五十嵐敬喜
会議録に記録された「五十嵐敬喜」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 182 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 法政大学法学部教授
- 直近の発言日
- 2005/05/20
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 国土交通委員会30 件・30%
- 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会18 件・18%
- 日本国憲法に関する調査特別委員会17 件・17%
- 総務委員会12 件・12%
- 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会11 件・11%
- 憲法調査会公聴会7 件・7%
※ 全 182 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 五十嵐です。きょうは、お招きいただきましてどうもありがとうございました。 今回の法案は国土総合開発法のいわば修正版として出ておりますので、今回の法案を考えるに当たりまして、国土総合開発法にどういう問題点があったのか、それが是正される可能性があるのかどうかという観点から少し意見を述べさせていただきます。ただ、時間が非常に短いので、要点だけ述べさせていただきまして、後で質問等があったら詳細についてはお話しさせていただくという…
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 地域の居住についてめり張りをつけることについてどうかということでありますけれども、これは自然についていくと私は思っています。 問題は、自然についていくとき、この傾向に対してどのような対処をするかということでありまして、実は公共事業というのは、道路を中心として、自然にある種の安楽死をしていく集落に対して、この人たちの生活環境を守るために、むしろそれを重点的にとは言いませんけれども、私から言わせますと、そこに無理やり事業投資…
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 五十嵐です。 一つ一つの都市は、今後、コンパクトで持続可能な都市になっていくということだろうと思います。今森地先生もおっしゃっていましたけれども、このコンパクトで持続可能な都市をつくるときに従来のような国家の関与のあり方でできるかというと、ほとんどもうできないということだと私は認識しています。従来の国家の関与の仕方というのは、補助金とかその他公共事業でこういうことを守る、あるいはゾーニングという形でこれを守ったり区切った…
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 ちなみに、皆さんのところにも配られております、国土総合開発法と国土形成計画法のどこが変わったかというところを対照して見ていただきますと、ほとんど変わっているところを見つけ出すことはできません。 強いて言いますと、先ほど言いましたように地方計画のところが少し新しいというふうに思いますが、しかし、全国総合開発計画でもこの地方計画についてはもちろん規定してありまして、過去の第八条などには「地方総合開発計画」とありまして、ほぼ似…
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 この法案の策定プロセスについては承知しておりません。しかし、このでき上がっている、提案されている法案を見ると、そういうプロセスを踏んだとは到底思えないです。 もっと言いますと、国土計画の中にそういうもろもろな住民の要望とか民間企業の要望そのものを入れるのは計画論でありまして、これは手続論なんです。今後、この手続に基づく新しい計画の中にそれが取り入れられるという保証もシステム的には何もないということです。
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 先ほど先生は、国が音頭をとって国土形成計画をつくるべきであるということを申しておりました。国が音頭をとるというのはどういうことだろうかということを過去の例でいいますと、国がやるべき事業を定め、かつ自治体がやるべきことについて補助金等によって実施していくというのが国が音頭をとるということであります。 問題は、今ちょうど森地参考人と非常に似たような感じもあるんですけれども、これがやはりうまくいかないというところに来たというの…
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 今の質問との関連で、この法案を見ていただくとわかりますけれども、要するに、今後の国土がどうあるべきかということを百年を見越して書くとすれば、この「目的」というところに書いてあることしか書けないんですね。非常に単純に言うと、国民の福祉を図るためにいろいろなことをやりますよと書いているだけで、具体的に何をするかなんてことは何も出てこないんです。出てくるとすれば、まさにこれの法律に基づく具体的な計画をどうするかということがあり…
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 全国総合開発計画とは何であったかということでありますけれども、確かに、社会資本整備計画を含む、いわばソフトの部分を含めた全体的な計画、それをたて糸とよこ糸と言ってもいいと思いますけれども、仮にたて糸を公共事業としますと、公共事業だけが突出したというのが私の認識です。 これはおっしゃるとおり、三全総の定住圏構想を含むあのときに、従来の五カ年計画を含む公共事業の理論が修正される、あるいは計画が修正されればよかったんですけれど…
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 これまでの新全総から五全総まで、基調になっていたのが東京一極集中を是正するということであります。これは四全総、五全総でも強く打ち出されておりまして、そういう計画には一応なっておりますけれども、現実にはますます一極集中が加速しております。今日もいよいよますます加速するんじゃないかと思います。 その場合、加速したときどうするかというと、今までのロジックでいいますと、まさに地方が東京に頼らなくても生きられるように社会資本をつく…
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 先ほど国が音頭をとるということについて割と否定的な意見を述べましたけれども、一つだけ国が絶対に音頭をとらなきゃいけない分野があります。それは、災害を含めた危機管理だと私は思っております。危機管理の中には人為的な危機管理もありますし、自然災害的な危機管理もありますけれども、これについては日本は極めて弱いというふうに思っています。 国土計画論の中で、仮に関東大震災的な大きな直下型地震が首都東京に発生した場合どういうことになる…
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 おっしゃっていることはよくわかります。 問題は、だれがどこでそれを決めるかということだと思いますが、その点に関して、先ほどからの繰り返しでありますけれども、今回の法案と前回の法案との間では差異が見られない。したがって、今までのような決め方になって、うまくいかないのではないかと案じているということです。
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 もちろん、総括といいますか、現代風な言葉での評価は絶対に必要です。そうでなければ、今後に進むことはできないと思います。 それで、今回の法案を含めて、そういう評価を政府自身はしてきたかどうか。もっと具体的に言いますと、国土交通大臣あるいは国土審議会はしてきたかどうかといいますと、国民の目の前に非常にわかるやり方というのは、この事業についてはこうこうこういう理由でやめる、これまでの事業についてはこうこうこういう理由で促進する…
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 この間、たまたま諫早湾の干拓をめぐる福岡高裁の決定というのが出ました。その中でも、明らかに、諫早湾干拓事業については費用対効果が合わないということを裁判所は認めております。しかし、国会での議論やその他の報道を見ますと、あれはますます干拓事業を最後まで進めるべきだという議論になっておりまして、結論は住民からいえば却下決定なんですけれども、中では費用対効果に全く合わないということを裁判所も言っているんです。そういうことをちゃ…
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 だれが決めるかというときに、なぜ国土交通大臣なんでしょうか。なぜ主権者である国民じゃないんでしょうか。それが私にはわからないんです。国土交通大臣が決めることにして成功したらいいんですけれども、今までは、一全総から五全総までことごとく成功しなかったという事実があって、なお国土交通大臣にしているということが私にはわからない。主権者である国民に戻すべきです。 とりあえず、しかし主権者が全員集まって決めるわけにいきませんので、国…
第162回 衆議院 国土交通委員会 第19号
○五十嵐参考人 おっしゃるとおり、世界各国それぞれのやり方がありますけれども、それを全体的に見て、裁判所が余りこういうことについて機能しないということを含めまして、今の新しい法律でも、日本は世界でも飛び抜けて中央集権官僚制の強いシステムだと私は思っています。
第162回 参議院 憲法調査会公聴会 第1号
○公述人(五十嵐敬喜君) 法政大学の五十嵐です。 今日、時間が十五分というふうに限られておりますので、既に提出してありますレジュメに基づきまして簡単に日本国憲法改正に関する私の意見を申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、憲法を改正するということは一体どういうことだろうかということでありますけれども、私自身は二つの方向から考えていきたいと思っております。 一つは、日本の歴史の中で縦軸として今どういう地位にあるかを見ると…
第162回 参議院 憲法調査会公聴会 第1号
○公述人(五十嵐敬喜君) 今二点の質問かと思います。 一つは、国家論の射程距離といいますか、有用性とかそういうことではないかと思いますが、憲法史を勉強いたしますと、この国家論というものが非常にピークに達するのが実は明治憲法のときであります。特に伊藤博文さんを中心としまして、ヨーロッパのプロイセン憲法の、特にベルリン大学の経由の国家学というものを経由いたしまして、これを日本的に置き換えて明治憲法にいたしました。国家学の前提としまして、天皇…
第162回 参議院 憲法調査会公聴会 第1号
○公述人(五十嵐敬喜君) 直截な回答になるかどうか分かりませんけれども、憲法を考えるときに何を考えたかということをずっと見ますと、明治の用語で言いますと、国家の基軸とは何かということをずっと考えるんです。昭和の場合は、ちょっと忙しかったんですけれども、やっぱり民主主義、当時は国家の基軸とは何かについてやっぱり天皇というのが考えだったんだということですね。戦後、昭和憲法でやっぱり国家の基軸の一つとして国民主権とか民主主義とかということを考…
第162回 参議院 憲法調査会公聴会 第1号
○公述人(五十嵐敬喜君) 明治憲法制定の時期と昭和憲法制定の時期と今日とを比べますと、はるかに今日の方は平和です。明らかに、あの明治憲法のときには、正に江戸時代から近代国家に変わるということでありますし、昭和二十一年の憲法のときには敗戦という事実を見ました。そういう大激動から見ると、今は非常に微々たる修正でいいと私は思っています。 しかし、今後、三年か五年か十年か分かりませんけれども、今度来るときのその危機、危機の深さは恐らく、やや加憲…
第162回 参議院 憲法調査会公聴会 第1号
○公述人(五十嵐敬喜君) 現憲法の議会の位置付けと衆議院、参議院の二院制については、権力の分立という観点から見ますと極めて優れたアイデアであり、またそれが実質的な意味を持ってきていると思います。 先ほどから言いましたように、この権力の形がどうなっていくかといいますと、より私は国民の一人一人のところに権力が移行するという過程で国家をどう考えるべきかということを、現時点と遠い将来で、二つについて意見を述べたいと思います。 現時点での参議院に…