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日本社会党参議院
総発言数
7,015
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1983/08/11

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会100 件・100%

※ 全 7,015 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

7,015 20 を表示
日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 これはよく御存じのことでしょうが、再審決定の確定時だという有力な学説がありますね。そして、免田事件の場合に、検察庁というべきか、法務省というべきか、ともかくあなた方は、再審の第一審判決の言い渡しがあった時点で免田栄氏を釈放されましたね。これは私どもの主張に沿うものでありましたけれども、前田刑事局長、いままでなかなか慎重に対処されて、検討いたします、検討いたしますと言い続けておられたのだけれども、今回結論としては私どもの主張…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 いま二つの問題点をあなたが論じられたわけだけれども、一つは、再審の裁判があるまでというのを、これは確定したときだというふうに条文上解釈するということはちょっと無理なんじゃないでしょうか。裁判があるというのは、まだ確定してない第一審の決定での裁判だから、それを決定が確定したときというふうにあなたが解釈される。それは慎重に対応したいという、死刑判決の効力を重く見たいというそういうお気持ちが働いておられるのだろうと思うけれども、…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 この四百四十二条は再審の請求を前提としていますね。この再審の請求というのは、まず第一次的には再審をすべきかどうかという決定を求める請求だというふうに理解する方が文字解釈からいっても自然なように思いますね、あなたは実体の裁判だというふうにおっしゃったが。そういう解釈もそれはできないことはないかもしれぬけれども、多少無理なように思う。ともかくそういうふうに死刑囚の拘置を解くというのは、ちょっとやはりいまの刑事訴訟法の条文では少…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 それはあなたがおっしゃることはちょっと矛盾してはいませんかね。死刑囚の場合にこれは実体判決があったときであります、そういうふうに私どもは解釈いたしますということを言われて、それで今度また一転して再審の請求があればもう検察官は刑の執行を停止できるんだと、その刑の執行の停止の中には死刑囚の拘置も入るんだということになると、これは検察官が余りにも強大な権限を持って、死刑判決というような裁判所の重要な判決の効力を事実上検察官が支配…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 あなた方が運用面で慎重にやって、再審の請求があったからといってすぐ死刑囚の拘置を解くようなことはいたしませんということはわかるんですよ。これはあなたに最初に私がお話ししたでしょう。あなた方がそんなに権限を振り回して死刑囚を出すというようなことはないでしょう。それはもう信用しているけれども、ただ、規定として再審の請求さえあれば検察官は釈放する権限を持っているんだと言われるから、それじゃ余りほかの刑事訴訟法の規定と比べて検察官…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 そういう議論は通らぬな。たとえば仮出獄だって、刑務所長があるいは所轄の委員会が、入ってきた人間をちょっと二、三日おったからというて出しちゃうなんていうことは実際上考えられないでしょう、法治国で。だけれども、やはり法の規定としては最小限度三分の一の経過が必要ですよと法律は規定しているわけだ。だから、やっぱりどうあるべきかというゾルレンの世界だから、法は。だから、そういうようにそういうおそれはありませんから規定する必要はないで…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 今回は再審決定が確定した上で、さらに再審の判決が無罪という決定がありましたからね、その段階でやったわけでしょう、現行法上。だから慎重な対応でやって、被告人の利益のためということを法務大臣強調されて非常に結構だと思うんですが、だから被告人の利益のためなら検察官はもう再審判決の確定を待たなくても、また再審決定の確定を要せず、再審判決の無罪判決が得られなくても死刑囚を釈放できる、そういいうたてまえというふうに理解するのはちょっと…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 どうも最後のところよくわからないけれども、結局、常時検討して、この刑事訴訟法の再審規定の改正についても検討したいというんですか、するというんですか、どうなんです。

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 常時検討するから、そのうちの一環として検討するという、まあそれでひとつきょうは余り長くなってもいかぬからとどめておきましょう。 それから、これはあなたの御議論だと、再審決定が確定して、そして再審の第一審判決が無罪の言い渡しであった場合、死刑囚についても検察官の四百四十二条ただし書きの刑の執行停止処分というものがなされ得るし、なすべきであると、こういう結論をあなたいまおっしゃったね。そうすると、同様の事件でいま財田川事件が高…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 どうしてそう頑固に言われるのかね。だってあなたは、この四百四十二条のただし書きは、これを検察官が運用する場合は、再審決定が確定して、それから第一審の再審判決がなされた時点で運用すべきだと、こうおっしゃったんだろう。だから私はそれを言ったわけで、そうすべきというのを、それは必ず釈放しなきゃいかぬという意味で私は言ったわけじゃないんで、あなたがその段階でやるべきだと言うからそれを言ったわけだ。だから、そういう大筋の解釈をあなた…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 それじゃあなたの言われる——まあ再審判決は確定しているね、この二つ。いま現に再審の裁判中なんだけれども、それが無罪と出た場合でもケース・バイ・ケースで釈放しない場合というのはどういう場合です、言ってごらんなさい。

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 それはそうですよ、これは裁判官の手中に握られているんだから、それはあなた、できないけれども、私の言うのは、そういう無罪があった場合は、先ほど法務大臣も、当然死刑囚の利益のために法を運用するという点であなた方の態度決定を是認されたわけでしょう。だから当然、無罪判決があったら同様の法理で運用しないというとおかしいじゃないですか。そこを言っているわけですよ。

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 法務省は余り慎重で、頑固で、当然決まっていることをそうがんばる必要はないと思うんですがね。どうしてそんなに決まり切ったことをがんばるのかね。 これは法務大臣、どうですか、法理的にはあなたはこの四百四十二条のただし書きによる検察官の権限が強大であっても乱用するおそれはありませんということをおっしゃったでしょう。それで、被告人の利益のためにはできるだけ釈放ということも現行法上考えるということで釈放したんですということをおっしゃ…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 そうすると、いま大臣はかなり具体的な問題に踏み込まれたわけですよ。事件がケース・バイ・ケースでいろいろ固有な性格を持っていることは私もよく知っておるつもりだが、あなたはそういう場合に控訴する場合もあり得るじゃないかとおっしゃった。それは一つ踏み込んだわけですよ。だから、検察官があくまでもこの事件は有罪なんだ、したがって控訴するんだといってそういう決定をなさったとき、これは私はあえて否定しません。それでも私は拘置を解いた方が…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 まあわりあい柔軟な考えを持っている大臣がそこまでがんばられるわけだから、もう私もこの問題はこれでとどめておきます。しかし、恐らく再審決定が確定して再審の判決が無罪と出た場合は、いかに検察陣ががんばって控訴をなさったとしても、それは世論の反撃を受けて、恐らくその反撃に耐えられないと思いますよ。そして私は釈放せざるを得ない立場に追い込まれると思う。それを予言しておきます。 それから、大臣、あなたきのう衆議院の法務委員会で、この…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 そこなんですよ。私があの新聞記事を読みまして、大いに深刻な反省を必要とするというのが記事に書かれておりました。それはよくわかるのです。だけれども、一体だれがどの点を反省すべきなのか、もっと具体的に大臣のお気持ちを伺いたい。大臣、あなた謙遜しておられるが、あなたも警察の官僚としては最高の地位をお占めになったんだし、刑法や刑事訴訟法については一家言を持っていらっしゃるわけですから、捜査の点についてはやっぱり大ベテランでしょう。…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 これは前田刑事局長も、あなたの答弁がやはり新聞に出ていますよ。それで、最高裁の判決で是認されたような結論がひっくり返って再審のああいう判決が出たという点でどうも釈然としないものがある、そういうようなお気持ちを述べていらっしゃるようだけれども、そうじゃないんですか。何か違えば違うでまた注釈していただいて結構だけれども、あなた方としてはどういうふうな教訓を得られたことになりますか。

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 どうもこういう深刻な事件で深刻な反省を求められておるケースで、あなた方が余り抽象的に何かおっしゃるのがどうものみ込めない。われわれは無辜を犯してはいけないという刑事裁判の大鉄則がありますね。それからもう一つは、こんなに凶悪な事件で真犯人を逸するという点がありますね。これは被害者にとっては耐えがたいことでしょう。そういう大きなミスを犯しているわけですから、だからどうしたらそういうミスを繰り返さないか、どうしたら誤判を防ぎ得る…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 そこで、私もいままでの各事件、免田にしろ、松山にしろ、財田川にしろ、いろいろ再審で扱われている事件を見まして、免田のようにアリバイが認められるというようなのはちょっと唖然としたわけです。これは新しい証拠じゃないわけでしょう。いままでの証拠で、その犯行の行われた日に売春婦としとねを同じくした日がいつかという問題だったわけでしょう。その問題について、なぜいままでの判決の事実認定がひっくり返ってアリバイが認められるか。これはやは…

日本社会党1983/08/11

99参議院 法務委員会 閉会後第1号

○寺田熊雄君 いや、あなたのおっしゃるように確かに権威ある鑑定人が必要なんですよ。私もずっと裁判をいままでやってきて、これは鑑定人の能力によって鑑定の結果というのはもう天地ほど違うということを痛感しているものだから、あなたのおっしゃるように権威ある鑑定人を選任するという必要はわかるんだけれども、あの古畑さんなんという鑑定人は、戦前はもうこれは最高権威だったわけです。その最高権威の鑑定がいま争われているケースが多いわけでしょう。だから私は…