P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
東京大学空間情報科学研究センター教授衆議院参議院
総発言数
93
直近の所属会派
直近の役職
東京大学空間情報科学研究センター教授
直近の発言日
2003/02/19

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 93 件の標本
  • 国土交通委員会36 件・39%
  • 国会等の移転に関する特別委員会35 件・38%
  • 内閣委員会15 件・16%
  • 予算委員会7 件・8%

※ 全 93 件のうち直近 93 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

93 20 を表示
東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 まず、神戸の経験ということですが、神戸は全く準備ができていなかったと思います。 これは、例えば、被災したときにどういうことをやるかという訓練が必要だと思います。それから、先ほども申し上げましたが、地震が起きたときの当座に必要な政府の役割というのは非常に小さなところですから、何もそこでもって全部、文部省の教育から何から、全国の教育体制について、非常事態にすぐに二週間でもって全部維持するという必要はないわけで、とにかく、被災を…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 まず、私は地方分権に賛成であります。それから、地方の声がなるべく吸収されるような仕組みにすべきだと思っております。それはまず申し上げておきたいと思います。 まず、東京というのは、特に集積の利益を得るという観点から見たら、世界にまれな有利な都市なんですね。要するに、東京はモータリゼーションがおくれて起きたために、大量の通勤輸送手段がある。こんな国はないわけです。 例えばニューヨークと比べますと、ニューヨークの中央線と言えるよ…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 イギリスではロンドンが政治と経済の中心でありますし、それから、フランスはパリが経済と政治の中心であります。アメリカは南北という歴史的な事情があって、何もないところにワシントンというのをつくった、そういう非常に政治的な理由があったと思うんですね。 私は、正直申し上げまして、そういう南北の分離という政治的な問題がなかったら、もちろんワシントンはニューヨークのそばにつくるのが一番いいと思うんです。三十分置きに飛行機が行っているわ…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 これも、ロンドンもずっと遷都していないですし、パリもずっと遷都していないですし、それから、日本でたまたま遷都が起きたことが、それは遷都はあったかもしれないけれども、遷都したことが本当によかったのか、そういう吟味もない。それから、権力の基盤になる経済的な中心地が移っていくときには当然首都も移っていいと思うんですが、東京のように、これから第三次産業が中心の世界の中で、そこで生きていくという、まさに東京の重要性が増す国で、この時…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 私、アメリカに住んでおりまして、日本と随分違うなと思うのは、町の趣が町ごとにまるっきり違うんですね、アメリカは。例えば、ニューヨークは、御存じのようにスカイスクレーパーがありますし、ワシントンは非常に高さがコントロールされて、ある意味では、私、高層ビルは大好きですけれども、そういう人間が見ても、ワシントンはなかなか明るいいい町だなという雰囲気がある。ただし、ポトマック川を越えると、もうアーリントンは高層ビルが許されている。…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 首都の影響力ということなんですが、私は、首都というもの、政府というものは、やはり全国民が活用すべきものだと思っておりまして、それで、それが、例えば今のIT化によってホームページで出てくるというようなことで、東京に住んでいなくても全国でもって情報が得られるようになった、あれは非常に大きなことだと思います。 それから、さまざまなことに関して、最終的な答申が出る前に全国から意見を聞く、そういうようなこともできるようになった。した…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 バックアップというのは、さまざまなレベルのバックアップがあるんではないかと思います。 まず、例えば、多くの損害保険会社がデータを大阪に維持しているというようなことはございます。それに類したデータを東京以外のところにコンピューターでもって置いておくというようなことは必要かと思いますし、それはもう場所を選ばないだろうと思います。 それからもう一つは、やはり災害時に、当面、復旧に必要な人員を調達し、指揮をする、そういう人たちが要…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 やはり東京の役割というのは本社機能であって、地方に実際大部分の人が住んでおられて、そしてそこで日本経済というのは動いているわけですから、もちろん地方が、ある意味では主役であります。そこのかなめとして東京があるということであります。だから、ありとあらゆる経済活動が地方で行われて全然おかしくないと思います。 ただし、先ほど申し上げましたように、中枢都市は大きくなっているのに小さな都市がますます減っている、この問題をどうしたらい…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 そのとおりであります。そして、東京をこの近くに置いておくということがその効果をますます助長すると思います。役に立つと思います。

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 安全保障の問題は非常に難しい問題で、これは大都市だけではなくて原子力発電所の問題もあると思うのですけれども、これに対する有効な国防上の措置が講じられているのかというと、甚だ心もとない。それと同じように、東京が攻撃を受けたらどうかということ、私、国防上のことは詳しくありませんが、それは非常な危険があるだろうと思います。 だけれども、それが首都移転によって緩和されるかというと、同時多発テロ事件がまさにその象徴だったのですが、ニ…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 私、御質問の趣旨を正確に理解しているかどうかちょっとわからないんですけれども、こういう国会の場で申し上げるのもおかしな話ですが、私が地方から選出された議員ならば、やはり地方にできるだけ予算をよこせ、それから、なるべく東京の拡大はとめろという地元の声を、内心そうかなと思いつつも、結構反映したことを言うだろうと思うんです。 だから、一極集中を是正しろということは、今の選挙制度で地方から出ておられる方にとっては、よほど大局的に物…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 それは、要するに、新しく移った場所で地震が起きたらどうするかということなんですね。全く新しい場所でも起き得る可能性というのは排除できないわけですから、ただ場所を移すだけではしようがないだろう。それから、今度、新しい場所に移したときに、東京で震災が起きたときにどうしたらいいんだろうかというと、やはりこれだけの大都市なんだから、最初からそれに対する対策を立てておかなきゃいけないだろう。 そうすると、私は、移すこと自体が政府の機…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 いや、私は、役に立つことなら金を使ったってやればいいと思いますけれども、そもそも役に立たないことですから、これは財政以前の話だと思います。 それから、財政に関して非常に重要なことは、では、首都移転の財源をどこに求めるかというときに、今の霞が関や永田町の土地を売って稼ぐんだという考えがありますね。費用便益分析なんかで、いつもそこが便益として挙げられる。 しかし、売って稼ぐのなら、それを買う人がいなきゃいけないので、それはまさ…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 その他の地域が打撃を受けるかどうかというのが、まさに首都機能を移転すべきかどうかという議論の核心だと思うんですが、やはり首都機能移転が必要だとお考えの方は、それによって日本全国がよくなるんだということを御主張になっているんで、必ずしも地元に金が落ちるからやりたいなどということは夢にも思っていらっしゃらないんだろうと思います。 ですけれども、したがって、基本的に日本全体に役に立つかどうかという議論ですから、それは先ほど申し上…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 私は、地方分権というのはどうしても必要なものだと思います。そして、今のように、新幹線の駅をおりたらどこでも同じだというのはまずい、やはりその土地土地でいろいろなことを考える自由度が与えられるべきだと思います。 そして、お金も、それは大都市からお金を集めて地方に配分するのはある意味では当然のことで、特に、国民の非常に基本的な権利である教育を受ける権利とか、それから消防とか警察とか、そういうようなことに関して国からお金が来たり…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 パワーアップの観点からどういうことがマイナスになるかというと、まず、東京に集積することをやめさせることが国の利益ではないということを前提としますと、全国から新首都に行くのが実に不便になるわけですね。今ならば、東京に来れば、霞が関にも行くけれども、ついでにほかの業務もやれる。それだけでなくて、霞が関だけに来る目的で来ても、飛行機が実に頻繁にある。ところが、これが新首都になったらば、そこだけに行くわけですから、当然、交通も不便…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 今御指摘になったことが、要するに、日本の国政の一番難しい、かつ、重要な問題だろうと思います。 産業構造が変われば、農業から工業にかわり、それから第三次産業になれば、それは、人口移動が起きなきゃそういうことはできないわけですね。まず、農業中心のときから工業中心になれば、工業地帯に人口が移動する。それから今度、第三次産業になったら、大都市、地方中枢都市も含めて移動する、これはそれなしにはできないわけですから。 要するに、基本的…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 もう、それは賛成です。それで、地方は、しかし、やはり工夫が要るだろうと思います。そして、できるだけの自由が与えられて、裁量が与えられて、そこで工夫をする余地をつくるということが国の役割ではないかと思います。

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 日本が東京だけになればいいとは全然思っておりませんで……(江崎委員「そういう意味ではございませんで、中心主義という意味でございます」と呼ぶ)まず、地方中枢都市が戦後随分伸びておりますが、この傾向はますます続くだろうと思います。 私は、道州制を採用すべきだ、そういうことを特にここで申すつもりはありませんが、実質的に道州的なところの首都みたいなものがどんどんでき上がりつつあると思います。 それから、大阪について、大阪の再生策に…

東京大学空間情報科学研究センター教授2003/02/19

156衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

○八田参考人 大賛成でございます。 日本の国土を広く使うのは、本当に一にかかって交通を便利にすることだと思います。そして、その余地が幾らでもあると思います。 特に飛行機、先ほどおっしゃったボストン、ニューヨーク、ワシントンは、ともかく三十分置きにいつでも乗れるわけですから、スケジュールを見ないで乗れる。そういうふうな体制にするには、ネックはやはり羽田ですから、東京にきちんと投資することによって地方との結びつきがよくなると思います。 ただ…