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東京大学農学部教授参議院衆議院
総発言数
43
直近の所属会派
直近の役職
東京大学農学部教授
直近の発言日
1990/04/25

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 43 件の標本
  • 農林水産委員会33 件・77%
  • 産業・資源エネルギーに関する調査会10 件・23%

※ 全 43 件のうち直近 43 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

43 20 を表示
東京大学農学部教授1990/04/25

118参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号

○参考人(今村奈良臣君) 大体同じですね。 ただ、日本人は最近の米の消費動向を見ましても、いわゆるコシヒカリ、ササニシキあるいはあきたこまちみたいに上米の比率はもう六割超えて七割近くになっていますよね、標準価格米は売れないということで政府在庫がふえるというようなことに結果しているわけですけれども。そういう意味で、農産物一般もそういう傾向はあるんです。カロリー当たりの単価というのは出ますね、キログラム当たりの単価は出ますからね。食べ物はみ…

東京大学農学部教授1990/04/25

118参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号

○参考人(今村奈良臣君) 弱ったですね、自分で書いたのは確かなんですけれども。 最初のあれは、西ドイツの農政審議会の会長のヘンリックス・マイヤーという人といろいろ、なぜ西ドイツは農業を重視するんだ、日本と同じような経済政策、経済構造の国でありながら、日本と大分違うじゃないかという質問に対する返事が、確かに農業の効率化をやることによって我が国は——結構失業率高いわけですね、今少し下がっていますけれども、あのころ九%ぐらいでした。農業の効率…

東京大学農学部教授1990/04/25

118参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号

○参考人(今村奈良臣君) その辺が、私も相当努力しておりますけれども、これこそ国会の先生方が大いに努力してもらいたいことだと思うんです。本当にそう思うんです。やっぱり世論のリーダーシップとるわけでございますからね。 西ドイツはその辺は、例えばいろいろアンケートで、国民世論調査あるんですけれども、西ドイツの農村とか農業を維持するためにかなり補助金を出しているわけですね。西ドイツは特に個人に行く補助金、日本は非常に少ないんですが、個人に行く…

東京大学農学部教授1990/04/25

118参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号

○参考人(今村奈良臣君) 私もその方の専門家じゃないんですけれども、私、一つ注目しかつぜひやってもらいたいなと思っているのは、ガットの特に輸入国、北欧三国、スイス、オーストリア、日本、韓国などですね。ガットというのはそもそも輸出国の論理で大体ルールができ上がっているんですね。輸入国の論理、いろいろありますけれども、その中の一つに食品安全基準、特にポストハーベストの問題をどういうふうに入れていくか、これ議論として出ているようであります、幾…

東京大学農学部教授1987/09/01

109参議院 農林水産委員会 第5号

○参考人(今村奈良臣君) 東京大学農学部教授をしております今村でございます。 私、これまで微力ではございますけれども、小麦の生産流通構造につきまして研究してきました経緯もございますし、本日は、私の専門であります農業経済学の立場から食糧管理法の一部を改正する法律案につきまして私なりの意見を述べてみたいと、こういうふうに存じております。 ここで私が述べようと思いますのは、大きく言って二つの点からでございます。第一は、理論的な面も含めまして総…

東京大学農学部教授1987/09/01

109参議院 農林水産委員会 第5号

○参考人(今村奈良臣君) 稲村先生からの御指摘、こういうふうに私受け取りました。生産費その他の三要素によって算定するけれども、確固たる基準という、根拠というのができ得るかどうかという御指摘でございますが、一般的に農産物価格の形成原理を考えますと、社会的需要を満たすに必要な限界値における標準経営の生産費を基準とするというふうに言うことができるだろうと思います。 ただ、そこで難しいのは、私も先ほどの公述の中で申し上げましたように、社会的需要…

東京大学農学部教授1987/09/01

109参議院 農林水産委員会 第5号

○参考人(今村奈良臣君) 大塚先生から大変難しい質問をいただきまして、確かに麦の価格算定につきましては、生産費など非常にぶれが大きいし、データも少ないということは事実でございます。私ども、そう考えております。ただ、問題は麦作が昭和二十年代非常に盛んだった。それが大体四十年代ボトムにきまして、また上がってくるように、大きな変動をたどってきて、麦の生産がどうにかある意味では緒についたというのは五十年代の半ば以降だろうと思います。 そういう意…

東京大学農学部教授1987/09/01

109参議院 農林水産委員会 第5号

○参考人(今村奈良臣君) 及川先生からの御質問、二点ございまして、第一点は、日本で品種改良をやっていいものができるかどうか、それから気象あるいは風土といったような要因はどうかという御質問でございますが、私専門は育種学の方でございませんで経済学の方ですからちょっとよくわからない点がございます。ただし、品種の改良を通じて品質を輸入品と同等あるいはそれ以上のことができないかというと、その筋の専門家の話では、できないということはないというお考え…

東京大学農学部教授1987/09/01

109参議院 農林水産委員会 第5号

○参考人(今村奈良臣君) 十二ヘクタールはともかくとしまして、きょう時間ございませんので、幾つかの事例を挙げればよろしいんですけれども、例えば群馬県などで随分集団的に麦作やっている。三十一戸の集落で、その中で中心の九人が六十ヘクタール、だんだんふえて七十ヘクタールぐらいに今日なっているわけですが、そういうところの事例を見ますと、農林六十一号で六百キロ、十俵ですね。これくらいの収量を上げている場合もあります。その周辺で個別にやっている、例…

東京大学農学部教授1987/09/01

109参議院 農林水産委員会 第5号

○参考人(今村奈良臣君) 三治先生から国際価格の何倍ぐらいかと言われたんですが、これは非常に難しいことでございまして、私も容易に答えられないことなんですけれども、ただ申し上げたいのは、OECDの閣僚委員会からベネチア・サミットにかけまして、国際的にも農業保護政策の改革を中心にした農政改革が今日課題になっております。が、先進諸国各国とも非常に困難な、そう簡単に農業保護政策を改革できないという事情がございます。 といいますのは、先進国いずれ…

東京大学農学部教授1987/09/01

109参議院 農林水産委員会 第5号

○参考人(今村奈良臣君) 喜屋武先生から、国内の自給率向上と自由化との関連についてどう考えるかという御質問でございますけれども、事穀物について言いますと、先進諸国の中で穀物自給率が三〇%、つまり日本前後のところはスイスとオランダしか先進国の中ではございません。スイスはそれなりに備蓄をやるし、それからストックとして家畜を大量に持っているというようなこと、永世中立という国是に従ってしかるべき備蓄をやっている、こう考えていいと思います。オラン…

東京大学農学部教授1987/09/01

109参議院 農林水産委員会 第5号

○参考人(今村奈良臣君) どうも非常に難しい質問でございますけれども、一・五倍というのは非常に容易なことではないだろうと思います。日本は零細農構造ということもございますけれども、非常に高賃金国でございます。今のところ先進国との競争でございますけれども、低賃金国との競争ということになりますと非常にこれまた難しい問題がございます。 ついでながら申し上げますと、アメリカの農業いろいろ作物ございますけれども、競争力を持っているのは非常に今日では…

東京大学農学部教授1986/03/18

104衆議院 農林水産委員会 第5号

○今村参考人 東京大学農学部の教授をしております今村でございます。 私は大学で日本の農業問題あるいは農業政策につきまして研究してまいりましたが、きょうは土地改良法等の改正法律案について妥当か否かという意見を述べろということでありますので、この法律案に関連いたしまして私これから三つの点から述べていきたいと思います。 第一は、この法律案についての私の基本的見解、第二は、その理由あるいは根拠、第三は、この改正に伴うあるいは土地改良事業にかかわ…

東京大学農学部教授1986/03/18

104衆議院 農林水産委員会 第5号

○今村参考人 どうもありがとうございます。 理由を述べる中で、いま一つ、ちょっと時間がなくて落としたことは、この農林水産委員会におきまして、調べてみましたところ、五十一年の三月二十九日、それから五十九年の五月十五日、いずれも土地改良法の一部改正法律案審議に当たって附帯決議をされております。それを拝見いたしますと、その中身は、土地改良長期計画の達成あるいは予算の確保、事業進度の促進、農家負担の軽減といったような点についての附帯決議がなされ…

東京大学農学部教授1986/03/18

104衆議院 農林水産委員会 第5号

○今村参考人 償還方法、細かい具体的なことは別といたしまして、原則的な考え方として、営農が定着し償還能力ができるようなことがまず必要ですし、もちろんその前提には営農が定着するような方策をどう講じるか、これが重要だと思います。 なお、農業以外の分野では、例えば住宅ローンにしても、所得がだんだん増加していく中で、返済を当初は軽く、だんだん大きくしていくというふうなことも講じられているようでございますから、そういうふうな方向が考えられるべきで…

東京大学農学部教授1986/03/18

104衆議院 農林水産委員会 第5号

○今村参考人 大変難しい質問を三ついただきましたが、第一点から簡単に私の見解を述べてみたいと思います。 かつて、イギリスでバターか大砲かという議論が国会で行われまして世界的に反響を呼んだことがございますが、今回の予算を見せていただきまして、ある意味ではそういう問題と関連することなのだろうと思いますが、日本の国会ではそういうことをイギリスでやられたほどやられなかった、もう少し御議論いただければよかったという感じを持っております。 安全保障…

東京大学農学部教授1986/03/18

104衆議院 農林水産委員会 第5号

○今村参考人 一言で言うと国費負担を増大しろというお考えですけれども、客観的に見ますと、これもどうしても財政事情と大いにかかわることでございます。 土地改良事業は、建設省などがやっている道路とか橋をつくるのと大分違いまして、地元の申請主義というのが日本の土地改良事業の一番の特色でございます。これは世界にほかに例がないものでございます。つまり、本来の姿としては自分たちで自発的にそれをやる、それがいろいろな地域的な広がりもあってできない、そ…

東京大学農学部教授1986/03/18

104衆議院 農林水産委員会 第5号

○今村参考人 今、松永さんからお話があったことは除きまして、武田先生からの御質問にかかわること二点だけ申し上げます。 一つは、負担問題が平地でもだんだん大きくなってきているということでございますが、私が懸念しているのは、土地改良事業の償還金が例えば標準小作料といったものを上回るような事態が出てくると、非常に困った事態になるというふうなことを考えておるわけです。そういうところはそう多くばございませんけれども、これから可能性はあり得る。 と…

東京大学農学部教授1986/03/18

104衆議院 農林水産委員会 第5号

○今村参考人 大変難しい御質問でございますけれども、最初の御質問と関連して申し上げますと、不参加農家がふえてきている、これは地域によって随分違いがあります。例えば、都市地帯、平地農村地帯、山村地帯、いろいろに違いがございます。それからまた、農家の営農に対する考え方、意欲あるいは価値感といったような問題、随分分化が進んできております。特に農業の後継者がいないような農家は、将来について、例えば将来二十年にわたって償還するというふうな事態をど…

東京大学農学部教授1986/03/18

104衆議院 農林水産委員会 第5号

○今村参考人 価格問題にすぐ入る前に、私は日本農業の今日の苦境という問題について少し総括的に見解を述べておきたいと思います。 一言で申しますと、今日日本農業の苦悩は過剰と不足の併存構造になっているというところに根本原因があると思います。それは、第一に食糧の自給率の二重構造ということがこの数年間農業白書でも言われておりますけれども、この食糧自給率の二重構造というのは、御承知のように、一応八〇から一〇〇%くらいの自給率が高い農産物と非常に低…