伊藤榮樹
会議録に記録された「伊藤榮樹」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 4,173 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 法務省刑事局長
- 直近の発言日
- 1978/04/27
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 航空機輸入に関する調査特別委員会61 件・61%
- 法務委員会39 件・39%
※ 全 4,173 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第84回 参議院 法務委員会 第10号
○政府委員(伊藤榮樹君) 改正刑法草案三百七条に人質による強要罪というのを設けておりまして、その刑を「二年以上の有期懲役」ということにしているわけでございますが、これは身のしろ金誘拐に関します現行法であります刑法二百二十五条ノ二と対比してごらんいただきますと、明らかに草案の三百七条は一般規定でございまして、身のしろ金誘拐がこの三百七条に対する特別規定の関係になるわけでございます。したがいまして、身のしろ金誘拐の刑が「無期又ハ三年以上ノ懲…
第84回 参議院 法務委員会 第10号
○政府委員(伊藤榮樹君) 現行法と改正刑法草案という一つの草案とを同一平面で論ずるということは必ずしも厳密に言えば適切でないかもしれませんけれども、あえて申し上げますと、一般法から特別法の順序に並べてみますと、草案の三百七条が一番基礎的な一般規定で、身のしろ金誘拐はこれの特別規定で、ただいま御提案申し上げております第一条は身のしろ金誘拐に対する関係においても特別規定になるということでございます。そういう形をとりましたのは、二人以上共同し…
第84回 参議院 法務委員会 第10号
○政府委員(伊藤榮樹君) 立案過程の考え方は、要するに過激分子によります最近見られるような異常な状況、こういうものに対処するものをつくりたいということで出発をいたしまして、次いでそういう構成要件をつくるのですけれども、まことに似ても似つかぬ程度の軽いもの、これが紛れ込まないようにということを次に考えまして、そこで、再々申し上げます集団犯罪でありかつ凶器を示すと、こういう要件でしぼりをかけて、この二つの要件を兼ね備えたような形で行われるも…
第84回 参議院 法務委員会 第10号
○政府委員(伊藤榮樹君) ただいま御指摘の刑法二百二十八条ノ二、これは身のしろ金誘拐の罪が新設されましたときにあわせて新設された規定でございまして、公訴の提起前にかどわかされた人を安全な場所に解放すれば必要的に刑を軽減するというきわめて特異な規定でございます。これは当時の立法の過程において、きわめて異例な特殊な刑事政策的な配慮から設けられた規定でございます。すなわち、身のしろ金誘拐の規定ができましたころと申しますと、赤ちゃんの誘拐が非常…
第84回 参議院 法務委員会 第10号
○政府委員(伊藤榮樹君) 確かに、ただいまの御指摘も、それなりに一つの考え方として私どもも十分検討したわけでございます。将来刑法の全面改正というようなことがございますれば、恐らく航空機強取処罰法の主要規定も、それからただいま御提案申し上げているようなこういう規定の関係も、刑法典の中に取り込まれるべきものであろうと、そういういわゆる自然犯の一種だというふうに思っておるわけでございますが、今日の段階におきましては、やはり刑法の体系のどこへ入…
第84回 参議院 法務委員会 第10号
○政府委員(伊藤榮樹君) 一応正確に私どもの理解しているところを申し上げますと、「人質にして、」と申しますのは、「逮捕され、もしくは監禁された者の生命身体等の安全に関する第三者の憂慮に乗じ、釈放、返還または生命、身体の安全に対する代償として第三者に作為または不作為を要求する目的で被逮捕者、被監禁者の自由を拘束することをいう」と、かように考えております。 なお、蛇足でございますが、「人質にして、」という用語は、実定法といたしましては先ほど…
第84回 参議院 法務委員会 第10号
○政府委員(伊藤榮樹君) 理論上の話として申し上げますれば、この「第三者」というのはいかなる人であってもよろしいわけですし、法人であれ、人格なき社団であれ、国家機関であれ、国そのものであれ、何でもよろしいわけでございますが、実際問題として憂慮をしそうにもない人に対して要求するということも考えにくいことでございまして、そういう実際の面から見ますと、ただいま御指摘のようなことになると思います。
第84回 参議院 法務委員会 第10号
○政府委員(伊藤榮樹君) 前回の国会で申し上げました検討中の事項は二つございまして、一つは、ハイジャック人質強要のほかのまあ俗に言うその他ジャックの場合の対策を考えますと。それからもう一つは、こういう人質犯罪について死刑をもって臨む場合があり得るかどうか、そういうことをするのがいいのかどうか、これも検討しておりますと、この二点お答えしたように記憶しておるわけでございますが、最初のいわゆるその他ジャックに対応するためのものとして考えました…
第84回 参議院 法務委員会 第10号
○政府委員(伊藤榮樹君) 端的に申し上げますとさようでございまして、たとえばシンガポールでかつて起きましたランチをジャックして人質をとって要求をしたような案件、それからこれはわが国の関係ではありませんが、オランダで列車を占領して人質をとって立てこもったような事件、こういうようなものにつきましても、あるいはクアラルンプール事件のように在外公館をいわゆるジャックをした事件、いずれも第一条で対処をいたしたい。 なお、場合によってはこのほかに既…
第84回 衆議院 法務委員会 第20号
○伊藤(榮)政府委員 先ほど大臣からも御答弁がございましたように、大韓航空の今度の事故につきましては詳細な事実が判明しておりませんので、そういう事実関係が判明していない状態におきまして、刑事責任とかあるいは犯罪とかいうことを論ずるのはきわめて適当でないと思いますので、御容赦をいただきたいと思います。
第84回 衆議院 法務委員会 第20号
○伊藤(榮)政府委員 総会屋は、御指摘のように会社の運営を危うくするばかりでなく、最近では暴力団の資金源になってきており、社会的に見てゆゆしい状況にありますので、まず検察当局といたしましては、警察が中心となりまして摘発した事件について、厳重な処罰をするという方向で現在努力をしておるわけでございます。 また、法務省刑事局の立場といたしましても、こういう問題が起こります根本の原因は、会社の関係者の方々が安易に総会屋に賛助金等をお出しになると…
第84回 衆議院 法務委員会 第20号
○伊藤(榮)政府委員 お尋ねの事件は、昨年十二月九日から十日にかけて起きた事件であります。被告人は桑原金雄という者でございまして、殺人予備、逮捕監禁という罪名の事件であります。 事実は二つありまして、まず第一が、昭和四十三年ごろからある女性と内縁関係にあったわけでありますが、その内縁関係にあった女性の持っておる檜原村の中の畑地に、その隣接地であります被害者の方の山林が食い込んできておると思い込んで、同人との間で紛争が絶えなかったというこ…
第84回 衆議院 法務委員会 第20号
○伊藤(榮)政府委員 大臣がお答えになりましたように、被害者補償に関する制度をなるべく早く確立すべきであると考えております。 そこで、私どもといたしましては、これまでこの制度の検討のための予算措置も若干でございますが講じていただいておりまして、これによりましてすでに諸外国の立法例の調査あるいは広く犯罪被害者の実態調査を終えておるところでございます。その実態調査の結果等に基づきまして一応のたたき台というような案をこしらえてみた段階があるわ…
第84回 衆議院 法務委員会 第20号
○伊藤(榮)政府委員 結論といたしましては、故意による暴力事犯の被害者ということを考えております。と申しますのは、過失犯と申しますのはそのほとんどが交通事故でございまして、一応自賠責という制度があるということ。それから過失事件につきましては、裁判が終わってみませんと過失の存否が必ずしも明らかでないということで、客観的にもう一目でわかる、犯人がつかまろうがつかまるまいがすでにして明らかである、こういうような犯罪の態様を主としてつかまえるべ…
第84回 衆議院 法務委員会 第20号
○伊藤(榮)政府委員 法律をつくりまして、これを遡及適用するという場合には、たとえば御提案のような二十年というような線を引くという引き方もありましょうし、いろいろな考え方があると思いますが、どういうふうに線を引きましてもボーダーラインの方が生ずるわけでございまして、過去の出来事に対して手厚く対処してあげるということも一つのポイントではあろうと思いますが、やはりたてまえとしては現在及び将来ということを考えていくべきだろうと思っております。…
第84回 衆議院 法務委員会 第20号
○伊藤(榮)政府委員 まだ最終的な成案を得ておりませんので確答はいたしかねるわけですが、去る三月三十一日締め切りをもって調査をしておりますところの実態調査の中身は、故意による暴力犯罪によって亡くなられた方、及びそれよりも考えようによればもっと悲惨な状態にあられる方、一生不具廃疾で終わらなければならない方、こういうような方がどれくらいおられるかということをいま把握をしておるわけでございまして、まずその範囲の方々はとにもかくにも対象にせざる…
第84回 衆議院 法務委員会 第20号
○伊藤(榮)政府委員 その点も最終的には関係省庁とよく詰めなければなりませんが、一応のめどといたしましては、現在ございます証人被害給付法における給付金額でございますとか、警察官に協力援助した場合の法律、これに定めます給付金額、こういうものをにらみ合わせながら考えなければならないと思っております。ただ、証人被害給付とか警察官に対して協力をした方に関する法律、こういうものは国に対して積極的に御協力なさったことによって亡くなられたり何かした場…
第84回 衆議院 法務委員会 第20号
○伊藤(榮)政府委員 私どもといたしましては、次の通常国会に間に合うようなテンポで作業をしたい、こう思っております。ただ、政府部内の各般の調整を要しますので、これを鋭意努力をして、そういう努力目標に従ってやってまいりたいと思っております。
第84回 衆議院 法務委員会 第20号
○伊藤(榮)政府委員 まず最初に、一法律学徒としての私の見解を申し上げさせていただきます。 私は、現在の刑法というものは責任主義の原理の上に成り立っておるものだと思います。したがいまして、三十八条一項ただし書きというのは、およそその行為者に対して、社会通念に照らし非難可能性のないような場合をも罰することを可能にした規定ではない、かように考えます。したがいまして、私は、三十八条一項ただし書きは、過失の場合は別に明文を設ければ罰することがで…
第84回 衆議院 法務委員会 第20号
○伊藤(榮)政府委員 個人的にはまことに同感でございまして、現に刑法改正に関します法制審議会におきましても全く同様の御主張がございまして、一つの案として、現行刑法三十八条一項ただし書きに当たります部分を、ただし過失による行為を処罰する法律に特別の規定がある場合はこの限りでない、こういうふうに明確化しようという提案がなされたことがあるわけでございますが、御指摘の学説の対立がございまして、いずれとも決することができないというので、簡単に言い…