加瀬完
会議録に記録された「加瀬完」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 12,248 件
- 直近の所属会派
- 各派に属しない議員
- 直近の役職
- 副議長
- 直近の発言日
- 1974/05/21
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金55 件
- 防衛12 件
- 労働・賃金6 件
- 宇宙1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 本会議97 件・97%
- 法務委員会3 件・3%
※ 全 12,248 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 それでは、去る予算委員会で総理は、教育の問題では国民的合意を得たいと、こうおつしゃいました。そうすると、これはたたき台で、これをたたき台にして道徳教育の問題について、あるいは教師のあり方について国民的合意を得るための材料だと、こう解していいですか。
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 たいへん失礼な言い分ですけれども、総理なり政府なりは、教育の内容であれ、教育の問題であれ何でもできるんだと、こういう前提で御発言なさったということでは、そうするとないわけですね。と言いますのは、総理のいままでの御言動は、総理なら何でもできると、こういうようにどうも考えざるを得ないような節々がございますから、これはあくまでも国民的合意を得るための材料として提起をしたんだと、こういうように解していいですね。
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 それでは文部大臣に伺いますが、総理の言うような教師憲章というものは必要だと思いますか。それは国なり文部省なりが制定すべき筋合いのものだとお認めですか。
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 教師自体、たとえば日教組なら日教組が教師憲章みたいなものをつくってあることについていろいろ批判をし、あるいはこれに反対することは自由だと思います。あなたの立場で自由だと思います。しかし、いまおっしゃるように、文部省なり国なりで教師憲章をつくって押しつけるということになりますと、これは教育基本法に抵触することにならないか、この点はどうお考えですか。
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 それはわかりました。 そこで、文部省の教育行政の責任は、教師自体がみずから律すべきことまで規制することが先なのか、教育の条件や環境を整備することが先なのか。いまのお答えでも大体うなずけますけれども、これは確認しておく必要がありますから。どう考えても、教育の条件や環境というのを整備するのが文部省の専決事項だと思うんです。教師がどうあるべきかということを規制することは、これが教育条件のどういう問題があっても、総じて精神的な問題を…
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 そこに、私は錯誤があると思う。教育内容のあらゆる面に文部省が教師以上に権限を持つというのはどこ読んだってそんなの出てきませんよ。しかし、私は、その議論はあとに質問でいたしますから、ここではやめます。 ただ、外側の条件を整えなければ解決できないような問題がたくさんございますのに、いまの田中提案について触れるならば、いま高等学校や大学の入試制度というものは、御存じのように、小学校から家庭教師や塾教育という、学校ではない特別な教育…
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 そんな予備校の校長さんみたいな話をされちゃ困りますよ。現実に子供はそこなわれておるでしょう。自殺者も出ている、入学試験のため。家庭はそのために塾に通わせたり、家庭教師を頼んだりするために、経済的な大きな破綻を生じている、そういう訴えも多いでしょう。義務教育の中で、法律にきめられているような教育の条件なり環境なりが守られないとするならば、それを直すというのがあなた方の責任じゃないですか。私は、道徳の指針を総理が出したり、あなた…
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 たびたびお答えになっているんだが、本質的な答えがさっぱりはぐらかされておりますから、同じことを何回も聞くことになるんですよ。 といいますのは、最初に提起しましたように、本来、教育というものは、教育者と被教育者との精神作用を媒介とする活動であって、体質的抑制とは本質的に相いれないということがありますから、どうしてもその主体である教師の自主性や創造性というものをもっとはからせてくれなければ困るということで、創造性、自主性が教育の…
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 あなたは、教育のことしろうとだから、そういうことをおっしゃるのももっともだけれども、教育学の立場では、私の言っているように解釈をするのが定説です。それだけ申し上げておきます。 あなたのおっしゃるように、教育には環境というのが非常に大事ですよ。伝統というのも大事ですよ。校風というのも大事ですよ。しかし、それらを直接子供に一こう言いましょうか、伝統が即教育ということにならない、校風が即教育ということにならない、その校風なり伝統な…
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 尊重するということと、なし得ないということと違いますよ。憲法なり教育基本法にはずれたようなことをきめられますか、あるいは行政指導できますか、それはできないということも当然でしょう。尊重していくということと、やってならないということは別ですよ。
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 それじゃ、あらためて伺います。 教育基本法に規定している内容に反する行政措置ができますか。
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 わかりました。 そこで、これも前に質問がありましたけれども、あらためて聞きますが、教育における不当なる支配とは、どういうものだとお考えになっておりますか。
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 この十条論議のとき、時の文部大臣も、こう言っておりますね。かつての文部省あるいは軍部、こういう国家権力による支配は、これは不当なる支配だと、将来は何だという質疑に対して、政党、官僚、こういうことを述べていますね。これはあなたの好きな組合を入れてもいいですよ。財界を入れてもいいですよ。組合だって、私は組合の出身ですけれども、教育において不当なる支配をしていいとはだれも考えていないし、私も考えない。しかし、政党なり官僚なりが不当…
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 非常に無反省な発言ですね。官僚統制というものが一番将来憂うべきことだと、かつては文部省だってこう言われたのに、文部省は官僚統制にならないように、いわゆる不当なる支配にならないような反省のもとに教育行政が行なわれるというのが、文部省の前提条件ですよ、これは。あなたのおっしゃるように、関心を持って悪いとはだれも言ってない。不当なる支配になるような意図で行動をされることは、これは排除さるべきだと申し上げておる。 そこで、法制局長官…
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 教育立法というのは、憲法なり教育基本法のあれがありますから、「これにはずれるようなことを、またはずれるおそれがあるようなことをもくろむべきでもなければ立法すべきでもない。」と、当然です。いま、この見解は私の見解ではないんです。どなたの見解だと思いますか、文部大臣御存じじゃありませんか。これ文部省の見解なんです。文部省がこういう見解を当時出しておった。これ間違いですか。それは間違いだという訂正を文部省なさるんですか。いままでは…
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 私の読み上げたものは、これは訂正なさるんですか。それはお認めになるんですか。
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 これは、この教育基本法を論議したときの答弁です。もう一回読みますと、「支配の正当か不当かはかりにそれが力によって法制化されても、法律以前の問題であり、教育はたとえ法律に定めるところによっても、不当に支配すべきものではない。」、こういう見解を述べているんです。これは私は正しいと思う。いまあなた方が御説明のように、立法というものは、当然こういう趣旨で行なわれるべきものであるから文部省が指摘したのに反するような立法は行なわれないで…
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 私も、そんなこと言っていないよ。
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 あなたは頭がよ過ぎるからね、私の言っていることに腹の中探ろうとしているけれどもね。別に腹の中の答えまでしてくれなくてもいい。 で、とにかくこれはお認めになる。そこで、では、文部省は、不当なる支配に及んではならないというためにどういう配慮をしてきたか、また、現在どういう配慮をしているか、この文部省の姿勢についてお答えをいただきましょう。
第72回 参議院 文教委員会 第15号
○加瀬完君 これは、大臣にお答えいただきますね。新憲法以後の教育立法は教育の権力統制をほしいままにした戦前の教育制度からの断絶に歴史的意義があると認めてよろしゅうございますか。