寺島実郎
会議録に記録された「寺島実郎」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 87 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 株式会社三井物産戦略研究所所長
- 直近の発言日
- 2002/05/09
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 経済安保1 件
- 防衛1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 87 件の標本- 国会等の移転に関する特別委員会34 件・39%
- 国際問題に関する調査会27 件・31%
- 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会26 件・30%
※ 全 87 件のうち直近 87 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 私も、直近に行ったワシントン、ニューヨークでの議論で、先生が今御心配されているような、アメリカにとって日本が極端に小さくなっていくというか、私、十年いた間、これほど日本がある種のさげすまれた目線で議論されている経験をしたことないというぐらい小さくなってきているという実感があります。したがって、アメリカの議員も、この一年間、世界じゅう、先ほど話題に出ていましたけれども、中国にはどんどん今関心を持って行くけれども、日本に行く議…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 本当の筋道論からいえばまさにおっしゃるとおりで、極東条項は今日現在も厳然として安保条約の中に存在しているわけですね。ところが、例の周辺事態法というものを踏み固めるときに、中国に気兼ねして、御承知のように、周辺事態は地理的概念ではないという考え方に少しスライドして、事態の性格というものを議論するような方向に議論が盛り上がったがために、さすがにこの間のアフガニスタンへの攻撃を周辺事態法の枠におさめるというのは無理だろうというこ…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 僕は、例えばアメリカの核政策に対して非核という言葉をつけ加えたところでもあるんですけれども、五大核大国のアメリカの持っている矛盾というのは、長々としゃべる気はないですけれども、唯一の被爆国論を持ち出す気もないけれども、多国間外交というのは理念が要るということなんですね。というのは、戦後の日本の外交は、極論するならば日米二国間同盟外交だから、アメリカとの調整に最大の力点を置いていますから、会社でいえば、会社側と組合との交渉み…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 我々が本当に発想を変えなきゃいけないという部分で申し上げるんですけれども、例えば外交安全保障の日米関係について、アメリカの方がはるかにやわらかくしなやかな可能性を探求している。という意味は、今おっしゃっている文脈とつながるわけですけれども、一つの例として、正式な公式な意見ではないけれども、フリーディスカッションをやっていると、例えばハワイ、グアムの線まで極東の全米軍基地を畳んで引き下がったとして、極東で何かが起こったときに…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 私も全くそう思っています。ただ、冷戦が終わって、僕はその期間ずっとアメリカにいたわけですけれども、やはりソ連、東側という対抗勢力を失ったことによる緩みとおごりという部分、それがユニラテラリズムに出た。 それから、経済の構造が、軍事産業を基軸にする産業構造から、さっき申し上げたようにマネーゲーム型の方向へシフトしていって、全員が株のことだけ議論しているような雰囲気の中にすっと吸い込まれるにつれて、アメリカが国際社会にまじめに…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 おっしゃるところ、非常に僕もよくわかります。その前にやらねばならないことをやっていないなという意味、大いにわかります。 ただ、私の議論というのは、自衛隊の存在というものを、自衛隊という名前で呼ぼうが呼ぶまいが、国際社会が、これが日本が持っている軍事力だと認識しているということはおっしゃったとおりで、そこに関連して、例えば、中学、高校生ぐらいのレベルでも、憲法というものをまじめに読む子供がいたら、さっき申し上げたように、この…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 私も日本の戦後の社会科学を勉強してきた人間なんですけれども、外へ出てみていろいろな人と議論して気づくのは、我々が身につけてきたことというのは、思考様式でいうと演繹法と帰納法だけなんですね。ある理論を学んでその理論に基づいて現象を説明してみせるか、あるいは現象を積み上げていって一般化できるようなルールがそこに存在するのかどうかというようなことの思考様式ですね。 戦略的と先生がおっしゃった視点というのは、パラダイムを変えるとい…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 今、先生がおっしゃっているように、アメリカが新しい外交ドクトリンなんかを準備し始めている状況において、日本が、外務省のスキャンダル問題なんかも含めて、外交のガバナンスを失っている最悪のタイミングに今あると僕は思うんですね、残念だけれども。ここから、イラク攻撃だの新たなカードが展開してきたときには、また当意的に対応せざるを得ないんだろうなという現実感覚があるんです。 ちょうど戦後、日米安保五十年、冷戦が終わって十年という今の…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 先ほど申し上げたように、私は、憲法改正をタブーにしてはいけないということで、新しい二十一世紀のビジョンを見きわめながら、基本理念を生かして憲法というものを積極的に見直していくべきだという立場で私の議論を貫いています。憲法問題についてはそういうスタンスです。
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 いや、問題というのは、先ほど申し上げたように、九条問題をですね。
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 私は、先ほどの集団的自衛権と個別的自衛権の御質問に対しても申し上げたように、国には、いかなる形でも柔軟に考えていい選択肢が存在するということです、その時代にあれして。ただし、目指すべきビジョンとか基本理念をしっかり持ちこたえておくということが重要なわけですね。 特に、今後のこの国を取り巻く環境を考えた場合に、一つは、我々のところから見ていると、中国の強大化という流れ。特に、この国の場合、人口が、二〇〇六年をピークアウトにし…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 私、ちょっと基本的なことで申し上げておかなければいけないと思うのは、今でも国際社会は動き回っていますけれども、日本の憲法とか平和主義の問題について、日本人が自虐的になってはいけない部分があるということをまず冒頭申し上げたい。 どういうことかというと、紛争の解決に武力を用いないという国がこの世の中にある、この考え方は何も日本だけではないわけです。そういう考え方がいかに一歩前に出たビジョンなのかということについて、普通の国とい…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 私は、先ほども、過去五十年の日本の外交が、その歴史的な背景もあって米国との二国関係だけで成り立っていたという構図から、米国から見た東アジアも中国の台頭という要素によって変わってきているから、アメリカの外交の基本政策が変わっているという話を申し上げたんですけれども、そういう中で、日本も、一言で言うと、多次元多層的な外交のゲームに転じていかざるを得なくなる。ただし、その基軸には日米関係を重視するということはやはり大変重要だろう…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 一言で言うと、文明の対決的な構図にならないように、日本としてどういう基軸のある発言をアメリカに対してできるのかということに僕はかかってくると思うんです。先ほどから申し上げていたような、今までどおりでいいんだという発想から脱して、この間、欧州の外交官の人が、会議が終わった後、日本はアメリカのような国になりたいとでも思っているんですかという最後のボトムラインクエスチョンというのを受けて、僕はぎょっとなりましたけれども、そうじゃ…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 シンクタンクに入る前に、冒頭おっしゃったことで申し上げておきたいんですけれども、さっき申し上げたランド・コーポレーションのUSアンド・エイシアという、多分ブッシュ政権のUSナショナル・セキュリティー・カウンシルの中心にいる人間に大変大きな影響を与えていると思われる昨年の秋に出たレポートの中に、日本に対してというところで、憲法改正を期待したいということと、地域安保の枠組みを超えた日本からの協力を求めたいということを明確にして…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 全くそうだと思います。 つまり、情報の質量ともにしっかりしたものがないと発言できないという意味で、いろいろな立場の違う人が見れば、例えば中東情報一つそうですけれども、ユダヤ筋の情報もあれば、アラブ筋の情報もあれば、アカデミックな人たちの客観的な分析と称するレポートもあれば、さまざまな情報が錯綜するといいますか、問題が複雑になればなるほど、そのときに、多様な情報を正確にプロットして、その中から、我々にとっての利害からそれを選…
第154回 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
○寺島参考人 話はずれますけれども、IT革命なるものが進行すればするほど、IT革命というのは中抜きと言われているように、例えば経営でいえば、トップの意思決定と現場を直接情報でもってネットワーク化してつなぐというシステム設計ができるというのがIT革命で、流通でもすべてそうですね、中抜きという形になっていく。消費者が直接情報を入手できるような時代ということが言われるわけです。 政治も、大きな流れとしては、アメリカを見ているとわかりますけれど…
第151回 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
○参考人(寺島実郎君) 寺島でございます。 私は、一九八七年から九七年まで十年間アメリカの東海岸で仕事をして帰りまして、前半の四年間がニューヨーク、後半の六年がワシントンという、そういう経験を踏んできております。 きょうは、「二十一世紀における世界と日本」という枠の中から、我が国外交のあり方について、私の立場はビジネスの現場に軸足を置いているということと、それから一つ海外から日本を見る機会が多いという、そういう視点で発言をさせていただい…
第151回 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
○参考人(寺島実郎君) 御質問の中に、なぜ日本がチャーミングでないかというポイントがあったと思うんですけれども、私は、日本がチャーミングでない理由というのは一体何なんだということを突き詰めていったら、例えば技術もある、人材もある、資金も海外に対して一兆ドルの貸し方になっているような国が、国としての総合設計力に欠けているからいわゆる国際社会におけるくっきりとしたイメージを持ち得ていないんだろうと思いますけれども、それもさらに突き詰めていく…
第151回 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
○参考人(寺島実郎君) 外交インフラに関連して、シンクタンクについてまず一言発言しておきたいんですけれども、アメリカには、御承知のように、私自身もお世話になったブルッキングス研究所を初めとする公共政策のシンクタンクが非常に多様な形で存在しています。それぞれ性格、個性のあるシンクタンクが多様に存在しているということは、あの国の外交における議論を非常に重層的なものにしています。 対照的に、例えば日本が、先ほども話題に出た中東でああいう湾岸戦…