P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ ☆
日本社会党・護憲民主連合衆議院
総発言数
8,329 件
直近の所属会派
日本社会党・護憲民主連合
直近の役職
—
直近の発言日
1970/05/12

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 安全保障委員会68 件・68%
  • 逓信委員会31 件・31%
  • 本会議1 件・1%

※ 全 8,329 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

8,329 件中 20 件を表示
日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 ほかの国のことを論評すべきでないという配慮には、私も深追いはいたしません。しかし、一般常識としてそういう配慮をしなければならないような事態が、世界のいろいろな流れの中に生起しているということは事実でありましょう。そのゆえにこそ軍国主義ということばがいまにわかに私たちの喫緊な課題になってきていると思うんです。ただ、しかし、非常にことばを厳密な形で使うならば、軍事政策というものがその国の政治、外交、経済、文化、すべてに優先する主…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 広義に解釈しておりますと、そういう国はいまやちょっと存在しないのですよ。そういう実態を隠れみのとして極端に広義の定義を使い、経済、外交、政治、文化、あらゆるものに優先するような軍事力ではありませんと言い張って、どんどん軍事体制を進行させる。これが武力発動をしてたいへんな状態になって、破綻状態まで追い込まれたときでなければ、これこそ軍国主義というような、定義は使わないことになるわけです。それなら軍国主義ということばは、為政者に…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 政権というものは、激しく自己目的的なものでありまして、ことさらに神社に祭ったり、エンサイクロペディアに出さなきゃならぬほどの大義名分は存在しなくても、一人の独裁者の自己満足のために政権というものは存在し行動したことは歴史上幾らもある。大きな権力者のために、政権なるものは実に従順なしもべたり得るのは歴史の教えるところでありましょう。したがって強大な権力者のもとに軍事力というものが使われるという危険を防いでいかなきゃならぬという…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 抽象論になってはいけないので、長官のお答えが、全面的でないにせよ、かなり主要な部分において私の主張に同感されるものであって、できるだけ軍国主義なるものの害毒が流されないように最大の配慮を払うべきであるという見解を示されたものと理解をして、具体的に話しを進めてみたいと思います。 私が申し上げたいのは、百科事典的に、こういう場合軍国主義とはどういう定義が正しいか、どういう内容を持つかということは、まあむずかしいと思うんです。具体…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 私は五つの歯どめを考えてみたわけです。 ここではその順序を別にして、まず議論になる一つの歯どめを、兵器国産能力に置いてみるのです。最近、政府の防衛戦略の中心になっているのが自主防衛論というもの、自主防衛論というものは、少し縮めていえば自立軍備ということでありましょう。自立軍備でない間は本来ミリタリズムなんていうものは出てくる余地はないわけですが、自立軍備というものの大きな柱になるのは、自前の兵器をつくる能力ということになるだ…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 長官、ひとつずばりの話をしたいのですが、どうも私はいまの答弁は不満です。もう少し突っ込んで議論ができると思うのですが、たとえば武器を貸与されている国の中にも軍国主義の国もあるというのは、それは実態を捨象した論理としてはあり得ます。しかし、明らかにビッグパワーの時代になっている今日、自分の国の軍隊に使う兵器を——例外があるのは別ですけれども——ほかから主たる武器を借りながら成り立っている軍隊の国のことを一般論として議論するとい…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 ソフトウェアだということはいいです。ソフトウエアが一律に全世界的に、さっと大根の頭を切るように、ここから上はいいとかいけないとか、そんなことはいえないと私も思っている。それぞれ個別の条件によって、基準というものが明確に出てこなければいけないともいわない。しかし、どういう方向を持って歯どめをしていくか。まさか長官が兵器国産能力というものが非常に大きくなって、全世界に人殺しの兵器をどんどん輸出していったほうが世界のために寄与する…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 けっこうです。 ここまで肥大した防衛産業の当面の限度をどこに置くかということはむずかしいところです。しかし、これは何とかして考えていかなきゃならないという問題ですが、それを認められればけっこうです。そこでその次に、よく産軍複合体ということが議論になるわけでありますけれども、私は、経済構造の中に占める軍需のウエートを、波及効果をとらえながら考えてみなきゃならぬと思います。長官がよく使われている説明法ですけれども、日本の兵器生産…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 念のために申し上げておくのですけれども、私は〇・四%じゃこれはまあ問題にならないけれども、実はこれが四〇%だとか三〇%だろうとかいっているのではないのです。日本の産軍複合体なるものが決定的にもうゆるがすことのできない形をつくり終わってしまっているのじゃないかということを、私も目下論証できるわけではないのです。けれども、長官が軍事支出が、GNPの中に占めるウエートが〇・八%だ、兵器生産は〇・四%だという数字を出されたことは、率…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 三番目の問題なんですけれども、長官も先ほどから言われたシビリアン・コントロールの問題、そのシビリアン・コントロールということが私はどうも機能的にわからないところがあるんですが、どうでしょうか。軍隊というものはそれ自身において非常に強大な機能なり、あるいは専門性なりを具備してくるとですね、つまりアマチュアリズムが通用しなくなるわけですね。言えば軍事スペシャリストに対するアマチュアリズムというものが、ある意味ではシビリアン・コン…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 長官もそれを歯どめとするために、国防会議とかあるいは閣僚会議とか、いろいろな機関を設定し、機能を装置しなければならないという意味のことをおっしゃっておるように理解をします。それも大切です。しかし、そういうたてまえや努力とは別に、やはり具体的に心配をしなければならない事態が今日までのミリタリズムの歴史そのものであったのではないか。たとえば、もうちょっと前からいきましょうか、よくシビリアン・コントロールの典型的な例だといわれるの…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 それはまあだいぶ古い話なんですけれども、つい最近の例で伝えられるところによりますと、このカンボジア問題。国防総省が北爆を三回やると言っていたわけですね。ところが実際は北爆を四回やってしまった。国防総省が——国防長官なる者はやはりシビリアンですから、シビリアン・コントロールがそこでなされておって、そのシビリアンの判断と命令の中ではうそをついたのではなくて、北爆三回と言っていたんですけれども、実際には軍では四回やったということが…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 私が四番目に言いたいのは、外交に及ぼす影響の問題、外交というのはもちろん相手があるから外交なんですが、こちら側の気持ちはどうあれ、相手国がわれわれの国からする外交の裏側に軍事的な脅威を感ずるということに尺度をもって配慮すべきじゃないか。五番目には、国民の軍事意識への誘導の問題です。私はなかなか定義しにくいミリタリズムというもの、それを定義で争っているのじゃなくて、いつの間にか巨大な化けものに転化し得る危険のあるミリタリズムに…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 くどいようですが、これは私論にすぎませんけれども、いま五つの立て方をした歯どめ論について共通の議論の場を求められるかどうか、もう少し突っ込んだ御意見を伺いたいのです。

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 わかりました。 それで、時間がだんだんなくなりますので、先へどんどん進みますけれども、長官が三月の五日に外人記者クラブで行なわれた演説のテキストがここにあります。ここにはたいへんおもしろいことがいろいろ出ておりまして、一番最後を見ますとね、国会における論議と記者会見の論議と、どちらがきびしいかと問われて、記者団のほうがずっときびしいと、こういうことになっておりまして、これは国会側はがんばらなきゃいかぬということだと思うのです…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 そこへ入ってしまいたいのですね。ちょっとその前に一つ二つ伺っていまの問題に入っていきたい。長官が二流軍事国というわれわれの国を取り巻く背景なり状況、ここらが長官の言われる核手詰まり論であったり、核均衡論、そして三角形論に五角形論が出てくる。ひとつ聞いておきましょう。五角形論ですね、長官の言われる——英仏というものを除かれた五角形、核保有国である英仏という国々よりも、日本の位置づけによって五角形を組み立てられる現在の世界軍事状…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 ICBMへの前進ということは、いまのところMRBM、IRBMぐらいのところまできた、誘導方式から言って偵察衛星は十分乗るだろう、これが大体推定されるところだと思うのですが、これは長官が言われる七五年くらいにICBMを持ったときには起きるであろう新たな均衡に対して、いまはどのくらいの役割りを果たしているとお考えですか。

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 時間に追われておりますから飛ばさざるを得ません。さっき長官が安保体制はひょっとすれば半永久的にというようなおことばがあったのですが、しかし安保体制と安保条約を区別されて自主性という問題を強調されました。そういうことを突き詰めていくと、当面は米軍基地の自主管理の問題ということに行き着くわけだと思います。これもさらに突き詰めていえば地位協定の改定ということになる。二条四項(b)ということでしょう。ところがこれは外務省が七二年まで…

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 その時点に立ってすみやかに行なうのみですか。いまからは何も考えぬわけですか。

日本社会党1970/05/12

第63回 参議院 内閣委員会 第17号

○上田哲君 変えなければならない状況が出た場合、先方の意見にかかわらず、交渉を進めますか。