宮尾尊弘
会議録に記録された「宮尾尊弘」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 47 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 筑波大学教授
- 直近の発言日
- 1993/11/10
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 住宅・不動産2 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 47 件の標本- 大蔵委員会13 件・28%
- 法務委員会公聴会10 件・21%
- 国民生活に関する調査会9 件・19%
- 予算委員会公聴会8 件・17%
- 規制緩和に関する特別委員会7 件・15%
※ 全 47 件のうち直近 47 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第128回 衆議院 大蔵委員会 第3号
○宮尾参考人 いろいろと御示唆ありがとうございました。 特に、最後の規制緩和の点については、私はここに書きましたように、一般的な規制緩和全体として見ればデフレ効果があるというふうに申し上げたことで、その中で、確かに需要拡大、新規のビジネスを起こし雇用をふやすのに戦略的に非常に重要な規制緩和があるということを認めるにやぶさかではございません。 特に、先般の規制緩和に関する特別委員会で私は細かく申し上げましたが、資産市場、証券市場、不動産市…
第128回 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
○宮尾参考人 筑波大学の宮尾でございます。 ちなみに私の資料は「日本経済の民間ビジョン」というパンフレットになっておりまして、開いていただきますと、一、二私が書いたものが挟まれております。私はきょう、時間がありませんので、三点に絞ってお話を申し上げたいと思います。 まず第一点は、規制緩和といっても、目標のない一般的な規制緩和ではなくて、戦略的な規制緩和をぜひやっていただきたい。戦略的という言葉をまず強調したいという点が第一点でございます…
第128回 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
○宮尾参考人 手短にお答えさせていただきます。 私は、そういう御質問あるいは先ほどの何人かの参考人からの意見をあらかじめ勘案いたしまして、初めから私はキーワードとして戦略的規制緩和ということを強調いたしました。したがって、一般的な規制緩和を論じますと、確かにいろいろな問題が起こってくることは否定できません。それは短期的にそうであったり中長期にそうであったり、いろいろな議論があります。ですから、私はあくまでなぜ今規制緩和なのだという質問を…
第128回 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
○宮尾参考人 この点について一言だけ私の経験を手短にお話ししたいと思うのですが、私は、アメリカから八年前に戻りまして、官庁の審議会、委員会のお誘いがあっても一度も入らないという主義を今日まで貫いておりまして、国会のこのような参考人だけは昔もちょくちょく来ておるのですが、官庁には一切入らないという主義を貫いております。 私は、非常に大きな分岐点が来ましたのは、ちょうど九〇年の四月に政府税調の土地問題小委員会で、石委員長がじきじき私に、ぜひ…
第128回 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
○宮尾参考人 今の御質問に簡単にお答えさせていただきます。 私は、今の不況は資産デフレ不況というふうに申し上げました。その資産というのを取ってデフレ不況というふうにもう言っていいほど、あらゆる賃金も下がり、雇用も不安が起こり、失業もふえ、そのために需要が減って物価も下がるというような悪循環に陥っていると思いますが、その根本にあるのはやはり資産デフレ不況という国際的に共通のものだと思います。 これに対する方策のキーワードは流動化でございま…
第128回 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
○宮尾参考人 まず戦略的な規制緩和について御賛同をいただいたのですが、私は具体的には土地の話に集中いたしますが、これは、証券についても規制緩和が必要なことは言うまでもないわけで、行政指導による売買抑制その他の廃止とか自社株保有の問題、先物市場に対する規制の緩和、先ほどちょっと触れましたが、新しい証券化商品の自由化とか、さまざまな資産市場の活性化の施策というのは土地に限らず必要なもので、優先的にやる必要があるということを改めて強調したいと…
第128回 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
○宮尾参考人 私個人としては、ある意味では非常に抵抗運動的な形で、審議会、委員会に入らないで、なるべく私の意見を言っていただけるマスコミを探してはいろいろな意見を言い、こういう場所に出てきてそういうことを言っているわけですが、はっきり申し上げて、やはり政治家のリーダーシップというのが一番の核になると思います。 一方、官庁それからマスコミのかなりの部分というのが、一つの癒着体制ができておりまして、この上にあるのは、民意と、そのようなものを…
第128回 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
○宮尾参考人 今回の不況が全国的な不況になって地方にも及んでいるということは大変深刻な事態だと思いますが、これは、例えばアメリカの例を見ますと、地域ごとにかなりのばらつきがあるというのが救いになっているところもあるわけです。例えば商業不動産の不況でも、以前不況だったテキサスとか中西部は回復をしているわけです。これがかなり資産デフレ不況の傷を和らげるのに役立っているわけです。 したがって、日本もやはり地方分権、例えば土地政策などというのは…
第121回 参議院 法務委員会公聴会 第1号
○公述人(宮尾尊弘君) 宮尾でございます。 私は、経済学専門ということでございまして、この借地借家法に関しましては法律関係の議論が大変多いわけでございますが、少しは気分転換ということで経済的な議論もすべきだろうというふうに解釈しております。 私は、経済学と申しましても、主に都市経済学、都市政策、住宅、土地などについての研究をしておりまして、この借地借家法につきましては、したがって、私の著書、論文、雑誌、新聞等に私の意見を述べている次第で…
第121回 参議院 法務委員会公聴会 第1号
○公述人(宮尾尊弘君) お答えいたします。 確かに、諸外国では、一般原則的には日本ほど借り手を保護しておらないということはございます。しかし私が申し上げましたように、ある特別な法律によって保護している側面もまたございます。 どこが違うかと申しますと、日本の場合にはどうしても法律ができた経過、大正時代あるいは戦時立法ということで大変住宅難の時代、それから戦後の住宅難の時代で、借りている人を保護しなくてはいけないということでそれが続いておる…
第121回 参議院 法務委員会公聴会 第1号
○公述人(宮尾尊弘君) 経済学者十人いれば十人違うことを言うというふうに言われておりまして、大体の問題について経済学者は意見が違うのでございますが、不思議に借地借家法につきましてほとんど意見が一致しているというのが特徴的でございます。 具体的に申し上げますと、土地住宅問題の専門家の間でも、例えば地価税についての評価はどうなるかというとてんでんばらばらでございます。それから、その他土地政策について大体意見が一致しないんですが借地借家法につ…
第121回 参議院 法務委員会公聴会 第1号
○公述人(宮尾尊弘君) これは大変難しい問題でございまして、できるだけ短くお答えするにはどうしたらいいか今考えておるのですが、一つの問題は、地代算定方法という中に、地価の上昇率を考えて地代を決めるというような方式があるというふうに聞いております。そのことから地価が上がると地代をそれに応じて上げるということで、地価が非常に上がるときにはそれが問題になるというふうに言われております。しかし、経済学的な視点から申し上げますと、地代というのは賃…
第121回 参議院 法務委員会公聴会 第1号
○公述人(宮尾尊弘君) お答えいたします。 この点については大変難しいことで、これは経済政策の一番根本的な問題にも触れることですが、簡単に申し上げますと、今回の件に関しましては、私自身は既にほかの政策が動き出しておるというふうに考えております。これは、先ほども申し上げました税制面でもさまざまの問題がありますが、宅地並み課税という問題が現実のものとして今起こってきております。それから、これは主に建設省あるいは東京都などが特に市街化区域内農…
第121回 参議院 法務委員会公聴会 第1号
○公述人(宮尾尊弘君) お答えいたします。 まず初めに、住宅政策との関連でございますが、現在、一番問題になっておりますのは、一般サラリーマン、特に家族がいるサラリーマン向けの大都市圏における借家がほとんど出てきていないという点が非常に大きな社会問題になっておるというふうに考えております。そういう点で、サラリーマン向けの借家をふやすにはどうしたらいいかという観点で考えますと、今回の法案について幾つかの問題点が浮かび上がります。 これは余り…
第121回 参議院 法務委員会公聴会 第1号
○公述人(宮尾尊弘君) 簡単にお答えいたします。 大変広いテーマでございますので土地住宅、特に住宅に限って申し上げますと、先ほども少し触れましたが、二つほどの視点があると思います。 一つは、住宅問題が大変首都圏、特に東京で大きな問題になっておりますが、実際問題としては、現実にある住宅が大変空き家になっておったり、なかなか再開発が進んでおらないという現状がございます。具体的に申し上げますと、いわゆる木賃住宅、げた履きアパートと前に言われて…
第121回 参議院 法務委員会公聴会 第1号
○公述人(宮尾尊弘君) これにつきましては、経済学者の間でもいろいろな意見がございますが、私の個人的な見解といたしましては、やはり所有というものと賃貸というものはそれぞれの市場、マーケットで正常化していくということが本来望ましいことでございます。そういう意味から言いますと、賃貸にかかわることから権利が発生し、それが物権化するということは、実は賃貸市場の正常化及び所有権市場の正常化にとっては必ずしもプラスでないというふうに私は考えておりま…
第121回 参議院 法務委員会公聴会 第1号
○公述人(宮尾尊弘君) それではお答えいたします。 まず、社会法、経済法云々のお話でございますが、ちょっと視点がずれるかもしれません。 私がアメリカ、カナダに十五年ほど住んでいる間、大体家を借りて住んだわけですが、所得もそれほど高くない時期から大分上がった時期まであるのですが、どの時期を思い返しましても、借りる家がなくて苦労したという経験は一回もございません。どの町に行ってもどこの地域に行っても、あらゆる種類の貸し家が豊富にございます。…
第121回 参議院 法務委員会公聴会 第1号
○公述人(宮尾尊弘君) お答えいたします。 私は先ほどから、弱者に対してやはり特別な配慮が必要な側面があるということを強調してまいった次第です。確かにその点、他の立法あるいは他の政策で補完すべきだということがございますが、しかし確かに、それは借地借家法の中で考えていくということもございまして、したがって既存のものにこの際当てはまらないということは、それに対する暫定的な措置ということでそれなりの意味を認めているものでございます。 しかしな…
第120回 参議院 国民生活に関する調査会 閉会後第1号
○参考人(宮尾尊弘君) 御紹介いただきました宮尾でございます。 私はアメリカやカナダで長く過ごしまして、十五年ほど北米で特に都市問題、土地問題などを研究したり教えたりいたしまして、現在は筑波大学の社会工学系というところにおりまして、特に都市計画、都市問題、土地問題ということについて講義をしております。 アメリカからあるいは北米から戻りまして、一番私が日本に戻って印象的というか気がついたことは、まず土地や住宅ということに関する研究とか教育…
第120回 参議院 国民生活に関する調査会 閉会後第1号
○参考人(宮尾尊弘君) 大変大きな御質問をいただきましたので、全部答えられるかどうかわかりませんが、手短に答えたいと思います。 まず第一点、地価の高騰に対する効果という御質問で税と金融の点を御質問になりました。端的にお答えしますと、恐らく金融が現在効いているというのがお答えだと思います。 ただし、税と金融について一言だけつけ加えさせていただきますと、税で地価を抑制するという考え方は国際的には全くございません。税というのは、特に土地の保有…