伊藤榮樹
会議録に記録された「伊藤榮樹」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 4,173 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 法務省刑事局長
- 直近の発言日
- 1978/05/11
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 航空機輸入に関する調査特別委員会61 件・61%
- 法務委員会39 件・39%
※ 全 4,173 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) 御指摘のように、凶器準備集合罪、刑法第二百八条ノ二を新設いたしました際に、参議院の法務委員会におきまして当時の竹内刑事局長が、凶器という概念の中には性質上の凶器のみならず用法上の凶器も含むという前提を置きながら、具体的な事例といたしましてプラカード、旗ざおなどは、それが通常の形態のものである限り凶器に当たらないというふうに御答弁申し上げておることはそのとおりでございます。 ところで、考えてみますと、竹内元局長が…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) そのとおりでございます。基本的には大正十四年五月二十六日の大審院判例以来、裁判例が堅持しております用法上のいわゆる凶器であって、社会の通念に照らし、人の視聴覚上直ちに危険の感を抱かしむるに足るもの、こういうものを凶器というのだという基本的な立場をとりつつ、その時代における社会現象を見ながら用法上の凶器というものを考えてまいりますときに、竹内元局長が御答弁申し上げた内容は、言葉そのものをとらえますと訂正をしなけれ…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) 仰せのとおりでございまして、清水谷公園につきましての最高裁判例も「目的」でというような表現をとっておりますけれども、先ほど申し上げました大正十四年以来の判例の積み重ねを基本として見ますときには、その状態が、そういう二人以上の者が人を殺傷する目的で集合しておるという状態がこの社会通念に照らし、通常人の視聴覚上危険感を抱かせるということが用法上の凶器性を帯びる必須の要件でございますから、ただいま御指摘のような場合に…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) ただいま御指摘のステッキ、なわ、手ぬぐいのごときは、社会通念に照らしまして、通常人の視聴覚上縦から見ても横から見ても危険感を抱かせるというような性質のものではございませんので、いかなる場合でも用法上の凶器とは、この本条にいう「凶器」とは言えないと思います。これは判例通説も一致しておるところではないかと思います。
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) ただいま御指摘になりましたような物件あるいはさらには劇物、毒物というようなものについて、一部の学説で凶器に含めてもいいのではないかという説もあることは承知いたしておりますが、御指摘のように器物性がございませんから、私どもとしては凶器性がないと、こういうふうに考えております。
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) 御指摘になりますように労働組合法によりまして当該組合から団体交渉に関する委任を受けました者、これも労組法七条二号に言います労働者の代表者というふうに解するのが通説でございまして、したがいまして、ただいま御指摘になりましたような状態において正当な団体交渉の要求をいたしますのに対しまして、会社側がなかなか応じない、そういうような場合におきまして生じますような出来事、御指摘のような出来事は、当然義務なきことを行わしめ…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) この第一条の「人質にして、」という、人質にして要求する、こういう行為を第一条は規定しておるわけでございます。したがいまして、犯人において第三者の憂慮に乗じて義務なきことを行わしめてやろうというような場合がこの構成要件にあてはまるわけでございますから、構成要件の解釈自体としては、犯人が、この第三者は憂慮するであろうと思って要求をするということで犯罪は成立すると言わざるを得ないと思います。したがいまして、その犯人が…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) 確かに第一条の構成要件を多少外れまして考えまして、犯人が人質にとったような形の子供を、頭をなぜながらにこにこしておるというような状態を考えれば、観念的には御指摘のような問題点が生ずるかと思いますが、本条で規定しておりますのは、二人以上の者が凶器を示して逮捕、監禁するというところから始まるわけでございまして、そういう状態に人質が置かれておる場合には、およそ人間的な感情を持っておる者ならば、だれしももう憂慮にたえな…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) 提案理由説明の一枚目の真ん中辺からの記述について御指摘でございますが、まず、「もとより、政府としては、かかる事態を前にして、かねてから各般にわたる防止対策を強力に推進してまいったのでありますが、」と、ここまでのところはただいま御指摘いただきましたように「よど号」事件でございますとか、日航ジャンボ機ハイジャック事件等にかんがみまして法律を制定したり、あるいは条約の加盟を促進いたしましたり、その他当時定められました…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) 提案理由の御説明の中に出てまいります「抜本的対策」と申しますのは、現在の時点で考えました場合に昭和五十二年十一月八日にハイジャック等非人道的暴力防止対策本部が発表いたしました「ハイジャック等防止対策について」というものでございまして、その中に「航空機以外の場における人質強要罪の新設」というようなことも織り込みまして、全部で大柱で七本の柱を立てていろいろな施策を書いておるわけでございまして、これらを総合的に実施し…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) 先ほど来御説明申し上げております「ハイジャック等防止対策について」の第七の法律改正の部分におきまして、「航空機以外の場における人質強要罪の新設」というのがございますが、これはその前の柱を見ますと、「今後次の事項について検討する。」と、こうなっておりまして、すなわち「航空機以外の場における人質強要罪の新設」につきまして検討の結果、その検討の仕方といたしましては、「その後世論の動向、関係機関の防止対策の推進等諸般の…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) 御質問からやや斜めにそれる部分があるかと存じますが、ただいまお挙げになりました「今後次の事項について検討する。」とされました三つの事項のうち、最初の「刑事訴訟の迅速化を図るための刑事訴訟法の一部改正」、これは先ほど御指摘いただきましたように、暫定的特例法の形で現在衆議院で御審議を願っておるわけでございます。 それから二番目の「航空機強取者の人質強要行為に関し死刑をもつて臨む場合を設けること。」これはこの事項につ…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) 確かに御指摘はごもっともな点が多いわけでございまして、やはり国民にとって一番わかりやすいという立場をとりますと、一つの刑法典におよそ自然犯的な刑罰規定は全部網羅されておる、国民としてはそれを見ればすべてがわかると、こういうことにいたすのがよろしいのではないかと思います。しかしながら、近時特別な単独立法によりまして刑罰法規、本来刑法典の中に規定をしましてもちっともおかしくないようなものをこういう形で御提案させてい…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) 確かにおっしゃいますとおりでございまして、たとえば太政官布告でございます爆発物取締罰則、こういうものでいま爆発物の取り締まりをやっておると、それからまた火炎びんにつきましては単独立法があると。しかしながら、最近出しておりますたとえばプラスチック爆弾でございますとかいろいろなものが出てきておるわけであります。また、たとえば最近核爆弾だって素人でもつくられるというようなことも言われておる。そういう十年、十五年先を見…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) まず表題の「等」でございますが、人質による強要行為等の処罰に関する法律の「等」でありますが、これは、この法律案はごらんのように第一条、第二条で人質による強要罪を規定いたしまして、第三条で人質殺害罪を規定いたしておるわけでございます。したがって、第一条、第二条は人質による強要行為についての処罰規定でございますが、第三条はその行為と関連をしてはおりますものの法的評価としては全く別個の人質殺害罪の処罰規定を定めようと…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) まず最初に、大変恐縮でございますが、私の個人的な感想を述べさせていただきますと、確かに御指摘のように法律の題名が長くなり過ぎております。たとえば占領中にできました法律で俗に独禁法と言われます法律なども、六法全書の索引の「ど」のところを探しても出てこないわけでして、「し」のところを探さないと出てこない。それから、公害罪の法律にいたしましても「こ」のところを探しても出てきませんで、「ひ」のところを探さないと出てこな…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) 法務省の所管に属する事項につきましては十分なお答えができると思いますが、それ以外の部分につきましては、私ハイジャック等非人道的暴力防止対策本部の幹事として知っております範囲においてお答えを申し上げます。 まず附帯決議の一でございますが、これにつきましてはすでに申し上げましたように、十一月八日に「ハイジャック等防止対策について」を取りまとめまして、その後同本部の幹事会を恒常的に開きまして、各種の対策の実施及び実施…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) その点につきましてはすでに他の委員の御質問に対してもお答えしたところでございますが、およそ労働運動あるいは学生運動、農民運動等におきまして、たとえば労働運動におきまして経営者をいわゆる人質にとって、これに凶器を示して逮捕、監禁し、そうして人質にとって何かを要求すると、こういうような概念にはおよそ当てはまることが考えられないのではないかと。ただ、仮に観念的に考えるとすれば、本当に刃物を突きつけたり、あるいは角材を…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) 御指摘の具体的案件は、学園の自治の問題とかいろいろな憲法上の問題がございますから、それについて端的にお答えするということは適当でないと思います。しかしながら、単に集団の威力によりまして脱出不能にしたというようなことでは当然この法律は働かないわけでございまして、しかし、なおかつ将来あり得るかもしれないそういう抽象的な危惧の念というものがいささかでもあるということになりますれば大変なことでございますので、私どもとい…
第84回 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(伊藤榮樹君) ただいま御指摘のとおりに私ども考えております。性質上の凶器につきましては、たとえばあいくちをちらつかせるとかピストルを見せるということでよろしいと思いますけれども、用法上の凶器は、先ほども寺田委員の御質問に対して私申し上げましたように、最近飯田橋事件の第一審判決等にも示されておりますように、これが凶器として使用されるというふうに客観的に社会通念上、視聴覚上認められるということで初めて用法上の凶器になるわけでござ…