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東京大学教授衆議院参議院
総発言数
50 件
直近の所属会派
—
直近の役職
東京大学教授
直近の発言日
1980/03/26

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 50 件の標本
  • 商工委員会22 件・44%
  • 科学技術振興対策特別委員会15 件・30%
  • エネルギー対策特別委員会5 件・10%
  • 外務委員会5 件・10%
  • 産業・資源エネルギーに関する調査会3 件・6%

※ 全 50 件のうち直近 50 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

50 件中 20 件を表示
東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 ただいまのことにお答えいたしますが、いまおっしゃるとおり、TMIだけじゃなくて、むしろ核不拡散の問題その他でいまアメリカの原子力が非常に停滞をしている。私どもが非常に心配しますことは、アメリカの原子力産業そのものが、たとえばうわさではGEがもう撤退するのではないかというような話が聞こえてきたりするわけであります。もちろん私どもが接触しておりますアメリカの識者と申しますか原子力関係者は、資源国だと言われているアメリカにおいて…

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 全くおっしゃるとおりでありまして、たとえば初期の段階の原子力発電所は、出力が倍になったというようなことで、大変効率が高いという自慢をした時期があるわけであります。ところが、設計したものよりも出力が倍になるというのは、設計がまずいわけでありまして、いまのような形は、いろいろな点で私、初期の原子力の発電炉というのは、スポーツカーみたいなものだったのだと思うのです。それは、石油が非常に安いときにつくられたわけですから、実用的にパ…

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 将来性の問題ということになりますと、高速増殖炉というのは、先ほどちょっと申しましたスーパーフェニックスというような形でいますでに実証炉の建設段階に立っているわけでありますが、やはり高速増殖炉の問題というのは、これが実現しますと、天然ウランの利用効率というのが、百倍とまでいかなくても七十倍ぐらいになりますし、また、そうなれば低品位のウラン、たとえば海水からのウランも使えるということになりますと、資源問題は一挙に解決するという…

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 これは大変むずかしい問題でありますが、いまの問題に関して、一つは、やはりヘッジという問題になりますと、国際協力ということが非常に大きな問題になるのじゃないかと思うわけであります。 それで、実はいままで日本はいわば外国でうまくいっているからやるというのが多かったわけですけれども一外国でうまくいっていても金が続かないでやめている炉というのはずいぶんあるわけです。いま申されますような溶融塩炉も、その一つであるかと思います。 それ…

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 これを語るのは大変むずかしいのです。私、専門ではございませんが、かなり専門に近いものですから、余り無責任な発言をいたしますと、後でいろいろな人からとっちめられるわけでありますが、いまの後の方から申し上げますと、トカマクが臨界条件に入るのが非常に早いだろうというお見通しがあるわけですね。一方、実際に実用化したときに、ああいうパルス的な炉が実用的な発電炉になるかということについては、疑問がかなり大きいわけです。ですから、いまの…

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 この点に関しては、私は、専門家というものが責任を持って技術内容の評価をしなければ、実際には物事は進んでいかないと思います。 ただ、先ほどの国民投票で決めるということに関しては、これは完全に政治的な問題を決めているのであって、今度のスウェーデンの問題も、原子力をやるべきかやるべきでないかという形はとっておりますけれども、それは必ずしも実際にやるべきかやるべきでないかという議論をしているよりも、かなり政治的な立場の間の問題とし…

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 いま私が申し上げたコストというのはもいまの先生の言われた直接的な発電コストです。そういう意味でございます。

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 将来にわたるコストに関しましても、私は、いま細かいことを申し上げませんけれども、廃棄物の問題並びに廃炉の問題を含めても、また廃炉の問題は場合によっては意見がいろいろあるところだと思いますが、むしろ電力会社のコストの中に計算をして入れるべきだという意見もあるわけですが、それを含めましても、現在の石油の情勢から言って、原子力の方がコストが安くなる。それからもう一つ重要なことは、先ほどちょっと申しましたコストという意味の中に、い…

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 詳細は申し上げられませんけれども、いまおっしゃったような意味で、どういうところをいわゆる電力コストの原価にするかということについてはいろいろ問題がある。それは将来のたとえばいまの永久廃棄という問題を含めまして、それを全部いわゆる商業的なコストにするのかどうかという点については、これはもっと具体的な検討をどういう形でどうするかという問題との関連もございますけれども、いわゆる永久廃棄というものとそれから廃棄物のマネージメント、…

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 そういう意味でございます。

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 やっていないといいますか、実験は先ほどのお話のオークリッジでかなりやったことがあるわけですが、この溶融塩炉がそれだけいい性質を持っていながら、なぜやられなかったのかというのは、大変むずかしいかと思うのですが、最初、原子力開発の初期の時代にはいろいろな炉をやられたわけです。溶融塩炉もありますし、水均質炉とかその他、溶融塩でなくて溶融金属の炉もつくられたというか、計画といいますかあったわけです。 それで、その中では、この溶融塩…

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 これは大変むずかしい問題でありますが、いろんな見方がありますが、なぜ今日エネルギー危機が到来したかということは、エネルギーの供給構造というものが、一九五〇年代になりまして、国際的に石油というものに依存するという形をとってきた、各国ともそれまでは、石炭といういわゆる国内の資源というものの上に立って産業ができていたわけですが、石油が出てまいりますと、実はその資源の方が向こうからやってくるという形になって、エネルギーの供給構造と…

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 いまの点にお答えいたします。 私は、安全性というものに、ちょっと一般的に申しますけれども、分けて考える必要があると思うわけです。私は前から、実は技術というものは神様がつくるものではなくて人間がつくるものですから、必ず何か事故とかそういうものが起こるわけで、もし絶対に安全なものをつくれるという技術者がいれば、それは本当は安全でないということになると思うのです。人間がやるものが完璧であるということはあり得ないわけです。 ただそ…

東京大学教授1980/03/26

第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

○大島参考人 先ほどちょっと申しましたように、一番大きな問題は、いままで日本の技術開発というものは、実は先ほどお話もありましたように、最後は外国から導入すればいいというような形で、個々の問題は本気であったかもしれませんが、大きな政策の流れの中においてそれだけの強力な位置づけがなされていなかった。それでいま、具体的にはいろいろなことを私も考えたことがあるのですが、しかしいずれにせよ、いまの御指摘のように、本当に研究開発に携わっている連中の…

東京大学工学部教授1978/04/27

第84回 衆議院 商工委員会 第25号

○大島参考人 私は、東京大学の大島でございますが、今回の機械情報産業振興法についての意見を申し述べさせていただきたいと思います。 最初に結論を申しますと、私は、この法律が今後のわが国の産業構造の転換のための産業政策のきわめて有力な政策手段であるという意味で、大変に時宜を得たものであるというふうに考える次第であります。しかしながら、一方、これは非常に有力な手段であるだけに、この運用に当たってはきわめて慎重な配慮が必要なのではないかと思う次…

東京大学工学部教授1978/04/27

第84回 衆議院 商工委員会 第25号

○大島参考人 お答え申し上げます。 大変勝手を申し上げて恐縮に存じますが、いまの御質問に対して全く私も同感でございます。ただ、私が先ほど申しましたように、このような技術ギャップを埋めるためには、単に法律で共同行為をするということでは不十分でありまして、やはり国の研究開発投資というものを大幅にふやさなければいけない。そのときに、やはりそれが単なる漫然と研究開発投資をふやすのではなくて、その中に非常に政策的なものと直結する形で大幅な技術開発…

東京大学工学部教授1978/04/27

第84回 衆議院 商工委員会 第25号

○大島参考人 いまおっしゃるとおりでございます。ただ、先端的な技術分野において、たとえば航空機というようなことが述べられておりますけれども、その航空機分野において、日本は航空機に弱いから航空機をつくって外国の航空機が入ってくるのを防ぐということではなくて、共同開発その他において国際的な協調のもとに日本のそういった先端技術産業を強化していくという方策があるではなかろうか。いま御指摘の全く日本の市場を開放しながら進めるという点はそのとおりで…

東京大学工学部教授1978/04/27

第84回 衆議院 商工委員会 第25号

○大島参考人 まことにむずかしい御質問でございますが、私は、率直に申しまして、現在のように縦割りの行政で各省がいろいろな問題を考えざるを得ないような状況であれば、これは大変むずかしい問題だと思うわけであります。特に私は、幾つかこの法律にも述べてございますが、たとえばもっと今後は雇用問題に即した方向での産業構造、あるいは地域社会と結びつく形での産業構造、あるいはそういったもっと公共サービスというものとの関係における産業というような問題が多…

東京大学工学部教授1978/04/27

第84回 衆議院 商工委員会 第25号

○大島参考人 私は、率直に申しまして、先ほど山崎議員からも御指摘がございましたように、非常に先端的な分野、特に軍事的なものと結びつき、あるいはNASAのような宇宙開発と結びつく分野において、日本が欧米、と申しましても特にアメリカでございますが、との間に相当な格差があると思う次第なんです。一方、日本は、生産技術と申しますか、物をつくっていくための技術においてははるかにヨーロッパ、場合によってはアメリカをも越しているという非常に強い面がある…

東京大学工学部教授1978/04/27

第84回 衆議院 商工委員会 第25号

○大島参考人 ただいまの点に関しましては、特にアメリカの技術者に対する待遇は大変に高いわけでございます。 もう一つ、単に技術者の待遇の問題だけではなく、日本においては、いま申しましたように生産技術というところに非常に重点が置かれておりますために、オリジナルな技術開発に対して相当思い切った研究開発資金を出すとか、あるいはそういった組織を進めていくという形が大変欠けている点があるんではないか。御承知のように、わが国の研究開発投資の七〇%は産…