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大蔵省関税局長衆議院参議院
総発言数
1,072
直近の所属会派
直近の役職
大蔵省関税局長
直近の発言日
1966/04/21

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 大蔵委員会94 件・94%
  • 決算委員会3 件・3%
  • 運輸委員会2 件・2%
  • 内閣委員会1 件・1%

※ 全 1,072 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,072 20 を表示
大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) どうも説明がまずうございまして恐縮でございますが、二兆円と申しますのは、いろいろの被害の総額でございます。そこで、この地震保険でお払いをすることになりますのは、先ほど申しておりますように、まず住宅と家財に限っております。したがいまして、その二兆のうちから住宅と家財に限られることによりまして金額が減るわけでございます。さらに、この二兆と申しますのは、保険に入っておる方も入っておられない方の被害も全部入っております…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) 入っておりません。 それから、もちろんただいま申し上げました二千億円というのを一応めどに置いておりますが、これは現在の保険に入っております世帯を前提にいたしております。したがいまして、今後付保状況がさらに進んでまいりますと、この三千億という数字は再検討を要する問題であろうかと思っております。しかし、ただいまの保険の普及率というようなものから勘案いたしますと、かりに四十一年度におきまして関東震災程度のものが起こり…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) かりに関東大震災が現在起こったらどういう被害が起こるかというのは、先ほど申しました三百二十地震と同じように、地震学者等の研究によります成果に基づきまして計算をいたしておるわけでございます。その計算方式を簡単に口で申し上げますと、過去の地震におきましてのいろいろな古文書その他から、ただいまの科学的知識をもちましてその地震の規模というものを測定いたしております。その地震の規模、震源、そういうようなものが算出されます…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) 関東大震災がもし起こりましたときの被害額というものは、まあいろいろ議論がございますように非常に大きいものでございます。これを全額保険金においてカバーをしていくということは理想ではございまするが、ただいまの財政力なりあるいは保険会社の担保力から申しまして、非常にむずかしい問題でございます。地震保険がなかなか成り立たなかったゆえんの一つもここにあるわけでございます。そこで、私どもがこの地震保険の発足当初に考えました…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) 何度も申し上げておりますように、わが国で想定されます一番大きな被害でございます関東大震災におきましても、削減をする必要がない金額であると私どもは考えておるわけでございます。また、今後、先ほど申しておりますように、付保状況その他が進んでまいりますと同時に、あるいは財政力も、保険財政の担保力も増加してまいりますので、そういう今後の問題につきましては、この限度額というものはそういうものの勘案をしながら検討はしていくべ…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) この地震保険の付保限度というものをどこに設けるかという点につきましては、なかなかむずかしい問題でございまして、保険審議会でもいろいろと議論があったところでございます。これは一方におきまして、先ほどから申し上げております財政力なりその他の担保力のことも考えなければなりませんし、また、逆選択を防止するという意味におきまして、できるだけ広い範囲にこの保険を普及をいたしまして、保険集団を安定をさせ、それによってまたひい…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) 確かにそういう御議論はごもっともだと思います。ただ、申し上げておりまするように、この地震保険の発足の当初におきましては、いろいろなことを総合勘案いたしまして限度を設けざるを得なかったわけでございます。一方におきまして保険料率の問題もございまするし、またこれに耐えていくための担保力の問題もあるわけでございます。今度の保険金につきましては、これで全部復旧できるというよりも、むしろ復旧の糸口になるように、まあその最低…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) この運用につきまして、査定を公正、的確にいたしますることが一番大切でございます。それにつきましては十分私どもも配慮をいたすつもりでおります。また、保険会社におきましても、いま申されましたような、自分の負担の部分はゆるやかにして、政府が再保険をいたしまするようなものについてはきつくというようなことはいたさないと私は考えております。 なお、地震が起きました場合におきましては、被害が非常に大きい場合に、この査定をいた…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) 住宅、家財等の損害の査定につきましては、もちろん地震は別といたしまして、火災その他いろいろな場合につきまして保険会社におきましては経験があるわけでございます。また、地震の災害につきましても、ただいまと申しますよりは、過去におきましても相当研究をいたしておりまして、そういう査定基準などにつきましても、目下建築学者その他も入れまして相当の研究を進めておるわけでございます。これらを集大成いたしまして、統一的な査定基準…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) 付保限度につきましては、これは非常に基本的な問題でございまするので、法律で明示をいたしておるわけでございます。いまの査定の問題につきましては、これは本来この損害の査定につきましては、先ほども申し上げましたように、保険会社は各種の損害査定につきまして十分な経験を持っておるわけでございます。ただ、この法案の性格上、経済的全損というようなものも問題でございまするし、それから、地震によりまする被害というものが、火災の場…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) 気持ちといたしましては、全くそのとおり考えておるわけでございます。ただ、これを、私どももただいまこの法案の審議と並行しましていろいろの準備を進めておりまするし、保険会社におきましても、同様各般の準備を進めておるわけでございます。ただ、何ぶんにも法案が確定をいたしませんと、たとえば約款等につきましても、原稿などができてはおりますが、その印刷その他の手続も要るわけでございまするし、そういうものを並行して準備はいたし…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) 御趣旨はほんとうにごもっともでございますので、できるだけ努力をいたしまして、早くやるようにいたしたいと思います。

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) 全損と申しますのは、その保険の目的物が破損いたしました場合に、本来の種類のものでなくなる程度までに損害が生じた場合を申すわけでございます。しかし、今回の地震保険におきましては、その物理的全損のほか、経済的全損をもてん補いたすことになっております。その経済的全損と申しますのは、たとえていいますと、物理的には全損ではないけれども、修理費用が高くついて、たとえば損害額、その修理費用が、そのものの価値以上に及んでしまう…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) この地震法案におきましては、家財ということばでなく、生活用動産ということばを用いておりますが、中身は同じでございます。この生活用動産というのは所得税法の規定にもあるわけでございます。実際の中身は、生活の用に供する家具、什器、衣服その他、生活に通常必要な動産でございまして、ただし貴金属、骨とう、書画というようなものは、一組みまたは一個の価格が五万円をこえるものについてはこれを除くことにいたしておりますが、大体これ…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) この法案におきましては、非常に大災害が起こりましたときに国が再保するというようなことにもなっておりまするので、国庫債務負担行為との関係その他から申しまして、負担限度額をきめていくという必要があるわけでございます。したがいまして、一回の地震というものをどこで区切るかということをきめざるを得ないわけでございまするが、その一回の地震につきましては、一回の地震というものが学問的にどこで切れるのか、要するに余震というもの…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) 企業物件については、現在でも若干のものにつきまして、火災保険の特約といたしまして地震までその担保範囲を拡張をいたしておるものがございます。現在の残高で約二千億円程度の保険金額でございまするが、しかし、その大部分、九〇%はロンドンに再保険に出しておるわけでございます。もっとも、このロンドンの再保市場自体も、日本の地震の保険の損害率が高いということで、なかなか円滑に消化をされないという状況でございます。しかし、いず…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) 岩尾政府委員からお話がありましたように、この保険の性格にもかんがみまして、また、この保険は御存じのとおり百年、何百年というような長い周期の話でございます。したがいまして、準備率につきまする収支差額は全部異常危険準備金として積み立てる。これも無税で積み立てるという道を今回の税法改正で改正をいたしておりますが、そういうことにいたしております。また、法律にも、この料率につきましては適正な合理的な金で、かつ、できるだけ…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) まず、契約者配当のウエートが高うございますのは生命保険の場合でございます。損害保険の場合におきましては、御存じのように二社が相互会社でございまして、若干の配当をいたしております。これは一%程度であったかと思っておりますが、大部分が株式会社でございまして、損害保険会社の場合、十八社が株式会社でございます。本件につきましては、先ほどから申し上げておりますように、非常に長い期間にわたりまして損害率が確定してまいる。地…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) この地震保険料率は、大体主たる契約の千円につきまして大体一円程度を考えております。いま御指摘がありましたように、総合保険の住宅の全国の平均率は三円二十四銭でございますが、したがいまして、今回この地震保険が自動付帯になりますと、約一円程度上がる、こういうことになるわけでございます。なお、保険料率の問題につきましては、先ほどもお答え申し上げましたように、何ぶんにも長い期間の収支を見なければならないと思いますので、被…

大蔵省銀行局保険部長1966/04/21

51参議院 大蔵委員会 第20号

○政府委員(上林英男君) この制度全体として、まだもの足りない点が多々あるということは、私どもも十分感じているところでございます。しかし、何ぶんにも地震保険という制度は初めての制度でもございまするし、また、それに一たん起こりました被害の救済という面を完ぺきにいたすということになりますと、ただいまの財政力なり損保会社の負担力なり、それを改善すればするだけ、保険料率も高くなるわけでございますので、そういうような面も勘案いたしまして、まず、発…