堺屋太一
会議録に記録された「堺屋太一」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 1,832 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- エコノミスト/元経済企画庁長官
- 直近の発言日
- 2002/11/20
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体9 件
- デジタル行政8 件
- 社会保障・年金4 件
- 労働・賃金2 件
- こども・子育て1 件
- 住宅・不動産1 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- 教育0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 国会等の移転に関する特別委員会43 件・43%
- 交通・情報通信委員会22 件・22%
- 少子高齢社会に関する調査会11 件・11%
- 行政監視委員会10 件・10%
- 内閣委員会10 件・10%
- 国民生活・経済に関する調査会4 件・4%
※ 全 1,832 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第155回 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
○堺屋参考人 まず、私が申し上げたいのは、本件首都機能移転は、国家の文化、政治事業でありまして、公共事業ではないということであります。これを公共事業として考えますと、ごく小規模なものでございまして、関西空港あるいは東京湾岸の開発に比べまして、はるかに小さな規模であります。このような文化、政治の大事業を一公共事業として議論する傾向がマスコミ等にあることをまことに残念に思っております。したがって、これは、国家のあり方を変える文化、政治事業と…
第155回 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
○堺屋参考人 まず、日本が、戦後あるいは明治以後ずっとそうですが、発展してくるときには、近代工業を興そう、つまり規格大量生産を実現しようということが第一でした。そして、それは、この時代、二十世紀には間違った方向ではありませんでした。そのために、一極集中、官僚統制、官僚の規格基準、そして金融から教育まですべてを規格大量生産に向けて動員をいたしました。その結果、一九八〇年代には、日本はジャパン・アズ・ナンバーワンと言われるぐらい規格大量生産…
第155回 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
○堺屋参考人 私は、より積極的に考えております。 この首都機能の移転の問題が出てから十数年、この間に、大変大きな社会的変化がありました。その第一は、先ほど申しましたように、規格大量生産時代から知価社会に変わった。だから、技術にいたしましても、アポロ計画やジャンボジェット機あるいはコンコルドより速い飛行機というような大型の技術開発は全く行われなくなって、分散型になってきている。こういう知価社会というものが一つ存在します。 二番目には、通信…
第155回 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
○堺屋参考人 まず、二つ質問があったと思いますが、一つは、震災等災害の場合に東京がどうなるかということであります。 私は、阪神・淡路復興委員をいたしまして、震災の翌々日から神戸に入りましたけれども、そこではっきりしたことは、まず第一に、被災をした人が救済はできないということであります。特に十キロ以上離れている人は、出勤、通勤がほとんど不可能になります。 したがって、東京で被災が起こったとき、東京の通勤者、二十四キロが平均でございますから…
第155回 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
○堺屋参考人 東京に現状のまま置いておいて日本が改革できるか、これが一番のポイントだろうと思います。 私も、昭和四十三年に「日本の地域構造」を書いたときには、首都機能移転ではなくして、地方分散、地方分権を進めることで日本がよくなるんじゃないか、官僚主導が変わるんではないかという期待を持ってまいりました。それからいろいろな人々が地方分権を言いました。鈴木内閣以来ずっと言っておりますが、その間に東京一極集中が物すごい勢いで進んだ。そして、東…
第155回 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
○堺屋参考人 まず、ITと対面情報の関係ですが、人間が情緒的に生きる状態において、対面的な情報交換、つき合いというのが不可欠なことは間違いありません。ただ、政治、行政の場においてそれが主流であっていいのかというのが、やはり大問題だと思うんです。行政というのは、あくまでも透明で公正であるべきだ。それが役所へ出入りする人たちに有利だということがありますと、これは問題ではないか。むしろ、どこにいても国の行政は同じように把握できる、そういうIT…
第155回 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
○堺屋参考人 まず時代精神でございますが、今日まで二十世紀を生きてきた日本の時代精神は、先ほども申しましたように、規格大量生産を徹底させて、世界で規格大量生産に関して最も競争力のある経済大国をつくろうということだったと思います。 そのために、官僚主導、業界協調体制というものができまして、終身雇用で職縁社会、職場のえにしでつながる社会ができ上がりました。それにふさわしく、都市の構造も、生産手段と労働力を再生する都市、住宅それから学園都市を…
第155回 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
○堺屋参考人 仰せのとおりでございまして、現在、日本、九〇年に入りましてから、九〇年以来十二年間、大変閉塞感があります。これを何らかの形で打ち破るというのは、人心を一新する意味で大変重要なことでございまして、これは小さなことではできない、やはり象徴的なことが必要だと考えております。 私は、首都機能を移転するに当たりましては、まず情報通信社会をどのように考えるか、それから民の選択を重んじる社会をどのように考えるかというような、政治、行政の…
第154回 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
○参考人(堺屋太一君) よろしくお願いいたします。 私は、まずこの首都機能移転という大変歴史的な大問題をどのように考えるべきか、我が国、そして人類の文明史の中でいかに位置付けるべきかについてお話ししたいと思っています。細やかな数字につきましては、既に事務当局その他、いろいろと提出されているものと思いますのでそれはなるべく省略いたしまして、文明論の大筋を申し上げたいと思っています。 まず、首都機能移転とは何なのかという本質論でございますが…
第154回 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
○参考人(堺屋太一君) まず第一に、現在の状況、日本の現在の地域構造の体制というものをどう見るかということでございますが、これは、明治、特に戦後、戦争中から戦後、昭和十六年前後に帝国の基本方針といたしまして、有機型地域構造を作ろうという発想がありました。その中で、できるだけ頭脳機能は東京都一極に集中する、その頭脳機能とは、産業、経済の中枢管理機能と情報発信機能と文化創造活動だと、こういう定義が考えられておりました。 それで、産業、経済の…
第154回 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
○参考人(堺屋太一君) この東京を過密のゆえに考えるとなれば様々な議論があります。そして、実際問題としてもいろんなことが行われてまいりました。しかし、それによって日本の一極集中の体制、いわゆる有機型地域構造が強化されこそすれ緩むことはなかったんです。 これは、もう過去二十年以上掛けてやってまいりまして、あらゆるデータが、東京集中がこの二十年間にこそ猛烈に進んでいることを示しております。例えば、いろいろと地方分権といいますけれども、地方の…
第154回 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
○参考人(堺屋太一君) まず第一に、財政との関係について申し上げます。 ここに御指摘ございましたように、慎重な検討をした結果、この首都機能の移転が非常に効果があるのではないかと、こう考えているわけで、慎重に検討するということは、別に反対ということでもやめるということでもなしに、よく勉強しろということだろうと思うんです。 財政との関係について申し上げますと、今日の日本の財政というのは、まず第一に人口は増え続けるという前提がありました。その…
第154回 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
○参考人(堺屋太一君) まず、首都機能の移転の例から申しますと、ワシントン、オタワ、それからキャンベラが成功しているかどうかという議論があるんですが、私は、まあ成功しているだろうと。キャンベラは、行った人は住みづらい、面白みがないと言いますけれども、オーストラリアという国を自由な状況に置いている、オーストラリアは一時ちょっと自由でなくなる危険があったんですが、自由な状態に置いているという意味では成功しているんじゃないかという気がいたしま…
第154回 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
○参考人(堺屋太一君) まず、官邸の問題でございますが、これはもう十数年来、首都機能の移転があるからちょっと待てということで止めていたんですけれども、やはりどうしても不便になってきたというので造りました。造るときには、首都機能が移転したときにこれは何に使うべきかということは延々と議論されたんです。そして、やはりそういう首都機能が移転しても東京で審議会、あるいは官庁、国会等の出先は要るだろうと、そういうときにこの国会議事堂とそれから総理大…
第154回 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
○参考人(堺屋太一君) 災害に対して、最近起こったのは神戸の阪神大震災でございますが、このときの経験からいたしますと、これは午前五時四十六分という大変不幸中の幸いな時間に起こったものですから死者は少なかったのでございますけれども、まず第一に、非常によく分かったことは、被害、被災を受けた人が救済者になるというのは非常に難しい。お宅がつぶれ、御家族が傷付いている人が全力を挙げて本当に救済できるかというと、やはり限界がある。これが一つの問題で…
第154回 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
○参考人(堺屋太一君) 東京との比較ということは非常に重要だと思うんですけれども、まず、現状について正確な認識が必要だろうと思います。 この現在の日本がいかにして地域構造を形成してきたか、このことは正確に御認識いただきたいと思っています。そしてその上で、現在の地域構造を続けるべきか、あるいは新しい地域構造を作るべきか、こういう議論を正確にしていただきますと、東京との比較ということもおのずから正しい結論が出るんじゃないか。もちろん、選ばれ…
第154回 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
○参考人(堺屋太一君) 仰せのとおりでございまして、二十年といえばはるかに先のような気がいたします。 私は、一九八〇年にサッチャーさんが香港を十八年先に返すと言ったときに物すごい先だと思ったし、また、先だと思った人が多かったから抵抗なく受け入れられたんだと思うんですね。けれども、たってみればあっという間でございました。しかも、その間にじっとしていたんじゃなしに、どんどん変わりました。 もし首都機能の移転が本当に決まれば、今、皆さんの間で…
第154回 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
○参考人(堺屋太一君) ありがとうございます。 この国会の議論が、どの問題でも国民的話題になるのはマスコミを通じてです。マスコミは事件にならないとなかなか取り上げてくれません。したがって、すべての法案の議論はもう最後の本会議にかかるというようなときになって初めて事件なんですね。それからマスコミが報道するから、もう国会と先生方には議論し尽くしたころになってようやく出てくる。この首都機能の移転の問題も、ようやく大詰めになって少しは関心が出て…
第150回 参議院 交通・情報通信委員会 第7号
○国務大臣(堺屋太一君) 山内委員からいろいろ私の過去の著作についても御紹介いただきまして汗顔の至りでございます。今、委員が仰せられたのは、恐らく「世紀末の風景」という小説の中の「下り坂の芝生」というものだと思いますが、十数年前にこういうゆとりある暮らしというのがやはりサラリーマンといいますか勤労者の社会にも重要になってくるだろうと予測したものでございました。 大体、世の中そういう傾向が広まってまいりまして、非常にそういう意味では人々の…
第150回 参議院 交通・情報通信委員会 第7号
○国務大臣(堺屋太一君) 私は一九八五年に「知価革命」という書物を書きまして、今この二十世紀の最後の二十年間、そして恐らく二十一世紀の最初の何年間かに人類は非常に大きな変化、恐らく農業革命、そして産業革命、その次の革命と言えるような大変化を経験するだろう。これは規格・大量生産から多様な知恵の時代への変化。その二十年、三十年ほどの間の一番のハイライトになるのが今私たちが経験しているこのIT革命、この数年間ではないかという気がしております。…