただ…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 そういうことならわざわざ法律でする必要はない。今までさえも事前審査もあった。CIEがおってOKをとるときでも、事前検定を何回もくたびれるほどしたのです。事務的にできるのです。事務的にできるようなことをわざわざ法律できめたというのは、権限を強化するということ以外に何もない、これを法律的にはっきり打ち出されるということは単に事務的処理でできるということと違うのです。そこであなたの説明したのは何も法律の強行で拒否権――拒否権という…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 あなたがお出しになったのは善意かもしれません。悪意に満ちて出したとは私は言っていない。ところが法律の権限によって拒否権が存在するということは、あなたは善意識で出したかもしれませんが、次に大臣がかわられてあなたより以上反動的な大臣が出た場合に、この拒否権をどのように利用するかわからぬ。現に国連でも拒否権を持っておる。拒否権を悪いところにぽんと使われたのじゃ何もできなくなるでしょう。だからあなたは善意識であっても、法律の上で拒否…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 これは法律的に考えたら、やはりこうしたものを出すことが、あなたは誤記、誤植を水準の維持というて、先ほど辻原君が言われる通り言っておりますけれども、誤記や誤植というものは、何も法律によらぬでもできることなんです。将来に禍根を残す一つの大きなポイントである。私は文部省の調査官なりお役人なりを全面的に信頼していない。ということは、これは一つのお役人だ。大臣の頭が変ることによって目の玉のひっくり返るように変るのです。だから月給をもら…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 説明はさような説明であろうと思います。著しくという言葉が、法律的にいえば非常に将来悪用しようとすれば悪用できると思うのです。教育というものは画一的であってはならぬ。教材にしてもバラエティに富んでいれば教育の個性がいろいろ違う。教育の個性が違うところに、持っている教材についてもバラエティに富んでいるところに、教育のいろいろな形の創造ができる、人間像の創造も私はできると思う。それをあなたが今使った言葉、公正な立場といったような抽…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 大臣は遠からずおやめになるから大臣の善意のほどはあえて問いませんけれども、法律というものは大臣をおやめになっても変るものではなく、将来どのように運用されるかという問題なんです。そこに私がさっきから尋ねているように、政治権力者が教科書を通じてというこの命題を歴史の事実から考えてみたときに危険性がある。危険性があるならば、こうした文部省の権限を拡大するような拒否権というものを法律に存在させておけば、悪用しようと思えばどんなように…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 そうです。同じことを二度やるようなばかはない。ケースが違うだけなんです。内容は同じでも形がいろいろ違って拒否権というものが生きてくるわけなんです。こういう意味において私は将来を危惧するがゆえにこういうことを言っておるわけです。そうして非常に心配される点がそこの一点に集中される。過去にこの委員会で質問されております。しかし文部省の権限の拡大という、この教科書制度に一本大きなパイプが打ち込まれたということが、私は一番大事なあなた…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 何のために文部省が教師用書まで納本させてそれを審査しなければならないかというところに疑問があるというのです。私はそれを聞いておるのです。何のためにそういうことをしなければならぬのか。必要性は何にあるのかと聞いておる。

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 あなたの御意見ですが、あなたは大そうえらいですけれども、少くとも現在教育に従事している者はそんなあなたたちのような親心というか、ばあさんらしいような、じいさんくさいような考え方によって教育などしていませんよ。これはよう聞いて下さいよ。いいですか。教師用書を教育基本法に従ってやるのだというような、私は言葉は悪いけれども、そういうことを言うのはおかしいですよ。教育に従事する者は、教育基本法などは終戦後一字一句暗唱して教えられてい…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 やはり私の意見は、教師用書まで法律によってこれを文部省に出させて、いろいろ検定基準だとかあるいは教育基本法だとかいうようなことを言わないでも、そのくらいな常識はあるのですよ。あなたたちは絶対の一つの御幣、お札を教育基本法に持っておるが、大臣、教育基本法よりも憲法の方を大事に思ってはいただけませんかと尋ねておる。どうですか。

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 それでは少くとも日本で権威というお札は憲法でしょう。しかるにあなた自身は憲法を、ときどき妙なことを言ってマッカーサー憲法だ、へったくれだと言っておりますが、これはどうなんですか。そうして憲法については難くせをつけるけれども、教育基本法は絶対の神様みたいに言っておるが、一体どっちが正しいと考えるか、どっちが位が上でしょうか。

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 それでは教育基本法も同時に変えるつもりですね。それはどうですか。

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 それじゃとにかく憲法が変るまで憲法を標準にしてもいいとおっしゃるならば、あなたはこの前私とユネスコ問題で論戦したときも、どうもへんてこりんな考えだった。ユネスコの問題であれしたときは、どうも平和教育はしたがらぬ――憲法第九条ですか、戦争放棄の条項なんというのは、平和教育をどんどんやっちゃ悪いような言い方をしておったが、一体教育基本法は尊重するけれども憲法はどうでもいいんだ、オーソリティは教育基本法だ、これは変えぬのだ、こうお…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 ここで平和論争をしようとは思いません。 そこで、ここには文部省の人もおられるが、文部省が教育の指導をする場合に必ずオーソリティというものを持っておるのです。地方の学校に行ったら、文部省推薦とか、文部省主管とか何とかいうと、絶対の神様の書類みたいに言っておるのですよ。それで何とかいう講習会には、文部省の役人が旅費かせぎと、夏の休みあたりは講習費かせぎでみな出てきましょう。そしてこの守り本尊の教育基本法によって、めったに出さぬよ…

日本社会党1956/05/19

第24回 衆議院 文教委員会 第42号

○小松委員 そこで採択の問題に移りますが、終戦後検定本が初めてできたときに、ちょうど何といいますか、みんなが競馬の列に並んで、一瀉千里でずっと走ったと思うんです。ところがもはや十年たって、大体優勝はきまった。検定という、最初はめくら撃ちで、だれもかも検定本にかかっていったけれども、もはや資本の点と、組織、実力の点と、なわ張りの点で、大体検定のなわ張りというものは安定したのです。今日まで、安定するまでには、末端に行政監察とかいろいろあった…